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2010_11
29
(Mon)11:00

ヤマト、発進まであと3日!!

 …正確には、あと2日ですが、、、われわれは朝10時の回に参ります。もっと早い回の方いらっしゃいますかね?>全国的に

 とうことで。某所で拝見し、慌てて「映画公式サイト」へ行ってみました。まぁびっくりこいた。

 古代進ブログ!(期間限定)
 http://blog.spacebattleship-yamato.net/kodai-susumu/

 いや、普通はハイパーリンク貼るんですが、このURL最後の文字列に萌えるヒトもいらっさるかと(^_^; 「kodai-susumu/」ですぜ、皆さん。

 しかしなぁ。
 いいんですけど。
 もう少し、ヤツがどういう男か理解して書いてほしいものですけど。。(涙)女の秘書か誰かの代筆ですか?>艦長代理 絵文字満載ってどうよ!?(笑)

 でも、まぁいいす。
 どっちverかわかりませんが、あと続々4人のブログも公開される模様。森雪がブラックタイガーになっているので、コッチばーじょんなんですよね? 
 プレオフ(赤坂サカス・波動砲)のレポートもしたいのですが、月末・年末進行の仕事も・・・で思うに任せず。もう少ししたら何本か書きます(_ _)。

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2010_11
27
(Sat)12:20

media:友人の「ヤマトnews」より放送媒体 【追記あり】

 私は放送媒体関係は苦手で、どうにも追いかけきれない…と愚痴っておりましたら、某方面から助け舟が(^_^;)。基本はオフィシャルの「Yamato Crew」の情報だそうですが、そこにいろいろ調べて足されたそうで、私自身も貴重な参考にさせていただいていますので、ご好意で許可を受けて転載いたします。

《追記部分》
 昨日掲載させていただいた放送Mediaの情報に追記があります♪
 【11月30日】のTBSの2本、「★印」の番組はご注目ください。出演者による「Space Battleship YAMATO」の紹介だけではなくて、われらが愛するアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の紹介企画もある模様。それと…あとは見てのお楽しみのようです。
 朝の方は関係者インタビューがある気配。…という速報をいただきました(_ _)

           ☆  ☆  ☆

「ヤマト技師長さん」の某所“日記”より転載

【YAMATO NEWS 2010.11.26】TVでの映画紹介情報
11月26日(金)
15:49-15:50 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」
23:30-23:58 フジ:「僕らの音楽」ゲスト(木村拓哉さん、黒木メイサさん)

11月27日(土)
04:00-04:30 TBS:「アカデミーナイト」ゲスト(黒木メイサさん)
04:30-05:00 TBS:「開運音楽堂」映画紹介
12:30-13:54 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」
16:54-17:00 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」
21:00-21:54 TBS:「世界ふしぎ発見!」ゲスト(木村拓哉さん、黒木メイサさん、緒形直人さん、マイコさん)
22:00-23:24 TBS:「情報7days ニュースキャスター」映画紹介
23:30-24:24 テレ朝:「SmaSTATION!!」ゲスト(木村拓哉さん)

11月28日(日)
01:43-02:18 TBS:「ランク王国」映画紹介
02:18-02:48 TBS:「エンプラ」映画紹介
12:54-13:00 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」

11月29日(月)~12月03日(金)
05:30-08:30 TBS:「みのもんたの朝ズバッ!」天気コーナー内告知
11:00-13:50 TBS:「ひるおび!」天気コーナー内告知
16:53-19:00 TBS:「Nスタ」天気コーナー内告知

11月29日(月)
05:15-05:30 TBS:「早ズバッ!ナマたまご」映画紹介
22:00-23:09 フジ:「SMAP×SMAP」ビストロSMAPゲスト(黒木メイサさん、緒形直人さん、高島礼子さん、池内博之さん、マイコさん)
23:45-23:50 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」

11月30日(火)
00:20-01:15 テレ朝:「お願い!ランキング」ゲスト(木村拓哉さん)
01:55-03:01 TBS:「みんなのえいが&スーパーステージ」映画紹介
★05:15-05:30 TBS:「早ズバッ!ナマたまご」映画紹介
★19:56-21:48 TBS:「お茶の水ハカセ」ゲスト(木村拓哉さん他)
22:00-20:54 TBS:「リンカーン」ゲスト(黒木メイサさん)
23:15-24:15 テレ朝:「『ぷっ』すま」ゲスト(木村拓哉さん、黒木メイサさん、池内博之さん)
23:45-23:50 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」

12月01日(水)
00:20-01:15 テレ朝:「お願い!ランキング」ゲスト(木村拓哉さん)
05:15-05:30 TBS:「早ズバッ!ナマたまご」映画紹介
23:00-23:30 フジ:「グータンヌーボ」ゲスト(マイコさん)
23:45-23:50 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」

12月02日(木)
00:20-01:15 テレ朝:「お願い!ランキング」ゲスト(木村拓哉さん)
23:45-23:50 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」

12月03日(金)
06:45-07:30 テレ東:「おはスタ」コメント(木村拓哉さん、黒木メイサさん)
13:20-13:55 テレ朝:「徹子の部屋」ゲスト(木村拓哉さん)
19:56-21:48 TBS:「ぴったんこカン★カン」ゲスト(木村拓哉さん)

12月04日(土)
00:15-00:20 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」
04:30-05:00 TBS:「開運音楽堂」コメント(マイコさん)
16:54-17:00 TBS:「映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト ナビ」


【舞台挨拶 決定!!】注※抽選の終わったものも掲載していますがご了承ください

《東京1》
▼応募締切済▼12月1日(水) 14:45の回 上映終了後
TOHOシネマズ 日劇 (千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン内)
ゲスト:木村拓哉さん/黒木メイサさん/山崎 貴さん (監督・VFX)(以上予定)
応募締切 はがき:11月22日(月)※当日必着 / WEB抽選:11月25日(木) 詳細は公式HPを参照ください

《東京2》
12月4日(土) 07:00の回 上映終了後
TOHOシネマズ 日劇 (千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン内)
ゲスト:木村拓哉さん/黒木メイサさん/山崎 貴さん (監督・VFX)(以上予定)
応募締切 はがき:11月26日(金)※当日必着 / WEB抽選:11月30日(火) 詳細は公式HPを参照ください

《北海道》
12月5日(日)
札幌シネマフロンティア (札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワー・ステラプレイス7F)
ユナイテッド・シネマ札幌 (札幌市中央区北1条東4-1-1 サッポロファクトリー 一条館2F)
ゲスト:木村拓哉さん(以上予定)
応募締切 はがき:11月26日(金)※当日必着 / WEB抽選:11月30日(火) 詳細は公式HPを参照ください

 ヤマト技師長さん、ありがとうございました。(_ _)
 「少しでもヤマトのことを知っていただいきたいと、友人向けに始めました」ということでした。お役に立てば幸いです(^.^)♪
2010_11
27
(Sat)00:30

media:出演者のインタビュー

 もう皆さんがあちこちで紹介してらっしゃいます「テレビドガッチ」ですが。

 今回のことを通じてとても有名になった「柳葉敏郎さんの大・ヤマトファンぶり」生の声を聞きたい、というファンの要望が見事にあって聴きごたえのあるインタビューですね。それぞれのパーツを話す彼の表情がまたいいんですが。
 ほとんどの雑誌では、主演の木村さんと山崎監督、あと、ものによって相原@マイコさんや加藤@浪岡&山本@斉藤さんのコメントが少々。沖田@山崎努さんもありましたが、真田@柳葉さんはなかったんですね。

 私はこの中で、山本明役の斉藤工さんのインタビューに涙してしまいました。
 なんといいますかね、演じている中で、ヤマト世代/木村さん、柳葉さん、監督→そうでない世代/斉藤さんや浪岡さんやメイサさん に、作品を通じて伝わっていったものが確かにあるんですね。彼らが一級のアーティストだから、よりそういったものへの受信能力が高いのかもしれませんが。
 『ヤマト』という作品が持っている核のようなもの。その背景や深さ、そうしてそこからファンが受け取ったり深みに嵌っていく原因となったもの。それを本当に言葉にして語って、「山本として存在しようとした」と仰っていましたが、演技のよしあしではなくて、それは伝わってきましたから。
 あぁそう思って演ってらしたんだ、それをあの山本そっくりな超美麗なお顔で話されるとね(おカオもですが、表情がいっすね)、なんかジワりときます。…私が山本ファンだからかもしれませんけど。

 なんか凄い作品なんだなぁと思います>ヤマト
 それをきちんと受け取った人たちが本気で作ったんだなぁ。

 あと1週間ですね。ともあれ、評価はどうあれ、一度は見に行きたい、、、くないですか?
私はたぶんあと2回や3回は観ると思います。。。(^_^;)

                  ・・・
 ところでこの日。
 ドイツから「ベルリン・ドイツ座」が来日しているというので、珍しくも“外国語のストレートプレイ”というようなものを見に行って参りました。オペラは原語でやるのが普通なので慣れているのですが、海外に行っても観たいなぁとは思いつつも、原語でのお芝居はさすがに観ないです。一級の芝居になると、言葉が通じなくても声音とか演出とか役者のお芝居で(ストーリーの概略を知っていれば)何をやっているかはわかるものなのですが(これは不思議ですが本当です)、まぁちょっと勿体無いかなという気分にもなり(^_^;)ついオペラとかわかりやすい方に行ってしまいます。
 現在11月は、「国際イプセン演劇祭」というのをやってるんですね。ノルウェーの作家であるイプセン(「人形の家」とかで有名)の作品を、各国の劇団が上演するという。本国ノルウェーをはじめ、日本、ベトナム、ドイツの劇団が競演する催しです。ドイツ文化センターの行事として、この演劇祭に招聘されたベルリン・ドイツ座は、本当に素晴らしい劇場(プロダクション)で、これが観られるというので喜んで行って参りました。
 完売公演だったのですが、当日券が出たので並び、、、作品は「野がも」。日本では初演のようですが、演出も役者も本当に素晴らしく、感動。…普通、こういう重いテーマだとしんどいんですけどねぇ。友人が字幕を担当していたのですが、これもまぁがんばっていた(笑)。

 その帰りに池袋の地下道を歩いていたら、ほかで見かけるのとは別バージョンのポスターを見つけたので、即・撮影。
池袋地下ポスター2

 一緒に行った知人は、大学でドイツ語専攻しているヒト。「生の美しいドイツ語に触れる機会を」ということでお誘いしたら喜んで一緒に来たのですが、なんと、彼女も“ヤマト・ファン”であることが判明。リアルの頃、毎週テレビに「かぶりつきで見た」というから、筋金入り。
 でも、実写には興味がない、そうで。私が写真を撮っているのを温かく見守っていただきました(爆)

池袋地下ポスター1
↑キレイに撮れて嬉しいところ(^.^)。…しかし、おかしいなぁ。右半分も撮ったんだけど失敗したの。○○ニーズの呪い!?(笑)
2010_11
26
(Fri)01:50

蕎麦でもなんでも。

1121_古代そば

 え~と(^_^;)。

 先週、ちょっと週末遠出しました。ドライブイン近くで昼飯にしようと某お蕎麦屋さんへ行ったら(そこ、けっこう美味なんでお気に入りなんです)、あいにくの満席。仕方なくあたりを散策したら、ちっちゃくてかわいいおばーちゃんが入り口に立って、客引きをしているお店がありましたです。
 看板。ご覧あれ。

 わははは。
 ツレが、「ぶ」と笑って人の顔を見る。……私、べつに彼のファンぢゃないってばさ。

 ということで、もちろん“古代から伝わる製法を使って精製した地蕎麦”という意味なんですけど。

 実際、飾り気のない冷やし蕎麦なのです。具のいろいろ入った温い蕎麦もあるのですが、そっちは「古代そばじゃありません」と但し書きがしてありました。
 オススメ、ということで、古代蕎麦と天ぷらのセット。この旬菜の天ぷらがまた超美味でして。さくさくとしていて、単なる季節の野の野菜なのですけどね、蕎麦とまたよく合う。おつゆも天然ものなんでしょうか、関西風好みの私にはぴったりでございました。
 ここのお蕎麦やさんは、新潟の出なのだそうで、そこんちの製法をずっと伝えているそうです。けっこう人気があって、狭い店内は次々と人が入ってきて出ていきます。でもなんとなく、のほほんとしている。おばあちゃんは席が空くと、またお見送りがてら外へ出て行って、お客さんをお招きしていたりするのです。

1121_らんち

 いや、単に名前が“そう”だったから入っただけなんですが、おいしかったー!
 とっても得した気分の日曜の午後でした。
2010_11
25
(Thu)14:05

場違いだが…ブラームス。

 なんだか静かな木曜日。
 あれもこれもやることがあったのに、寝坊してしまった。…というのは昨夜、仕事の余韻を買ってつい余分に2時間も起きていてしまったから、、、という自業自得である。
 せっかく良いお日和なのに(少し体調が良いということです)。

 ヤケな気分で。
 ふん。

 世の中の人って、そんなにテレビ見てるんだな、と思う。そんなに毎日毎日几帳面にチェックできねーぞ、とばかりに今週から月末にかけては「Space Battleship YAMATO」PRの嵐です(嵐、といっても某ジャニ系グループではない・笑)。
 それと併行して、おお、やっぱり出ました、K村氏アンチorバッシングも。一緒にヤマトまで叩くのはやみてくり。みんなが見てからにしてね(^_^;)彼の芝居がどうか、ってのは。

                 ・・・
 ドイツ・カンマーフィル管のベートーヴェン&ブラームス プログラム(<唐突?)

 東京文化会館、というのは私は都内では一番音響も内装も好きなホールです。古いけど素晴らしい。難点は、うちからちょっと遠いこと(<わがまま)。帰りに酔っ払いや残業通勤帰りで混んでいる山手線に乗らなければならんこと、、、くらいでしょうか。

 そこに響く珠玉の音!
 好みからいえば、前の週に聴いたコンセルトヘボウ管はもう、蕩ける素晴らしさだったので、それに比べればな、ってのはありますが。それでも、なんというか。ここまでやってくれるか! 最初にD-durの和音が鳴った時の、背筋をぞくぞくとくるような感動。わっ、と叫びたくなったくらい、素晴らしい。

 ザラりとした、ピリオド奏法の作り出す和声感と、音程も定かでないはずのナチュラル・トランペットや古楽ティンパニからたたき出される音色の素晴らしいこと。弦楽器も、おお、そこでそうくるか、というようなボウイングと音の組み立て。テンポ、呼吸。すっごー。
 聴きなれた(一説には“弾き慣れた”)ベートーヴェンの「運命」が、まるで別の貌(かお)をして目の前に経ち現れた時の、なんともいえない感じ。熱いってのかな、わくわくってのかな。

 素晴らしかったのはコンチェルトとアンコールの「ブラームス」でした。ヴァイオリン・ソロももちろん素晴らしかったけど、オーケストラが凄かった。あぁこれは、ブラームスの交響曲が聴きたかったなと思った。アンコールで演奏された「ハンガリア舞曲」は、うふふ、というような喜び方の見える音楽で…あぁやっぱ、ドイツ人やな、とか思うわけですよ。北ドイツ独特のざらっとした感じも好きだ~~とか思っちゃいました。

 なんのことかわからん人多いでしょうし、此処に書くの、ものすごく場違いですわかってますって。
 いいんですよ、ヤケだし(笑)。

 凄い演奏、聴いちゃいましたな。
 ここんとこ、そういうのが続いてます。某blog主さんが書いてらしたハープの雄・グザヴィエも凄かったです。私は「ハープは男の楽器」と思っていますし、太い指からばんぼん、とはじきだされてくる音色は、本当に素晴らしい。彼はいったい身長どのくらいあるんでしょうね、200cmはないとは思いますが、190cmは越えてると思います。長い手足と太い指、しなやかな手。
 そうして、現在おそらく世界一、と思われるオーケストラ(ウィーン・フィル管やベルリン・フィルじゃないですよ)、オランダはアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管。…なんという11月なんでしょうね。
2010_11
23
(Tue)02:53

tales:季節外れの"仲秋の名月"/島くんの話

 タイトルに「島くんの話」と書いたのは、正しく“航海班視点”になっちゃいましたー、だからです。
 実際は、真田さんと古代くんのお話です。
 2人で飲んでるだけの、短いものなんですが、何故か書くのに3年もかかってしまいました。

 2008年9月。お月見企画でもやろうか、ということで、いろいろなインスピレーションを得て、佐々葉子&飛鳥母娘の話を2本書きました。月基地の加藤四郎の話も書きました(その時にアップはしませんでしたが)。
 それと同時期に、どうしても真田さんの話を書きたくなって書き出したものの、テーマが揺れて、書き上げかねていたものでした。

 多くのサイト様で、真田さんと古代くんは仲良しです。
(もうじき仕上がる「パラレルA」のあるお話でうち的には一時期、ほぼ敵対しそうになりますけど・笑 ご期待ください♪)
 2人はヤマトの仲間が集まるところでは、「年長」「上長」という立場で、たいていリーダーです。艦橋の連中が集まっても、他の仲間と集まっても。その2人が話す時は、なんだかまわりに皆が居て、2人だけで話しているシーンは私はあまり書いてこなかったんですね。そういえば『復活篇』では、残されたのがこの人たちだけだったからか、よく2人で語り合っていましたが(島次郎くんもけっこうそばにいたけど)。

                  ・・・
 真田さんの隠れ家。
 そこはいったい、何をする場所だったのか。

 心の中にある、ひそやかな場所。
 古代も、真田も、それを持っている。
 埋めてくれるのは、時間と、静寂と、月の光? それとも、酒か。

古代進と森雪百題No.68「彼岸花」
【月の光のこぼれる夜に…】

 このタイトル、本文では「月光の…」になっていますが、どちらも正しいです。
 正直いえば、入らなかったんですよ、ファイルのレイアウトに。

 ここのところ合唱ネタが多くてすみませんが。小林秀雄の無伴奏合唱組曲『優しき歌』を歌われた方、タイトルにピン!と来られたかもしれません。「爽やかな五月に」という曲の冒頭のもじりです。
「月の光のこぼれるように…」ですから、ちょいと違いますが(^.^)。
このあと歌詞は「お前の頬に、あふれた涙の大きな粒が…」と続きます。全部書けないのが残念☆

 話して呑んでるだけなんですけどね。
 大事なテーマを二つ、抱えています。ですからね、丁寧に書きました。けっこう難しく苦労した話です。
「あとがき」に説明を(珍しく)書いてますので、是非そこまでお読みくださいませ。

 さすがにオリジナル・キャラは出ません…といいたいところですが。出てる、のかなぁ(^_^;)

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2010_11
22
(Mon)19:41

若い力。(雑談)

 ロン・ティボー国際コンクールで18歳の日本人青年が入賞した、と聴いたのは当日の夜だった。このへん、ネット時代だなぁと思う。マネージャーさんのお話によれば、さっそく翌朝から、仕事のオファが舞い込み始めたというから凄い。コンクールのタイトルというのは、やっぱり“商売になる”のだ。

 入賞、といっても第二位です。先般、ワタクシが惚れておる若者のうちの1人であるSくんというヴァイオリニストが、ライプツィヒ国際コンクールでやはり第2位に入賞して話題をかっさらってくれましたが、それと同様、昨今の第2位ってのは凄いのである。

 実はこの彼=Nくん、逢ったことあります。音楽の世界は狭いですからして。しかも弦楽器の世界なんぞ、むっちゃ狭いです。…まぁ繋がり具合は省略(笑)。
 SくんもNくんも、またいまはもうけっこう中堅どころになってしまったがやっぱり同じコンクールで10代の頃に優勝して現在もバリバリ活躍中のDくん。彼なんかもそう。最初、会うでしょ。「初めまして」だったり「ご無沙汰してます」「お久しぶりです」でもいいんですけど、頭下げると同時にスイっと右手を差し出すんですよね。う、一瞬、ドキっとします。(でもまぁオトナの余裕を見せて平然と握手しますけど・笑)それに真っ直ぐ人の顔見る。これはワタシも自分がそうですからあんまり気になりませんけど。
 相手は見目麗しい十代のオトコノコなわけです(まぁ現在は20代とか30代になっちゃってますけど)。国際社会では普通なんでしょうかしら? ここらへん、日本のオヤジ、負けてるぢゃん。とか思っちゃうです。

 これたぶん、変な意識とかシタゴコロが無いから出来るんだと思うんですけど。最近はワタシも慣れてしまって、だいたい普通は女性からしないと男性はしにくいらしいので、ビジネスシーンとかでは握手、ってこと増えました。ただこれは別れ際になるのが、上記の場合と違うかなぁ。

 人前に出るショーバイの方々だからそうなのかなぁ? 欧州ナイズされてるからかなぁ? …とまぁ、久々に思い出してしまったのはオヤヂ化しているのだろうか。

      ・・・
 あーちごたちごた。
 此処で終わってはいかんがな。……弦楽器の世界というのはもう不思議で、何故か数年ごとにどさどさっと同世代の才能がまとまって出てくるんですね。それでまた現在、10代後半あたりに何人か居る。楽しみです、若い力。それでもって、そこから追いかけられる形になる中堅どころ、ますます良い感じなんで。がんばれ!
 ちなみに、現在悩みはピアノの層の薄さです。スターが若い方から出ないのね。。。何故だろうか。

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2010_11
21
(Sun)11:40

ファミマくじ・その後/あとがき、出来。

 ファミマくじですが、うちの近所のファミマでは「Asahi賞」しか対応してないことが判明。ヤマト食玩も入荷してないようで、それはいくら探してもあるわけないじゃない(-_-)。

 ということで、土曜日の夜から少々遠出したついでに、朝飯を買いに入ったファミマ。ここはけっこう大々的にやってらっさいまして。両方応募できます(ただし、ヤマト賞は携帯から番号で応募、、、なかなかスグレモノですな)。

yamatogoods2
↑そいうことで、ようやく見つけました。「イスカンダル蒸しパン」です!

 イスカンダル蒸しパン、はよく見ればたいへん凝っています。透明な袋の中には青く丸い蒸しパン。それに渦を巻く雲のようなものがあしらわれ、中はメロンソーダでしょ。コスモクリーナか? 少なくとも作った方々のこだわりが感じられますね。透明な袋にヤマトの後姿が印刷されているので、あの、第24話のシーンが浮かび上がるわけです。ヤマトの印刷もきれいだし。あぁ美しい。
 お味? けっこうイケましたけど、私は。

 それと、くじはハズレでしたけど、前に一度だけ当たったのが、クリアファイルです。クリアファイルは2種類ありまして、先般、“キムタクファン”のお姐さまに2種類ともいただいたので、当たった1枚は使っています。(あとの各1はもちろん保存ですとも)

 それから、Space Battleship YAMATO関連のお菓子ってこんなのもあるんですねぇ。まぁ惜しげもなくお顔を晒して>K氏 印刷、よくないぞー。少し色調が明るすぎです(笑)。個人的には「あっさり味」の方はキレイだと思いますが、「磯のり」の方は、、、でもまぁ手に入れただけで嬉しい。早速酒のつまみにさせていただきましょう(もちろん、袋は保存です)。

                       ・・・
 さて昨夜。
 古河くんのお話、皆様ご訪問いただいてありがとうございます。
うっかり「あとがき」も、「メールリンク」もされてないままでした(_ _;)陳謝。
 あとがき入れておきましたので、よろしければご再読くださいませ。すんません。

 ではまた。よい1週間をお過ごしください。

 過ごしやすくなりましたね~、と私が言ったら、「寒いやんけ」と返されました。このくらい冷えた方が気持ちがいいんですけど。。。
2010_11
20
(Sat)01:21

tales:古河くんの噂の始まり。

 こんばんは。
 予告どおり、表題の件、ご案内しておきます。

 し、しかし。く~~(^_^;)。ちょっち躊躇するなぁ。

 最初に申し上げておきますです。(現在)左のリンクから飛べます先に、
 「宇宙図書館 Daichi-F.index」
 ってありますでしょう。
 これ、わが登場人物の中で、某人曰く、“ダークな王子様”=古河大地 くんの、indexです。

 ご興味をお持ちになった方で「そいつ、何者?」と思われた方は、お先に「光と闇」「間の時代」「帰還」「木星の向こう…」あたりの彼の本筋をお読みになられた方がよいかも(indexから読めます)。もちろん『宙虎2』なぞ先に読んでいただいていれば、もっとマルです。
 山本の部下の新兵でしたから。イスカンダル後にヤマト搭乗した、新兵さんでした。

【興味のない方、ここから下↓は読まないでください。作中の話です】

 あんまりdarkなので、表に出せない話が半分くらいありまして。でも、ストーリーのベースを作るにあたって外せないキャラゆえ、作者は偏愛しております。それと、リアルタイムでうちのサイト、お読みいただいた方にはおわかりでしょうが、“最初の・唯一のBLキャラ”でもありましたんですね。現在、ちょち増えております上に、あんまり男だ女だ関係のない連中ばっかりなので、ヤヤコシイことになっておりますが。
 本人、ゲイじゃなくて、(佐々)葉子ちゃん一途なんですが。何故か男にモテてしまう、というキャラです。何故かっていうと。

 ここから真面目な話。ウチ的『ヤマトよ永遠に…』の暗部を、一心に背負ってくれたキャラクターだからです。
 白色彗星戦の、ただ3人のCT隊生き残り(佐々、宮本、古河)として戦後を生きた彼です。そのまま、膝をやられた宮本は本部勤務へ、佐々は火星基地へ訓練教官として、足の手術をした古河は復帰して地上の訓練学校の教官となります。3人とも『新た…』のイスカンダルへの旅へは同行していない設定です(坂本が隊長となった“新生”コスモタイガーという設定でしたし)。

 そこへ、デザリウムが地上急襲するわけですよね。古河はほかの教官たちや訓練生の上級生たちと共に、寮と学校で戦いますが、地下へ逃げおおせた者(これは、別の話で、友納たちが助けますが)、殺された者、そうして捕虜になった者がいました。
 本編キャラでこれをやると、ひどく残酷だし、森雪は“本編どおり”として扱いたかった。(「Weding Bell」とかで断片が読めます)そうして、捕虜になった者がどういう経過を辿ったか…というのが古河大地です。

 まぁフクザツな性格の野郎になりまして。
 ヤマト後は、古代か宮本の下で佐々の補助をして戦艦勤務をするか、別の処へ放り出されて“スピンアウト”な活躍をしてくれるキャラクターとして、私は結構、番外編を書いています。
 その1編が、短編「都市と瓦礫」であり、中編「手紙」であり、長編「収容所惑星」(未完・未発表)です。

 今回の話は、その“解説”に当たる短いものです。古河のダークな“伝説”が何故生まれたか。その事件は、実は書いてなかったんですよぅ。「木星の果て…」でアクエリアス艦内で、怖いことやっちゃったりはしてますが、それもあれほど怖がられるわけはないし。コロニーでの拷問まがい、は噂でしかない。
 では彼は、何を本当に“やっちゃった”のか、っていう話。はい、犯罪人になっとります、よーこのために。

 ということで、本編:「収容所惑星」の方は、しばらく封印することにいたしました。
 掲載するとすれば、機会があれば、宇宙図書館の「ヤマト部屋・東館2」に、将来的に置くかもしれませんし、あまりにもオリジナリティが強すぎるため、掲載しないかもしれません。
 ともあれ、短い方を。

 スピンアウト作品ではありますが、古代進も、ユキも出ます。
 西暦2205年。ヤマト没直後、そうして戦艦アクエリアスはまだ、影も形もない時期です。

 三日月小箱百之御題 2006-No.62 【月影】2 より
 「守護狼(ガーディアン)-moon light sonata-」

えーと。
本当に、興味のない人は、近寄らないでくださいね。

 管理人・拝。 
2010_11
19
(Fri)16:04

blog再開したはいーんですけどね(^_^;

 昨日も友人と言っていたのですが、「書くのが面倒だよねー」という(笑)。
 (面倒ならやめれば? はい、ごもっとも。でも、「書きたいこと」はあるんですよ、単純に文章化してキーボード打つのが面倒、、、いやこれは此処まで20年近く、それが物凄く好きだったので、その反動が妙な気分だということなんですわ)。
 あぁこれ書こうかなって思うと、自動書記機のように“打つだけ”の私たち(彼女も所謂同業者)ですが、どうにも最近、“書くこと”自体が面倒くさい。

 その人に、「最近、(blogの)更新がぼそぼそだったんで生きてるのかな、と思ってたよ」と言ったら、「はぁお互い様。もともと仕事先に“生きてます、仕事してます”って言い訳するためのblogですし」と彼女の答え。
 でもさぁ。彼女も見かけとソフトなあたりの割に毒舌で知られ(ちなみに、ヤマトファンです・笑)、それにしちゃ「そこまで言っていいんかい!?」というネタが多い気がすんですけど。だから関係ない読者も付いてるのかなぁ、読むのは面白いからなぁ。……もしもしお姐さん、あたしと違って、名前でオシゴトしてるヒトなんですからして、干されまっせ!? だいじょぶかなー、なんて思う発言も結構あったりする(でもわかってやってんだろうから、注意してあげない・笑)。

 私はそこまで本音を晒すユーキがありませんで。

 つい、ヤマトのとか、自分の個人のとか、仕事のとか分けちゃって、「あぁなんだか面倒くさい」と思ってしまう今日このごろです。

                   ・・・
 あぁここまで書いてごめんなさい。
 新しく来られた方、此処、「ヤマト関係blog」だと思われているとツマラナイですよ。綾乃が好きなこと書いてるだけです。時々、突然、ココロ正しく目覚めて(!?)情報満載サイトとかになったり、レポート真面目に書いてみたりしてますが、ふだんはトロトロ、阿呆な話とか、どじやった話とか、自分の考えとか、自作の(勝手な)紹介とか書いてるだけです。
 そんな毒舌になれるほどスッパリした生き様もでないのですが、言ってる中身はキツいらしいので、気分の悪い方は読まない方がいいですよ。情報もののときは、タイトルに出しておくようにしています、最近は。

 昔のは全部、読めなくしてしまったんですよね。
 面白い話もけっこうあるのですが、整理しようと思ってみたら、文章、ひどすぎ。そのうち、作品関係のだけでも復活しようかと思っていますけれども。自分でもソノ時期に書いた作品の紹介文とか思い入れとかは、読んでもけっこう面白いです。まぁ頭の中と、状況から生まれるものですね、お話ってのは。

                   ・・・
 話は戻る。

 blogって本当は分けないほうがいいんですよね。なんでも書いてある。それでカテゴリで読む。ただしそうすると、その人の日常が見えすぎちゃって、けっこううんざりするけど(笑)。

 私は好きなアーティストとかでも、「もっと情報を!」とかって、コンサート情報や舞台の情報とか、稽古場記録とか、ツアーの報告とか。そういうの【だけ】読みたいヒトだから。あの人と今日あって飯くって、誕生日ばんざい! みたいな交遊録にはあんまし興味もないですしねー。タレント系ファンのヒトたちはそういうの好きらしいですが、他人(いくら好きな人でも)の人生ってそんな面白いもんですかね。
 ・・・ありゃ、これって自己否定か!?(でももう何年、ソノ手の仕事はしとらんのであろう)。


 そんで、『コンプリートbox裏話』とかも、書きたいのだけど気力無し。仕方なく、溜めまくっていた「お話」をちょこちょこ制作仕上げては(全部、途中で放り出したりとか、ちょこちょこ作ってあったもの)アップする、を繰り返しています。
 うん。

 お話を書くのは面倒じゃないんだが。ページを作ったり整理したり編集すんのって、面倒ですねー。なんでかってと・・・です(笑)。

 ということで、ここんとこblogに書こうと思っていた話はこの週末もやめて(明日もまた練習だし、仕事の納品が迫っている)、また1本アップしようかなぁ。出すのやめようかと思っていた話なので、面白くないと思います。でも、何故出すかっていうと、これはほぼ100%、「言い訳」「解説」「自己満足」ですからね。以前なら絶対出さなかった類のお話です。ご勘弁くださいまし。

▼▼▼

 『新月本』は鋭意作成中です。もうちっとだなぁ。
 今回は、ほぼ全面、イラストJayさんにオトコノコたちを描き分けていただきまして、そりゃもう素敵だのなんだのって(^.^)。一部、ERI画伯もご参加いただいていますよ。いいのかなー、絵方面だけこんな充実してて。
 書き手はいつものように、綾乃の個人誌で、りらさんの秀逸な短編が何本か参加いただいています、という作り。エッセイ部分にオトモダチ参加数人。これもいつもと同じですね(まだ発注してないや)。

 ここにきて、【刷り部数】を悩んでいます。
 うちのお客さんて、100人くらいなのかなと思うんですよ。うち、本買ってもいいなってのが50人くらい(うわぁ書くと少ない・笑)。多寡の問題ではないと思いますが、献本しちゃったりするのも含めたり、私の話をじゃなくて例えば「古代くんが好き」とか「ERIさんの絵が素敵」とか「艦載機隊ならなんでも」って方を含めると、たいてい倍くらい、、、ということで100部でしょうか。このくらいだとはける感じです(在庫若干残しておくとしても)。
 でもなー。『06』は、100部刷ったら多いかなぁ。。。次のヤマパまで持ち越そうと思うと、これでも少ないのですが。。。ううむ。
2010_11
17
(Wed)19:40

tales:オリジナル方面の補填/祐子

 ポトスさんちの 「宇宙図書館」 の中に、「(綾乃の)ヤマト部屋」を作りましょう、と言っていただいて随分になります。ワタクシの怠慢により、一向に作られていません。「宮本部屋」を預かってくれている、宮本暁くんも、エエ加減に、「早く作ってオレを開放しろ」と呆れております。(まぁ本人、柚香姐さんにこづかれながら、酒も飲み放題、暇っちゃ暇、な暮らしも気に入ってはいるようですが)

 この間、indexを見ていて、(時系列一覧は別として)此処からしかつながってない私の話、というのもある、っていうことに気づいて呆然としました。つまり、「ブックフェア」に出したり、新規で書いた話で、そのまま「書庫」行きっていうことになっている話の群です。
 それでも、第2.5回まではindexを作っていたのですが、膨大な第3回からはパスしてて。…これは早急に作りますのでご容赦。

 それ以外は、それぞれのカテゴリに落とされてはいるのですけどね。。。

         ・・・
 私がネットの発表とかに関してはけっこうアバウトだということに起因しますが。
 アップし途中だった、ブックフェア期間が終わってしまった、という物語があります。
ヤマト「発進」特集をやった時に、リニューアル掲載したうちのオリジナル・キャラクター、「相原祐子」の話です。


 【風のとまる処】
 後編:蒼い真珠

 加藤大輔くんの話でもありますから。南部勇人くんの話でも、、、つまり、この3人、同級生ですから。
 古代くんや加藤(四郎)くんや、相原くんたちが、真田さんを船団長にしてガルマン=ガミラス帝国に通商&外交条約締結しに出かけていった間に生まれてた子たちですから。
 ゆーこの話は、ほとんど短い時期しか掲載していませんでした。「第2.5回 プチ・ブックフェア バレンタイン特集」で、古代進に憧れる少女の頃のゆーこちゃんが出てきて。「第3回 ブックフェア“発進”特集」で、この前編に当たる「寂しい夏」公開してます。まだつながってますけど、探すの、「書庫」からで結構、めんどいです。

 ご興味のある人だけ、よろしければ、お読みください。むか~し読んだよ、ってヒトは、懐かしがっていただけると嬉しいです。
 それでもって。是非、

 前編:寂しい夏

 から読んでくださいね(^_^;)。ちょっと、ヤマトとはなぁんも関係ないです。西暦2227年ごろ。もちろん完結編後、数十年。『復活篇』は、無い世界のお話です。
 前編の方の「中書」は相変わらずできていませんが、本編の方の「あとがき」は、2007年版も2010年版もありますので、お読みになる方は、ぜひそちらまでどうぞ。今回に限り、解説必要かなと思います。

 例によって、オリジナル・ストーリーで、オリジナル・キャラクターですから。事件も何も起こりませんし。恋愛譚、ってところでしょうかね。お嫌いな方は、お近づきにならないように願います。では。

・・・記事のUp時間がむちゃくちゃやがな(^_^;)★
2010_11
16
(Tue)23:27

同人誌、とかね。(雑談)

 この間、仕事で逢った人に『新月読本05』なんぞ渡した。もちろんめったにそういうことなんかあるわけない。仕事の関係者に渡すには中途半端な出来だし、「こんなもの書いてる暇あったら××××」っていわれるのはわかっているので(笑)。極力、ごくごく親しい人にしか渡しておりません(それでも3人もいるのはどうしてだ・笑)。(いちお、プライドとかいうなけなしのものもあるのである)

 その人も強烈なヤマトファンで、同業者。
 ならいっかぁ、ってなもんです。
 そうなるとね、『05』だけっつのはな。本当は、『06』の方がとっつきやすいんですよね。短編の集まりで、全体で一本の話になっているから。それに、ドラマとして面白い話も『06』の方が多い。だけど、『05』はね、話の根幹になるものだから、必要だよねっていうので、どうしても先に作らなければならなかった。

 それに、本当に出したかった“白色彗星戦=ヤマト2”も、『06』にすら入らなかったのだよ。だから、“艦載機隊ものは3分冊”になってしまう。
 本当は秋に『06』、年末年始に『07』。次のヤマパで『02:島特集』のつもりでした。最後のは変わらないのだけれど、次のヤマパ自体が、2011ではなく2012年になりそうですね。

                  ・・・
 ごく一部に、続刊をお待ちいただいている模様です。
 鋭意作成中です。ほとんど出来てます(このままの状態で夏から引っ張っている)。
『05』が盛りだくさんにしすぎて、ページ数が嵩み、コスト高になってしまったので、現在、“どの話を削ろうか”と悩んでいる処。イラストも続々ときてますし、、、冬コミ時期には出るかなぁ。

 そういえば、その友人。「コミケに出さないの?」と聞いてきた。……どうやってだすんですかい(^_^;)。オトモダチが出品するようなら委託しようかなぁなんて実は思っていたりする。だが彼女もここんとこ2回ほど、パスしているらしい。今年はどうするんだろう。…でもねぇ。
 うちの冊子は全部、シリアル番号が入っている。誰に、どの本が届いたのか、全部わかる仕組みです。(だから、送付して持っていっただけで音沙汰もない信じられな~いヒトも、どこの誰だかわかっているのだ)そうでない場所に出して、買ってもらう、というのにも抵抗があったりする、相変わらず。タダで持っていってもらうのも悔しいし(もっと誰んとこ行ったかわからないし、対価支払ってくださった方にも失礼じゃない?)。など、うじうじしている自体、やっぱ“同人誌世界”には馴染まないのだろうなと思う自分である。

                      ・・・
 とりあえずは年賀状より先に出したいと思っているんですけどもさ。もうちっとなんだよねー。校正がね。
 それで、本編その他の展開により、この先の予定、変更。

 そろそろ(佐々)葉子ちゃんものをまとめようと思っていたんですけどもさ。本当は、「白色彗星特集:07」→「佐々葉子もの:03」→「島大介特集:02」→「パラレルA/加藤四郎&澪・編:09」のつもりだった。
 だがしかし。
 「山本明のほん:04」を先に出すことにしたです。
 これ、年明けすぐにかかりまして、前半で出してしまいます。……テレビアニメが始まる前に(笑)。
思いっきし特殊だしな、うちのコ。うん。

 ちなみに、「古河本:08」というのも出す予定でいます。ただしこれ、完全予約注文のつもりで、必要部数しか刷らないつもりです。10部くらいで済んじゃうんじゃないかと(笑)。
 山本の方もそうするかなぁとも思う。こっちは50部くらいかなぁ♪
2010_11
15
(Mon)22:21

土日から始まる。(雑談)

 この時期(冬、ですか)になると、週末はたいへんヘビーなことになる。会社員の頃はとてもキツくて、土曜日は半日以上起きられなかったし、土曜の夕方から家のことを済ませて日曜の昼間くらい少し好きなことをして、夕方からはまた出勤、などということを繰り返していたため、オーケストラは続けられなくてやめてしまった。
 手を壊して以来、演奏活動自体をやめていたのと、ヤマトにハマってwebを展開していた時期が2年ほど重なる。自由時間は"外へ出ない"日が続いていたし、体もその方がラクだったのだ。

 ここへきてしわ寄せがきてるな~~~。
 指の痛みがなくなってきて(まだ痛いけど)、楽器が持てる程度に回復した頃、完治は難しいことと、もはやだましだましでもやっていかないと一生弾けないやということもあって、復活。ヤマパで演奏したのはその2年目くらいにあたるだろうか。
 健康のためにも、運動をした方がいいよねということになったのもこの頃。なにせ体重激増だったし、それまで何かしらやっていたジムのトレーニングやダンスや歌や…その他、体を動かすことをしなくなってたんだから当然、また“通勤”もしなくなっていたから、そりゃ足腰弱りますね。

 武田信玄じゃないですが、だいたい「体調が良い」なんて日は、ここ10年間あまり覚えが無い。今日は気分が良いなと思っても半日くらいしかもたないので、「具合が悪いから休む」なんてことをしていたら仕事なんぞできないし。どこにも出かけられない。それはあまりにも怠慢というものだろう。

                 ・・・
 webを閉じた頃、ヤマトの泥沼から抜け出すために(笑)音楽活動に復帰し始めたのねん。指もだいぶん善くなったし、なるべく地元の、しっかりした、地味な楽団に入って、大人しく後ろから着いていくだけにしよう…。なんだかつい発言してしまったり、そそかしくいろいろ引き受けてしまったりして自滅する(>_<)んだから。自分、ヘタなんだから大人しくしていなさい、なんて思って、休団していた楽団に復帰。&10年来待っていたといっても間違いではない、某Dオケへ行ったら、某Akが居た(笑)。というのはどこかで以前話したかもしれない。

 長くちまちまと続けている方の楽団は、平日の夜。仕事が続けてはいると行けなかったりする。
 その、某Dオケは基本、土曜日の夜。そしてさらに、私が(珍しく)お慕い申し上げている指揮者のやっている小編成の楽団に、押しかけ入団した。此処が日曜の朝。

 さぁて大変。
 本拠地の楽団も、若い人が入ってきたり、地道に努力したりして、少しずつ上手くなっていく。それでもまだ休み休みでもなんとかついていけているはずなんだが、その某Dオケは、もう「好きこそものの上手なれ」の見本みたいな連中で、いやそりゃ楽しいって♪ でも、弾けないと厳しい。音間違ってもあまり顰蹙は買わないけど、きちんとアンサンブルできなかったり、おべんきょしてなかったらド顰蹙である(明るいオケなので名指しで笑われる・笑)。
 そうして、その某Qという楽団はもっと凄かった。こちらは一転して古典をオリジナル奏法に近い演奏でやる、というので、モーツァルトだのベートーヴェンだのを、小編成。一人一人の音、全部聞こえます。おまけに、全員ベテランばっかりで、これがまた上手い。あの、普通のアマチュアの“指が回る”とかじゃなくて、音楽的にまとも。アンサンブルも凄い。時々凄い和音が鳴る。…ということで、3時間があっという間、という楽しい練習なのだが、このプレッシャーたるや物凄いものがあります。ピアノ弾いたり歌歌ってる場合じゃねぇっての。

 そんなこんなで、文章書いたりウェッブ整理したりする時間が大幅に削減されていたりします。
 物語書いたりページ作ったりするのは、たいして面倒じゃないし、少しずつ溜めておけばいいんで、できるんだけど。今週末か来週あたり1本(これは新作)、どっかに置く予定です。(せこせこと「KY100」コンプリート推進中・笑)。「整理する」とか、「編集する」って結構な“作業”の部分が大きいのですよ。集中力が要るですしね。

                   ・・・
 でも、とてもアンサンブルしてて幸せだったりするだよ。
 先週末。某Pの訃報とそのあとのあれこれが頭から離れないままの土曜日。ショスタコーヴィチの書いた、まるで“祈り”のような“DECH”を弾いていると、なにかこみあげてくるものがある。厳しい音、厳しい時代。その中に奏でられる音楽は、まるで同じ世界だなぁと思えてしまう。
 音楽が癒しになるとは私はまったく思わないんだけど(少なくとも私にとっては、そういう緩い存在ではないんで)、浄化されたり昇華されることはあるよね。それに集中して取り組まなければならない時、ほかのことは忘れなければならない。全身全霊使うから(体も)。

 日曜日の朝。メンデルスゾーンの某曲第3楽章の響きに、全員が感動した一瞬。指揮者の一言で、音色が変わる、それも一瞬にして、だ。それは指揮者が優れているのか、楽団員の感性が豊かなのか、、、どちらなのだろう。
 練習後、昼間っから飲んだ。そのあと別の練習に行かなければなんていう以外のメンバーで、一杯やりながら、日曜の午後の幸せを、ちょっぴり享受した私たちなのであります。[……長文、失礼。]
2010_11
14
(Sun)01:16

ファミマのくじ

 キャンペーンが始まっているファミマ(&ampm)の食玩のくじですが、ぜんぜん当たりませんよぅ(;_;)。
 あちこちのblogで皆さんの戦果を見るにつけ、なぁんでこんなに(;_;)と思うほど。

 最初2枚引いて、お店の人に「え? ハズレくじってあるんですか?」と訊ねたら、「ハズレの方が多いです」というお答え。そんな(;_;)。シールとかカードくらいくれたっていいじゃない。(ちなみに、999の時はハズレくじ無しで、けっこう良いものをもらったですけど)

 ということで、1週間経って戦果無し。缶コーヒーがほしいよぅ。パンでも牛乳でもいいのに。
 で、毎日通りがかるたびに2個ずつ買ってはハズしていく私に、コンビニのバイトさんからの同情の目。

 その後、77maru77さんちを見てみたら、「はぁそうか。そうやって計画的にやらねばならんのだ」と目ウロコだったけど、そんな気力はない。
                ・・・

 ところで捨てる神あれば拾う神あり。
 知り合いのお姐さま、この方、ものすごい「木村拓哉さま」ファンです。ヨン様も好きで、韓流にもハマっている。いろいろ教えていただけて売れしかったり。
 この間、ひょいとお会いしたら、「綾乃さんこれこれ!」とヤマトの2種類のクリアファイルを差し出す。「お好きでしたよねー。私もキャンペーンを聞いて、箱買いしたのよ!」と、それはどうやら“大人買い”の成果だった模様。・・・つまり、拓哉様が載ってらっしゃる製品は彼女の処へ、それ以外をくださったというわけです。

 それでもまだ、パンも牛乳もティッシュボックスも見てもいない(;_;)。
 あーん。どなたか救いの手を(って、無理でしょ>自分)。2週目に入りましたな。
2010_11
13
(Sat)10:39

メディア見比べ>Space Battleship YAMATO

 本当はもう少し早く書こうと思った話。一連の騒ぎで延びちゃいました。
 気を取り直して行きましょう。

 そういえば昨日(金曜・夜のパーソナリティのことです)の木村拓哉氏のラジオ、聴かれた方がおられましたら何を話されたか教えてくださいね(聴きたいと思ったんですが、ラジオ買うの間に合わなかったし・泣)。

                   ・・・

 やり始めたら、片鱗でも見かけたら我慢できないタチのワタクシ(笑)。とりあえず、テレビやラジオは無理なので、雑誌だけでも追っかけてみようと(11/2の夕刊紙を買いそびれたのは返す返すも悔しい・涙)。
 テレビに強い方も、なにかご覧になったら教えてくださいね(といってもあとから見られないのが放送媒体のしんどいところなんですよね。だから愚図な私は紙がいいんですよぅ、、、)。なにせテレビ無いからな・笑。

               ・・・
 某誌で、映画の担当が「11月・12月はがんがんプロモーションかけます」と仰っていました。つまり、これから雑誌やテレビその他の媒体にいろいろ出るわけです。

 さて本題。ちょっと「中身検索」してみましょう。発売中だからいいよね。

▼『スクリーンプラス vol.25』近代映画社 1,000円
 表紙:木村拓哉氏。巻頭からヤマト特集16ページ。
  写真中心の木村拓哉氏インタビュー8ページ。
  Space Battleshipヤマトの記事、アニメのヤマト記事があって木村さんの映画の記事が唐突だけど。
  そこそこビジュアル中心に充実

▼『Cinema cinema vol.28』 学研パブリッシング 990円
 これも表紙:木村拓哉氏。
 写真は上(スーツでびしっ)とは異なるラフな雰囲気の作り。インタビューあり。
 山崎貴監督と木村さんの対談、加藤(浪岡一喜さん)と山本(斉藤工さん)の対談見開き。なかなか写真がgood
 相原(マイコさん)のインタビューあり1ページ
 ヤマトの記事あり、アニメの紹介も一部
  ※個人的にはバランスがよくて一番好きかな

▼『シネマスクエア vol.34』 日之出出版 880円
 ほとんど上記と同じですが、沖田(山崎努さん)のインタビューが2ページあり、これは読み応えあり。

・・・前述したように、映画関係雑誌のプロモーション記事は、ほとんどネタやエピソードは同じです。少しずつ違うことは仰っていますが。写真はすべて撮り下ろしだと思う。それぞれに彼の魅力が現れているように撮ってありますが、ヤマトファンに興味が沸くかどうかは別。

▼『キネマ旬報』キネマ旬報社 890円
 表紙:木村拓哉氏の顔アップ
 "巻頭特集「Space Battleship ヤマト」実写かは夢を果たせたか"
 ど頭から木村さんの写真とインタビュー、カラーとモノクロの細かいけど貴重な写真、文章ぎっちりの特集。

 映画雑誌の中では、こういうのを読むのが好きな人には一番お勧めです。
 なんといっても、「山崎監督インタビュー」と、撮影現場写真らしいモノクロショットが見られる。
 さらには映画評論家とかそっち系ライターさんによるコラムも掲載。ただし、ネタバレありまくりなので(タクトの長い雑誌なので、OKでしょう)事前に何も知りたくない人は、そのページは避けて読むように(注意書きがあります)。ビジュアル的には、好き嫌いありそうですねぇ。私は好きだけど。
 また、評論誌なので、イケイケゴーゴーではありませんので悪しからず。

 ※もともと『キネ旬』て好きな雑誌でして、ひところはけっこう追っかけてました。部数が多くなかったので、買うのに苦労したけど、好きな映画の特集なんかだと良い。ここんとこ読んでなかったので久々に読み応えがあり、他の映画評なんかも興味深く読めます。
 バランス感覚ありまくり。の筆致がこれまた好き嫌いありかと。…ちなみに、“文字ばっかり”ですぜ。
 ちなみになぁ。昔の知人が取材「され」ててびっくりこいた。知人というよりも、世話になった人ってかね。ひょおお、お元気そうだなぁと思って嬉しかった♪

▼『popeye』12月号 マガジンハウス 650円
 ※木村拓哉フューチャー記事ですが、これも(人により)オススメです。
 p70から、photoと、1ページのインタビュー。
 木村拓哉のモデルな部分全開! というか久々にこういうの見たな、な感じで、思わず見惚れた。どういうところでも自分の世界を作れるというのは凄いし、まぁポパイのスタッフというのは一流ですからね、完成度も高いんだろうけど。
 インタビュー1ページ/ほとんどヤマトのことを話している。
 映画雑誌のプロモーション記事とは違うシチュエーションだからかなぁ、私は彼の記事ではこれが一番、ずきんと来ました。ライターの筆致の所為もあるのかもしれないけどね、深い本音が静かに語られている感じで、読み応えはあると思います(ネタが違うこともあるかも)。

あと、
 ▼『日経エンタテインメント』も買ったはずだが、どこ行っただろう? 情報紹介としては一番わかりやすい。記事だけでなく情報ページにも言及ありでした。

ほかにもあったら教えてくださいね。

 PS 御蔭で、ほかの映画もたくさん見そうで怖い(笑)。確かに邦画は今、盛んですね♪

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2010_11
08
(Mon)00:48

面舵一杯! ようそろ。

 図らずもわれわれは、一緒にいた。
 ある演奏会に誘い合わせて行き、日曜日の夜などにめったに揃うメンツではなかったのだ。
素晴らしい演奏と「Space Battleship YAMATO」の話などをしながら、食事に行こうと駅からの道を歩いていたところに、一人の携帯が鳴った。
 呆然としたまま、「み、見て…」とその画面を差し出す一人。
 “宇宙戦艦ヤマトプロデューサー:西崎氏、船から転落し死亡”

 冗談だろう? 

 でどころを確認し、朝日新聞のニュース速報だとわかった。今日の昼? 報道は今!?
 それから矢継ぎ早に電話が鳴ったり、かけたり。繁華街の入り口で、なす術もなく立ち尽くし、冷静に考えればだからといってわれわれが何ができるわけでも、何をしなければならないわけでもないというのに。

 必要な処には連絡を返し、3人で結局、予定の店に入った。
 「追悼ってことで」。ヤケ酒というわけにはいかないからヤケ食いですか? 今日は「Space Battlehip YAMATO」の話をしよう、と言っていたばかりなのに。

 その場にいた3人=「響鬼を語ろう」管理人・77maru77さん、「胡蝶の夢/宇宙図書館」管理人・ポトスさん、と私。なんだか真っ白な顔をして、ヤマトファンの店長のいる店で、しみじみと西崎さんについて、ヤマトについて、そうしてやっぱりSpace Battleship YAMATOについて、話した。

 誰とはなしに、「一人でなくてよかったね」と言った。
 一人でいればこの衝撃を、どう処理してよいかわからなかっただろう。
 だからすぐに、その場にいなかったもう一人に電話した。一人で夜を過ごしているだろう人に。

 羅針盤を失った船のようだった。
 なんで、そういうことになったのかわからなかったし、それでも「試写会が終わっていてよかった」とも思った。ディレクターズカット版はどうなるのだとか(実際にはあまり興味がないのだが)、宮川さんが亡くなった時の話をしたりとかした。

 好き嫌いの話をするのではない。彼自身がどうだったか、ということを考えれば、いまもいろいろな思いはある。だが皆が書き込んでいるように、あの人がいなければヤマトは飛ばず、あの人はヤマトの“父”だったのだ。

                ・・・

 ヤマトは再び発進したはずだった。
 少なくとも『復活篇』が出来、艦は飛んだのだ。古代進も生きている。

                 ・・・
 われわれは何ができるのだろう?

 来年以降、まだヤマトは続く。続くかどうかは他力本願ではないはずだ。

 艦長を失った。・・・そう、生み出した“父”であるかの人の代わりを、誰も出来はしないだろう。だが、第一艦橋にはクルーたちが居て、艦長亡きあとも艦を動かそうとしている。そうして、艦(ヤマト)は飛び続けるのだ。
 その魂を受け継いだ人たちが物凄い映画を作った。
 技術や、経験(キャリア)や、実績を持った人々が沢山いる。そうして地球から見守る支援部隊もあっていいはずだった。
 艦は飛ぶに違いない。

 冥福を祈りつつ、できることをするか、または願い・祈ろう。…ヘビーな週末の最後に、ひどく暗い夜である。だけど週も明け、物事は動き、人はまだ生きている。

関連記事>>日刊スポーツ 11/8
2010_11
07
(Sun)23:54

tales:KY100-76 地球へのピクニック

 こんな折だが、日曜日、出かける前に皆にご協力いただいて仕上げたものなので、アップしておく。

 新月の館188,888のキリ番を踏まれた「saya」さまからのリクエスト。saya様は、心底「赤矢印」で、うちのパラレルを含め、森雪の話などに最近よく感想をいただいていた方。その彼女から、「山本明と古代進の馴れ初めの話はないんですか?」と問いかけられたことから、「そういえば特にそのようなものは書いてない」と温めていたネタだった。
 それでキリ番での正式依頼&今回、あとがきを書いていただいたもう一人の方のプッシュもあり、完成したもの。なのでこれは出さないわけにはいかない。

 また、ずいぶん延び延びになっている『新月読本06』の発行のため、絵師・Jayさまと最近ずっとやり取りをしている。その中の1点を、作品に使わせていただいた。
 この「絵」が素晴らしいです。どこかに入っていますので、観賞していただけると嬉しい。

 今回は「あとがき」もきっちしご覧いただけたらと思う。それぞれに素晴らしい内容と、私の方は、少し解説を加えたい部分があったためだ。
 また、作らなくちゃとずっと思っていた“山本明index”も仮に作っておいた。ご参照いただければ幸い。

古代進&森雪百題 No.76「ピクニック」より
空は蒼、地球は碧。

 少しでも、お楽しみいただけたら幸いです。
 いや、慰めに、、、かな。

管理人・拝。

【追加情報】を下記↓「続きを読む」に。

続きを読む »

2010_11
07
(Sun)00:10

こんな時期に何ですが:南部ちゃんの話

 表題のとおり。
 実は、この2か月ほどの間、ちょろちょろとお話を作って(仕上げて)いて、4本くらい出来ていました。もう数年も放置していたものもあれば、リクエストとかいただいてさくっと上げたものもあります。書きかけのものもあります。「古代進&森雪百題」については、随時上げようと思って、コンプリートを進めてきましたが、そうでない「御題」の方も、まだ埋まっていないんですよね。それだけでなくオリジナルの方の執筆も「途中まで」出来て何人かにだけ見せては「続きはっ!?」と言われている始末。おかしいなぁ、そんなことなかったはずなんだけど。…そろそろ「ヤマトという泥沼」からは抜け出せそうだということだろうか?

 『Space Battleship YAMATO』 が公開され、また来年、新しくアニメがスタートしたりすれば、創作二次なんぞいう世界は(あくまで私の場合、ですが)どうなるかわかりません。メイサ@森雪の設定を知って、「う~むもはや(佐々)葉子は、存在する価値がないかも」と思わなかったか、といえばウソですしね。
 幸いなことに、書きたいことは一通りの世界の輪を閉じていて、あとは間に残されたいくつかの穴を埋めていく作業に入っているだけ。それで終わってもよいだろうという気分は、2年前に比べればしごく穏やかです。

                    ・・・
 相変わらず前振り長いっすね(^_^;)。
 ということで、手元の話はできれば映画公開前に出してしまいたいとか思いつつ、とりあえずだいぶん前に書いたまま、公開しようかどうしようかと思っていた1本。
 『ヤマト3』に立ち返った「三日月小箱百之御題2005版」より、南部ちゃんの話でございます。

 【三日月小箱百之御題/2005-No.15「長い髪」より】
 いつもと違う朝。

 7月から9月ごろにかけて書いた話です。短いものなので、箸休めに(?)どうぞ。
 沸騰した自分の頭にも良いかもしれない。いやもともと出すつもりはなかったんですが、ページがキレイに出来ちゃって、実は気に入ってたりするので、そうすると、見せたくなるんですなぁ(笑)。おめでたい(=莫迦!?)と言ってやってください。
 お楽しみいただければ幸いです。

2010_11
05
(Fri)12:04

続・「S.B.S.YAMATO」のこと。

 11月1日の記事は、詳細にやっているとあまりに長くなってしまうので、レポートに留めました。
 もう少し書きたいことがあるかな、と思って、追いかけ情報とともに少し感想など綴ってみましょう。

 ネットにいろいろスポーツ新聞やネットニュースの記事が掲載されていますね。
 最初に余談から入るのもなんですが、当日もそうでしたが、木村拓哉さんの写真が一切掲載されていないのは、なんだか「徹底しているなぁ」という感じで呆れるというより感心していました。某事務所のタレントイメージ管理は有名で、これは一般客だけでなくマスコミに対しても非常に厳しいことで知られています。守らないとキツい制裁が待っている(出演してもらえないとか。大打撃ですよね)ため、破られることはありません。…その分、芸能誌の記者とか大変だろうなぁ。
 基本的には普通、「報道取材に関してはある程度の自由」が保障されているものですよね。肖像権などの問題に関しても(人権に抵触するものは別として)、そうでないと極端な話、言論弾圧、まで遠い道のりではないのです。一片の“傾向”がすべて、つまり一事が万事ということになりかねない。
 その「自由」は、職業人なら“良識の一線”をわきまえているわけで、ここが“怖いオタク”と違うところです。芸能人の方々などに関しては、むしろ「一般のファン、熱心なファン」の方をより大事にすることが多く、報道でダメが出てもファンの写真とか握手はOKなんてこともあるのですが、これが高じるととてつもなく大変なことになってしまいます。商品としてのタレント、ビジュアルイメージを大切にしている、徹底していると感じます。

 あらら。ヘンなほうに話が逸れましたが。広告代理店で仕事していた頃に、木村さんの所属している某事務所と仕事したことが何度かあるのですが(当時はT内YKさんとか・・・)。あとは当時、隆盛を誇っていた芸能誌の“番記者”さんが頼りかなぁ? 芸能界にはあまり近寄りたくないワタクシですが、こういう機会でもないとお会いする(つか同じ空間に存在するというか)機会は無いですね。最近はだいぶん様子が変わってきたかもしれません(よくは知りませんけど)。

                ・・・
 初めて生で観た木村拓哉さんは、本当にキレイな人でした。(SMAPのほかのメンバーや嫁さんの工藤静香さんとかは顔見たことくらいはあるのですが、木村さんだけは無いんですよ。本当はライブとか行きたいし、そういうのは大好きですが、私はあのライブで立ち上がってしまうのがどうしても嫌いで:演奏やトークを聴きたい!んです、絶対に彼らが舞台の上から本気でぶつけてくるものを受け止めたいからです:どうしてもどんなに好きなアーティストのライブも行くことができません。座って聴ける時間のあるTHE ALFEEとか徳永英明さんとかなら行けるのはそのためです。)

 ポスターなんかは「CG修正しすぎ」とか噂されていますが、本当の顔の方が魅力あります。雑誌も数誌を見てみましたが、「cinema cinema」のが一番、ナチュラルを演じている感じで個人的に好きですね。もともと野性味と美形の両面を持っているところが彼の魅力だと思うのです。撮る方やスタイリストさんなんかは皆、凄いんだろうなぁ、と思います。一種の“作品”と思って各雑誌を眺めました。

 舞台挨拶での木村さんは、スーツできちっと決めて来て、じっくりと真正面を向いて一言一言かみ締めるように言葉をつむぐのが印象的でした。私は最初に「ヤマトが好きで、やりたかった」という最初の頃の彼の、漏れ聞いてくるこだわりを聞くにつけ、「木村@古代進、OK!」と思っていたのですが、舞台挨拶を聞いていると、彼だけでなくみんなが、作品そのものを、ファンと同じ気持ちで(それ以上に)愛してくれながら演じてくれた、というのが伝わってきて、そこにジンときたわけです。
 一級の、最前線で人前に立ってきたアーティストたちだと思います。だからこそ作品に込められ、寄せられてきたわれわれの思いまで受け止めるアンテナをきちっと持っていたのだろう、そんな風に思うのです。それに、やっぱり「ヤマト・命!」のような柳葉さんが現場の中にいらした意味も大きかったのではないかと思うんですよね。

 雑誌のインタビューや、山崎監督の挨拶を見る限り、「木村さんが(ヤマトに)乗る、と言ったから出来た」という言葉がありましたが、これはもう、過剰な褒め言葉というよりは単に現実の思いなのではないかと思います。あまり表立っては申せませんという部分もあるにせよ、類推はできますし、ちらちら聞こえてくる報道などでもそんな場はけっこうあったではないでしょうか。
 それに、脚本も良かった(ツボを押さえていたことと、必然の厳しさがあったこと)とはいえ、現場で、木村さん自身が(だけではないようですが)アイデアを加え、監督と話し合いながらマイナーチェンジを加えていった部分もあったといいます。映画を観ているだけで、「あぁここは…」と思われるシーンがあった。それは、富山@古代では富山さんが作られた部分であり、松本@古代ではアニメで現れなかった部分であり、見えているものの向こうでキャラクターが生きている部分だった。それがブラックタイガーチームや、元の部下たちとの関係性を表し、沖田艦長との人間関係の深まりを見せてくれた。ともかく“映画らしい”表現、アニメではできない人間・古代進の表現につながったのではないかと思いました。

                 ・・・
 おひとりひとりのコメントは前回の記事を見ていただければと思うのですが、どんな様子だったか。
 ヤマト世代である第一艦橋メンバーと、そうでない若手の人々との良い意味での温度差がありました。どちらにもあったのは、なんというか「レスペクト」なんでしょうか。お互いの。
 ほかに印象的だった方々を。
 柳葉さん。ひとこと一言かみ締めるように言葉をつむいでおられたのが印象的でした。涙ぐんでおられたかもしれません。「打ち上げで大泣きしてた」とか、浪岡さんに初対面一番、「おお! お前が加藤かぁ!」と言われたとかいうエピソードが雑誌の記事の中に載っています。それらを知らなくても、ジン、と来ました。
 浪岡さん。関西ローカルから立ち上がってきた方で、最近では人気俳優さんになってこられました。聴衆の熱さとその場の雰囲気に感動されていたようで、人情味豊かな加藤そのもの、という感じ。こっちが感動する。
 斉藤さん。この方、キャスティング決定の絵を見た時に、「山本、あり!」とマルだった(笑)わけですが、実は1年前にはどんな人か全然知らなくて(^_^;)。見ているうちに、あぁけっこう頑張ってる方なんだなぁと思い、劇中でも、そんなに科白が多いわけではないのに存在感はきっちり“山本”してたというか。彼も新人さんの部類に入るわけで、大きなステージでの言葉少なな生の声に、こちらも共感する感じでした。
 高島さん。実はこの舞台挨拶で告白されるまで、この方がこんなに“ヤマトファン”だって知らなかった。雑誌の記事なんかにけっこう仰っていて、佐渡酒造というキャラの価値を良くしっておられるだけに悩んだ場面もあったそうですが、なんといいますか、やはり凄い女優さんだなと思います。美しくて熱くて、その表現方法を知っておられて。あぁこんな方々に支えられていたんだなと思いました。

 でも一番熱かったのは山崎貴監督だったと思います。「本当に困難な旅でした」という長くはない言葉の中に、“本気でイスカンダルまで行って帰ってきたんだぞ”みたいなものがあって、それがチームをまとめていたんでしょうか。
 11/5に発売された『キネマ旬報』に、詳細なインタビューが載っていますが、それを読んで「あぁなるほど」と思ったものもありました(ただし『キネ旬』の特集記事は、随所に“ネタバレ”記事がありますのでご注意)。

 というようなことを忘れないうちにメモっておきましょう。
 イベント性は高くなく、美しい舞台の上で一人ずつが話をしただけの舞台挨拶でしたが、こんな心の篭ったものもなかったような気がします。見聞きすることができて、幸甚でした。
2010_11
04
(Thu)11:32

リンクの更新>「月の欠片」

 blog復活しました、といってもまだ当分、ハロウィンです(笑)。
 あっちの「歴史部屋」開設準備も、影で着々と(爆)進んでおりまして、もう、あちこち萌えポイントだらけですわい。「木村拓哉ファン入門」ページとか作ろうかな(いや、私が入門するんですよ? どなたか導いてください・笑)

 昨日、某所に打ち合わせに行って雑談していたら、「それって『腐女子』ってやつですか」とマジ顔して訊かれました。はい、私はそのカテゴリに入るには修行が足りんと思うんですが、回りはみんな“腐ってる”っていいますが、と申し上げましたところ、「そりゃ『アニメ』って段階ですでに…」とか言われてるし(笑)。おっさんおっさん、貴方のオシゴトも相当に“そっち”です。--つまり“同志ですね(にっこり)”とか言いたかったと思われます。仲間が増えることは良いことだ。
 ちなみに、その先方担当者も「試写会ですか。『ヤマト』ですかぁ。いいですねぇ、僕も好きですねぇ」だって。最近、カミングアウトしてくれる同世代の男の人、増えました。これは『復活篇』効果でしょうね。

         ・・・
 相変わらず前振り長くてすみません。
 『Space Battleship YAMATO』で引き続き盛り上がりたいところですが、内容に触れずにこれ以上進めるのは難しいので苦労しとります。
 そこで(どこで?)、少し以前からお親しくさせていただいていた古代進ファンサイト様と相互リンクをお願いいたしました。もともとの出会いは「三日月小箱様」の『某主人公標榜祭』で席を同じうさせていただいたことに始まります。そのあと企画した“新月最後のオフ(!?)”にいらしていただいて、そのあとメールをやり取りするうちに、妙な共通人脈や共通点があることがわかり…。

 「響鬼を語ろう」

 管理人は77maru77様。コンテンツは特撮方面とヤマト方面。blog形式ですが、非常にアクティヴでほぼ毎日更新、500以上のコンテンツをお持ちでいらっしゃいますので、コンテンツの方へ区分いたしました。
 リンクは現在、このバナーから直接ではなく、「menu_s」から行ける「月の欠片」の中に一覧であります。

 月の欠片

 「響鬼を語ろう」は、ヤマトサイトの中では比較的新しいサイト様ですが、古代進への溢れるような愛情と、ほとばしるような筆致でつむがれる論理的な文章、その“古代進・愛”に貫かれた結論のフィルタリングぶりが(笑)、私・航海班員から見ると、なんとも愛しい感じでいらっしゃいます。
 管理人様のお人柄もあるのでしょうし、パワーと案外頼もしい骨太さといいますか。そんなこんなで、現在、おそらく最もアクティブなヤマトサイトの一つでしょう。12月1日からはまた新しい企画も展開されるそうで、是非、ご訪問ください。
 ちなみに相互リンクをしていただいています。
 うちはもう、「来たい方だけいらしてください」な我侭blogですので、自ずと、いらっした方は(^_^; てんてん。

 ということで、今後ともどうぞよろしくお願いいたします>77maur77さま
2010_11
03
(Wed)01:58

メディア露出は今月らしい>映画

 あちこちのblogを読んだりネットニュースを見たりしてみました。
これは昨日、呑みに行った時に、知人が言っていたのですが、「ネット上の発言は、何故かほとんどがネガティヴキャンペーンで、酷い書き込みが多い」そうです。本当か? と思って見てみましたら、確かに映画評とかの処は凄いです。一見、ヤマトファンであるかのような書き込みですが、どう読んでみても、実は違う感じ。う~ん、そういった気持ちはどういうのなのでしょうか? 理解不能です。

 ネットのニュースは更新されるものはされてしまうので、昨夜と今朝では書き換えられていたものもあります。あぅ、全部メモしておけばよかった。。。ってそんな元気はありませんでしたけど。

 さて、助かるのはメディア情報です。
 私は紙情報は集めておきたい方なので、それらを元に、早速本日は資料購入のついでに書店へ…。でも無くて2軒はしごしましたが(笑)。

 関係ありそうなところを、公式ページから転載してみましょう。

▼発売済 『Screen プラス Vol.25』木村拓哉インタビュー+アニメのヤマトの資料。
  カラー18ページで結構読み応えあり。
  表紙、ストライプスーツの木村さん。…近くの書店では売り切れでした。(1,000円)

▼『cinema cinema』表紙:木村拓哉
  ほか、木村拓哉インタビュー、山崎監督インタビュー。沖田艦長(山崎務)インタビュー、
  加藤(浪岡一喜)&山本(斉藤工)対談 など、結構盛りだくさん

 「TOHOシネマズマガジン」にけっこうな記事があるそうですが、これは入手難しいです、私。

▼『DIME』山崎監督インタビューだそうな

・・・ここから先は、未確認(明日以降、書店でどうぞ)

▼11月4日(木):日経エンタテインメント! 山崎監督 インタビュー
▼11月5日(金):キネマ旬報 表紙:木村拓哉(古代進)、ほか特集記事
▼11月6日(土):POTATO、Men's Brand:映画紹介
▼11月7日(日):Scawaii!:映画紹介

だそうです。ほかにもなにかあったら教えてくださいませ、是非。

               ・・・
 スクリーンプラスの大特集も魅力的ですが、シネマシネマのインタビュー写真その他が私は気に入りました。
 ただね、、これ、元ネタは一つなんですかね。思わず、同じ人が書いてるんじゃないかって3誌確認してみてしまいました(笑)。共同インタビューだったのかなぁ。同じエピソードが、(それぞれ編集部らしくはありますが)、全部見比べるとけっこう、う~むですな。
 写真はそれぞれ個性的で素敵ですが、これも私はシネマシネマに1票!
2010_11
02
(Tue)01:40

試写会:Space Battleship YAMATO at 11月1日。

 一足先に、実写版映画を拝見してきました。
 実際に観た時や、そのあと、関係者やファンの方々と呑みにいった場所では、熱く語りつつ比較的冷静&でも熱い、みたいな(全員が)感じでしたが、一人になってみると、しみじみと思い起こされてジワりとしてきます。それでもなんだか気持ちの中に楔を打ち込まれたみたいな気分で。これはもう一度、映画館に行って、真正面から対峙してみるしかないのでしょうね。
 試写の最中は、あちこちからすすり泣くファン(<主に木村拓哉さんの)の声が(真っ暗な中)聞こえていましたが、この涙もろい私が、一切泣きませんでした。感動しなかったとか善くなかったというわけではありません。そういう風に見なかっただけです。
 内容についてはこのblogでは触れるつもりがありませんので、ご興味のおありの方は、なにせ3,800人いましたから、どなたか書いておられるでしょう。ノベライズを読まれた方も多いと思いますが、完璧に同じ内容だったのか、映画のアレンジがなされていたかも(私は12月1日まで読む気がありませんので:購入しましたが)知りません。ともかく、「映画館で見て、自分で受け止めてください」と言いたい、そういう気持ちでいます。

                  ・・・
 さて。レポートっぽいこと書いてみましょうか。
 日本橋で打ち合わせがあって、中途半端な時間になったので少し早いが15時すぎに会場へ行ってみる。知人は15時すぎ、相方(待ち合わせの相手)は16時半とのこと(関西から来るので)。
 地上へ上がってびっくり。物凄い列です。

行列2_1101
 中庭のガラス棟に沿ってずらり。折り返しはじめていました。
 並んでいるはずの知人を探し、再会を喜んでしばらく一緒に並ぶ。聞けば彼は朝6時、熱心なキムタクファンの方々は前夜入り組もいらしたようです。午前中は雨が降っていたので、けっこうたいへんだったはず。
 で、列はどんどん増えます↓
行列3_1101

 知人たちと合流してそのチケットを貰い、私も列に戻る。開場まで一緒に並ぶ。
 さすがに昨年『復活篇』では、人数をまとめて編隊を組み出動、できたのですが、今回はなにせ10万通の応募があり、選ばれた3,800人(つまり1,900通ですね)ということで、2%を切る確率。さすがに周りでは、「響鬼を語ろう」77maru77さんと、「三日月小箱」紗月さんのお2人しかお会いしませんでした。お2人ともすでにblogにレポートをアップされていますので、ご訪問くださいませ。

 さて16時半。予定どおり、チケットの引き換えが始まりました。
 そうそう。チケットが回収されてしまうことを思い出して、慌てて撮影。
一般用招待状_1101
手ぶれしてまして、失礼。慌てていたもので、、、

                     ・・・
 さて会場。全指定席なので慌てることはないのですが、18列目となかなか良い席でした。花道も近いし(^.^)。
 入り口で荷物チェックがあり、カメラは没収(つか預かり所行き)。。。なのでこれ以降は、精度の悪い携帯等での画像です。もちろん「いけません」といわれたキャストの方々のお写真なぞ撮ってません(-_-)。
ステージ1_1101
 花道があり、これを見ただけで「キャー」な気分になるのはよくわかる(笑)。実際、この花道に舞台挨拶の時は皆さん出てらっしゃいました。どのへんまで来るかなと思っていたら、主要キャストはほぼ全員! すご(後述)。青い舞台に白く「ヤマト」のロゴが抜かれていて、そこに光があたり、たいへんに美しい。会場内も蒼い光のコラージュが回っていて、さながら宇宙か海の底にいるようでした。

   【映画本編:Space Battleship YAMATO】

 舞台挨拶。
 最初「先に映画?」と思った私は、、、ただその御蔭でえらく集中して映画が見られました。2時間18分。けっこう一気だったように思います。

 司会の言葉のあとスポットライトが当たって、まずは主演:木村拓哉さん登場。「キャー!」という歓声が会場に満ちる中、手を振りながら一斉に立ち上がる人々に、「立つな! 座れ!!」とか怒鳴ってしまったのは私ですが(笑)、どうせ、隣の仲間たちにしか聞こえませんでした。見えないので仕方なく立つ私たち。。。
 スーツ姿もピシっと決まった木村さん。ヤマトのコスプレで現れて、もうちょっとパフォーマンスするかなと思ったのですが、至極まじめに、そうして真剣に語ったのでした。

 以下、記憶違いがあったらごめんなさいですが(メモ取りながら聴いたんですけどね、追いつきません)簡単に皆さんのご挨拶をご紹介してみます。皆さんの“本気”が伝わってきて、けっこうジンとしました。

▼山崎監督:凄い倍率を突破してここに集まってくださった皆さん。(この作品は)困難な旅、
 リスクの多い作品であったが、スタッフ・キャストその他乗艦してくれたヤマトクルーと
 作り上げられて幸せだ。
 子どもの頃からの夢、宇宙を舞台にした作品を、しかも大好きな「ヤマト」で出来た。
 それも木村さんが“(ヤマトに)乗る”と言ってくれたからできた。

▼木村拓哉(古代進):
 今日の皆さんに、われわれ一同が作り上げたヤマトをいち早く受け止めていただけた。
 通常、舞台挨拶は本編前にやるが、今日は見ていただいた皆さんにご挨拶をすることになった。
 どういう本編の受け取り方をされたでしょうか、と不安もあったが、今日この場でも皆さんの顔を
 見ることができて、言葉が必要じゃないような興奮がある。

▼黒木メイサ(森雪):
 いま私が、ここに居ることすら実感がないほど。
 原作のファンはもちろん、私も含めて、ヤマトが生まれた時にはいなかった年代の
 下の人たちにも伝えていけるものがあって、本当に嬉しいと思う。

▼柳葉敏郎(真田志郎):
 本当の愛を、本当のロマンを、本当の正義を、見届けていただけたでしょうか。
 どうか、この本物を皆さんに伝えて、劇場で、またほかの人たちにも伝えて
 確かめてください。
 ありがとうございました。

▼緒方直人(島大介):
 このカーペットの色(青)、ある天文学者によれば、地球は宇宙のどんな場所から見ても
 はっきりと青く見えるそうです。…二度でも三度でも見てほしい。

▼高島礼子(佐渡先生):
 子どもの頃から大好きで大好きだったヤマトに乗れた。ワクワクしていた。
 キャスティングしていただき、出演できるなんて本当に幸せだった。
 出来上がり試写を見た時、自分の出演作品では普通あり得ないことだが、すっかり
 一視聴者となり、楽しんで、涙して・・・号泣した。本当に感謝している。

▼池田博之(斉藤始):
 たくさんの方に来ていただいて興奮しています。この瞬間に、この場所に居られて…と
 いうことが凄いっすね。映画の感動を・・・

▼マイコ(相原):
 映画の話をいただいて初めてヤマトのアニメを見て。人間愛を…
 何が真実かがわからない時代、まっすぐに人を愛する行為や、行動を示すヤマト。
 参加できて本当に幸せ。

▼波岡一喜(加藤三郎):
 約1年くらい前に撮影をした。宇宙空間に出て、撃って、乗って、ヤラレて。
 なんつーか、何か、3,800の人の7,600の目に今、見られている。あのシーンやこの
 シーン、、、俺ももう1回見たいな、こんな風に思ったのは初めて。

▼斉藤 工(山本明):
 日本の映画の更新に立ち会えてとても幸せです。
 そして素晴らしいヤマトのクルーになれて、幸せ。映画を、どうぞよろしく。

※記憶違いとか途中からわからないとこありますが、違いましたらフォロー入れてくださいませ。
 キャストの方々の、本気が伝わってくるメッセージでした。

ステージ_地球1101
 舞台挨拶の時に、舞台上の背景に現れた地球と「ヤマト」。

                    ・・・
最後に、木村拓哉さんから皆さんへのメッセージ。

 「本当に、何人もの気持ちと熱意で作り上げた作品だと思っている。
  参加させていただいて本当に嬉しい。
  “作った”と胸を張っていえるものに、楽しんでいたいものだと心から思える。
  あとは皆さんのものなので、
  楽しんで、伝えていってください」

というような内容だったと思います。

▽あちこちのネットニュースに出ている記事は、この直前に行なわれた「報告会」でのもの。囲み取材のようなものが行なわれたようですね。300人ほどの方々がさらに選ばれて聴衆となられたようで、列に並んでいた間、呼び出される声が聞こえました。[ヤフー:Oricon][ヤフー:シネマトゥデイ

(個人的な感想、は下記)

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2010_11
01
(Mon)11:04

5万円の価値!?

 コンプリートboxの写真を撮ろうと思ったのですが、あまりに重くて撮影によい場所に運べない。なので仕方なくごちゃごちゃした中に開梱しただけで撮影。汚い部屋じゃのぉ(>_<)。

 まずはfrom佐渡のお酒「唯我独尊」は、前日の朝、届いていました。酒飲めない人、貰ってあげますよん♪ こんど、オフの時にでももってって皆で飲もうか、どうしようか。。。ですな(うちのツレは一滴も飲めません)。

box外_1031
↑ありがたくダンボールに厳重梱包して届きました。家に帰ったらツレアイの人が受け取ってくれていたらしい(日曜日は一日早朝から夜遅くまで出てたので)。上のカードは伝票隠しに置いただけの去年の試写会の隊員カードです。別にこれが入ってたわけじゃないです

↓コンプリートboxの外箱。うまく立体感が出ませんが、とても美しいです
box中1_1031

box中2_1031
↑中身です。

 この、下の2冊が凄いです。オールカラーのデラックスブック。これはアニメの美しさを印刷物上で再現するために、素人目にはわかりにくい業が使ってあります。いったい印刷費どのくらいかかってんだろう? というのが、私の個人的感想です。すごすぎです。
 コンテは興味のある人には貴重な資料でしょうね。私がぱらぱらと見た限りでも、台本よりずっと面白かったです。方、功やりたかったんだなぁというのが鮮明に蘇ります。ゆっくり読んではいません。
 この黒表紙の2冊は、本当に価値ある2冊だと思います(でも、重い、、、)。ゆっくり読めるのはいつだ?

 さて上の2冊はパッケージで中にいろいろ入ってます。文字どおり、1冊は台本で、1冊は詰め込み箱です。詰め込み箱の方は、例の宇宙飛行士さんが来てらした赤矢印Tシャツ(戦闘班向け)、原画のコピー数葉(スターシャがあったのが嬉しい)、1963年版設定資料、あとbox in boxで、『復活篇』の小説(どうやら地球滅亡バージョンらしい)とCD&DVDが入っていました。DVDはテスト画像などらしい。さっそくCDだけ引っ張り出して、これから仕事場に持っていき仕事しながら聴きます(って仕事になるのか?)。これが楽しみだったんだよ♪

 ということで、とりあえず。
 皆さんのところにもぼちぼち届き始めていることでしょう。
では。本日行かれる方は会場でお会いしましょうね★