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2012_12
09
(Sun)18:14

日曜日に。

 前に、「映画に行けないよ~~(涙)」とか騒いでいましたが、当面、それっどころではない状態になってしまいました。連日、会社から帰れないよぅ(>_<)。
 それでも昨日は、“年に一度の逢瀬(<一方的に・笑)”には出かけましたが、今日のオーケストラの練習は、“絶対に、ムリ!”で、諦めるハメに。

 なぁんか寂しいですよね。

 理由の一つは、某所様のこともあります。
 あるはずの場所が無くなってしまう、というのは、当初は、いんですよ。でもね、あとから来るんですよね。われわれですらそうですから、当事者や、そこのコミュニティに柔らかく集まっておられた方々は、ましてや、そうでしょう。
 それでもまぁ、永遠に、ということがないのと同様、絶対に、というのも無いことが多いので、年も改まったあたりで、物事も好転することを祈ろうかと思います(まぁ好転しそうもない政財界の状況ですけど)。

 自サイト(新月別館=お話を置いてあるとこね)の広告表示が鬱陶しくなってきて、なんとかいじりたいーと思っていますが、とてもじゃないけどそんな時間はありません。
 せめて、、、と思い、「第三別館」だけ更新しました。

 掲載してなかった短編、実は沢山あります。
 「あと少し…」とラスト数行を残してるうちにタイミングを逸してしまった、とか。
 フェアが終わっちゃった、とか。
 季節外れになっちゃった、とか。
 まぁ、理由はいろいろです。

 いまさらながらに「実写版」の短編なのですが、あれに抵抗がない人だけ、どうぞ。
 古代進=木村拓哉、島大介=緒方直人、森雪=黒木メイサ、佐渡=高島礼子 のイメージを浮かべて読んでいただけますといいかもしれません(そうでなくてアニメ版でもよろしいですが、そうすると森雪→山本玲になっちゃいそうですな)
 映画の公開が、2010年12月で、感動して、10日ほどで8割書いたまま、放り出してあったものです。翌年に残りをほぼ仕上げましたが、アップするタイミングを逸しました。

 新月の館・第三別館
 「瑠璃の風」


それでは。
もしご感想などいただけたら、とても嬉しいですが、
読み流していただいても、と思います。はい。

2011_02
05
(Sat)00:30

title:あらら、バトルになってる(笑)>御題二十・その2

 予定より早く帰宅できた&2サイト様でご紹介いただいたので、もう1本、公開しようかなと思います。
 昨日の「少し甘い二十之御題・02.背中合わせ」です。

 あとがきにも書きましたが、「01.風が吹くたびに」を読まれてうっかり感動してしまった、なんて方はごめんなさい、、とかいうとネタバレするなぁ。短いのでどうぞ、お読みくださいね。
 訓練学校時代の話です。

 さて、配布もとの三日月小箱さまで、まずはご紹介いただきました。

さて、昨年、コダイススム祭りをきっかけに新しく作成して配布した「古代進のイメージから/少し甘い二十之御題」に、新しくチャレンジしてくださる方が登場しました。他ならぬ、綾乃です。「新しく、甘い御題を配布する」とメールをした時、綾乃は即効で、「……挑戦するのはやめておきます」とお返事をくれました。絶望しました。>嘘です(笑) 綾乃の目には、この御題が激甘に見えたのでしょう。御題、甘いかしょっぱいか


 はい。激甘です、文体が、、、
 まぁでも、ものは考えようですね。けっこうシビアな内容も描こうと思えば書けます。しかしなぁ、、、3本くらい、苦労しそうなネタが。。。

 ところで、その「キューピッド様」である77maru77さんサイトでも、ご紹介いただいてしまいました。嬉しいこと、、、のはずですが、思いっきり挑戦されてます。果たして防御できるのか? いや、こちらが攻撃ですね。うふふ、デフェンスは苦手だがオフェンスは得意なんだな、これが♪
 はいはい。【島くん中心主義】。行ってみましょう。

 【響鬼を語ろう:特殊能力発動】 77maru77さん・・・2011.02.04 blog。

 面白いんです。
 自分のこと書いていただいてるのに、つい読んじゃうんですよねー。うむむ、おぬし、できるなっ(-_-)。

 どなたですか? コメントに(>ありがとうございます)「隠しても古代くんへの愛がばれてますよ」なんて煽ってくださったのは。まったくもぅ。

 ということで、一日1本、というわけにはいかないと思いますが、しばらく続く予定です。
 3本目からいきなりシビアになるのでご容赦ください(とはいえ、いきなり03で島くん不登場だもんなー)。

 三日月小箱さまより・少し甘い二十之御題-shingetsu版- ・・・少し更新しました(_ _)
2011_01
11
(Tue)23:40

雑:この季節の映画/ナルニアとか

 最近、身の回りでヤマトネタが結構あります。
 もちろん、映画のお蔭ですがな。
 1月に入って妙に忙しく、観たい観たいと思っているのに映画館に行く気力・元気がありません。まぁ昼は作業、夜は毎日のように演奏会、休日は楽団の練習、とやっていれば、映画観る時間があるわけはないですけど、、、『武士の家計簿』も『十三人の刺客』もみそびれたよ~~。この上、『SBヤマト』も終わる前に、、、あぁそれなのにそれなのに、『ロビン・フッド』も『ハリー・ポッター』も観てないじゃないか。

 そういえば、あっという間に第三作ですね。「誰も知らなかったナルニア」がどうやら2月25日にはロードショーされるようです。もうじきだろうなぁと思っていたけど、こんなに早いとわ。『カスピアン王子、東の海へ』ですね。まぁ相当にオリジナルの要素が強くなると思われる展開ですが(だいたい設定年齢がどんどん原作から離れていきます)、どのようになるか楽しみです。
 第二作はたいへんに気に入ったのですが、興行的にはあれでもコケたんだそうで。。。映画の評とか評価ってわかりません。。。『SBヤマト』も、いまだにあれだけ人が入っていて皆、感動しているのに、雑誌なんかで見るコラムなんて「ヤマトで散々」とかこき下ろされてるし。どうなっとんや? きちんとした専門家の分析も聞きたいなとも思う門外漢であります。(基本的に自分が「良い」と思えば良いんですけど、それはそれ、これはこれ)

                    ・・・
▼シゴト関係者のYネタ・1
 うちのカレシが仕事先へ営業に行って、今年の景気とかお客さんの動きとか、業界動向なんてのを話してたんだそうです。まぁ年始回りってやつです。そうしたら某代理店の30台担当者が、「どうやらソッチの筋の人らしい」っていうんですよね。「なんで?」と訊ねると、「私、森雪が○尻×リカさんから▼イサさんになって、BTになった段階で×でした」という話になったんだそうな。
 へ?
 そこに“こだわる”てことはつまりなんですかい? ついでに「キムタク@古代 もダメですぅ」だそうで。
 「考えてみたらね」と彼曰く。「××さんの演奏会の時に受付やってたんだけどね。執事のコスプレだったよ」と言う。・・・それって、、、「『年末は晴海ですか?』とは訊かなかった」あたりめーだろ。

▼身の回りのYネタ・2
 某オーケストラで食事に行った時の話。弦分奏と合奏の間に1時間半の休憩(つまり、弦は弦だけでしごかれ、管は管だけでガシガシ練習、というのを何度もやるんです。ほかに、もっと怖い“パート練習”というのもあり)があり、そこでヴァイオリン10人ほどで飯を食ってた(すでに呑むやつもいる>自分だ・・・間に長い休憩があれば冷めます。寒いし)。
 映画の話になって、『時計仕掛けのオレンジ』と何故かスピルバーグの話。『プライベート・ライアン』かなんかで盛り上がっていたところ、急に『SBヤマト』へ行く(のがここの楽団である)。
 「私、それでも3回行ったよ」というと、「そんなにヤナギバが善かったんかい!?」という突っ込みが、、、

 何故、ここで真田さん!?

▼ほかにもなんだか細かい話はけっこうあるのですが、私の周りの環境がヘンなのか、それだけ木村拓哉氏や“この映画”が一般的なのか、どっちなんでしょうねぇ? 今日も、別のオケでもっとアブナイ話題が、、、まぁそこ、アニメ関係者いるしね(笑)。

 と、唐突に落ちもなく終わるのであった。

 ううう、映画が観たい(泣)。
2010_12
17
(Fri)08:52

media:東京カレンダー mooksなど

 公開前にご紹介したかったのですが、アップしそびれていたのが、メカ方面ファンには必読ってやつ!?

 11月25日に発売されました『電撃ホビーmagazine』の当月号ですね。
 ヤマトのプラモデルの(美しい)作り方が、詳細な写真入りで紹介されています。いやもう本当に美しいですから。私みたいにプラモデル作らない人も必見ですよ。
 ちなみにこの著者、宇宙戦艦ヤマト艦体のモデリングもなさっておられます。(Space Battleshipの方ぢゃありませんよ)

magazine1_2010-11254
↑光が反射するので明かり消して撮ったらちょっと暗い。誌面が読めないようになっているのは、わざとですから(^_^;) まだ書店には並んでます↓

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 ↓当然、ヤマト特集ということで、10ページの集中ページ。最終ページには「Space Battleship YAMATO」の記事もありましたってば。…ちなみに、やっぱりここでも木村サンの写真はNGだったそうです(笑)。
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 あぁそういえば。表紙、「赤い彗星」ですから(爆)。気にしないでご購入くださいねぇ、ちょっと悔しいかもしれませんが(私しゃ個人的に、シャアのファンですから、喜んで買いましたとも)。

                  ・・・
 さて昨日。書店で思わず目がつつつっとソッチへ行ってしまったのが、今月発売の 『東京カレンダー MOOKS』2011年1月号。「東京の未来」とかテーマでして、都市やその発展についていろいろな人が語っている企画記事が並びますが、ともかく全体、イマドキ雑誌には珍しいくらいアートディレクションに力入ってますね。デザインワークも写真も美しい。
 それで年末年始映画など作品のいくつかを取り上げている。
 ヤマトは古代くん(木村さん)だけですが、「ノルウェイの森」はかなり大規模でした。

 ヤマトの話は、彼がコメントしている1ページのみですが、雑誌の視点というのは面白いですな。初期のプロモーションインタビューとは切り口が違うのが面白い。
 それに、このモノクロの写真は、非常に美しいです。ファンの方なら必見でしょう(表紙もいいけど)。私はこのくらいちょっとワイルドな感じの方が好きですねぇ。…それにしても、これだけアップにして耐えられる顔って凄いよなぁ、、、(まぁ若干の××とかあったとしても、目とか表情とかね)。

 自分、後ろの方の別ページにちょいと“別の目的物”発見して喜び勇んで買ったわけですが、オトコノヒト向けには「ノルウェイの森の4人の女たち」がものすごくよろしいのではないかと。ほんと、美しいです。物語のある写真っていいなぁ、と思いますね(って私は個人的に写真が好きなので特にそう思うのかもですが)。

 ほかにも、まだ手許に来てないのですが(買いそびれたのよ・泣)、先々週でしたかの『週刊女性セブン』のグラビアは素敵でしたな。何故ここに!? って感じで、古代進バージョン木村拓哉氏の写真満載で。映画のスチールだったと思います。

 …ということで、相変わらずテレビ・ラジオメディアについては諦めております。最近では少しずつ緒方さんや柳葉さんも出はじめた様子で、1月いっぱいくらい上映されるのかもしれませんねぇ。まだまだ観たいものですが、困ったことにこの12月1月は忙しい上に、良い映画が物凄く沢山。

(余談です)
 ヤマトの御蔭で映画雑誌を買い込んだ所為で、さらに情報が手許に集まることになり、さらに行きたい映画が増える(;_;)...あぁ『十三人の刺客』は観ないうちに終わってしまいそうだし、『桜田門外の変』は観そびれたし、『武士の家計簿』『ハリー・ポッター』を観ないうちに『のぼうの城』とか始まっちゃうんだろうなぁ(泣)。
 ところで音楽映画も面白そうなのが来ます。マーラーの映画はいままでもいくつかありましたが、もう一つ、モーツァルトの姉・ナンネルの映画(こういうのは試写会の招待が来るのだなw)。才能ある演奏家であり作曲家でもあったナンネルだが弟がアレだったがために、それを歪められ、認められず、波乱の人生を送った女性の物語、、、て映像もきれいそうだし話も面白そうなので、また見たらご紹介しましょう。

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2010_12
15
(Wed)23:33

SBヤマト 観たよ(6)/古代進と森雪

 実は最初に試写会で見た時、うわぁぁ、と思ってしまったのがコレ↑です(*^_^*)。
 アニメなら相当にクサい科白でも大丈夫だったのに、実写でラブシーンに突入すると、うわぁぁ強烈なもんなんだなー、と妙なところで感心。もちろん、そのへんはさすがに“映画”の素晴らしさで、あの科白まともにやったらダメダメなのは当然。設定が変わっていることもあって、科白より動作や挙動、まぁ科白もまっすぐじゃなくて現代人風にアレンジされているから、ちょっと斜めってたりして、洒落てたけど。

 照れちゃって見られなかったです、正直言って(笑)。何故だろうなぁ…やっぱり、それが“古代進と森雪だから”でしょう。だから生な感じが…あうあう。
 で、2回目からは平気になり、3回目でようやくゆっくりとそのあたりを斟酌する余裕が出来たので、もういっぺん観てからコレについては書こうと思った。

 それでも最初から。森雪って可愛い…そう思いました。強くて、たくましくて、必死で、可愛い。古代進に再会し、それによってだんだん、ようやく本来の自分に戻れた。だからそれ以降の彼女ってとても美しくて可愛いじゃないですか?

(( 以下、ネタバレなので ))





注/写真は11月26日に赤坂sacasの広場で、巨大ヤマトの「波動砲発射」イベントの際に大スクリーンに映ったものを撮ったものです(前のと同じく)。妙にキレイに撮れたので載せてしまいますが、けっして怪しい出自じゃありません。ほかに4点ほど撮れましたので、あとのアーティクルに載っけてく予定です(1点・既出)。
1126-yuki2
↑例の、“第三艦橋事件”のあと、古代が艦長室に行って秘密を打ち明けられたあとのシーンですね。ちょっとシャッター切るのが遅くて、歪んでます(at 赤坂sacas 大スクリーン映像より 2010.11.26)

 森雪が、その性質の半分を葬り去って生まれたキャラクターが、森雪@ブラックタイガー隊のエースパイロット、だった。この「森雪である部分=彼女の手は命を救う手」という部分。彼女の優しさとか、生来のたくましさ、とか。女である部分…そうしてなによりも大きなのは「コダイススムを愛してる」という部分…まぁヤマトだから。
 この、彼女の古代への想いが、どうなっていったか、というのは最初からごく自然に共感できたし、ココロの中に入ってきた。脚本家が女性だというばかりではないと思いますが、科白や所作の一つ一つが不自然なく伝わってきて、私はこの森雪、とても好きです。

 古代と再会するシーンも劇的で好きなんですよねぇ。古代@木村が、「森雪?」って言うあの口調も。ほんとにびっくりしたんだろうな、元の仲間たちが(親友の島ですらも)こんなに乗ってると思わなかった。よく考えラバ当然のはずなんでしょう、皆、使命感強く、腕前も一級なんだから。…つまり、古代はそのくらい人生投げてたんですよねぇ。ただ、生き意地が強いというか、そういうタイプの人間というのはいるものです。諦めて投げているけども、どこか本能的に底のほうで、生きてやる、前へ進んでやると足掻くタイプ。木村さん演じる古代進って、そういう業(ごう)のようなものを、もともと持っている人物だと感じた。

 やっぱりあれですよ。なんといっても絶世の美女なわけで、5年前だと10代の終わりごろ。そりゃ女性戦闘機隊員が珍しくないといったってムクツケキ人間たちの間にいて、それも目を輝かせて自分のあと追っかけてきた少女だったら覚えてますって、絶対。案外、一目ぼれだった説も間違いじゃないでしょうね。

 ともかく2人の距離の近づき方がかなりきゅんと来るです。私は古代ファンでもなければ森ファンでもないので、その展開を温かく見守っちゃうわけですが、第三艦橋事件の時は、本当に切ない。前にも書いたけど、この古代進、けっこうよくぐしぐしと泣いてますが。雪といると泣いちゃうんですよね、それだけ本心露にしている。命令を下すとき、明らかに古代進、涙流していたし。それを受けた雪も、「命令は正しい。これは自分の意思で撃つ」と覚悟決めてやったと思うんですよね。

 2人が抱き合うシーンが何度かありました。この雪、えらいところは、すがらないですね。ぐーのままで、肘で突き返して、なんとか自分を保とうとする。上官と部下ですから当たり前ともいえるんですが、感情はもう相手に流れ込んでいるのに、そこでも甘えまいとするところがけなげで、かわいい。立場が戦闘員だから、そういうこともわかってしまう古代進だから、っていうようなところは、けっこう泣けました。

 雪との距離の近づき方が、2人の触れ方でわかるのはなかなか実写の妙味だなと思いました。ちょっとした表情の変化、距離の取り方、口のききかた。…最後の出撃での雪の科白とKissは、やっぱり名場面ですねぇ。オリジナルだけど。
 アナライザーの科白がまたいいじゃありませんか。古代の答えも。

1126-cosmozero
↑上記と同様。コスモ・ゼロの発進シーン

 少し話が逸れますが。ガミラス/イスカンダルへの上陸作戦のミーティングで、古代が「コスモ・ゼロなら大丈夫だ」と皆の反論をふさいだあと、雪が「エンジンをかければ察知される」と危険を言うシーン。「エンジンを止めて自由落下で突破する」…この科白を古代が言ったあとの絵が好きでしたな。
 皆が、「無理です、そんな危険な」「万に一つも…」なんて言いたかっただろうし、そんなこと不可能だと普通なら言う場面。だけど皆が、古代ならできるかもしれないと思い、古代にしかできないと思ったから、出しかけた言葉を飲み込んだ。それがよくわかったし、、、それでも「危険には違いない」わけですよね。誰もが口には出さない、だから古代進に賭ける、という瞬間。これ、けっこう醍醐味だったです。

 さて恋愛から逸れましたが、森雪の瞳で始まって、緑を取り戻した地上と彼女と古代の息子で終わるこの作品。山崎さんが「女の映画なんだ」と仰いましたが、そこに映画的美学&メッセージ性のようなものを感じました。
 確かに戦争とか敵と戦うことや相手の人格問題とかその他、アニメと比しても切り捨てていいのかというような切捨ては行なわれていますが、命をつなぐ、という意味で、未来を希望に変えたのが森雪という存在だったのですなぁ(古代進にとって)。

 私、この「年齢差設定」が、今回こんなに気持ちよく見られた一つの理由でもあります。古代と島と真田だけが38~40くらいで、あとは皆(たぶん)20代の若者たち。だから人格にも物語にも深みが出た(だからきっと守にーちゃんとは2~4歳くらいしか離れてなかったと思う=つまり真田さんとも)。
 森雪は古代を救うことで、対等になっていく。

 さてラストシーンに登場する子どもがBBSとかオフ会でも話題になりましたが、私は最初ひと目みて、「うわぁ、古代の子かぁ。え? じゃいったいいつ?」と思ったのは確かです。「まま~」と呼ぶ彼の髪の毛が天然のくりんくりんパーマで、それにどことなく古代に似てる。そういう意図で選ばれた子役だったと思ったからです。
 最初は、某所でも誰かが書かれていたように、地球へ帰ってからの子(矛盾しているようですが)だと思ったんですよ、直感的に。なんらかの形で古代の遺伝子を得た雪が、改めてもうけた子だとね。(そのへん突っ込むとウチ設定になっちゃうのですが、常にそういうこと考えながら書いてきたので、咄嗟にそっちに頭が行っちゃうんですよ。普通に「あぁ艦内で××でできた子かも」と思うようになったのは、あとで冷静になってからでね。これ、普通と逆ですね)

 でもまぁあれが無かったら救いがなかった。まんま『さらば』でしたよね。
 風を受けて空を見上げる雪@メイサの表情がとても素晴らしい。少し寂しそうで、でも幸福そうでね。仲間がいる、、、みんな死んでしまったけど島くん父子も、生きて助け合えるんだから。…とね。

 古代が森雪の首筋にガンを当てて失神させてしまう決断力がすきでしたな。そのあと、愛しそうに手をさすり、島が引き取りに来てくれるまで見つめるところ。いろいろを託したんでしょうけど…離れたくなかっただろうね。

 う~んやっぱり「恋愛」の部分をきちんと書くのは難しいですね。もっと思ったことも言いたいこともいっぱいあったんですけども。
 まとまらないまま、とりあえず、アップしておきます。