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2011_03
13
(Sun)19:31

その後、の午後

 ある人のblogを見ていたら「何もなかったような午後」とありました。普通に、日常生活の続きを行ないながら
、普通の週末を過ごすのがすでに難しくなっていることに気づきます。

 土日は別段これまで休みではなかったのですが、仕事先がキャンセル喰らったりいろいろで対応は臨機応変にせざるを得ず、結局のところ今日、休んでおかないと明日からどうなるのやらさっぱりわからないという様子。実は金曜日も土曜日も、関わりのあった二つのオーケストラ「日本フィルハーモニー at サントリーホール」と「新日本フィルハーモニー at トリフォニーホール」は定期演奏会を行いました。
 一つには、地震の起こった段階でオーケストラの楽団員はリハーサルでホールに居たわけだし、お客さんが幾人かでもそちらに向かっていたとすれば、ホールや劇場というのは(クラシックの専用ホールはとくに)比較的安全なんですね。それに寝心地も良いし(笑)。
 結局、そのあと帰宅できないお客さんをどうしたのかまではお聞きしていませんが、翌日の土曜日定期も実施した模様で、スタッフ・オーケストラともども大変だったことと思います。
 もう一つには北海道・東北地方に演奏旅行に出ていた都響さんも、不謹慎な言い方を許していただければ、日にちが一日ズレていたら大変なことになっていたかもしれません。それをいえば仙台フィルの人たちはどうしていらっしゃるのだろう、という思いもありますが、現地近くにいる友人たちの安否も気遣われます。

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 さらに上記から1日が経ち、会社です(笑)。
 社員が誰も出てないので(<当たり前や)、静かに仕事して、合間にblog。
 明日からはそれもなかなか難しくなるかもしれませんね、電力の供給制限が始まるようで、これも必然といえましょう。
 今回爆発した福島の原電は、東北電力のほかは東京電力です。関東圏は多くのものを北地域に負っており、リスクをその地域に負わせた報いをこれから受けなければならないだろう、と一昨日某所に書いたことが現実になりつつあります。

 電力の供給と。
 食料庫でもある場所。

 先ほどの記者会見でありましたように、まずは「産業界への協力」を仰ぐということで、ネオンの消灯や不要電力・暖房などの節約を呼びかけるようですが、公共道徳やその他のうせたいまの日本です。個人の抑制に期待できないものはシステム統制していくしか、方法はないと考えるのは為政者なら当然でしょうしね。
 そういえば、チェーンメールが出回りはじめました。チェーンメールがサーバー負荷に影響を与え、ひいては供給電力にも影響があるそうですので、やめましょうね~~。代表的なのが「首都圏に有害物質の雨が降る」というもので、某大手新聞記者が個人的に漏らしたとか某石油会社社員発だとかいう説がありましたが、これは誤報だという確認が取れています。気をつけるに越したことはありませんけどそれ以上ではありません。

 被災地に関してはなんといったらよいのかもわかりません。言葉を失います。
 都や国の対応については、相当に迅速で適切だったといえると思うし、これは海外からも評価が高い(Twitterなどで英語情報がリアルタイムで入ってくるのはさすがに現代ですね)。ただし欧州などでは刺激的な報道がされていたりもするので、友人が頼まれてBBCのラジオに出たと言っていました。
 あとは日本に在住する外国人が情報不足で不安がっているようです、つまり衝撃的な映像は続くのに、文字情報がない。どこでいつ、と英語でテロップ流す程度はやってくれよ、とマジ思いますけどねぇ。
 地震に慣れていない国の人たちはけっこう困惑しているようです。もしかしたら日本人て、災害に強いのかも。ただし、原子力に関しての正確な知識はわれわれの世代より下はあまり持っていないかもといわれました。「被爆」という単語一つとっても、科学的知識のある人々と、そうでない人では受ける衝撃が違う。パニックによる二次災害も立派な災害(というか、都会はそっちの方が怖いですね)なので、なるべく普通に暮らしたいと思います。

そういえば。

地震に遭遇したときの対応マニュアル

↑こういうのがあります。ご参考までに。

ここ読みに来ている人は、こういうことはわりとご存知な人が多いんじゃないかと思うけど。かくいう私も「地学」を専攻したクチなので、わりかし。プレートテクトニクスのずれが地震のもと。

今日あたりは、ネットでは問題の核心は原子力の方に移ってきたようです。

原子力資料情報室 が情報を開放しています。また、専門家によるボランティア集団のサイトがどっかにあったんだけど見つけられない(>_<)。
原発について不安な人は、ここがよいかもす。

町や村の壊滅、ってなによ。どういうことよ。と一方で(心中)叫びながら、皆、出来る人ができることをする。
できる力を持っている人たちは皆、動いていますね。われわれ凡人は、それぞれ考えて、できることをし、(備えはしつつ)平静でいること、しかないようにも思います。
家族を気遣い守ることもその第一歩だし、募金も募集しています。毛布や重油や…そういうのが足りない。自衛隊はがんばっていて、消火のため近づけないので飲料水も節約するのと一石二鳥ということで、雪の塊を使った消火で成果を挙げているようです。
海自がどんどん救助を続けていて、そこを見ると少し元気が出る。一方で、まだ仙台空港には多くの人が孤立していて、自衛隊も近づけない&状況もわからないらしい。

なんだか話があちこち飛んでいてすみません。

この間、戦火の町で育ったセルビア出身のヴァイオリニスト君にお会いしたときに、「演劇も演奏も爆撃の中でも続けられた」って言っていました。彼も普通に広場とかで演奏していたそうです。衝撃的な映像ばかり見せ続けるのではなく、日常を保ち人々に希望を与えるためにも、通常の番組もきちんと放映してほしい(とくに子ども向けとか)と言っている人たちもいます。
前述したコンサートは金曜日は微震の続く中、行われました。さすがに土曜日曜はほとんどが(人が集まる危険もありますので)中止になりましたが、一方でゲネやリハは続けられており、こういった時にそれを不謹慎だとは思わないでほしいと願います。

……待機がおしまい(電話待ちしてました)のようなので、そろそろ帰宅しましょう。
テーマと関係のないネタが続いた3日間で申し訳ありませんでした。ご来場に感謝します。