ベルリン・バロック・ゾリスデン
ベルリン・バロック・ゾリスデンという団体があり、これは古楽の演奏法で、そういった曲を演奏する室内アンサンブル。もとベルリン・フィルのコンサートマスターだったライナー・クスマウルが主催をしていて、BPO(ベルリン・フィル)関係者がメンバーに多い。
日本にはほぼ毎年来ており、毎回、人気のあるBPOの首席をソリストにしたりして演奏会をする。
今回は、本体(11月来日)とは別々に来日し、10月20日、サントリーホールに聴きに行ってきた。
いつもととても違うなと思ったのは、BPOのコンサートマスターになり、注目され真っ最中の樫本大進がソリストだっていうこと。お客さんも若いヴァイオリン抱えた人なんかも多く、普通、たぶんこの団体そのものをなんじゃい? と思っている方々も聴きにきていらしたと思う(完売だったんですね)。
で、そういう方たちにはものすごく感動していただけたコンサートだったんじゃあないかなとも思うわけです。
選曲も素晴らしい(有名曲が多かったです)、大進くんのソロ、抜群! それとなにより、雰囲気がいいんですよね。彼もクスマウル門下で、皆、ファミリーみたいなものだ、というのもある。けっして舞台上のパフォーマンスではないだろう、あったかい雰囲気で、アンコールのヴィヴァルディ「冬」の演奏の時は、さすがに涙が出てしまいました。
良かったことはいっぱいありますが、フレーズが美しいこと。単なる音階が、なんでこんなにセンシティヴで歌を持っているんだろう? それと音色の美しさですね。もう、幸せなバッハやヴィヴァルディでした。
彼らは現在、地方ツアーをしていて、まだチケットあると思います。それと、10月26日(水)は横浜みなとみらいホールでの演奏。是非、よろしければ運んでみられてくださいね。(^_^)とても幸せになれると思います。
日本にはほぼ毎年来ており、毎回、人気のあるBPOの首席をソリストにしたりして演奏会をする。
今回は、本体(11月来日)とは別々に来日し、10月20日、サントリーホールに聴きに行ってきた。
いつもととても違うなと思ったのは、BPOのコンサートマスターになり、注目され真っ最中の樫本大進がソリストだっていうこと。お客さんも若いヴァイオリン抱えた人なんかも多く、普通、たぶんこの団体そのものをなんじゃい? と思っている方々も聴きにきていらしたと思う(完売だったんですね)。
で、そういう方たちにはものすごく感動していただけたコンサートだったんじゃあないかなとも思うわけです。
選曲も素晴らしい(有名曲が多かったです)、大進くんのソロ、抜群! それとなにより、雰囲気がいいんですよね。彼もクスマウル門下で、皆、ファミリーみたいなものだ、というのもある。けっして舞台上のパフォーマンスではないだろう、あったかい雰囲気で、アンコールのヴィヴァルディ「冬」の演奏の時は、さすがに涙が出てしまいました。
良かったことはいっぱいありますが、フレーズが美しいこと。単なる音階が、なんでこんなにセンシティヴで歌を持っているんだろう? それと音色の美しさですね。もう、幸せなバッハやヴィヴァルディでした。
彼らは現在、地方ツアーをしていて、まだチケットあると思います。それと、10月26日(水)は横浜みなとみらいホールでの演奏。是非、よろしければ運んでみられてくださいね。(^_^)とても幸せになれると思います。