休日出勤な日々
日曜日なので、のんびり出てきた。
だからちょっとお腹が空いて、仕事すんのがめんどーになったのでblog書いている自分である。
私の仕事は、半分が“歌舞音曲屋さん”である(あとの半分は、、、ナイショ・笑)。土曜日の夕方も、仕事相手の人と某ホールへ行って、先方の担当者待ちの間に話をしてたんだけど。最近の人って、契約しようと思うとすぐ(先に)条件を言ってくるよね、という話になった。
もちろん、フリー同士で仕事を組むときやら、何かで単発の仕事を頼むときには、互いに条件を刷り合わせておくのは当然である。「なぁなぁ」ということもあるけれど、極力私は、支払いが安いときほど、先に「これだけなんですけど、いっすか?」と話を通しておくことにしている。そのほうが揉め事が少ないし、不満感も無い。そこで気のないそぶりを見せたり(まずそういう人はいない)すれば別の人に頼めばいいだけで、もちろん、本当は「その人が頼り」なんで、他の人に頼むという選択枝はあんまりないんだけど(ここが専門職の辛いところだ)、それはお互いにわかっている(=信頼関係がある)から良いのである。
だけど、たとえばバイトを頼むとか。会社にある条件で来てもらうとか。そういうときは別。「時給いくら」の仕事なら別だが、歌舞音曲屋さんというのは、基本、「人が休んでいる時には働く」のが当然で、しかも、この業界。9時-5時で帰りたかったら、入らない方がいい。
こんなのは専門知識や何かを身に付けて、将来的にも“自分の仕事”としたいのだったら、当たり前のことで、これはなにも、この業界だけのことではない。
しんどいけど好きだから(あるいは何か目的があるから)続く。キレイごとでなく、お金を稼ぐということは、タイヘンなことのはずだ。
で。
土日祝日平日夜。仕事・・・というか、演奏会があります。当たり前でござい。それで「人が居つかないよね」ということになった。だからといってもちろん平日休んでよいわけではない(比較的自由度は高いと思われるが)。必然、労働時間は長くなる。
でも、サービス業ってそんなもんでしょ?
今日のような、会社でやる「休日出勤」は、それとは関係ない。通常のサラリーマンなら誰でもやる類のものなので、単に「仕事が片付かない」「スケジュールがタイトだ」「仕事先が納期を守らない」から起こることであって、歌舞音曲屋かどうかは関係ないのだけど(自分の能力不足もある。仕事が遅い・泣)。
まぁそれでもねぇ。
こうやって愚痴こぼし合ってると救われる。同じ“常識”の人を見つけると、最近は安心するのだ。そのくらい、「世の中がヘン」→「もしかして、自分の方がヘンなんじゃないか」という具合に、ズレている気がするので。みんな、どうやって暮らしているのかなぁ?
ところでその相手先。外部スタッフの人と一緒に行ったのだけど、もともと「申し訳ないのですが、私は休みなので立ち会えません」といわれていた。ところが、行ってみたら担当の(広報の人である)方、私服で登場。たぶん休みなのだが来てくれたのだと思って恐縮する。出てくることが良いとは思わないが、彼女にしてみれば、そのへんがプロ意識というものなのだろう。……実際、この職種に就いている人はそういう人も多い。一見、華やかで、マスコミとも対応するし、カッコよさげだが、実は地味で、タイヘンな職業である。
最近は、、、だめだめな人も増えたんだけど。それって地味に、職能自体が地盤沈下してるってことなのかな。
オーケストラの練習に行けなくてストレスである。合間を縫って練習だけでもできればいいんだが、その余裕(精神的な)が無い。楽器を開く、といこと自体、やっぱり一度捨てた時点で「趣味」になっちゃってるんですねぇ。だからプレッシャーは余計強いのだ。
合間にお話を書いたりはできる。夜、寝る前に疲れた頭で、楽器を弾いてリフレッシュすることはできないけど、つらつら書き綴ってるのは嫌いじゃない。
ということで、「甘い御題二十」の19.は、近々アップ予定です(まだ出来てないけど、、、物理的な時間がないんだな)。
だからちょっとお腹が空いて、仕事すんのがめんどーになったのでblog書いている自分である。
私の仕事は、半分が“歌舞音曲屋さん”である(あとの半分は、、、ナイショ・笑)。土曜日の夕方も、仕事相手の人と某ホールへ行って、先方の担当者待ちの間に話をしてたんだけど。最近の人って、契約しようと思うとすぐ(先に)条件を言ってくるよね、という話になった。
もちろん、フリー同士で仕事を組むときやら、何かで単発の仕事を頼むときには、互いに条件を刷り合わせておくのは当然である。「なぁなぁ」ということもあるけれど、極力私は、支払いが安いときほど、先に「これだけなんですけど、いっすか?」と話を通しておくことにしている。そのほうが揉め事が少ないし、不満感も無い。そこで気のないそぶりを見せたり(まずそういう人はいない)すれば別の人に頼めばいいだけで、もちろん、本当は「その人が頼り」なんで、他の人に頼むという選択枝はあんまりないんだけど(ここが専門職の辛いところだ)、それはお互いにわかっている(=信頼関係がある)から良いのである。
だけど、たとえばバイトを頼むとか。会社にある条件で来てもらうとか。そういうときは別。「時給いくら」の仕事なら別だが、歌舞音曲屋さんというのは、基本、「人が休んでいる時には働く」のが当然で、しかも、この業界。9時-5時で帰りたかったら、入らない方がいい。
こんなのは専門知識や何かを身に付けて、将来的にも“自分の仕事”としたいのだったら、当たり前のことで、これはなにも、この業界だけのことではない。
しんどいけど好きだから(あるいは何か目的があるから)続く。キレイごとでなく、お金を稼ぐということは、タイヘンなことのはずだ。
で。
土日祝日平日夜。仕事・・・というか、演奏会があります。当たり前でござい。それで「人が居つかないよね」ということになった。だからといってもちろん平日休んでよいわけではない(比較的自由度は高いと思われるが)。必然、労働時間は長くなる。
でも、サービス業ってそんなもんでしょ?
今日のような、会社でやる「休日出勤」は、それとは関係ない。通常のサラリーマンなら誰でもやる類のものなので、単に「仕事が片付かない」「スケジュールがタイトだ」「仕事先が納期を守らない」から起こることであって、歌舞音曲屋かどうかは関係ないのだけど(自分の能力不足もある。仕事が遅い・泣)。
まぁそれでもねぇ。
こうやって愚痴こぼし合ってると救われる。同じ“常識”の人を見つけると、最近は安心するのだ。そのくらい、「世の中がヘン」→「もしかして、自分の方がヘンなんじゃないか」という具合に、ズレている気がするので。みんな、どうやって暮らしているのかなぁ?
ところでその相手先。外部スタッフの人と一緒に行ったのだけど、もともと「申し訳ないのですが、私は休みなので立ち会えません」といわれていた。ところが、行ってみたら担当の(広報の人である)方、私服で登場。たぶん休みなのだが来てくれたのだと思って恐縮する。出てくることが良いとは思わないが、彼女にしてみれば、そのへんがプロ意識というものなのだろう。……実際、この職種に就いている人はそういう人も多い。一見、華やかで、マスコミとも対応するし、カッコよさげだが、実は地味で、タイヘンな職業である。
最近は、、、だめだめな人も増えたんだけど。それって地味に、職能自体が地盤沈下してるってことなのかな。
オーケストラの練習に行けなくてストレスである。合間を縫って練習だけでもできればいいんだが、その余裕(精神的な)が無い。楽器を開く、といこと自体、やっぱり一度捨てた時点で「趣味」になっちゃってるんですねぇ。だからプレッシャーは余計強いのだ。
合間にお話を書いたりはできる。夜、寝る前に疲れた頭で、楽器を弾いてリフレッシュすることはできないけど、つらつら書き綴ってるのは嫌いじゃない。
ということで、「甘い御題二十」の19.は、近々アップ予定です(まだ出来てないけど、、、物理的な時間がないんだな)。
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