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2010_11
20
(Sat)01:21

tales:古河くんの噂の始まり。

 こんばんは。
 予告どおり、表題の件、ご案内しておきます。

 し、しかし。く~~(^_^;)。ちょっち躊躇するなぁ。

 最初に申し上げておきますです。(現在)左のリンクから飛べます先に、
 「宇宙図書館 Daichi-F.index」
 ってありますでしょう。
 これ、わが登場人物の中で、某人曰く、“ダークな王子様”=古河大地 くんの、indexです。

 ご興味をお持ちになった方で「そいつ、何者?」と思われた方は、お先に「光と闇」「間の時代」「帰還」「木星の向こう…」あたりの彼の本筋をお読みになられた方がよいかも(indexから読めます)。もちろん『宙虎2』なぞ先に読んでいただいていれば、もっとマルです。
 山本の部下の新兵でしたから。イスカンダル後にヤマト搭乗した、新兵さんでした。

【興味のない方、ここから下↓は読まないでください。作中の話です】

 あんまりdarkなので、表に出せない話が半分くらいありまして。でも、ストーリーのベースを作るにあたって外せないキャラゆえ、作者は偏愛しております。それと、リアルタイムでうちのサイト、お読みいただいた方にはおわかりでしょうが、“最初の・唯一のBLキャラ”でもありましたんですね。現在、ちょち増えております上に、あんまり男だ女だ関係のない連中ばっかりなので、ヤヤコシイことになっておりますが。
 本人、ゲイじゃなくて、(佐々)葉子ちゃん一途なんですが。何故か男にモテてしまう、というキャラです。何故かっていうと。

 ここから真面目な話。ウチ的『ヤマトよ永遠に…』の暗部を、一心に背負ってくれたキャラクターだからです。
 白色彗星戦の、ただ3人のCT隊生き残り(佐々、宮本、古河)として戦後を生きた彼です。そのまま、膝をやられた宮本は本部勤務へ、佐々は火星基地へ訓練教官として、足の手術をした古河は復帰して地上の訓練学校の教官となります。3人とも『新た…』のイスカンダルへの旅へは同行していない設定です(坂本が隊長となった“新生”コスモタイガーという設定でしたし)。

 そこへ、デザリウムが地上急襲するわけですよね。古河はほかの教官たちや訓練生の上級生たちと共に、寮と学校で戦いますが、地下へ逃げおおせた者(これは、別の話で、友納たちが助けますが)、殺された者、そうして捕虜になった者がいました。
 本編キャラでこれをやると、ひどく残酷だし、森雪は“本編どおり”として扱いたかった。(「Weding Bell」とかで断片が読めます)そうして、捕虜になった者がどういう経過を辿ったか…というのが古河大地です。

 まぁフクザツな性格の野郎になりまして。
 ヤマト後は、古代か宮本の下で佐々の補助をして戦艦勤務をするか、別の処へ放り出されて“スピンアウト”な活躍をしてくれるキャラクターとして、私は結構、番外編を書いています。
 その1編が、短編「都市と瓦礫」であり、中編「手紙」であり、長編「収容所惑星」(未完・未発表)です。

 今回の話は、その“解説”に当たる短いものです。古河のダークな“伝説”が何故生まれたか。その事件は、実は書いてなかったんですよぅ。「木星の果て…」でアクエリアス艦内で、怖いことやっちゃったりはしてますが、それもあれほど怖がられるわけはないし。コロニーでの拷問まがい、は噂でしかない。
 では彼は、何を本当に“やっちゃった”のか、っていう話。はい、犯罪人になっとります、よーこのために。

 ということで、本編:「収容所惑星」の方は、しばらく封印することにいたしました。
 掲載するとすれば、機会があれば、宇宙図書館の「ヤマト部屋・東館2」に、将来的に置くかもしれませんし、あまりにもオリジナリティが強すぎるため、掲載しないかもしれません。
 ともあれ、短い方を。

 スピンアウト作品ではありますが、古代進も、ユキも出ます。
 西暦2205年。ヤマト没直後、そうして戦艦アクエリアスはまだ、影も形もない時期です。

 三日月小箱百之御題 2006-No.62 【月影】2 より
 「守護狼(ガーディアン)-moon light sonata-」

えーと。
本当に、興味のない人は、近寄らないでくださいね。

 管理人・拝。 

コメント

・・・え、なになに・・・「封印」・・・キョンシーかいっ☆

2010/11/20 (Sat) 19:00 | Tacke | 編集 | 返信

キョンシーとな!?

いやぁ>Tackeさま

魑魅魍魎ってやつですわ、あははは。

2010/11/21 (Sun) 11:42 | 綾乃 | 編集 | 返信

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