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2012_02
27
(Mon)02:27

あぎゃ(>_<)>大河ドラマ!?

 (え~と。とても主観的な愚痴ですので、悪しからずスルーしてください)

「ヤマト2199・発進式」関連の話は、時系列でもう2本ほど続きますが、ちょっと忙しいので“閑話休題”中です。ご勘案ください。

◆ ◆
 テレビが動くようになった。
 金曜日にboxが付いて、古いテレビが再生。20時に間に合ったので、「平清盛」なぞ見てみました。残念ながら、お目当ての源氏の若大将の方は、ちょろりと顔もよくわからんシーンで写っただけでしたが、松山ケンイチ、なかなか好演でしたなー。ぜんぜん今までのイメージと違うくて♪ よしよし。

 ! なぁんて言っとる場合やなかろが>自分

 これって、ほんまに大河ドラマでっか?
 まずは画面の光の作り方がぜんぜん違うって。映画っぽくしたいんすか? それと、タイトルバック。あーんど、音楽っ……確かに東京フィルさんで、Y松さんで、ピアノはあれ、たぶんT野Iずみさんの演奏ですよね? うげげ、そこまでBGM立ったらいかんがな。それに、、、まぁったく大河ドラマっぽさ無視した、現代劇のようなチャラさ。。。いったいどうなすったの、皆さん。

 ドラマや役者さんはまぁいい。脚本もよいのではなかろーか(わからんし。面白けりゃいいわい)。
 し・か・し。
 奥行も、光の付け方も、人々のしゃべり(<まぁこれにはかなり問題があるが、所作はキマっているんだからよしとしよう)
 あの音楽は許せ~~ん、というより、泣きます、私。音楽そのものの良しあしぢゃないです、あまりにもTPOが違いすぎる! それは要するに、そういうことを求めてるってことかな。
 どこに時空を置いたらよいかわからない。それにあのタイトルも、舞がなかったら単なる怪しいCGですわ。ほんと。舞があって締めてるからいいけど。

 もう一つ。
 しゃ、しゃべりはなんとかしてほしい、、、(泣)。
 いや役者さんそれぞれは、すっごい良いんです。でもね~、抑揚とかリズムの問題。

 武家は武家らしく、公家は公家らしく

 頼むからしゃべってください。テンポとか、声の出し方、とか、言い回しとか、あるでしょう?
 それが時代劇のリアリティだと思うんですけど。
 まぁこの時代、武家、、、ではなく武士=清盛たちね と庶民は、さほど違わなくてもいいと思うんですが、公家が武士みたいな話し方はしないでほしいんですよぅ。マジで誰がどんな地位だか、わかんなくなります。

 なんかなー。絵と芝居と演出? には気を遣ってる気がするけど。
 なんか、ものすごく、音声=耳から入ってくる情報に、無神経。いや、敢えてそうしているのなら、そんなもんは、、、吐くぞ。

 う~~ん、すっごい残念なんですよぅ。
 ほんと、泣きます、私。せっかくの配役と脚本と、、、衣装と、役者さんと、人物造詣と、その他、諸々が……死ぬ。音ひとつ、声ひとつで。

                     ・・・
 ちなみに、私は清盛の若いころだ、ってのをとても楽しみにしてた一人です。もともと好きな人物ではあったので(大河でいえば、タッキーが主役やった「源義経」んときから実際、面白く描かれてましたもんね)。
 彼の出自については諸説ありますし、それもまた主要な説ではあります。ですが、まさか“あの説”を取るとは思わなかったし、それが話の柱に来るとも思わなかった。……思いっきり、ファンタジーでいいってわけですかい? というところもあるんですよねぇ。

 今日の話ですが、ところで。のりきよくん、あんた女御様だけじゃなくて……あ、あやしすぎる(-_-)それも昨今の流行を取り入れたってところなんでしょうか? あ~ん。
2012_02
23
(Thu)00:05

ヤマトの音楽の話・2199版

 ええと。
 音楽の話は主観的になります。
 また、この回につきましては、ネタバレ必須なので、イヤな方は、最初から読み飛ばしてください。


                ・・・

 さて宮川彬良さん、登場。
 大人気。
 当たり前ですが、2199の音楽を彼が担当することになった、と聞いて、「もうヤマトから去ろう」と思っていたのに、やおら興味を引き戻されたファンもいらしたに違いない。…と、私は思っています。

 それで、多くの人が求めるのは「宮川の音楽」であろうと、思われました。
 アキラさんご自身も、そう仰っている。今は。しかし、当然のことながら、宮川泰と、宮川彬良は、別個の個性を持った、それぞれが才能のある、別人です。たまたま親子で、彼は子どもの頃、この音楽に影響を受けて育った。凄い音楽に触れて、音楽人生の一部を、そこに持っていかれたのではなかろうかと感じます。
 ヤマトの音楽によって、そこに行ってしまった人間は、何人も知っていますし、これまで口をつぐんでいたにせよ、2009年以降、それを話すようになってきたので。実際に本当なのだろうと、そのくらいのインパクトのあった作品だったなと思いました。

 ヤマパで演奏をした時に、やっぱり「楽譜がなくて」。私も耳コピと出版されているピアノ譜から、アンサンブルの譜面を興しました。オーケストレーションする必要はなかったので、手法はまったく異なりますが(逆、なんです、実は)、オーケストラの音を拾って譜面に落としていくという作業は、アキラさんも仰っていたように、「作曲のレッスンを改めて受けているようだった」ということに違いありません。
 もちろん一級のプロと、片隅のアマチュアの違いもありますから、知識や、そこから得られる情報の質はまったく違うでしょうけれども。こんな私ですら、「すっげ~~」と思った部分にいくつも出合ったですから、仕事でそれに取り組むことができたあの方を、(それはもしかしたら吐きそうなくらい苦しかったかもしれないけど)羨ましく思います。

 そうして許諾を得なければならない際に、直接お話した時のひとことが忘れられません。今回のマネージャーさんが仰っていたこともです。
 そうして決意して受けた、この作品に、出渕さんとアキラさんの見事なタッグが組まれて、あぁいいなぁ、新・ヤマトだなぁ、と拝見しました。

 個人的には、こだわりすぎる必要はないと思っています。
 確かに旧ヤマトの音楽は素晴らしかったし、それが各場面に染み付いています。ですが、イメージを変えることに醜悪な抵抗を示すヒトもいらっしゃるでしょうが、それは放っておけばいいんです。新しい、もっとご自身の得たヤマトを、同じ立場の出渕さんと一緒に示してほしい、そう感じています。

                    ・・・
 とまぁそれは、それ。

 えーとですね。
 ヤマト音楽=ロック説。
 
 そそそぉだったのかぁ。思わず興奮して、隣のERIちゃんの服の袖、掴んぢゃいましたよ。
 ワタクシですねぇ。ヤマトに出合った高校生の頃、実はロックにハマりまして。プログレが大好きだったんですよねぇ。そうしてのちに、目覚めたのが、なんと! ELP=エマーソン・レイク&パーマー だったんですが。。。ドンピシャだなぁ、、、(涙)ど、どうしてこうなるの。
 そうかぁ。。。クラシックの音楽構造とサウンドに、プログレのリズムと和声進行か。。。ハマるはずだわこりゃ。

 実際、若い頃にピアノで弾こうと音取りしたときも、どうしてもどうしても、ドラムが欲しかったんです。ベースが欲しくて、それを左手で代用する、という技術も当時は無かったですからね。当たり前なんですよ。謎解き、ありがとう(って別に嬉しかないやいっ(-_-)。演奏できないぢゃないかっ!)。

 いくつかの例を挙げて、BGMの楽曲解説を、ピアノを弾きながらしてくださるアキラさん。

 はいここからネタバレですが、嬉しかったのは、本編では使われなかった大好きな曲、「新・コスモタイガーの曲」が「ワンダバ入り(笑)」で使われるらしいこと。
 それともう一つは、ガミラス帝星国歌、でした。作詞は出渕さんだそうで、とても素晴らしい歌詞です。

 さすがにこれはメモを取ろうと思ったんですけどねー、あう客電、落ちたしっ! 見えなくて、メモも取れませんでした(泣)。あ~ほんとは、メモっちゃいけないのかな?
 覚えてる範囲ですが、「青き花咲く大地、気高き、、、うんぬん」みたいなのです。
 確か、タイトルは『永遠に讃えよ我が光』だったかな? 楽譜は一部書き取ったので、出だしの1フレーズくらいは歌えますが(笑)、物凄く良い曲です♪ 格調高くて。

                 ・・・
 なぁんて、いろいろ書いてますが、このパート中盤あたりから、実は、涙がぼろぼろ出てきまして、止まらなくなっちゃったんですね。第1話を見ていたのとは別の泣きで、本当に止まらないんです。ハンカチ出しました(笑)。
 一つには、前述した、いろいろな思い。共感と、辛さ。それと、音楽そのものも素晴らしさ。

 もう一つは、自分の人生も。……これ、「好き」とかとは違います。

 さらにもう一つ。「(録音した)ミュージシャン50人も、皆この曲を知っていて、それぞれの愛がある」とアキラさんが仰った時、その理由がわかったのは、、、なぁんで“あっち側”にいられないんだろう、ってそういう悔しさと、嫉妬です。もちろん今は演奏もしていないし、それでご飯を食べているわけではない。それでも時折、そういう気持ちになることが一生のうちに何回かあるとすれば、不遜ながら、そういう瞬間だったようです。
 
 はい。不遜ですよ、どうせ。
 だから、このパートは、こういうことで、お終いです(_ _)。

(続く、、、のかな?)
 
2012_02
22
(Wed)19:57

ヤマト2199、発進その後

 さて。
 第1話、どきどきわくわくしながら観ました。感想を書くと内容に触れるので、極力やめときます。

  何度も言いますけど、レポート読みたきゃ→[77さんち]、ネタバレでもいいから内容が知りたいヒトは→[ERIちゃんち]へ、どうぞ♪

 ただ、

 ・冥王星会戦で、ガミラス艦がぐぐっと方向転換した時に、隣の某様と「きゃぁ!」と声にならぬ叫びを上げたとか
 ・古代守と沖田の会話、、、それとそのあとのゆきかぜ艦内の様子に泣きそうになったとか
 ・うゎあ、と思ったのが、「ここに落とされて3週間」だった古代と島の会話とか
 ・死せる美女サーシャとの出会いと、そこから去って回収されていく2人の、、あのシーン(ネタバレになるので書けません)に感動したとか
 ・地下都市の様子や司令部の様子のディテールに、現状が明確に表現されて、リアリティがあったとか
 ・古代進が、本来そうだろう、と思われる言動をしてたとか/それに対比させられている島の位置づけとか
 ・最初っから南部、大活躍(この後も存在感はかなりあるであろうと思われる)とか
 ・森雪がカッコいいとか(<超絶個人的シュミです)
 ・とても良い(オリジナル)シーンがあったなとか

泣けたんです。。。オープニングから、あの独特のゾクゾク感を、久しぶりに感じて、半分ずっと鳥肌立ってました。話に没頭して、ほかのことはあんまり考えなかったんです。

 だから感想も、そんな風に後から思った、ということです。
 ディテールが感じられる、数秒。そこにけっこうグッときます。何故なら、ディテールが書き込まれているということは、背景にしっかりした世界観があるということだし、近年のアニメはそれが(特にSFやファンタジー系では)当たり前になっているからです。ヤマトはあの時代だったから凄かったんだよ、でもあちこち抜け抜けだったけどね。
 だから。そういう細かいところにいちいち感動して、ゾクゾクし、自分がこだわってきたことがキレイに裏切られていくことが超気持ちよいわけですねぇ(…だけどまぁ裏切られるんじゃなくて、同じ路線の上にあるなー、まぁ同世代だし、同じ話をベースにしてんだから当たり前か)。「どう見せてくれるの?」ってゾクゾクする。

 絵が素敵で、それぞれの場面がくっきりと記憶に残り、また物語として過不足なく、ともかく続きが観たい! 早く26話観たいと思ってしまうんです。え~~~? 4/7、たった2話ですかぁ? 4話ずつやってくださいよぉ(;_;)という気分ですわね。

                   ・・・
 さて、トークに入り、総監督/出渕 裕さん、作画監督/結城信輝さん。突っ込み役はライター(というよりも、もう出渕さんとは、仲間みたいな感じですよねぇ、同人時代に友やってるわけですし)の氷川竜介さん。
 司会は終始(最初から最後まで)、新キャラの衛生士/原田真琴役・佐藤利奈さん、船務科士官候補生/岬百合亜役・内田彩さん。

 これは書いておこう。

 変更点の説明。
  イスカンダルまで16万8,000光年 旧作は、14万8,000光年
  →うむうむ。現在の科学的常識に則ったわけ。
  イスカンダル/ガミラスがあるのは、マゼラン銀河 旧作は、マゼラン星雲
  →はいはい。星雲じゃガスだし。

 いいなぁ(*^_^*)、うっとり♪
 さてここで問題です(>自分にだけ)。2006年8月、国際天文学連合(IAU)で「惑星」から外されてしまった冥王星の立場はどうなるのでしょうか。。。
 この“会議”の時に、自分はちょうど、自作の「2199」を冊子用に書いてる最中で、慌てて別の短編を挿入しましたが。。。ただまぁ、本編だと、冥王星の大きさってあんまり関係ないですよね。小さい星だという方が、話に合うような気もしますし。それよっかエリスとかディスノミアとか絡まってきた方がおもしろけど(笑)。まいっか、これは単にマニアな興味だし。

 ところで、ず~~っと「何がヤマトが画期的だったか」という話が続いて、「ほー」「へー」とわれわれより下の世代は唸っておった(ご存知の方も多かったのでしょうけれども)ワケですが、「ワープ」の話は出ても、「タキオン粒子」には行かなかったですね。ガンダムの「ミノフスキー粒子」も画期的なごまかし方法だったけど(笑)、あれは「ガンダム用語」で架空のものですが、ヤマトで使われた「タキオン粒子」は実際の科学用語(だけど仮想のもので、現実に存在しているわけではないらしい)だし。いつの間にか使われなくなった気がするので、このまま【無し】で行っちゃうのだろうか? とかこっそり思っておりました。

                      ・・・
 さて、選手交代で、宮川彬良さん登場。

 (続きます……)
2012_02
21
(Tue)23:43

極東管区秘密指令伝達式(!?)

 「カテゴリ」に「ヤマト2199」つのを作りました。今後必要になるよな~~(笑)

 さて、仕事がタイヘンで、レポートが出遅れたので、レポートはやめてしまおういっそ(爆)。ほかの方のを読んでいるとそれで満足だし、皆さんよく覚えていますねー。
 私は“作品そのもの”はわりと一度でもよく覚えるのですが、イベントとか講演会とかはダメです。なんでかなーと思いますが、科白とかメモでもしないとあんまり覚えられない。メモしようかどうしようか迷ったんですけどね、それも邪な気がしてやめました。自分の気持ちがどっちに動くかわからなかったのと、実は、そこにたどり着くまでに仕事の打ち合わせとオケの練習ですでに疲れていた&練習が早く終わってすでに一杯やっており(爆)。いやファンとして不真面目だと思うでしょう? (おかげでグッズを買いそびれましたが、それは報いってやつでしょう)…なんでかってと、どなたかじゃないけど「けっこう照れる」、、、シラフで接するのがちょいと恥ずかしい気持ちもどこかにあったんですわ。昔別れた恋人と会うような。しかも、ぐちゃぐちゃになって別れたんじゃなくて、あの頃のままの姿で遠くから見ていた気持ちを引き戻されるような感じ。

 だってねー。
 キャラ表見て、照れるじゃないですか。

 あの頃、彼らは私より確実に年上でした。「18歳のお兄さん」だったんです。それが、、、子どもの歳だから。なのに、なのに。真剣に惚れちったら、どうしてくれよう!?(<あほ?)

 ということで、一杯やった&寒い&頭の中チャイコフスキーでぐるぐる、の状態で有楽町へ。

 ここってさ。去年、震災で使えなかった国際フォーラムAの代わりに、「ら・ふぉる」の会場になった場所なんですよね。3月の生々しい傷跡、来日をどんどん中止にしていく中、満を持して飛んできてくれたアーティストたち。それらが集まって熱い演奏を繰り広げ、聴衆も熱中した、その場所です。
 舞台裏まで上がって(あそこは本当に、まるで工事現場みたいに細い鉄の階段を上がっていくんですよー、いっぺん楽屋裏入ってみると面白いです。危ないから・笑)、その時の感動と興奮も思い出すなー。というような場所でした。

                     ・・・
 さて、ちょいと報告っぽいことを書きます。中には不愉快な表現があるかもしれませんので、ワタクシの文言に慣れてらっしゃらない方や、気分を害したくない方は、この先は読まない方がいいかもしれませんよ。

 個人的には、とても楽しみました。こんなイベントならあってもいいなと思いました。が、二度あっても行かないかもしれないなぁとは思います。

 さて。
 席がとても「お気に」な席で、しかも、思ったよりも前じゃんー。嬉しい♪ ××さん、ありがと~~~。始まる前にいろいろ所要を済ませ、知人を見つけ、オトモダチに手を振って皆の所在を確認し…。いよいよ、って感じ。

 会場が暗くなり、いきなりのシークレットで赤いシャツを着たささきいさおさんが登場したところでびっくり! いやぁイベント、気合入ってるわ。……私は皆と一緒に手拍子したりするのが、実は好きではありません(というより、ほとんど大嫌いに近いです)。なぜなら、絶対に途中でズレるし、それって音楽を聴きたい方からすれば、「ノリ」以外の何物でもなく、まったく音楽的ではないからです。ロックのタテのりとかはキライじゃないんだけどなー。でも、うるさいのはキライだけど。…ところが、率先して拍手する、ってのをやっちゃった。自然に体が動いたというのは初めてでした。それに、みんな結構、揃ってたね(笑)。
 指と腕を痛めている(関節に障害があります)ので、長い拍手も手拍子もできません。…なので途中でやめましたけど、これは個人的事情。

 ともかく私のお目当てはこの日は、「第一話」「声優さんたちによるトークと生アテレコ」「彬良さんと音楽」のみ、だったんですね、実は。
 私は裏話が好きではありません。…作品見ればわかるし、わからないものは伝わらないのだから、不要だからです。(<個人的な意見ですが、マチガッテルとはあんまり思いません)作品を見て、あれこれ感想を述べ、それで盛り上がるのはファンの特権にしといてください。…製作者側のオハナシは、本当はあんまり聞きたくありませんが、ヤマトは最初からそれを率先してやってきたんですねぇ。売るためでしょうか? 仕方ないことなのかもしれません、なにせ、「なにもかもが画期的」だったのですから。

 今回の一つの安心は、「新しいスタッフの皆さん(しかも前回も関わっておられた)」で作っておられるということでした。しかも、皆さん、「ヤマトが好き!」
 新作を作るのに、レスペクトがどうの、ってどうでもよいのです。新しい創造物が、作られればそれでよい。面白く、時代に合った、良質のものが提供されればそれでいーじゃないですか。

 第一部のお話を聞いていて、それはそれで面白かったです。
 で、好感も思いっきり持ちました。なぜなら、皆さん“同志”だからですよ。
 これは、「Space Battleshipヤマト」でも感じました。ただ、前者が“終わらせて旅立たせる”ためのヤマトだったのと比べて、後者=今回は、“新しく発進するための”ヤマトなんだなと思いました。そうであってほしいなと思いました。

 なにせ、作ってる人みんな、ファンなんだもんなー。
 でもって、きちんとプロです(当たり前だけど、ヤマトってこの“当たり前”がこれまで通用してなくなかったかい?)。見えていること、やりたいこと、やるべきこと、アイデア、形のもっていきかた。計算がきちんとあって、それでいてどこからか気持ちが溢れて、いいなぁと思いますね。
 でも、個人的には。
 こういう話は、全部、、、少なくとももっと話が進んでから、「あの時じつはね」くらいで聞きたかったな。

 期待を持たせるというのは一種の営業なのかもしれません。でもねー。作品が見たいです。

 何故なら、超絶面白かったんですよ。久しぶりに、見終わってすぐに「もう一度見たい」と思い、「続きが見たい」と思い、「テレビを直さなきゃ」(<まだなんかい、自分・笑)と思い……。おいて行かれたくないと思いましたもん。

 魅力的な主人公、古代進
 チャラ男だけど、適切な位置にいる、島大介
 知的で、謎も秘めた美女、森雪
 サブキャラやあとのシリーズから出てきた人々が最初からきちんとした位置づけで存在する艦橋
 冥王星会戦で始まる物語と、古代守・沖田十三や、土方の位置づけ
 きちんと軍隊している地球防衛軍とガミラス帝国。

 それでそれでそれで。
 山本あきら、が話題になっとりますが・・・か、加藤がっ! 加藤三郎に、惚れ直しましたっ!!
 はい~んかい? いやいいんです。ものすごく興味深い島大介です。とても感情移入しやすく、等身大の若者として、古代とどういうバトルを繰り広げるか、楽しみなマイナーチェンジでした。
 キャラもいいけどメカもいいんだよねー。
 このあたりは賛否両論はありでしょうし、私は「話がちゃんとしてれば」なんでもわくわくして見ます。

               ・・・
ということで、第一話→第一部の話で終わってしまいましたが、
監督・出渕さん、作画監督・結城さんと、解説役のライター(ヤマトマニア?)氷川竜介さん。
お3人とも良い味出しておられて、いや個人的には好きなんですとも。応援してます(し、ここまでこぎつけるだけで本当にご苦労があっただろうなというのは拝察されて、、、がんばってください)。

 ともあれ、内容としても絵柄としても、是非、テレビで放送してほしいですね。
 何の先入観もなく、子どもたちに、今のアニメと横並びで見せたい。
 その結果、選ばれていってほしいと思いました。
 がんばれ>営業!!

(続きます、、、)
2012_02
20
(Mon)17:34

演奏会関係情報/ヤマト&非ヤマト

 発進式の話の合間ですみません。

 音楽関係の情報を、古くならないうちに、まとめておきます。玉石混交で申し訳ないのですが(_ _)。

 まずはワタクシゴト2本。

▼この週末に、綾乃が所属しているアマチュア・オーケストラの定期演奏会があります。
 特になんということのない楽団ですが、曲がよいのと場所もそこそこなので、
 もし、ヤマトなお友だちの皆さまに聴きにいらしていただけば嬉しいです。

 上野の森交響楽団 第68回定期演奏会
 
 歴史だけは古い、アットホームなオーケストラです。
 ただ、今回のウリは、曲。

 日時/2012年2月25日(土) 開演19:00(開場18:30<自由席なのでお早めに)
 会場/杉並公会堂 大ホール (JR/東京メトロ「荻窪」駅から徒歩10分くらい)
 曲目/モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
  グリーク:ピアノ協奏曲、チャイコフスキー:交響曲第5番
 指揮/直井 大輔、ピアノ独奏/鷲宮 美幸

 グリーグのピアノ協奏曲は、ほれ。DC版では完璧に無視されてしまった、あの「SUSとの戦いへ向かうヤマト」の音楽です。イヤ、その前のブラックホールでのフライバイだったかなぁ? ともかく戦闘シーンに使われました。これの全曲ですね。
 また、チャイコフスキーの第5は、「ヤマトIII」の太陽の黙示録、に似てます。いや、似てるという言い方は御幣がありますが、そういう壮大さを持った音楽で、私は大好きです。

 当日おいでいただいてもOKですが、それだと入場料がかかりますので、メールいただけば、受付に取り置きいたします。もちろんお代はいただきません。何人かいらしていただけるようなので、オフ組んでいただいてもOKです。その場合は、ご挨拶程度にお伺いするつもりです。

オーケストラ・ダスビダーニャ>3月11日(日)atすみだトリフォニーホール について。

 これについて、招待のお申し込みご連絡をいただきましたF様はじめ皆さま。
 たいへん申し訳ありません。
 私は今回、本当に乗りたかった。一生に一度しかおそらく演奏機会はないだろう、「レニングラード」を、本当に弾きたかった(;_;)のですが、あまりの多忙に年内・年明けまでの練習にまったく出席できず、団体活動であるオーケストラに多大な迷惑をかけることになってしまうため、今回は降板することにしました。
 悔しい、乗りたい、演奏したい……このせめぎあいで、ギリギリまで決心がつかず。ご連絡もできなかったことをお詫び申し上げます。

 親しい方たちには、「自分で取ってね」とお願いしたのですが、もし、私が乗ってなくてもご希望されるようであれば、楽員の端くれではありますので、もう一人、“ヤマトなお友だち”が参加しています。彼女に連絡を取り、チケットを手配することはできますので、別途、blogフォームから、メールアドレスとご連絡先をお知らせください。またご希望枚数も。もちろん料金は不要です。

 あぁぁぁ、残念です~~。

                    ・・・
 さて、こんなアマチュア情報と一緒にしてはいかんのですが。。。

 もうひとつ、まだ具体的に予約方法とかは伺っていないのですが、

宮川彬良と大阪市音楽団Dahhhhn! の関東公演 が決まっています(そうです)。

 10月14日(日) 埼玉・熊谷会館
 10月16日(火) 東京・東京芸術劇場(池袋)


 現在、オフィシャルにウェッブ等で公開されているのは、
 5月26日(金) 三田市総合文化会館

 組曲「宇宙戦艦ヤマト」を中心に、リメイク版2199の新曲や、いつものアキラさんの名曲などを、吹奏楽でシンフォニックなアレンジでお送り、という感じになるそうです。
 まだ発売情報はありませんし、どこで予約できるというわけでもありません。
 芸術劇場は現在、改装工事中で、リニューアルオープンは9月になります。

 大阪市音楽団が市運営の改革の素案に引っかかっている問題はご存知のことと思います。そのため、Openにできる時期が微妙なのでしょうねきっと。演奏会そのものは決まっているということでしたので、シェアいたします。
 チケット、まとめ取りもいたしますので(オフしましょ♪)またその頃になりましたら書きますね。
 私自身は2か月に一度の繁忙期に引っかかって、、、無事切り抜け終わってることを祈るしかあるまい(-_-)★

 とりあえず、ご連絡3点でした。
2012_02
20
(Mon)02:38

「発進式」だったのだな☆

 2月18日(土)の「ヤマト2199・発進式」に参加して参りました。
 いや、極東ブロック基地に配属されただけでなんかうれし~っつのは、すでに“取り込まれている”証拠なのでしょうけれども(笑)。

 詳細なレポートなどは、某77marunan77さんち、とか。三日月さんとこ、とか。そのあたりお読みいただくとして。ワタクシはまぁやっぱり斜めに構えてみようかと思っております。
 というのも。
 まずは行くかどうか、というところから始めてみなければなるまい。

 もともと、この2/18イベントの存在すら知らなかったワタクシです。いや知ってましたけど、普通にチケット買えるもんだと思っていたら、“抽選”だったのね。…う~ん、、××枠で潜り込もうかとも思ったのですが、いやもう捨てたものだし(笑)、いやまぁリメイク版には、1視聴者として期待しているし。まぁ行けない人も多いんだから、仕方もないし、この日は、イザベル・ファウストの来日公演っつーすごいもんもあるし、都響の演奏会もあり(現に、そっちへ行った友人・各1名)、どうよ。という気もしていたのです。

 ところが、日が近づくに連れ、「救いの手」があちこちから伸ばされました。
 しかも、この激烈な日程の中、「2/18だけが空いている」
 おお、運命よ。これは私に、発進式へ行けということですかい?(爆)

 そうこうするうちに、いろいろ情報も出てきましたし、ともかくチャンスがあるなら見とく、というのは信条です。二次情報はキライで、一次情報でないと信用できない(こともないんですが)体質のワタクシとしましては、一緒に行ってくださる相棒が見つかり(まぁ彼女と一緒に見に行く、というのが相当に後押ししてくれましたが)、チケットを譲ってくださった方々が「一緒に飲みましょう!」と盛り上がってくださったこともあり、しまいには「もうこれは行くっきゃないじゃん!!」になっていたというわけです。

 ところがこの1週間前。
 怒涛の、仕事の【山】なんだよなぁ。。。しかも、実際んとこ、なんでこんなにしんどいねん! というくらい、連日、2時~4時(26時~28時ってことです)に帰り、10時から仕事する生活。睡眠時間が足りなくて、頭はふらふらだわ、PCをプライヴェーとに開く暇はないは……。
 それでも16日にすべて終わり、17日は後始末をすればよいだけのはずが。。。トラブルは重なるものですな。

 一応のおしまいが見えたのが、17日の深夜26時ごろ。結局朝一度家に戻り、ちょっと朝寝をしてから、最後の重要打ち合わせに新宿へ……その方と14時くらいまで綿密な打ち合わせをしてから、オーケストラの練習(本当は朝からあったのですが、とても無理でした)、そうして有楽町へ。
 つまりワタシはこの日、ヴァイオリンを背中にしょってたんですよねぇ。
 でもなんだっけ、会場の入口横に、(ここはクロークがないのです)チェロケースがおいてあった。彬良さん関係の出演者かな? と思ったけど出て来なかったから、おそらく来場者の一人がチェロ弾きさんだったのでは、と思っています。うちの「ヤマトを演奏したいぞの会」はチェロ募集中なので、もしアマチュアだったら探してもらえばよかったなー。。。といまごろ思っても遅いか(-_-)。

 ということもあって、グッズ買うなんてとんでもなく間に合わず、くすんくすんしてましたら、あとで航海班のストラップだけ売ってもらいました(^_^)。入口でいただいたカードは「船務科/三尉/Ensign」ということでしたので、雪ちゃんの下かぁ? う~ん、操艦とスイッチしていただけばよかったかなぁ。(本当は加藤の下がいい・笑)。

 ともあれ、無事、関係各位・お友だちとは客席で遭遇でき、(楽器背負ったまま通路を走り回ったので、悪目立ちしてしまい、超恥ずかしかったけど)席がとても良い席で、舞台のみならず会場の様子も眺めることができて、本当に素敵でした。

 内容については、また次のアーティクルにしましょう。
 くれぐれも、レポートは期待しないように(笑)。

 しかし。こんだけは先にゆっとこ。

 屈折の「く」の字もなさそな古代だな。(個人的感想)
 でも、悔しいがカッコよかった分、島のチャラさが目立つ(くく(泣))。


◆ ◆

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2012_02
12
(Sun)18:31

肉体美っつの!?

 少し前のことになりますが。

 最近、リアルタイムのネット書きというと、某所で「つぶや」いたりとか、某SNSで「送信」したりしちゃったりとかの200字・リアルタイム文章に慣れてしまって、なかなかこっちまで感動を残しておけないんです。素晴らしい舞台や、映画や、友人たちとの交流や、演奏会が、それこそ、忙しい時ほど本当にたくさん、あるというのにね。

 はい。それで少し前のことになりますが。

 ボリショイ劇場バレエ が来日していました。2月の頭のことです。
 3演目上演で、『スパルタクス』『ライモンダ』『白鳥の湖』という、珍しい演目だったんですね。

 バレエ好きなら、、、いやそうでなくとも、80年代・90年代に『アラベスク』や『SWAN』や『レディ・ラブ』に目を輝かせたヒトビトなら、誰でも知ってる演目だと思います。ひゃぁ~、ライモンダが来るぅ、ってなもんです。日本での上演、絶対無理!(もしかして上演権の問題もあるかもですが)。ボリショイのお得意技。ライモンダも前幕上演はめったにない、コンクールでパ・ドゥ・ドゥはよく踊られるけど、と言ったのは、ミロノフ先生だったか、『NYバード』だったか!? 
 ともかく、本国でもめったに上演されないスパルタクスですよぅ。しかもスター若手ダンサー目白押し!

 これ見ないといかんでしょう、ということで、友人がチケットを取ってくれて(バレエは好きだがイマイチ強くないので、そっちに強い友人にいつも頼んでいる)、2人で出かけましたさ。

 いやぁもう。
 男性30人の肉体美の乱舞っ!! (<をい) すごいですーー。噂には聞いていましたが、「ボリショイの真髄」ってやつですか? 『アラベスク』の中で、ミロノフ先生がノンナに、「参ったな。ボリショイとレニングラード(現在のマリィンスキーですが)の違いだ」とおっさっておられましたが。趣旨は、ボリショイはアクロバット的なテクニックの華やかさと外へ向かう表現のオープンだが、マリィンスキーの方は内に秘めた情緒や優雅さをうたう。……みたいな。でも、本当にそうなんですからびっくりです。

 ボリショイの「白鳥」はもう素晴らしいのはわかっていたのですが、さすがに忙しい時期に3演目は無理だったので、二つだけにしました(友人の話によると、オデット役がもう人間とは思えないほど素晴らしかったのだそうで、「白鳥であんなに泣くとは思わなくなった」というくらい感動しておりましたが)。
 『スパルタクス』→音楽、ハチャトリアン
 『ライモンダ』→音楽、グラズノフ

 これ、ずるいよねぇ。バレエ・リュス(ロシアバレエ)は、座付きの作曲家に、こぉんな、音楽史上残るようなド天才抱えてんだもん。白鳥は、チャイコフスキーでしょう? 桁が違うんだよ。すごすぎだよ。
 ハチャトリアンの音楽は、もう、本当に派手でエネルギッシュで美しくて……それとすごすぎたのは、オーケストラの演奏もで、ものすごいドソロとかあるんですよね、らっぱの。ホルンの。ヴァイオリンやハープの。チューバの。そういうのをらくらくと、楽しそうに、それに踊り手に合わせて演奏するんだこれが。しかもですよ。踊り手が、音の一つもはずさない。パと(つまり手と足と)フレーズで、すべての音をつかんで、踊っていくんですよ、あんな難しい振り付けでも。

 これって訓練なのかしら。習慣として当たり前にそうなっているのかな。
 バレエもそういう風に見てみるととても面白いですよ、まるで“目で見る音楽”なんです。…私が日本のバレエがいまひとつ苦手なのは、これができてない団体が多いからです。テープやCDに合わせる方が踊りやすい、本番も録音で行う、、、まったく音楽じゃなくて、物語のついたスポーツみたいなんです、私には。そういった意味では、モダンの方が面白いですよ、完全に、音と一体化だから。

 だけど、ロシアバレエの伝統って、恐ろしいくらい美しいのですな。びっくり。
 それと、層の厚さ・・・これはもう仕方ないですが、コールド(群舞)の一人一人が、まるで夢のように美しくて、きちんと踊れていて、パ・ド・カトルだろうと何だろうと、「あれだれ?」っていうくらい個性的。あとでパンフレットを探してみると、ソリストですらなかったりするような若い子が、自分の踊りを踊っていたりする。なんということでしょうねぇ。

                      ・・・
 「スパルタクス」に話を戻します。
 確かに、中身がすごく芸術的だとかじゃなくて(笑)、ともかく男性陣の踊りがすごいもんで。それと、皇帝の愛人エレナを演っていた女性の踊りがまぁこりゃすごくてさ。

 会場で休憩時間に、意外な人の顔をあちこちで見かけ、「え~? あなたも(バレエに興味が!?)」という驚きに満ち満ちた日。某ヤマトなお友だちも同じ会場に居たことがわかり、知っていたら終わったあと一緒に飲んだのにぃ(;_;)と悔しい思いを味わったくらい、素晴らしかったです♪

 ところで。

 ボリショイ劇場(モスクワ)

 新装オープンしました(だそうです)。
 そういえば、ここんちの関係者の皆さまと、ロシア-ウィーン旅行に行ったのはもう2年前のこと。その時、モスクワでは「改装工事中」のボリショイ劇場の前を、とぼとぼと夜中(でもなかったんですが、冬は夜が長いので、そんな感じだった)に歩いたんでした。
 今回の来日公演は、「新装オープン記念」でもあるらしく、新しくなったボリショイ劇場に、是非行きたい~~~、と騒いでいたら、「行きません?」とアクマのお誘いが(^.^)。周りの興味ありそうな方面をつっついてみているところだったりします(笑)(<しかし本当に行けるのか?)…う~ん、、、そうなると「ぺテルでゆっくり」プランはおじゃんだなぁ。2都市回るとスケジュールはけっこうキツいんですよねぇ。お金もかかるし。(*^_^*)♪
 でも、行きたいな~~~。とか、いままだ春にならないうちには思ってみたりします。
2012_02
11
(Sat)19:52

書きたいことはいろいろあるが。

 どうにも書いてる時間が取れません。
 なぁんでこんななんでしょうねぇ、PCに向かってる時間が長すぎるのかな?(^_^;)

 一人残業(?)というか、カイシャを借りて仕事をしているといいますか。現在、資料とかぜんぶこっちに置いてあるので自分の仕事場やら家のPCの前より、こちらの方が効率がよいということで、ほとんど土日も出っぱなし。本当なら今日は、某映画初日だったんだよ~。有楽町(舞台挨拶付き)行きたかったなぁ(;_;)。とかね。

 頭が痛くて進まないので、ここんとこ、懐かしい物語群(ヤマトの、ね)を読み返してます。
 これが、傷ついた心を癒す(笑)。

 そうすると、むさぼるように読んだ時期の、それ以降に書かれたり作られたページも少しあって、改めて発見したりしました。

 最近、しんどくなると読みに行く場所があって。
 いくつかの路線のものは、ベースの方向性が受け付けないので読めないのですが、多くは忘れたものを埋めるように少しずつ読んでいます。
 それで珍しく、滂沱の涙を流してしまった。。。「永遠に…」系の守にーちゃんの話だったんだけど。
 白色彗星後の、古代くんと雪の話もけっこうキます。。。そういえば10代の頃に、本当に辛くて仕方なかったなぁなんて思いながら。それでも、いま、オトナの手で再構成されて作られた物語は、優しい。どんなに残酷なベースがあったとしても、とても優しいなと思うんです。
 ゆっくりと。
 立ち直っていけるんだろうかなぁ。

 草臥れた50代にはなりたくないなぁ、と思いながら。それに、そうなってしまうと、生活の保障のないわれわれは、即座に生命に関わりますので。気力と知力と振り絞らないと、来月の支払いや生活にまで、響く。幸い、いまは幸せな人間関係や環境に恵まれているとしても、何故人は。年齢とともに、愚かになっていくのでしょうか。
 自己が肥大し、反省を失い、こだわりだけが強くなっていく。
 それに比例して、能力が磨かれ実績や技術が伴っていけば、まだしも。そうして互いに傷つきやすくなり、柔らかな柔軟性を失っていくので「面倒なヤツ」になっていくんだわ、これは。

 自分が、若い頃は「面倒なヤツ」だったという自覚はあります。
 いまでも十分面倒だとは思うんですが、そとに看板貼り付けてるつもりなので、いやな人は近寄ってきませんのでラクです(笑)。ところが、そうもいかない「立場」ってのを、この年になって初めて引き受けることになり、うぁぁあ、面倒くさいよぅ。わりと人とチームを組んで仕事をするのは好きで、得意だったのですが、これまで「トップ」を避けてきたツケが、、、。
 自分の位置づけというのは、ヤマトでいえば、「真田さんとこ」が一番得意だったし、人にもそういわれてきました。コダイススムにはなりたくないぞー。きっぱり向きませんしね。でもまぁ仕方ないぢゃねーか。今でもしょっちゅう「後任を」とか「誰か代わりいねーの?」とか「やめてやる~」とか言ってます(笑)。

 若い頃に比べて、自分が一番失ったもの、というとなんだろうと最近思ってみて、、、う~ん、「可愛げ」かなぁ。ぶりっこしたことはないけど、阿呆だし、どじだし、猪突猛進型だし。走りながら考えるもので、だだっと行って、コケる。だがしかしそこもパワーとかなんとかで、たいていなんとかしちゃってきたので、「まぁあんた莫迦だけど一所懸命だから協力してやっから」というのが20代30代のワタクシだったような気がしてんです。それで事業とかもけっこうやってきたからなー。
 いまはなんかそういうのなくなっちゃって。
 私も、ダメな人になっちゃったんでしょうか、、と反省しきり。皆さんがんばって生きてるのにねぇ。

 はっ。
 さっきの描写って、誰かに似てるぞ? まぁ深くは考えないことにしよう。


                   ・・・
 ともあれ、書いた小説に救われるってこともあるんですよね。何人かの作品がなければ、私はこっちの世界には来なかっただろうし、400本も書かなかったと思います。そういう人たちの多くは、いまは発表していないけれど、いま読んでも、古くもないし褪せてもいない。戻ってきてほしいよ、と思います。
 なまじっか「お友だち」になってしまうと、感想送るのも恥ずかしいじゃないですか。だから此処に書いてみました(^_^;)。誰だかわかんないと思うけど、わかってね~>某さんと某さん。うふ。
 
 それに、前提条件として、お2人とも、とっても文章が上手い、、、と思います。少なくとも、あの世界の中から何を汲み取るか、という意味で、とても深くて、久々になにか懐かしいものに出会った気がしました。>>>さて仕事に戻ろうっと。(書きなぐりごめん)
2012_02
07
(Tue)03:03

♪さだば~~~地球よ~~★

 と、いうことで、だね。(^.^)♪

 私しゃ、言いたいことは言うてしまったので、もう良いわけでござりまする。
 満足。

 なぁんか、縛られてたなぁ、という処もあるんだけど
 それが愛ってもんよねーという処も、もちろん、あるさ。

本気で、ネットやめようとか、blogまた閉じようとか、お話・再度index作ったりしたけど
またまた下ろそう、とか、いろいろ思ったんだけど。
その「やめなきゃ」というのもストレスになるんだわな。
「夢中になれない」哀しみっていうのが、以前は切なかったんですけどね、
まぁいいや、もう、わが道を行っちゃえ、ということになった。

 ここまで楽しんで作ってきたものは、そのままとして。
 (これだけは言いたくなかったけど)自分の世界でいんじゃないの?

 私がこだわっていたのは、
 「新月worldが、本編とは違う場所に勝手に作られた妄想になるのは絶対イヤ」
 だったんですね、これがいやだと。
 少なくとも、「ヤマトの世界」を壊さないものでありたかったし
 その中の隅っこに居て、不自然じゃないものでいたかった。
 受け手の一人として、その膨大な宇宙の端っこの素粒子一個くらいで居させてほしかった。
 だから、自分で自分に「逸脱は許さな」かった。

でもねー。
30年考え続けたんだから、もういっかなということにした。

出来ているものを壊してまで、
「死んだ」ものに合わせる必要、ないじゃん。

ということで、お気楽に楽しむことにします♪

 だから★

 ヤマパも、「2199」も、楽しもうっと♪

 と思ってます。一緒に遊んでやってください。
 よろしければ、ヤマパでお会いしましょう(と言いつつ、フランスからの暴風雨に吹き飛ばされそうで、スケジュールは風前の灯火ですが・笑)


                    ・・・

 あ、も一つだけ言いたいことあったよ。
 メールとかで「二回聞いちゃった」人、ごめんなさい(_ _)。↓

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2012_02
06
(Mon)00:46

「ヤマトの音楽」のこと。

 タイトルは「ヤマトの音楽」ですが、平和な話ではないので(笑)、これも、不愉快な思いをしたくない方は、スルーしてください。

 私だけそう思ってたかなーと思いましたが、回り親しい人何人かと話をしたら、みぃんなそうだった。
 最近、(選挙なんかでもそうなんだけどさ)周りの人たちと「そうだよねーそうだよねー」と納得しあって、どう考えてもそうだと思う方と反対の結果が(世の中的に)出ることばっかりで、「自分たちって何?」ということが多いので、これもまた少数意見なのかもしれませんな(笑)。
 いやもう本当に、そうなのよ。
 びっくりするくらい。…それが友人同士ならわかるんですけどさ、仕事先とかでもそうなのよ。FBとかでやり取りしている特定遠方の人々とかでもそうなんだって。……おーい、どうなってんだ>私たち(笑)。驚きます。

                     ・・・
 さて、一日前のアーティクル(実は書いたのは2/3~4)で、『復活篇』の音楽について「あれは何だ?」と書きました。その続きです。
 「ヤマトの音楽なら何でもいい!! あれは素晴らしい、絶対!」と思ってらっしゃる方は、たぶん、お読みにならない方がよいと思います。そうされることを、お勧め申し上げます。



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2012_02
05
(Sun)15:00

「ヤマト」は死んだ。

 タイトルがちょいと過激ですが、、、「テーマ分類」は「ひとりごとのようなもの」です。
 私見で、ワタクシゴトです。

 ヤマトのファンの方々や、これまでワタクシと、(ネット上でも)親しくさせていただいた方々にも、不愉快な思いをされる方がいらっしゃるかもしれません。
 ですので、そういう場合は、読まずに、スルーしてくださいな。

 ということで、本文は[続きを読む]から、書いておくことにします。

 前提として。
 この1文は、Crew CAFEで見たその日に去来したものです。
 内容の善し悪しを語る以前の部分で、視聴した直後の「感想」でした。
 それで出来たのが、「甘いお題20.」ではありましたが、、、

 いっせいに皆さんが見られる映像ではなかっただけに
 感想が出揃うか、上映が終わるかするまで待とうと思っていたものです。

 知己の方々とはいろいろすでに話もしましたし
 ほとんどの方とは意見を異にしております。
 サイトを閉じようか、、、ヤマトから去ろうか。真剣に考えたりもしましたが、
 必然、「それはそれ、これはこれ」。リメイク版「2199」の存在が私を引き止めました。

 それでも1か月。
 友人たち(と敢えて呼びましょうか)とも、
 それで「さようなら」ということはないと確信しています。

◆ ◆ ◆

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2012_02
04
(Sat)23:00

二日ほど。。。

 忙しいこともありましたが、最近はめっきりここに書くことが減っています。
 書きたいネタはたくさんあるんですが、時間が無い、、、つまり家でPCの前に座ることが無理めなんですね。一日12時間くらいネットに向かっていることは向かっているのですが。。。はぁ疲れた。

 ところで関係ないのですが、このFC2blog、最近、ヘッダーのPRに「T中貴金属工業」のCMで島くんが…、あ違う、O形直人さんが笑顔を見せてくださいます。なんだか萌え~~(<をい)。

 映画、といえば。『荒川アンダーザブリッヂ』公開です。今日からです(しくしく、行けないよぅ)
 来週。2月11日(土)から、『キツツキと雨』公開です。行けないです、しくしく。特に後者は絶対に観たいのですが、どう逆立ちしても2月18日までは行けないですし、2月18日は、「あっち」(ヤマト)へ行くからダメでしょう? さぁ、私! 2月19日にそのまま映画館へ行く根性があるかっ!?

 どっちかってとど派手なロードショーものではないので、、、1週間ではなくならないとは思いますが、かなり不安です。皆さん、とてもとてもよい映画らしいので、観てね。(ってなぁに宣伝しとんじゃ、わし)
 主役の某さんのインタビューが、Onlineに載ってます。
 実はカレ、次の映画の製作に入ってましてですね。中国映画なんですよ(日中合同なのかなぁ)。とっても楽しみなんですなー。年末年始は中国行ったり、中国語や乗馬の練習してはりました。そういえば、5月5日、ヤマパの日には『宇宙兄弟』のロードショー開始ですねぇ。

                         ・・・
 と、いうことで。(、どういうことで?)
 この二日間、不穏なアーティクル、書いてました。

 さて、上げるんかい? わし。。

と・も・か・く!! 仕事です。会社にいます。明日もです。はい。

 あ。もひとつ伝言がありました。↓

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