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2015_12
25
(Fri)05:43

Xmasというけれど、驚いたこと。

 私は平和的な人間で、争いは嫌いだ。
 世の中に対してやら、理不尽なことには怒っていることが多いが、私の周りの人間たちに比べれば温厚で、我慢しすぎるともいわれている。(反対に言えば、そんな商売をやっているのに、もっと言え、行動しろ、ということらしい。すみません、ぐーたらで)

 しかし、私でもキレることはある。
 キレるというと感情的で理不尽だが、感情がベースになっていても、それだけではない、「何を考えているのだ!」と問い詰めたりその人の姿勢を問いたくなるようなこともある。年に何回か遭遇するのだが、今回のがここ近年で最もひどい。転載で申し訳ないが、リンクを貼ってもいいのだが、うちにもそのカードそのものが届いたから、画像をアップしてしまおう。描いた人には著作権があると思うが、その描いた人そのものへの抗議なので、いいだろう。文句があったらメールか電話ください。会社にカード送っていただいたのだから、会社の連絡先もご存知でしょう。

boucards.jpg

 はい、これです。

 なぜ、ここに書いたかおわかりでしょう? 皆様よくご存知の方だからですよ。イラストはかわいいし、ハッピーでいいかもしれませんが、たいていの私の周りの人(だけでなく)、見た途端に「ギョッ」としました。カードを届けた先からの反応もにたようなものが多かったといいます。当たり前でしょ。
 仮にも音楽家が。
 楽器の上に乗って、それを足で壊している、というような絵を、公に配ってしまう、というのは、どこか壊れているとしか思えません。それとも、コントラバス弾きと楽器を、その程度に考えていらっしゃるんでしょうか?

 ここの事務所の方とは、わりあい親しくさせていただいていました。ですが。。。
 うちの社長はアマチュアのコントラバス弾きです、見た途端、顔が青ざめるくらい怒っていました。私はゾッとしました。
 例え、シャレだとかイラストだとかいっても、明らかに「踏んづけて壊して」います。これを配る意図は何ですか?

 彼のマネジメント事務所はここではありません。いくつか所属している団体の一つを仕切っている宝塚の事務所です。
 いただいたカードは、送り返すそうです。とてもではないですが、受け入れられません。FACEBOOKでいろいろつながっている友人たち、アーティストの人たちは皆、嫌な気持ちになったと思います。もちろん、立場の弱い(仕事をもらう立場の)人々は、言えない人もいらっしゃるでしょう。なので、私は言うことにしましょう。

 10周年の個人誌を作ろうと思っていて、やっぱり「音楽のことで」とリクエストがあって、遅ればせながらぼちぼちやろうかなとまとめ始めていました。その中で、話を最も聞きたいと思い、そしてまた音楽家としても尊敬してきた人です。いったい何が起こったのでしょうか?
 表に立って、ご本人が釈明しない限り、私は信じません。配られたカードと、無邪気な顔をしてスケートをする様が、恐ろしいからです。人気のある方で、これから音楽の、子どもたちへの、窓口になって、音楽の素晴らしさを語ってきたのではなかったんですね。それは私の思い込みだったのに違いありません。

 先般、同僚が「ブラックジャック」見てきました。大変すばらしく、(お会いしてお話もしてきたようです)再演も待たれます。そしてこの間、あるアーティストさんが演奏した彼のチェロソロ作品を聴きました。ちょっとヤマトっぽかったけど、美しく品格のある素晴らしい曲でした。
 ですが、これは、ないと思います。

 音楽を生業にしている人間の一人として、情けなくも悔しいのですよ。
 影響力を持つ方が、こういったことを平気でなさるとは。
 ヤマトのファンの末端にいる人間としては、もっとさらに悔しいですね。

さて皆さん、どう思われますか?
私が神経質だと思いますか???
思う方は、勝手に思ってください。この絵には、コントラバスを踏みつけて壊す必然など、まったくありません。

2014_05
21
(Wed)22:10

美しい日本語(?)/昨日の続き。

 ガイコク語、の話を昨日書いたけれども、私は、どちらかっていうと右翼か民族主義者か、ってくらい(断じて国粋主義者ではアリマセンが)、日本とかその文化とゆーものが好きである。心底愛してますよほんと。
 知れば知るほどスバラシイが、自分の中にあるものは別として、西洋文化で育ってしまったために、むしろ遠い、という気がしていて。着物を着る習慣もなかったし、民謡も回りになかった(歌えますけどね)。民族楽器や田畑も回りになかった。だから、より近づいてみようという気持ちが常にある。

 昨日、追記で書こうと思ったけど、別のアーティクルにしようと思って、引っ越してきた。

◆ ◇ ◆

 私は日本語が好きですし、たぐいまれなる美しい言語だと思っています。
 他と比較することがなかなか容易ではありませんが、言葉というのは魂や文化と直結している。

 失われつつある大和言葉や、古典の和歌などに歌われることば、普通の「標準的な」日本語。特に、敬語の混乱や、商用に使われる妙な丁寧語による、刷りこみと混乱は、はなはだしく日本人の感性を阻害すると思っています。
 国を護りたかったら、まずそういうとこから守らんかい! と思うんですけどねぇ。
 日本という国の美しさは、守り伝えなければ、けっして尊敬され続けることはできないでしょうよ。

 ちなみに、例えばですが。
 「本日も新幹線をご利用【くださいまして】ありがとうございます」ってこれ、だれが言い始めたんでしょう? 「ご利用いただきまして」です、本当は。また、商用などで対応される先方(こっちが客)との電話のやり取りで「左様でいらっしゃいますか」「左様ですか」って、絶対変でしょ。「左=さ」というのは自分をへりくだる表現ですし、「くださる」も自分を下げる表現ですから、相手に使うのはおかしいんです、本当は。どころか結構、失礼だと思うんですけどねぇ。「左様でございます」は自分に使う言葉です。

 連日聞かされてると、「私の方が、ヘン?」って思うようになるんですが、これがマズいですよねぇ。
 日本語に鈍感になりたくは、ないですね。
 おちゃらけて「言葉遊び」をしているうちは良いのです。それは洒落でありパロディ。だけど、それを「本当」と「パロディ」の区別なく使うようになったら……マズいでしょう?

 某人気ミステリーがあります。
 執事が出てくるのですが(まぁこういう作品は最近多いですよね)、この執事の使う敬語が、あまりにひどくて、数ページで本を投げました。アイデアも内容も面白いと思うのですが(現に、映画は面白かったので見ました)、これは、ほぼ「犯罪レベル」のひどさ。編集者も入っているのだろうから、「わざと」なんだと思うのですが、この、わざとぶりを理解しない人が本気でこれを真似したらどうなるんでしょう?

 言語の破壊は文化の破壊で、それは限りなくヤバい方向へ行きます。
 理系の能力は数字に表れやすいので皆、気をつけますが、実際は、国語能力というのは頭脳の力と直結しているので、おかーさんは特に気を付けなければいけない。もちろん、自分もですけどね♪ …なんてことを、新幹線乗るたびに思うのだなぁ。はい、東京へ戻っています。ヘロヘロですー。
2014_05
20
(Tue)23:53

国際交流(?!)

 外国にはよく行く割に、外国語がまったく苦手なワタクシは、“プラス1言語”が話せる、というだけで尊敬のまなざしになってしまうわけだが。
ご一緒に旅したり、そういうのを横で聞いた方ならわかると思うけど、ワタシ程度の会話だったら慣れればできまする。
……その割にはドイツ語学校行ったり、ロシア語習ったり(って10時間だけだけど)、英語スクール行ったりしたんですけどね。努力の成果は、“話すことに抵抗が無くなった”くらいでしょうか。。。あ、あと。ドイツ語なら辞書は引けるかな(活用/変化が多いので、辞書引くのに、ちょいと技術が必要です)って程度。とほほ。

 GWの東京国際フォーラムは、三日間フランス語が公用語のようにあちこちで飛び交っている。
ワタシはそっちはまったくわからないので、ぜ??んぶ英語で通す(そういう人、結構多し)。
仕事の通訳さんも、相手が英語わかる人なら、なるべく英語に振ってもらう。うほほ。
 その後の5月も、やたらと来日公演が多くて、またしても英語。
 そして大阪での数日間は、ホールの中、英会話飛び交う空間。
これでびっくりしたのは(当然なんだけど)、ご年配の先生がたも、皆さん、実はご堪能なのね。
留学経験がおありだし、世界的にも活躍されていて、各国大学で教えてらっしゃったり音楽祭に出ておられるのだから、当たり前か……。それでも、よく存じ上げていた先生に「ひゃぁ、××先生、かっこいい!」とか思ってしまうのは、う~ん。。。あかん子や、ワタシ。

 こういう場では別ですが、若いアーティストさんたちは両派に分かれるようです。
 もともと外国育ちは別として(こういう人は数カ国後しゃべれる。欧州は大陸つながりだから仕方ない、というのと、ドイツとフランスは互いの言語を教えなければならないという学校教育上の決まりがあるそうです)、なんとか英語はしゃべれるけど、できるなら日本にしてください派と、仕事が決まって移動する先々で、そこんちの言語に馴染んでいくタイプ。あるいは中間で、住んでいる国の言語と日本語はOKだけど、英語はちょっとな?、他の言語は苦手というタイプ。芸術の才能と語学の才能って似てんのかねぇ。

 いずれ住んでいれば話せるようにならないとその地域には受け入れられるようにはならず、お客さんのまんま、というシビアな欧米事情はあるのですが、習得が早いか時間がかかるかは、かなりの個人差があるようです。
 一番早いのは、外国人の彼氏彼女を作ってしまうこと……というのは古今東西変わらぬ方法、のようです。回り見ててもそうだもんなー。これも×××友だちじゃダメっすよ、真剣に恋愛しなくちゃね。“言葉が必要な関係”であることが大切です。

 この先の日本の子どもたちは、こういった「言葉の壁」の苦労はしなくて済むんでしょうか。
 この間、制服の女子中学生たちが、英語で雑談しながら、はしゃぎながら帰宅しているのに行き会いました。学校の先生に指導されたんだと思いますし、ワタシも高校時代に教師に勧められた方法ですが、なかなか恥ずかしくてお互い同士で英語の会話とかできないですよね? でも、やってみると面白いですよ。

 そういえば、各国展示会などで同じ人に出会うことも多くて(世間が狭いんですよ、音楽の世界って)、挨拶したり雑談したりします。大阪にも来日していたので、少ない語彙で話しかける。
しかし少し話すと、言いたいことが焦って詰まる、というかカタコトになります。
「英語が得意でなくてごめんなさい(So sorry I’m not god at English)」と言うと、以前と異なり、相手が
「いいえ。日本語は全く話せないの。私の方こそごめんなさいね」
と返されることが増えました。……若い人々の人間性の変化なのか、ワタシたちと仕事をしようとしている人たちの自覚なのか。
 英語は国際語だといわれていて、ワタシたちも必修で学びますよね。なのに彼らは彼らで気を遣ってくれている。こういうのって「日本」という東洋の端っこの国を大事に思ってもらっていることなのじゃないかと思うです。私たちのショーバイで英語が話せないと恥ずかしいですが(汗)、あっちの人が日本語が話せなくても恥ずかしくはないはず。
いやもちろんビジネスで日本相手の仕事をしている人は別です、当然、皆さん、日本語を勉強していますし、していなければなりませんけども。
 日本語は国際語には成り得ませんよね、ヤマトの世界なら別だけど(笑)。

 なぁんてことも思った4日間の関西行でした。
2012_09
12
(Wed)13:25

萬斎さん

 現代音楽というジャンルは"難しい"といわれているみたいである。
 確かに、ある季節(時代、ともいう)、一種のブームのように、哲学チックにいろいろ語られた時代もあったし、またそうやって芸術やら文学やらが、そういう遡上に乗った時代もあった。

 で、現在はどうかというと、確かに「理論武装」しないと成立しない現代音楽も多いし、彼らアカデミックなことをやっている作曲家たちのアイデンティティはどこに立脚点を持つかという問いを常に迫られる存在だ。

 私は現代音楽「も」好きだけれども、音をいじって遊ぶようなものは大嫌いだ。音楽は、演奏されて初めて意味を持つわけだし、多くの作品が、「初演はされるが再演されない」価値しか持たない。膨大な中から、より優れたものが生まれて、消費され、消えていく。
 あれ? これって何かに似てない???
 そうなんです。現代音楽もCM音楽も、映画音楽もテレビドラマの音楽も一緒だよ。
 「良いもの/ダメなもの」の二種類しかない。。。と私は思っている。


 加えてワタクシ、西洋音楽を勉強していた頃から、日本の文化・文芸には興味を持っていた。
 普通の日本人にとって、どちらが入りやすいか、というと、意外なことに西洋音楽の方が入りやすいのである。駅前のどこにでも教室はあるし、ピアノやヴァイオリンの方が購入も楽だし、先生もみつけやすい。テレビで流れているのは、全部そっちの音楽である。
 和モノへの入り口、って本当に、ないのですよね。

 本当は、鼓か舞をやりたかった。そういった意味で、能楽師や狂言師などの役者さんたちは憧れの存在で、また凄いなと思い続ける。(歌舞伎はもう別世界なので、見て・聴いて楽しく、さすがに自分でやりたいとか思わないので)

                     ★
 現代音楽と、舞。

 世田谷パブリックで、現代音楽の最高峰ともいわれる、アルディッティ弦楽四重奏団と野村萬斎さんのコラボレーションが行われ、なんとかチケットを手に入れて見聞きしてきた。
 すごすぎ。
 アルディッティSQは何度かお話をしているし、今回も一度会っていたりするのだけれども、実は萬斎さんの生の舞は、いつ以来だろう? 子役で出てらした頃以来かな?
 様々なシーンで拝見することが多いので、さほども思わなかったのだが、やっぱり生の舞台はすごいですね。発する気もだけども、音の捉え方や、身体の、隅々までの計算し尽くされた動き、ユニークな表現。まさに「天才」と申し上げたい方である。

 ということで、世田谷パブリックはとても好きな舞台でもあり、素敵な一夜であった。
 そういえば、ものすごく久しぶりに師匠にも会った、、、館長さんでしたね(^_^;)えへへ。
2012_02
12
(Sun)18:31

肉体美っつの!?

 少し前のことになりますが。

 最近、リアルタイムのネット書きというと、某所で「つぶや」いたりとか、某SNSで「送信」したりしちゃったりとかの200字・リアルタイム文章に慣れてしまって、なかなかこっちまで感動を残しておけないんです。素晴らしい舞台や、映画や、友人たちとの交流や、演奏会が、それこそ、忙しい時ほど本当にたくさん、あるというのにね。

 はい。それで少し前のことになりますが。

 ボリショイ劇場バレエ が来日していました。2月の頭のことです。
 3演目上演で、『スパルタクス』『ライモンダ』『白鳥の湖』という、珍しい演目だったんですね。

 バレエ好きなら、、、いやそうでなくとも、80年代・90年代に『アラベスク』や『SWAN』や『レディ・ラブ』に目を輝かせたヒトビトなら、誰でも知ってる演目だと思います。ひゃぁ~、ライモンダが来るぅ、ってなもんです。日本での上演、絶対無理!(もしかして上演権の問題もあるかもですが)。ボリショイのお得意技。ライモンダも前幕上演はめったにない、コンクールでパ・ドゥ・ドゥはよく踊られるけど、と言ったのは、ミロノフ先生だったか、『NYバード』だったか!? 
 ともかく、本国でもめったに上演されないスパルタクスですよぅ。しかもスター若手ダンサー目白押し!

 これ見ないといかんでしょう、ということで、友人がチケットを取ってくれて(バレエは好きだがイマイチ強くないので、そっちに強い友人にいつも頼んでいる)、2人で出かけましたさ。

 いやぁもう。
 男性30人の肉体美の乱舞っ!! (<をい) すごいですーー。噂には聞いていましたが、「ボリショイの真髄」ってやつですか? 『アラベスク』の中で、ミロノフ先生がノンナに、「参ったな。ボリショイとレニングラード(現在のマリィンスキーですが)の違いだ」とおっさっておられましたが。趣旨は、ボリショイはアクロバット的なテクニックの華やかさと外へ向かう表現のオープンだが、マリィンスキーの方は内に秘めた情緒や優雅さをうたう。……みたいな。でも、本当にそうなんですからびっくりです。

 ボリショイの「白鳥」はもう素晴らしいのはわかっていたのですが、さすがに忙しい時期に3演目は無理だったので、二つだけにしました(友人の話によると、オデット役がもう人間とは思えないほど素晴らしかったのだそうで、「白鳥であんなに泣くとは思わなくなった」というくらい感動しておりましたが)。
 『スパルタクス』→音楽、ハチャトリアン
 『ライモンダ』→音楽、グラズノフ

 これ、ずるいよねぇ。バレエ・リュス(ロシアバレエ)は、座付きの作曲家に、こぉんな、音楽史上残るようなド天才抱えてんだもん。白鳥は、チャイコフスキーでしょう? 桁が違うんだよ。すごすぎだよ。
 ハチャトリアンの音楽は、もう、本当に派手でエネルギッシュで美しくて……それとすごすぎたのは、オーケストラの演奏もで、ものすごいドソロとかあるんですよね、らっぱの。ホルンの。ヴァイオリンやハープの。チューバの。そういうのをらくらくと、楽しそうに、それに踊り手に合わせて演奏するんだこれが。しかもですよ。踊り手が、音の一つもはずさない。パと(つまり手と足と)フレーズで、すべての音をつかんで、踊っていくんですよ、あんな難しい振り付けでも。

 これって訓練なのかしら。習慣として当たり前にそうなっているのかな。
 バレエもそういう風に見てみるととても面白いですよ、まるで“目で見る音楽”なんです。…私が日本のバレエがいまひとつ苦手なのは、これができてない団体が多いからです。テープやCDに合わせる方が踊りやすい、本番も録音で行う、、、まったく音楽じゃなくて、物語のついたスポーツみたいなんです、私には。そういった意味では、モダンの方が面白いですよ、完全に、音と一体化だから。

 だけど、ロシアバレエの伝統って、恐ろしいくらい美しいのですな。びっくり。
 それと、層の厚さ・・・これはもう仕方ないですが、コールド(群舞)の一人一人が、まるで夢のように美しくて、きちんと踊れていて、パ・ド・カトルだろうと何だろうと、「あれだれ?」っていうくらい個性的。あとでパンフレットを探してみると、ソリストですらなかったりするような若い子が、自分の踊りを踊っていたりする。なんということでしょうねぇ。

                      ・・・
 「スパルタクス」に話を戻します。
 確かに、中身がすごく芸術的だとかじゃなくて(笑)、ともかく男性陣の踊りがすごいもんで。それと、皇帝の愛人エレナを演っていた女性の踊りがまぁこりゃすごくてさ。

 会場で休憩時間に、意外な人の顔をあちこちで見かけ、「え~? あなたも(バレエに興味が!?)」という驚きに満ち満ちた日。某ヤマトなお友だちも同じ会場に居たことがわかり、知っていたら終わったあと一緒に飲んだのにぃ(;_;)と悔しい思いを味わったくらい、素晴らしかったです♪

 ところで。

 ボリショイ劇場(モスクワ)

 新装オープンしました(だそうです)。
 そういえば、ここんちの関係者の皆さまと、ロシア-ウィーン旅行に行ったのはもう2年前のこと。その時、モスクワでは「改装工事中」のボリショイ劇場の前を、とぼとぼと夜中(でもなかったんですが、冬は夜が長いので、そんな感じだった)に歩いたんでした。
 今回の来日公演は、「新装オープン記念」でもあるらしく、新しくなったボリショイ劇場に、是非行きたい~~~、と騒いでいたら、「行きません?」とアクマのお誘いが(^.^)。周りの興味ありそうな方面をつっついてみているところだったりします(笑)(<しかし本当に行けるのか?)…う~ん、、、そうなると「ぺテルでゆっくり」プランはおじゃんだなぁ。2都市回るとスケジュールはけっこうキツいんですよねぇ。お金もかかるし。(*^_^*)♪
 でも、行きたいな~~~。とか、いままだ春にならないうちには思ってみたりします。