fc2ブログ
2011_04
30
(Sat)23:05

ケータイ対応

 携帯には対応しません、、、とずっと言ってきましたし、現在でもそういうスタンスです。でも、少しずついろいろ試してみてもよいかなぁと思うことがありました。

 他のblogもそうなのかもしれないのですが、実は「fc2ブログ」は、携帯自動対応になってるんですよね。
 かなりキレイな文字と画面で(うちの機種では、ですが)、物語の1本くらいだったら、電車内で読めてしまいます。通常のお話はどうかと思うけど、「blogでの物語掲載」そのものを検討中(index用のテンプレートに優れたものが増えてきたこともあります)していたので、試しにこれでやってみることにしました。

 これまでは、物語に興味のない方のために、アーティクルがあって、クリックして開いた「続きを読む」から物語が読める、というようにしてきたのですが、アーティクルそのものをまったく分けることにし、「宇宙戦艦ヤマトOriginal」のカテゴリをお読みいただけば、物語だけが順番に読めるようにしました。

 とりあえず、こんな感じで、今回はいってみようと思います。
 物語blogに、新月の一部を移行するかどうかはまだ決めていません。たいへんに面白そうだし、便利だとは思うのですが、いろいろ考えた結果、たぶんやんないような気がします。ネット初心者で、物語だけをきっちり読ませたいという方にはよいように思うのですが、フォルダの管理とかデータの管理がきちんとできてないと気持ち悪い自分には合わないような気もするし、試すのも楽しい気もするし(^.^)。

 ま、とりあえず。
 今回のお話をお楽しみください。


            ・・・
 続きです。
 まだなんだか話は起こってんだかどうなんだか…。今回、主役は古代守くんジュニアですから。風間くんでも古代・父でもありませんっす。

 そういえば、タイトル決めました。「回天-開戦前夜-」でございます。
 うちのお話、読まれてた方は、「第三次星間戦争」と年度がズレてるなぁと思われるかもしれないです。まぁもっぱら「内戦」なのですが、戦争、というのはそう単純なきっかけで起こるわけではないと私は思います。長い間の経済動向・民族意識・政治や外交の動き、それに社会情勢。ところが突然、とんでもないウッカリなきっかけで起こしてしまうこともありますねぇ(どっかの国みたいに)。
 さてこのオハナシはどっちへ転がるのでしょうか(^_^;)。

 = 1 =まで読まれた方は、続きをどうぞ。
 いちおう、この回からindexが付きます。
2011_04
29
(Fri)18:44

休日出勤なう。

 タイトルのとおり、本日も赤坂近辺におります。
 今日から丸の内では、「ら・ふぉる」のオープニングもありり。皆さんの予定調整もしつつ、私もまたもや3日間大出動ということになりました。

 もう1人若いのがいて、「今年どお?」と訊ねたら、「すみません~~今年は大阪に帰るんで申し訳なし」と振られてしまいました(;\;)な、なぬ。2人でさすがに4会場3日間はフォローできませんぜ。…ということで、助っ人を2人頼んで、ちょいとほっとした今日このごろです。

           ・・・
 おた話、再開にご訪問いただいた方、ありがとうございました。
 拍手コメントなども、ありがとうございます。とってもうれしいです♪

 そ、そうですか>某さま。ヤマト活字中毒禁断症状ですか、、、いやあちこちありますし。まだ宇宙図書館も読めますぜ。新作は久しぶりですが、、実は何年も前に書いていたものなので(>「回天」)、途中の戦闘シーンのトラップ、某作品で先に出しちゃったんですよぅ(^_^;)。書いていて、「あれれ? なんでこんなにスムーズなんだっけ?」「どっかで書こうと思ってなかったっけ?」と思いつつ、、、これアップし始めるまで気づかないなんて、、、
 ということで、第5章以降は、急激に更新頻度が落ちるとものと思われます。…しかも、そこ、クライマックスじゃないし(笑)。

 最初の4行で、「風間登場」を見抜いていただいた>某Rさま うれしいですねぇ(^.^)。そこからずっぽりダークな世界へ、、、ぜひどうぞ。
 いや、この子の話って、自分でも「どこにおいたかな~」と探してしまうものですから。今回久しぶりにindexを見つけ出しました。ご利用いただければうれしいです(反響があれば、残しておくつもりです)。彼もずいぶんエラくなったりオトナになったりしてますが、一生、「いぢめられキャラ」ですから(笑)。よろしくかわいがってやってください。

 それではまた。

                  ・・・
 左の【リンク】を修正いたしました。
 長らく見えなかったのは、PCの所為だろうと思っていたら、違ったのね(^_^;)。「月の欠片」も「新月annex」の扉も整備しなければならんのですが、どうしよう。。。日曜日=5月1日は珍しく休みです。GW中、貴重な一日だけの休み(あとは本日に始まって5月6日まで休みなんてないぞー)なのに、それをヲタ活動に費やすかどうか悩むところです。
 webの整備をしたいのですよねぇ。
 フォルダごと移行して、読みやすくするにはどうしたらいいのか、悩むところです。

 ちなみに、【風間くんのindex】は、作り直しました。以前は「お祭」verままになっていましたので、いただいたコメントなども入っていたからです。ご利用いただければ幸い、、、ということで左のリンクにも置いてあります。
2011_04
27
(Wed)03:16

オリジナル・キャラの話(2)

 続きを掲載します。↑

 風間巳希 という青年が出ましたよね。
 このヒト、最初はユキにまとわりつく古代のオジャマムシとして登場。なんだか妙に人気が出たので、古代が拾った、という作者に予測のできなかったキャラクターです。
 長じて妙にダークなキャラになってしまいましたが、彼の三部作(って全部で物語は6本くらいありますが)がありますので、ご興味を持たれた方は是非お読みください。いちずでカワイイです(<贔屓)。

 彼のindexを「コダイススム祭」にお出ししました。そんなわけで現在、リンクされていはいないのですが、便利なindexですので、ここに置いておきます。また、「新月index(3)」からもお読みいただけますので、ご覧ください。

 新月・オリジナルキャラクターindex内/風間巳希index
 「新月index(3) 完結編後【風間巳希】」

 もちろん、オリジナル・キャラクターが古代進に絡むのは許せん、という方には、お勧めできませんし、お近づきにならないように願いますよ。
                        ・・・

2011_04
25
(Mon)16:00

titles:武士の時代-08.龍の棲む/前書き

 このカテゴリは、創作ものです。
 しかも二次小説です、、、って、此処。ずいぶんヤマトの話もオハナシの話もしなかったので、うっかりそういうことご存知ない方が紛れ込まれていた場合、「はぁ?」ってなるといけませんので、書いておきます。

 舞台は、「宇宙戦艦ヤマト」の世界をベースにしています。
 ところで、私=新月の館 の作った「限りなく本編をベースにしたメイン世界」です。
 この「メイン」というのは、

『宇宙戦艦ヤマト』→『ヤマト2』→『新たなる旅立ち』→『ヤマトよ永遠に』→『ヤマト3』→『完結編』

 の流れを持った世界のことです。つまり、『復活篇』は含まれていませんので、西暦2205年以降は、本編とは呼べないお話になります。便宜上、新月では、復活編の含まれる世界を『パラレルX(<本当はこっちが本編ですけどね)』として区別しております。現在、新月作品には、『X』を扱った物語は1本しかありません。
 ただし、2205年以前を舞台にしたものは、どちらといっても差し支えなく、矛盾もないはずです。

 この御題「龍の棲む」は、タイトルを『回天』といいます。舞台は西暦2225年、主人公はウチ的古代進と森ユキの長男・古代守ジュニア、です。

 この守ジュニアくんについては、皆さまに可愛がっていただいております。
 以前、「再会」という話を書いたことがあります。これは、うちのオリジナル・キャラである佐々葉子と古河大地が、誘拐された守少年を救出する「奪回」という作品の後日談でもあります。
 守くんは(オトナになってからの)出番はさほど多くないのですが、父・進との深いつながりを書こうとした何作かがあって、この「再会」の続きを読みたい、という読者の方が何人かいらっしゃいました。それに応えて書き始めたものです。同じ時空域を舞台にしていますので、よろしければそちらの短編もお読みください。

  「奪回-宇宙(そら)の果てで」 AD.2216~17年頃
  「再会-時を経て」 AD.2216~17年頃/2225年

 また、この冒頭に出てくる青年は、古代進の部下です(現在はお読みいただけばわかるように直属ではありません)。この男にご興味おありの方は、またご紹介いたします。

では、第1回。。。といいますか。=序章=ですね。
 ご興味のおありの方のみ、どうぞ。
 「ヤマト」やキャラクターのファンの方で、イメージを壊されたくない、とか、他のキャラが絡むのが許せないとか、そういう方はご遠慮くださいませ。ではでは。

 あぁそれと。
 最初っから最後まで、「ヤマト」のなぁんにも登場いたしません(_ _;)悪しからずご了承ください(笑)。

◆  ◆  ◆
龍の棲む 【回天-開戦前夜】
=序章=
2011_04
24
(Sun)19:25

週1更新か!?

 blogを書くよりまとまった文章が書きたいなぁ、とか思っていると、なかなか書けないですね。だいたいこのごろ、仕事でPCに向かっている時間があまりに長い所為か、その他の時間は、ひどくアナログなことに費やしている。まずは本を読む時間が増えた。通勤するようになったから当たり前ですが(笑)。文庫本、置く場所に困っています。

 宇宙図書館の「読書の部屋」に推薦したい本もたっくさんあるのですが、なかなかのめりこむほどのものはないです。だいたい私の読書傾向ってば偏っていて、仕事方面(ビジネス本とかね)以外は、好きな作家さんしか読まないですからねぇ。
 いま読み直しているのが、貴志祐介で、コノヒトは『青い炎』だったけな? あの作品の凄まじさに惚れて、最近出た『ダーク・ゾーン』が面白かったよと言われ、ただし単行本なのでちょい待ちしとります。で、現在読み中なのが『新世界より(上)』。劇中にドヴォルジャクの「家路」なんか出てきちゃって(本筋とはなんも関係ありませんが)あらま、とちょいとほくそえんでみたりする(笑)(注/家路、はドヴォルジャクの交響曲「新世界より」の有名な旋律っす)。3分冊の膨大な新世界が描かれるわけで、とっても楽しみだなーと思いつつ、きっとまたあっという間に読んでしまうんだろう。
 分厚いなぁと思いながら読み始めた東野圭吾『流星の絆』も、一晩だった(爆)。本を読むのが早いのも、ときどき哀しい。
 仕事の本を読むには速読技術は欲しいと何度も思うけど、これを身につけてしまうと人生における楽しみはけっこう奪われてしまうような気がするので、挑戦するのはやめているのであった。

                 ・・・
 前回のお風呂の話に東北地方への支援に行かれた状況をお知らせいただいたRさん、どうもありがとうございました。石巻は沿岸地方ですから酷いのではないかという想像しかできませんが、本当にお疲れさま&メッセージありがとうございます。
 なぁんもできませんが。
 東北地方の酒蔵の酒を飲んで、野菜を食うかなぁ、とか思います。それで演奏会など聴きに行く。
 被災地方に存在する唯一のプロオーケストラ「仙台フィルハーモニー」を東京に招き、チャリティコンサートを行なうという企画が先般、ありました。完売の盛況で、在京のプロ演奏家たちが有志で参加、ソリストたちが入れ替わり立ち代りで協奏曲も弾き、支援をするというものです。仙台フィルは、現地での支援コンサートも行なっていまして、それの活動資金の援助、あとは赤十字への義捐金。この模様は5月1日にNHKで放送されますので、興味がある方は是非ご覧ください。とても感動的な、でもエンターテインメントとして楽しい演奏会でした。

 指揮者・ヒロカミさんがアンコールの前に舞台の上から仰った。「自粛を自粛する」彼はそれを繰り返しているそうです。日本経済は未曾有の危機を迎えているのかもしれません。東京の夜は終わりが早くなりました、一部は戻ってきていますが、外国人観光客の激減や隣国からのバッシングは、「このときとばかり」と思えないこともありません。
 某週刊誌にあった「経済大国からの転落」というキャッチが笑い事ではないような気もし、いまの日本が豊かで居られ、不況だなんだといってもなんとか人々が生活基準を保っていられるのは、対外バランスもあるのですし。この際、原発を開発する力をもった国をツブしてしまおうという勢力も働いている。風評被害は、なにも国内だけではないのですよね。だったらここで、ヤマトダマシイ発揮してがんばらんかい。……と思う。
 自粛して戒厳令ごっこしたい莫迦は放っておきましょう。民衆は、したたかにがんばらんと。

 だからといって現地が厳しいことは変わりない。現場に入っている人たちのご苦労もいろいろ入ってきます。継続的に、どんな支援ができるのか、考えているところです。

                   ・・・
 毎年GWの頃になると騒いでいる「ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン」ですが、今年は大幅に形状を変えて実施されることになりました。来日中止と騒いでいた人々が、現地まで飛んでいって話したスタッフたちの尽力等もあって来日することになり、また、東京国際フォーラムA(ヤマトの試写会やったとこですね)が、ちょいとダメらしく会場が少なくなることにもなって。
 「東日本震災支援・ラ・フォルジュルネ」ということになるそうで、予定どおり行なわれる公演と中止になったもの、新たなプログラム等が一昨日、発表されました。先行予約は今夜まで。一般発売は、、、あした? プログラムは大幅に削減されましたが、5月3~5日は予定どおり行なわれます。中庭の出店も出るんだろうな、きっと。遊びに行こうね。
 私は例によって、ほぼ三日間、有楽町に朝から晩まで居ます(泣)。いろんな人たちと再会できるといいなと思います。

                   ・・・
 なぁんか疲れてしまって。
 この二日間は、久しぶりに演奏会にも行かず、家と(前の)仕事場にいました。ぼやんと以前書いたお話など読んで過ごしたわけですが(それより読書した方が多かったけど)、書きかけだったいくつかを、blog発表しようかと思います。なにせ、ページ作る気力がないのと、置く場所がないんで(笑)。
 「新月の館」を整理しようと思って随分になりますが、着手する余力がありません。
 その前に「新月本06」を出したいですしねー。

 ということで、早ければ明日から、宇宙図書館・御題 「武士の時代-08.龍の棲む」 をスタート予定です。
 しかしこのお話。。。1年以上前に書いてたものなんですよねぇ。できてはいるのになんかきっかけがないと、書きあがらないものです。。。はぁ(^_^;)
 あ。ちなみに、「不定期連載」ですんで。このあいだの「風雲急を告げる」みたいな展開はご期待なさらないようにお願いします(そういえば、アレの第二部もまだ完結してねーや、、、)。

↓コメントのお返事は以下へ。

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2011_04
17
(Sun)21:26

お風呂が壊れた!

 ようやく一仕事終えての金曜日。まぁ明日最後の最後が残っているので、油断するなよー、「百里の道は99里を持って半ばとせよ」と昔の人はおっさった。土日でなくてすんだだけでもいいとしても、やっぱり昨日の夜、いくつか「うわぁぁぁっ」ってミス、発見してんだしさ(爆)。

 さて、金曜夜のことです。
 ここんとこ追い込みやってたので、泥のように疲れて、風呂入って寝るぞ、と思っていたら、カレシが「ぎゃー」と言う。またなんかやったのかい? と思ったら、「風呂が壊れた」というのである(風呂はあっち担当なので、わしは知らん)。
 壊れたってどこがよ? ということになり、案の定、マンションの常でこれってTESってやつ。オール電気制御で、ガス湯沸かし器なのね。壁の中を温水器が通って、沸かす場所はベランダ。素人がどうするわけにもいかない。幸い、サービスはなかなかよくって、頼めば来てくれるらしい。

 after that...

 結局。バッテリーが磨耗していたんだとかで。そういえばもう引っ越してから10年になる。このマンションも出来てそのくらい、メンテナンスの時期なんだよなぁと思ったりして。
 もう一日、入れなかったらお風呂やさんか? そういえば昔は「家の風呂が壊れちまいましてね」なんて銭湯での話題になったものだ。風呂が自宅にある一人暮らしの珍しかった頃だ。私たちの頃、ようやく女の子一人暮らしアパートでユニットバスが出始めた。いま、風呂無しなんてあるのかな? いやまぁこのあたりは演劇人とかプー系文化人(別名、物書きとか漫画家といいます)とか生息してるから、いまだにアパートだってあるし、銭湯もあるのだよ。うふふ、そういうとこは気に入ってるんだけどね、庶民としては。
 高級住宅地もあるけど、びんぼーにんも一人暮らししやすいのである。いつそのような身分に戻るかわからない可能性のある自分としては、それって街ごとセキュリティだもん。びんぼ暮らしだって平気だい。

 ワタシは温泉好きです。平均的日本人だと思いますが、もしかしたらそれよりももう少し余計に好きかもしれません。ワタシの書くオハナシの中の某女史も、戦闘機乗りの癖に、お風呂好きですよね。なんでかって、、、宇宙時代になったら、余計に。「地の恵ってありがたい」と思うに違いないですよぅ。
 疲れたとき。ほっこりとバスタブの中で手足を伸ばす、このリラックスした気分といったらないでしょう。だから、罹災もそうですが、たとえば事故や入院でお風呂に入れなかったりしたときに、お風呂ってありがたいなぁとよけい思うのです。けっして贅沢なことではなく、人間らしさを取り戻してくれるような気持ちになる。
 那須の御用邸を解放された両陛下のお話を拝見して、しみじみしたのもそういう気分があったからです。介護のサービスでもお風呂が巡回する必然は本当によくわかるような気がします。

 ともあれ、お風呂に毎日入れる、というのはタイヘンにありがたいことだ、と常々感謝してます。すぐに直って嬉しいというのもあるし。
 健康だってことだし、そういう環境にいるってことだし、平和だってことだ。

 風呂へ行くのも贅沢だった時代もあったんですよねぇ、、、20代前半。2日に一日は入りたいじゃないですか。あとは洗面所で体拭いておしまい。銭湯代も莫迦にならなかったですからね。
 体の外からだと、そうやって「垢を落とす/温める」がいいですが、飯では「スープ」が好きですね。これもお湯と滋養のある食べ物のエキスで体の中からあっためる。…似てるような気がするんですけどね。

 というような話をいま、書いていたりします(>いや単に「温泉」の話。「スープ」は別の話)。

 でもまぁどうでもいいけど、2~3日、ゆっくり休んで温泉にでも行きたいねぇ、と言っているところです。でもな。その前に映画くらい観たいです、はい。 
2011_04
10
(Sun)17:33

休日出勤なう(^_^;)

 罹災者の方々のご苦労・ご心痛には比べるべくもないが、さて3.11以降、一日も休んでないぞ。そろそろボロになってきた。
 会社の近くの赤坂プリンスHは避難が開始された由。ともあれ(一時的とはいえ)よかったです。
 時間が足りないっ、てなると選挙の場所がちょいと通勤経路から反対側ってのが困った。それでも朝、頑張って行ってくる。ふだんなら日曜は静かな商店街と通りが、選挙のお陰でか人通りも多いし、ご家族連れやご年配の方々、若い人たちがけっこういっぱい歩いていて、にぎやかなことだと思う。
 時間がなかったので出かけ前に、もう一度選挙公報を熟読し、どどっと行ってば~っと帰ってきた。
 速攻でしたくして、会社! うあぁ、ということで、なんとかお約束の5分遅れくらいで到着(外注先から出てくる、といっていた時間に待機してないと、急いで貰った分、申し訳なかろう)。そのあと、お客様もいらして、ツレアイの人も「へろへろだよ~」と成田から戻り、お風呂入って選挙行ってからふらふらとやってきた(笑)。
 なんとなくけだるい会社の日曜日の午後です。

 お客サマも昔馴染みの仕事仲間だったりする。真剣だけど、なんかいいなこういうの。もともと信頼関係のある人と、オシゴトするってのは気持ちもよいし、ラクだ。もちろん、そんなんばっかじゃいけないけど、今回はずいぶん助けられたよな~と思う。なにより皆さん、ブレない人たちなんで。信義だけ尽くしておけば、あとは、けっこうラクちん。気持ち的にもずいぶん助けてもらった。
 どんな状況でも、仕事は待ってくれないし。
 言い訳もきかないよねー。東京が罹災したわけじゃないんだから。だから作るもんは作らなきゃならない。当たり前のことだけど、たまにはしんどいなーと思うなぁ。

                        ・・・
 そういえば、『Space Battleship ヤマト』のDVD/Blue-rayが発売予約開始しましたよね。…しかし、あれこれ入り乱れて、あちこちから違う特典で発売するのはやめてほしい(^_^;)。それより、この両者のセットが欲しいという意見もあったりするんだけど、5種類もあるのに、それはないのね? 廉価版でよいか!?
 個人的には、普通はDVDの購入はこうする、ってのがありますが、ヤマトに関しては、応援の意味もあって、公式サイトから正価で購入、と決めている。今回が最後になるかもだけど、とりあえず、そうした。ドッグタグのレプリカはちょっと楽しみ(^.^)♪

 極めて個人的な趣味だけど、私はアニメの「メイキング」ってあんまり…というか、ほとんどまったく興味がありやせん。作品さえよければいいヒトです。ただし、実写とか映画とか芝居は逆に、メイキングは好きなんだな。要するに役者や芝居が好きなんでしょうね(映画もか)。
 だから、今回の「特典映像」は、相当楽しみです(『復活篇』の特典映像は……だったし)。
 6月24日発売。まぁ実写だし、特に興味が激しくある、というのでないなら、当日になってから廉価版購入でも良いんじゃないかな、と思う。

                 ・・・
 頭が少し、オタ活動に復帰してきた(笑)。
 某さまとヒミツのデートもしたし(笑)。
 某さまと、ヒミツのプロジェクト(?)も始めるし。
 うふふ♪

 われながら、懲りねーヤツ。
 宇宙図書館の歴史部屋も、そろそろやんなきゃねー>某さま♪

 ということで、お話もちょこちょこ書いたりもしはじめました。お楽しみに(?)(<なんて言っていいのか、自分)
2011_04
06
(Wed)23:55

語らなければいけない人々

 Twitterとか見ていると、直接知り合いというわけではないがまったく知らないわけでもない、という程度のつながりの著名人というかギョーカイでは有名程度というか、、、という人々がいろいろ「つぶやく」。私はまぁ、仕事の合間に見ているわけだからいいのだが、確かにフリーランス(というか自営の期間)の間に一回やめたのは正解だったよなぁと思うわけよ。四六時中「つぶやい」ている人、なんか凄いです。

 そういう中で、面白い情報が得られることもあるし、「へー、いまこんなことやってんだ」な、俗に言う“文化人”というような方々の行動もほのみえる。
 こんな状況の中で、原発についてやら、日本の将来についてやら、自粛と顰蹙と風評災害についてやら。こういう方々は、次々にコメントを求められ、テレビや雑誌に登場して対談やらコメントをこなし、、、というのをしなければならないから、「意見を曖昧にしておく」とか、「とりあえずやりながら考えましょう」というようなことはできないのですね。しかも、その人(例えば作家さんだったり、なんかのジャンルでよくがんばってる人だったりすると)のファンとかもいらっしたりすると、影響力も、大。ヘタすりゃ扇動しちゃうから、迂闊なことはいえない。だから必死こいて情報集めてる様子が伝わってくる。

 なんだか唐突に、「あぁ、これって仕事で『意見』持ってる」んだな、と思ったわけである。
 ただし、政治家とかとちがって。それはあくまでその人本人の意見で、飾ってたりとかはしないんだろうけど。どうせバレるもんね。

 彼らに共通していえるなぁと思ったのは。
 「情報遮断力」と、「ある種の大胆さ」は皆さん持ち合わせていらっしゃる。それと、「日拠らない」なぁ。
 何か意見をいえば、それを糾弾する人はいるわけで、TwitterとかSNSだと、直撃するから、普通の人は参ってしまうこともあるのだ。

 つい先日も、某SNSでヤマト関係のコミュだか掲示板だかを頼まれてリーダーやっている人から相談を受けた。自分の意見を言うのが難しいのだといっていて、いろんな意見をとりまとめる方向にいくのか、ヤマトファンとして自分が正しいと思う道を進めばいいのか、わからなくなった、と悩んでおられた。
 思いやりのない私は、「そんなの言い出す方がおかしいんだから、反論しろ」とかキツいことを言ったんだけど(笑)。。。申し訳なかったかもしれないなぁ、、、

 ところで話がぴょんぴょん跳びますが、今年はヤマト的にはどういう年になるのだろう? 5月頭くらいになれば、少し情報が出てくるのではないかと、思いますけどね~。
 アフレコが終わったという情報が出回っていたけど、病気療養中の真田長官はどういうことになるのであろう。ヤマトを見送ったあと、地球的規模で吹き荒れた嵐の中でずぶ濡れになったから、肺炎を起こして寝込んだ…とかいう設定じゃだめかしら。で、地下都市の秘密の部屋で療養しながら、脳だけでいろいろ動かすの(^.^)♪(<フトドキ者)

                   ・・・
 桜もそろそろ散り始めましたね。今日は少し温かかったから。なんとか週末までもってほしいものです。

 週末といえば、都知事選なのですが。
 う~む(-_-)。あのなぁ、、、
 という気分です、正直言って。
 自粛だかなんだかわからないけど、えっらい静かな選挙戦で。こういう戦いになると、知名度の高い方が圧倒的に有利なんですよ、当然。それで、パフォーマンスとしか思えない現知事の老獪さとか、やるよなぁと思いながら、やっぱ宮崎県放り出して来ちゃったあっちか、こっちしかないのか? これで現職某知事再選なんてことになったら、あたしゃ本気で東京都民、見捨てる。放射性物質風評程度じゃ逃げませんが、捨てたくなるぞほんと。
 ……とまぁ、まじめに考えるとため息ばかりなり。

 だけどまぁ246の桜もキレイで、青空は広がっているのであった。…しかし。一週間に何日、上野に通っているのであろう? 明日も行きます。
2011_04
04
(Mon)00:05

上野の桜は今年も咲いている

 す~っかり雑談blogに戻ってしまいましたが、、、ま、いっか。

 今朝、久しぶりに少し中途半端に時間があったので、書きかけの文章(>ここんち=KY100 ですね)を引っ張り出してみたんですね。これをちょこちょこと仕上げることと、あとは『06』を仕上げること。そんなたいへんなことではないんですよ、実際。たいへんじゃない。だけど、これが実にできない状態なんですな。
 時間がないわけではありません。
 物を書くのがストレス解消にならないんですわ。仕事で非常に非常に近いことをやっている所為です。そうすると、家帰ってまでやりたくない。逆に、朝やったりすると、そのあと仕事で頭使うのしんどいでしょう? なのになぜか、読むのは読みたいんですよねぇ、自分のでも。でも、PCやネット見るの、ほんと、やだなぁ(笑)。もっときちんとプリントしとけばよかった(良いこの皆さんは真似しちゃだめですよ、著者特権です)。

                  ・・・
 東京・春・音楽祭は、今週でおしまいです。
 此処は、震災の影響でバタバタと来日が中止になり、公演ができなくなり、しかし、根性があった! 最後の日の4月9日と10日に、チャリティコンサートを立ち上げたんです。急でした。
 4月8日に「ローエングリン」の公演が予定されていて、これが規模も大きいもの。そのメンバーは来日しなかったり出来なかったりだけど、オーケストラや在京のメンバーはできるでしょう? そうして、ズビン・メータという大御所の指揮者が、来日して1日だけ指揮をするという。外国人の人たちが皆、日本を去る中で、フェレンツェと一緒に来ていたとはいえ、一日の公演をチャリティでやってのけようという心意気がえらい。さすがです。
 ということで、10日に第九のコンサート。そうして9日には、残っていたメンバーたちが入れ替わり立ち代り、7時間あまりを駆け抜けるマラソン・コンサートがあります。室内楽の一流どころ、いろんなジャンルの、それも一流どころが、ふだん海外で活躍している人も、在京の人も。
 これは是非、聴きに行かなくっちゃね。。。ということで、チケットは今日、ゲットしてきました。

 今日は仕事で文化会館へ行っていました。
 中途半端に時間が空くのですよねぇ。。。16時半に終わって、次は19時からって。2時間半、何してろって? 東京文化会館の資料室も日祝は早く終わってしまいます。
 仕方ねーな、と、少し寒いですが、レストランで中間食したあと、上野公園を散歩しました。

 桜がきれいだなぁ。。。と、ほけ~っと歩いている。
 私がお気に入りの場所が工事中で囲われていてちょっと悲しい。奏楽堂へ向かう方の噴水のあたり。周りにベンチがあって、けっこうのんびりできたんだけど。
 焼きトウモロコシが大好きなので、匂いにつられておっちゃんから500円で買って、そこで食べようと思ったのになぁ。。。仕方ないので、座れる角はいっぱいあるので、適当に腰掛けてトウモロコシを食す。お、多い(^_^;)。

 トウモロコシを食い終わって、ゴミ箱を探しながらお散歩。桜の入り組んだ方へ行ってみると、たくさん人がお花見をしていた。レジャーシート敷いて、おべんと食べてる家族、いっぱいいるじゃん。静かだからわからなかったんだなぁ、と思う。
 公園の入り口の、文化会館の脇に、「宴会は自粛してください」と書かれてあるんですね。どっかの知事のように、「花見を自粛しろ」とか書かないだけマシだけど。粛々と、お花見は行なわれ、花はやっぱりきれいです。

 18時ごろには撤収するのかなぁ、寒くなるしね。
 どっかの新入社員たちだろうか? 制服だか就活服だかのまま、気鋭をあげていた。いまどきこぶしを突き出して叫ぶなんて、なかなか頼もしい若者たちだのぉとふぉっほっほ、な気分でそばを通り過ぎる。ぐるりと一周すると、けっこうあるんです、この公園。寒くなってきたのでそろそろ会館の中へ戻ろうと思ったら、ばったり知り合いと会う。いやまぁ、いまって、コンサートあんまりやってないからさ。遭遇率高いです。
                       ・・・

 徐々に報道が収まってくると、様子がわからなくなってきます。と西のほうにお住まいの方が、心配してメールをくださった。
 私は相変わらず元気に、コンサート行ったり仕事してますよ>某Sさま ありがとございます。
 東北出身の友人たちは、いろいろ大変です。県境を越えた途端に道路のひび割れや瓦礫が多くなるそうで。現地付近では、なにをやろうにも瓦礫の数が半端ではないらしく、それの撤去をする人手も、場所も、仕組みもない。新潟の油流出の時のように、システム化して、週末ボランティアが入れるようにでもすれば、少しは道がつくのではないかと、考えてもみたりする。なにも用意なく行っても、邪魔になるだけbut本当に人手は足らないようです。

 ただし、入れないんですね。
 さらに、それぞれの生活もある。
 安全な場所とそうでない場所、避難地域・被災地域・孤立住宅、、あまりにも範囲が広いが故に、峻別されていない。だから安全な場所まで危険だといわれる。
 確かにちょいとヤバい話も出てきました。だけどむしろ今の方がどこも落ち着いているように見える。慌てるのは愚だと私は思うけど、危険に麻痺するのはもっと愚かでしょう。

 そうして週が明けますな。
 ツレアイは予定どおり明後日ドイツへ出発しますが、留守中になんぞないことを祈るばかりです(いや私はいいんだけどさ。浮き足立った女性たち、って本当に苦手。あぁ、男はもっとヤだけど・笑)。

2011_04
03
(Sun)20:05

忙しいよなぁ。。。

 私はこの言葉↑が自分で使うのは大嫌いなんだけど(^_^;)、つい使ってしまいました。
 人様に対しては「忙しいとこ、ごめん」とかはしょっちゅう言ってるんですが、「忙しい忙しい」と自分で言ってる人はなんか原因があって本当に忙しいか(<これってものすごく稀)、処理の仕方に問題があるか、周りがよろしくないか、本人が忙しがってるか…要するに、あまりよろしくないからです。言い訳、ってやつですな。

 私程度でこんなこと言ってちゃいかんだろう、といつも思うんですが、体力(特に頭の)がついていかない。エネルギーが切れてしまって、物事の処理能力が落ちるし、集中力のブレーカーが落ちるように、コトンと眠くなるんですよぅ。子ども?

                     ・・・
 土曜も日曜も(会社には行かないけど)外へ所要で出ていて、そんな中。土曜日の夜に東京文化会館で行われた室内楽のコンサートに行ってきました。
 これはもう、「きっぱり仕事」だったんですが、もし仕事じゃなかったとしても行ったと思います。どうしてもしんどくて。体を動かすのも大儀な時は、「絶対に行かなければならない状況」に追い込むのがいいですよねぇ。現に、日曜日の午前中の仕事のあと、「絶対見なければ!」と思っていた映画を、やっぱり挫折しちゃったもん。ものっすごく後悔してます(泣)。

 「東京・春・音楽祭」

 というのをやっているのです。上野の森を中心に、毎年、この時期。桜・美術館・建物そのもの・和/洋の音楽や舞台芸術…それらを総合して、東京発の芸術を、地元の人たちも楽しんでいこう、という試みです。それに加えて、スポンサーが大のワーグナー好きですから、バイロイトかザルツブルクか、というようなプログラムが毎回一つ二つは組まれています。
 今年は、『ローエングリン』でした。
 ところが、これは中止になった。歌手や指揮者の来日中止のためでしょう。80近く予定されていた公演は20近くにまで減りましたが、またさらに今日になって「チャリティ」のコンサートを三つ追加し、演奏会が中止になって&まだ帰国しなくてよい(日本勢も外国在住が多いのです)演奏家たちが次々と参加するコンサートが行なわれます。来週の土・日ということになりました。

 4月10日(日)は、ベートーヴェンの第九交響曲を演奏します。指揮者はズビン・メータ。この時期に来る外人指揮者は偉い。いやまぁ国の方針とかあるんですよねぇ、現在、新国立劇場で準備の進んでいるオペラ『薔薇の騎士』も、指揮者はオーストリア人です。

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 土曜の夜の小ホールは、静かな熱気が満ちていました。関係者も多かったし、出演者たちも手の空いている人たちは聞きに来ている。アレ以来の人々も多いので、あちこちで情報交換の花が咲き、お客さんも熱心に聞き入る。400少しある客席はほぼ満員の盛況でした。
 演奏も素晴らしかった。
 もともと「若手実力派・6人」という謳い文句でしたし、個人的には好きなアーティストばかりといってもよい。本気で上手い人たちなんです。それの奏でるブラームスの弦楽六重奏の2曲です。

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と、書いてからさらに月を越してしまったんですな。↑書きかけたのが3月28日、本日は4月3日です。
 で、今日もまた、東京・春・音楽祭に行ってます。世紀末、マーラー聴いて、知り合いの人々に会って、ひどく満足(^.^)。帰って(って戻ってきた先は会社だけどよ)Twitter覗いたら、やっぱり会場には皆さんいらっしたようで。良い演奏会でしたね(^.^)♪