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2012_05
31
(Thu)23:22

「ヤマトIII」 偏狭視野的Review・2・5(笑

 昨日のアーティクルで肝心なこと書き忘れたですわ(だから消してしまったとゆーとる)。

 シャルバートへのくだりが、なんでスキだったか。
 もちろん揚羽くんの影響もある。
 (いやそれはそうと、揚羽&加藤 が一緒に居るところ、かなりキマった絵なんですよねぇ。加藤-山本や、古代-加藤 という前の絵よりも、格段にキマってるんです。またそういうシーンが多いですもん。素敵♪)

 でも、何が「スタージンガー」とも違っていて、私があんなに「ヤマト3」にハマったか、といいますと、やっぱりそれは「音楽」でした。

 シャルバートのテーマは、主に二つあります(と思います)。私はマニアというほどに詳しくないので、BGMにあれこれ付いている曲の名前も知りませんし(なにせ、「太陽のテーマ」くらいしかわからん(>_<))それぞれの曲の登場したシーンを事細かに覚えているわけでもない。
 でももちろん、耳や音の記憶力は、それなりによろしいことになっているので、曲はすっと出てくる。特にこの「ヤマト3」は、音大生現役で、作曲に興味のあった時期だっただけに、やたら譜面に起こしたり編曲を試みたりしています。ただ、ピアノの環境があんまり良くなかった(練習室が取れる時間は、そりゃ練習優先でしょう、熾烈な戦いだったんだから・笑)ため、ほとんどが机上での採譜と編曲で、あとで弾いてみたら、ヘンだというところはけっこうあります。

 この間のヤマパでは、編曲が間に合わなくて演奏できなかったのが、このシャルバート関連の一連の楽曲でした。
 いやまぁこの「テーマ」がむちゃくちゃ好きです。
 自分で歌詞つけて歌ってたりしましたもんね♪ さまざまなアレンジで、いろいろなシーンに使われていて、さすがにアレンジの神様・宮川父。

 それと、この頃になると、羽田さんがピアノで参加しておられ、このアレンジの見事さに、コピーできない自分が悔しい。……どう考えてもジャズのテイストで、しかもアドリブっぽい展開。和声や指の変奏の手癖も、自分の技術ではどうにも追いつかなかったのです。悔しかったなー。

 何故かここの楽譜は、集めたどの曲集を見ても譜面になっていません。
 自分で作った楽譜を、適当に埋めながら弾いてみますが、どうしても後半の展開部になるとダメなのです。誰か出版してください(^_^;)

 でもね。テーマそのものはね。バッハの作曲技法と同様、「ヤマト2」の白色彗星のテーマじゃない方の音楽(ゆっくりのやつね)を、対旋律みたいにして反対展開しただけなんだよ。凄いですよね。あとは、ヤマトの、頻繁に出てくるコード進行。6度→4度の下降形と跳躍音程とクロマティック、、、なんだよなー。
 なんであんなシンプルな音で、こんな美しいものが書けるのか。
 またそのアレンジの凄いこと。
 やっぱり、ヤマトって音楽だなぁとかも、一方で思ってみたりもします。

(ありゃ。一言のつもりが長くなっちゃった)

◆ ◆
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2012_05
30
(Wed)10:15

「ヤマトIII」 偏狭視野的Review・2

 朝起きて、出勤前にシャワー浴びるようになると、「夏だなぁ」と思いますね。

 そういえば、世間の風も素敵に吹いているらしく、fc2の「テーマ」カテゴリの「アニメ・コミック」上位100の中に、「宇宙戦艦ヤマト」が戻ってきました。本日時点で8205スレある模様です。
 この、カテゴリテーマ見ると、世間で流行ってるものがわかって面白い。

                       ・・・
 昨日の続きで、『ヤマトIII』。

 そもそも、【ものすごい作品だなと思った物語】には、「続編」とかあり得ないってのが、80年代までの本読みの定説だった(と思う)。コミックでもそうだし、TV作品でもそうだし、やるとたいてい失敗するから。
 その代わりに、「主人公の世代を変えて新たなる作品を作り、元の主役たちはサブキャラで登場」とか、いまでいう「スピンアウト」を作る。こっちが成功した作品については多かったように思います。

 そういった意味では、私の中では『ヤマト2』の位置づけははっきりしないのですが、『ヤマトIII』に関しては、はっきりした続編、という風に思っている。製作者側も意識したように思える、、、というのは、主人公を土門・揚羽たち、古代・島・森たちに二分したから。
 物語を牽引していくのは若いのに任せ、世界観を構築し、哲学を貫くのは古代たち。この二重構造は、比較的よく作られていたと思うんな(きちんと作りきれればよかったけどね)。中でも後半。[デスラー-古代]の間をつなぐ緊張感と、古代の確固たる信念みたいなものは(でもそれで地球ごと星間戦争に巻き込んでえーのか、というツッコミは置いておいて・笑)、見ててなかなか気持ちよかったり、感情移入しやすかった。 

                     ・・・
 シャルバートが前面に出てくるくだりは、これまでの“女神”に比べると、私は個人的には一番説得力があったりしたんですな実は。なぜなら、松本アニメって、普通の女性を女神化しすぎだろ、と思う。反面、もともと超能力とか持っててそういう風に育った女神様ならいーんじゃないのと思うんですねぇ。
 ルダが地球を救おうと思ったのも、いかにもメガミ様視点で、けっして揚羽にほだされたわけじゃない。
 この辺は、島のために地球を救って戦っちまったテレサとはまったく正反対ともいえる。
 もちろん、揚羽、というのはルダにとってみれば、“地球の善きものの一部”でもあって、彼を通じて地球へのシンパシーを深めていった、という部分はあるだろうけど。でもね。彼女の中では、揚羽への個人的な、少女らしい愛情と、神の視点で見たヤマトや地球への慈愛・試練というものはきっちり分離していたように思うんです。その証拠に、ちゃんと別れてるし。

 別の話。
 ルダと揚羽って、いつの間に“愛してる”ような関係になったんだ? というのが、もともと「III」の短編など書こうと思ったきっかけだったんですが(まだ肝心なコレが書けてませんが、これから書きます・笑)、ファンタムからルダを預かってから、最後の探査区域「スカラベッツァ海峡惑星」に至るまで2か月。
 ヤマトはそこまでに、130の区域の探査をしている(<すごい忙しさ)。

 ルダは最初から揚羽のピュアで柔らかな心、お坊ちゃまくん育ちでやさしくて一途なとこ。しなやかな強さ、みたいなのに目をつけていたわけですね。次善だったかもしれないけど、一緒に呼ばれたということで、土門にも可能性はあった(実際、事前設定では、ルダ王女と恋愛関係に陥るのは土門、という説もあったらしい)。
 
 だとしたら、原因を作ったのは、最初に揚羽をルダの護衛につけた古代艦長、、、(をい)。
 これはリアルタイムの時から、個人的にオオウケしてました。発進しようとして艦内放送で呼びつけられ「護衛を任せたはずだ!」と呼び戻されるシーンなんか象徴的(笑
 お前はお見合い爺か!? とはさすがに思わなかったけど、やいまぁ他の野獣そうな男共付けるわけにはいかなかった、というのかもしれないけど。。。いや単に、相変わらず恋愛方面には疎い艦長さんだったのかもしれないけども(<それはカワイイ)。

◆ ◆

 この『ヤマトIII』は、松本アニメブームだった『SF西遊記・スタージンガー』との類似をずいぶん言われたようですね。私もスタージンガーは大好きで、毎週見ていたので、シャルバートの後半のオチとか、「まるきり同じやん?」と思った記憶がある。
 でもそういってしまえば、SFにはよくある発想ですし。
 それにもともと、このIIIだけではなくて、「イスカンダルまで行って、お経の代わりにコスモクリーナーを持って帰ってくる」ということそのものが「西遊記」をベースにしたのだそうで、その意味では「原点に返る」ということだったのかもしれない。

 旅の随行員が姫に惚れてるところも一緒。

 ヤマトの場合は古代が惚れたらマズいので(でもまぁ交代によく惚れましたこと。スターシャは古代の兄・守だし、テレサは古代の親友・島だし、澪は、、まぁ恋愛じゃないにせよ真田(または四郎?)がいたし、今回は揚羽だ)。……そうしてみると、主人公・古代って、鈍い? 鈍いから主役やってられんのか? それとも、雪という“重し”があったので、ヤマトは撃沈しなかったんだな、デスラーみたいには。

 というところで、一回消えた話は書けないなぁ、とほほ。
 はい、見終わりましたです。
 
 う~ん、もう1回見るか、レビューページとか作るかなぁ。。。急に思い立ったりしてしまったけど、これから忙しい時期なんですよね(<現実逃避ともいえる。今回は度が凄いな、、頭、疲れてるのかも。早く2199の次をカモンプリーズ!)
2012_05
29
(Tue)01:09

「ヤマトIII」 偏狭視野的Review・1

 発売日に「2199」のDVDが届き、まぁ見たし持ってればいいかという感じで放置しておいたのですが、この週末に観まして、、、何故か旧作が猛烈に見たくなった(笑
 2199は面白い。二度目見たら面白かった。だけど、「先が見たいっ!」。なので、“繰り返し観”より、6月末まで我慢してもう少し放置しておこう。

 そうして、取り出したのが『ヤマトIII』。
 何かの目的を持って(たとえばそこの部分のお話を書くとか)いる時でない限り、私は一気見する時は、この『ヤマトIII』が多いです。
 何故か不人気のシリーズなのですが、最初から私は「これが好きだとゆっとろーが」(笑
 音楽もいいし。
 脚本も(こうしたかった、というベースの部分は)良いと思う。出来切ったかどうかは別として、、、いや後半の展開はちょっと、、、むにゃむにゃ。でも、好きなんだもん。

 今回、三日かけてじっくり見直してみたら、だいぶ忘れていたところがありました。
 考えてみたら、「リアルタイム」の同時進行で見たのは映画の『さらば』と『ヤマト2』でしたが、なにせ受験生でしたので、全部きちんと観たか、というとかなり疑問。あの頃、ヤマトに物凄くハマっていたのに、自分で「見ない」と決めたら見ずに済ませていたというのは、高校生の私ってエラかったな(爆
(普通の受験生なら何とか見たでしょうけど、なにせピアノを死ぬほど弾かないといけなかったんで)

 この『ヤマトIII』の頃は下宿(つか、寮生の時だったかな?)にテレビがなかったので、サークルの帰り、行きつけのお店で見せて貰っていました(土曜日は練習日だったんですもん)。

                        ・・・
 見直すのって何度目なんだろう。
 なにせ、最初に買ったDVD-BOXがこれ。次にパート1を買って、最後が『ヤマト2』だったもんね。おめーはほんとに島ファンか? いや『ヤマト2』は辛すぎるというのがありまして。さらに見た集中度が高かったのか、結構鮮明に覚えている、、、というのはありましたが。

 ヤマトIIIの音楽が好き、というのはけっこうありますね。それと、絵がキレイなのが何度か見返している理由か。もちろんミスは相変わらず多い。所属班の服の色が違うのは結構あり、中でも古代艦長は何班だよいったい!? という感じもしないでもないですが。

 オトナっぽくなった乗組員たち(特に古代・島・ユキ)には違和感あるところもありますけれども、揚羽も土門も好きだったし、いま見直すと、他の新乗組員たちも結構随所で生かされている。。細かいよね。

 揚羽・土門が「第二の主人公」に設定されているためか、古代や島や真田関係のドラマがあんまりないのがファンには物足りないのかなぁ。古代と雪は完全に信頼し合ってる感じの所作があちこちに出てきて、「ユキちゃんいなぁ」な感じとか、「古代くん、良かったね」なシーンが結構あるんですけどね。

 副長'sもカッコよくて、最初は揚羽くんに加えて、これを(お話に)書きたいと思ったんですよね~たしか。 
 副長のお仕事、というのをけっこうきっちりやってます>真田・島
 それに、それぞれ1回ずつある「戦闘指揮シーン」! 素敵(*^_^*)(<をい)

 真田さんは、前二作に比べても重要度が上がっている気がするんですけど(「こんなこともあろうかと」という技術的なフォローをするシーンだけでなくなっていて、副長、という立場が多くなっている。旅の目的からして当たり前なのかもしれないけど、深読みすると面白い)。
 個人的には、ガミラスの第二工作船に乗り、フラウスキー少佐と共に、太陽制御に赴く回が素敵だ♪ ガミラスと地球、共同作業する科学者・技術者たち……いいなぁ。で、真田さんてなんでそんなに異星人さんの間にいても違和感ないの??(笑) フラウスキー少佐が亡くなった時、すっごく残念だったと思う。だってさ、、、勿体無さすぎでしょう、あれだけの頭脳と能力を持った技術将校だよ? 真田さん、真剣に叫んでましたもん。感動します。

 それと、この古代進、かっこいいぞ。…ずるい。
 艦長らしくあって、さらには熱血もあって、結構、銃持って暴れまわるし、戦闘シーンでは飛び回ってけっこうカッコいい。。。ふうん、そうか。でも残念ながらゼロには一回も乗らないですね。
 このコダイススムについては、またじっくり語ってみたりしたいので、別の機会に。

 ただ、書いているうちに思うのですが、これらの描かれ方って、賛否両論がきっぱり分かれそうですね。私は彼らの成長した姿として心地よく受け止めましたし、それなりの悩みも、だけど熱血を抱え込んだままの島や古代もとても好きですけれども。

 艦載機隊がこれだけ活躍するシリーズもほかにないと思います。
 なにかっちゃコスモタイガー、がんばる。揚羽と加藤四郎のお蔭かな。
 しかし、このCT、強すぎだろ。。。とうとう全25話通じて、一機も撃墜されていない(ウチ的には、溝田やら古河・宮本・佐々とかいて、腕っこきばっかしだからなー・笑)。ともかく強い。ヤマトの護衛艦(?)として、また前衛艦隊の代わりとして、縦横無尽の活躍をする。
(私はシャルバート教の巡礼船を護衛して戦うシーンがとても好きだなー)
 それに、ちゃんと分隊で飛んだり戦闘フォーメーション(単純だけど)展開したりしてて、そーだっけ? と自らの不明を恥じました(笑 いや、嬉しいというか。わくわく感満載♪

             ・・・
 シャルバートのくだりに入ってからの話は、書いたんだけどオペレーションミスで消えてしまった(;_;)(<くきーっと今朝から怒ってたんだ、ぢつは)ので、またアーティクルを改めます。ぷん。
 この「ヤマト」なら、「好き」っていえるのだな、私。

 それと、やっぱり【声がいい】のはどうしようもない。ほんの「ちょっとした」ニュアンスなんですけど。絶対に科白読んでるようには聞こえないんです。……全・員! そして古代くん--富山さんて天才。ほかの人たち、、、特に青野-真田がイイなぁと思ってしまった。
2012_05
28
(Mon)00:26

琵琶が来た!

 タイトルどおりです(笑)
 うふふふ(^_^)。
 My・びわ です♪ うれしー。

 しばらく書いてなかったけど、やめたわけじゃないんですよー。いやもちろん、忙しくて開店休業、お稽古にもずっと行ってなかったんですけどね。幸い、先生が「のんびりやりましょう、長い目で」と仰ってくださっているのに甘えて(なにせヴァイオリンもきちんとレッスンせんとあかんな、と思っているところなので)、そうさせていただくことに。

 自分でも、楽器マニアだなと思うことがあります。いや、そうなっちゃいましたねー。
 仕事柄、よく「弦楽器製作者研究会」とか(<この土日に目白で発表会やってました)、「弦楽器フェア」に行ったり、外国の展示会やクレモナ(イタリアの楽器制作で有名な街)やミッテンヴァルト(ドイツの楽器制作で有名な街)に行ったりしていますが、モデラーでもオタクでもないので、さほど「作る」方には興味を持てません。
 興味があったらもっと面白いだろうなぁ、、、と思うんですけど、それよりも、目で見て楽しんで、弾いてみるのが最高ですね。

 基本、アコースティックな弦楽器にしか興味が向かないらしい。…いやほかのも好きなジャンルはありますが、管楽器はフルートとリコーダーしか吹けないし、リコーダーは結構本格的な楽器を集めた時期があって、吹かないのはちょっとかわいそうな状態で家にあるのですが、さすがに良い楽器を見ても、吹き回しするわけにはいかないですからね。
 弦楽器ならその点、「ちょっと弾いてみる?」というのはアリです。
 もちろん、相手の力量・信頼感があっての話で、プロの方に弾いていただくことはあっても、相手の楽器を弾かせて貰うことはあり得ませんし、絶対にそんなこと言うやつはいませんが。

 ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスだけでなく(私はチェロは弾けません)、ギターなどは「どうぞ」といわれたら試し弾きします。リュート、ガンバなどの古い楽器にも、触れる機会があれば触ってみたいと思いますし。
 で、ギター好きな人ならわかると思いますが、楽器って増えますよね?
 欲と2人連れ、です。

 我が家には、相方の分も含めるとコントラバス2台、ピアノ2台、ヴァイオリン3台、ヴィオラ1台があり(もちろん家の中に全部は置けませんので、仕事場などに置いてあるものもあります)、そこへさらに琵琶がやってきたわけです。
 リコーダーも4本ありますけど。。。(笑)これはあんまり場所取らないからな。

 何故、楽器マニアだなんて話をしたかといいますと。
 普段、仕事先なんかで良いものに触れ続けてると、ですね。
 自分がさほど弾けなくても、良いものが欲しくなるんですねぇ。楽器の値段とクオリティというのは、“ある程度”は比例しとりまして、もちろん同じ値段でも良いものもそうでないものも相性の悪いものも良いものもありますし、高ければ良いというわけでもありませんが、本当、“ある程度は”比例します。
 ですから、、やっぱ「練習用の琵琶」じゃ、ダメでした。

 琵琶は、製作者が現在、とても少ないです。ほんの数人です。
 私のところへやってきた琵琶は、どなたかが使ってらしたものを修理していただき、五弦用に直していただいた立派な筑前琵琶です。」
 琵琶のマイスターの方は、ご高齢ですし、片手が不自由でいらっしゃるので、「いつできるかわからない」ということだったのですが、案外に早く、作っていただいた。うれしー(^.^)♪
 子どもと同じで、そうするっといきなりやる気になりますよね。…あ、でも忙しい時期だからすぐには無理だけど。

 始めてから2曲、筑前琵琶四弦の曲をやっていました。
 少しそれを置いておいて、五弦に入る。また調弦が違うので、少し覚えなおすとこがありますが、まぁ音取りはさほど大変じゃないです。それより、指だよなー、痛い(;_;)。押すのがちょっと大変。
 曲は、前からご相談していたものをやります。

 「北の庄」

 ふふん(^.^)★ 福井県人ならピンとくるはずの、柴田勝家とお市の方(小谷)の、羽柴秀吉軍に攻められての落城の下り。中高生の頃に、「♪戦い敗れ、賤ヶ岳~♪」なんて歌を覚えた記憶がありますが(笑
 是非、来年の同窓会までに仕込んで、ネタにでもするか。
 足羽山だの城だの出てくると、景色が思い浮かんで懐かしいな~~。私にとっては実家があるわけではなし、“遠きにありて思うもの”なのですが。
2012_05
27
(Sun)12:16

じつは昔からのファン>音楽もの!?

 音楽もの、というのが作品になることが増えてきた。いつごろからかなぁ。。。
 「けいおん!」とかもあるけども、ともかく“現象”というほど席巻したのは、『のだめカンタービレ』だろう。コミックはブームになる以前から読んでいて、ともかく面白かった。でもあんなにブームになるとは思わなかったし、おかげで関連仕事がいっぱいできて、すごく楽しかった。

 クラシック音楽にも、先入観なく多くの人が聴く機会を持ってくれたり、楽器を始める人が増えたり、という実質の(良い)影響があったことは確か。「のだめ」に関連していた某オーケストラなどは、聴きにきてくれる若い人が増え、それでもって演奏に感動し(<だって上手いしゴージャスだったんだもん、ホンモノのライブはすごいんだよー)、そのまま定期会員になっちゃったなんて話も結構聞いた。
 もちろん、そんな人は100人に1人か2人くらいかもしれないけど、触れて魅力を感じて選んでくれる機会ができるということはすごいことだ。

 ふふ。
 そして、「のだめ」より遥か以前に、クラシック音楽を舞台に、エンターテインメントを描き続けていた人気作品がある。19年目、年に1~2冊・書き下ろし、という風にペースは落ちているが、いまだ人気があって、筆はますます冴え、実は私も愛読している。
 秋月こおさんの『富士見二丁目交響楽団』シリーズである。

 これによって音楽の魅力に目覚めたオトメたちは結構多い。ただし、ジャンルは、【BLってやつ】である。
 しかしね。
 これが連載が始まったのは、かの『JUNE』だし、BLなんて単語、なかったよ。まぁいいけど。

 私は、(どう思われてるか知らんけど・笑)基本、あんまりBLというジャンルは好きではない。なぜなら、ハーレクインロマンスと一緒で、これがジャンルとして認識されてから、パターンが決まっているからですな。物語として面白いかどうかは、二の次、になっちゃうのがヤなんですね。ライトだし。
 でも、中には、とんでもなく光ってる作品とかもあり、秋月こおさんのものは昔から、そうであり続ける。
 はい、ファンです。

 これが、“実写映画になりました”。
 うぎゃーって感じですよね(笑)。
 実は、この映画プロダクション、ほかにも、大人気・たくみくんシリーズやその他、何本も映画化していて、そこそこに良いものを作っているみたいなの。B級のエロ映画プロかい?と最初は疑っていろいろ調べてみたら、ぜんぜんそんなことなくて、知己の某演奏家のDVD作品なんかも作っていらっしゃる。ごめんなさい>某プロ

 われわれ年代ですと、こっち系の人には有名作品かなとも思いますが、少し若い人は知らないかもなので、「富士見二丁目交響楽団」シリーズ、というのは、桐ノ院圭(指揮者)vs守村悠季(ヴァイオリニスト)の出逢いから始まる。見える天才・日本の有数オーケストラM響で副指揮者を務める若き天才・桐ノ院が、音大を出て稀有な才能を持ちながらも自分でそれに気づかず、臨時採用教師を続けながらアマチュアオーケストラのコンサートマスターで日々を過ごしている守村くんのヴァイオリンに惚れ、それを追いかけてそのオーケストラの常任指揮者になるところから始まる。。。
 この話が面白いのは、2人がどうなるか、だけでなくアマチュアオーケストラの様子、彼らの音楽に対する気持ち、そして二人が音楽家としてどう生きていくか、というところに踏み込んで、のちは本格的音楽ものとして展開していく(舞台であった楽団さえ去ってしまう時期があります)こと。
 このうち、映画やアニメになったのは、冒頭の『寒冷前線コンダクター』だけで、アマチュアオケを舞台にした、BLでしかないのですが、アニメはひどかったけど、実写版はなかなか頑張っていた。

 劇場上映は3月から始まって(単館です)いたけど、6月6日・DVD発売の模様。
 気になる音楽シーンだけど、なかなかがんばっていますですはい。
 主演の高崎翔太&新井雄介は、テニプリのコンビです。私は悠季は、ちょっとした表情とか以外に、自分のイメージとは違うけど、圭はだいぶん近かった(笑)。

 あ。
 なんでこんなこと知ってんのか、っていいますと。
 うはは、本当はこれ、フジミ・オケのエキストラで出ないかって話が来たんだよねー(笑 うひゃ、絶対出る! と思ったんだけど、なにせ低予算だったり主演がなかなか決まらなかったり(そりゃそーだよね、イケメンで芝居ができないといけないし、楽器を弾くセンスも必要、さらにはヘビーなBLシーンとかあります)で、予定していた音楽スケジュール(指揮やヴァイオリンのレッスンとか、録りとか)が予定とまったく違うことになったり、場所が変更になったり、、、まぁこういう映画ではよくあることですが、指揮者がかなりキレとりました(爆
 私が付き合いがあって、一度だけ出たそこの楽団は、プロアマ混成の楽団で、何か必要があるときだけ集まる感じ。まぁ“召集”が来たので、渡りに船、と思ったし、基本は日・祝日に組まれてたはずだったんだけど、、、

 予定が変更になったことで、当初のメンバーで集まるのは難しくなり、その組み直しに指揮者は結構苦労したらしい(愚痴つぶやき、が来とったな・笑)。私も収録日三日のうち1日くらいしか出られそうになかったので、断念、、、悔しかったぞー。
 演奏した曲は、アイネ・クライネ・ナハト・ムジークだけだから。それを「ヘタっぴバージョン」「圭が振って音が素晴らしく変化していくバージョン」「悠季が階下で聴いて、(自分がいなくても)すごく良い演奏だと落ち込むバージョン」など録ったらしい(笑)。
 収録は、しごくうまくいったみたいで、確かに映像はなかなかがんばっていたし音も良かった。

 安っち感は満載ですが(富士見町の様子は「いかにも」だし)、なかなか脚本とか演出もいんじゃないかなー。と私は思いましたです。
 しかし、11月に収録して3月に公開って、、、凄い(^_^;)。現場、大変だったでしょうね。


 実際は、上記にも書いたように、私個人的にこの作品を「面白いな」と思ったのは第三部以降、悠季がいじけを捨てて、自らの才能に目覚めていくところからイタリア留学あたりなんですけどね。あとは圭が、それにこんどはライバルと恋愛のせめぎ合いに悩み、さらには指揮者コンクールに挑戦していくブザンソンとかのシーンなんかは、もう本格的音楽小説といってもよいほどで、BLシーン飛ばして読んでる人も結構(まわりのオトコどもは)いました。
 悠季のイメージのヴァイオリニスト、として、当時、若き日のYさんの追っかけが発生してたくらいで、、、本人は知らないんだろうなぁ(笑 はい。私もそれで彼を知った一人です(爆

ともあれ、ご興味のおありの方は、どうぞ(^_^)↓
購入されての文句は受け付けません。自己責任で、どうぞです。
富士見二丁目交響楽団『寒冷前線コンダクター』
2012_05
27
(Sun)00:01

第三別館に至る

前のアーティクルの続きですが、、、ご興味のある方のみ、どうぞ。
事の経緯の繰り返しです。

                  ・・・
「新月の館」は、2005年に開設された「三日月小箱」に、最初、物語を預けていたところ、だんだんに追いつかなくなったり、考えの合わない部分が表面化してきてそこから独立したページを持って分離したものです。

 併設していた時期もありますし、あることをきっかけに完全分離をして今に至ります。
 とはいえ、共有していたリソースもままありますので、同サイト様に私の物語が掲載されていますし、NOVELなどは両方から読めます。または差し上げてしまったものも存在します。


 宇宙戦艦ヤマトに対する、いろいろなものを吐き出したくて、感想や想いを語り合ったのは高校生の頃。地元の小さなサークル(50人限定・互いに会える範囲)でした。毎月のように発行されるコピー誌に、それでも、“書ける人”と、“素晴らしく絵の上手い先輩”が居て、一人で悩んでいた私には大きな福音に思えたのです。

 感想や、思いを語り合うには、現在はblogやメールがあり、オフ会がありますが、当時よく行われていたのは、「自主上映会」(<まだ自由だった)と、お茶会や、同人誌=といってもコミケが始まる前ですから、感想を述べたり詩やなんかを投稿し合うというようなもの、でしたね。
 しかし、様々なサークルと交流するうちに、大学生のお兄さんお姉さんたちが作った、「パロディ」のお話に感動し、、、

 「創作」に手を伸ばしたのは、SF研での活動の延長でしたが(続編と、現在でいう「スピンアウト」を書いたのであって、本編に手を出すようになったのは、あくまで2006年以降です)、本編の登場人物たちをいじる気にはならず、オリジナル・キャラクターに活躍してもらうことによって、ヤマトの世界を俯瞰的に描いてみよう、そのことによっていろいろな人のいろいろな想いは昇華できるのではないか……そう思ったし、何よりも自分がそうしたかったんですねぇ。辛すぎたですから。

 小説そのものは小学生の頃から書いていましたし(あれが「物語」「小説」と呼べるものだったら、ですが・笑)、それと「ヤマト」を融合して遊ぼう、という発想はなかった、、、のが今考えると不思議ですね。
 そのくらい、「書くこと」は真剣な対象であり、勉強やその他と結びついているもので、「趣味」とは相容れなかったのかもしれません。
 あぁ、よく訊かれますが、私は[小説家になりたいと思ったことは一度もありません]。だいたい、“センセイ”と呼ばれる職業にはまったく興味がなかった。少しあったとすれば学校の教師と弁護士くらいです。編集者が作家さんを「先生」と呼んでいるのを聞くと、けっこう引きます(漫画家さんも同)。まぁ編集者がそう呼ぶのは、慣習として仕事のうちですから、仕方ないですよねぇ。個人的には漫画家さんや作家さん(職業的な、という意味で、同人ではありません)の知り合いもいますが、「センセイ」と呼ぶことは無いですな。

 ちなみに、「~さん」というのは便利な呼び方ですが、最高の丁寧語・敬称の一つだとも思っています。要は、気持ちの問題ですね。
 
                       ・・・
 「ヤマトは勘弁してください」
 最初、私はそう言って、そこの世界に戻るのを拒否し続けました。
「完結編」で終わらせ、数年かかってようやく吹っ切れた昔のオトコに、なんでいまさら。
……精神的にむちゃくちゃになるのは目に見えてましたし。好き? なんて思ったことはないです。ただ、ツライ。でも、離れられないってのに、ようやく離れたとゆーのに。

 佐々葉子という戦闘機隊員が生まれ、本編を補完して助けてくれた。彼女の強いキャラクターによって、自分自身が立ち直れた部分はあります(自分で作ったキャラではありますが、作者自身と似ているところは、ほとんどありませんし、いろいろ助けられたなぁ、うん)。付随して、艦載機隊連中の明るさと、個性的なキャラたちが生まれ、それはひいては第二世代へと展開していきました。

 自分でも2006年から07年にかけてはよく書いたと思います。
 病気療養中、、に近くて、仕事をほとんどしていなかったこともあり、週に2本ペースで、構築した世界のあちこちをつまんでいましたし、寄せていただけるメールにも励まされながら、気づいたら300本以上の短編と長編を仕上げていた、、というのはこれはすでに病気なんでしょう。

 不思議なことに、いただいたメールの中にもたくさんあったのが、私と同じだった方々。
 「ヤマトに惹かれて、好きだが、辛かった」人々からの「救われました」というご感想。そういうメールにこそ、私は感謝しつつ、書くことでのコミュニケーションというものに、さらに救われていたように思います。


                       ・・・
 そんな頃、「第二世代」の設定を作りました。自然に、生まれてきたもので、書いてて楽しかったです。
 同時に、サブ・キャラたちの世界も広がっていき、それはそれぞれに愛読してくださる方々がいて、そういう方々とは、実際に会ったり、お友だちになっていったりもしました。
 現在、大切な友人となっている何人もの方々は、その頃であった方々なんですよね。


                       ・・・
 二次小説の、さらにそこから生まれたオリジナルです。

 「ヤマトの世界をベースにしている」以外に共通項目はほとんどありません。
 なので、あまり積極的に掲載していませんでした。

 ただし、このころはまだ「様々な人の視点で古代進の魅力を描く」というモードだったんですね、私(「航海班宣言」する前だしな・笑)
 よろしければ、お読みください。 
 設定その他は、「timeout・あとがき」ページに、簡単に記載しています。


 新月の館・第三別館
 「timeout」


 ・・・このお話の、直近の「続き」は、時間ができたら書きます。古代守Jr、加藤大輔&古代聖樹、東克彦らの話も書かなくちゃですし、親たちの話もあります。
 それらの連関については、近々indexで。
2012_05
26
(Sat)14:15

ヤマパがきっかけ!?

 最近、ヤマパでご一緒したERIちゃんちの、ちょちBL風(<違)2199「新世界」(お話)が面白いです~。何度かタイミングを見計らってクリックし、blogに発表される前に本編つないだらすぐ読んじゃったりしてます(笑
早く、残りの3ページを……。
 そうなんですよー。ERIちゃんは絵描きとしてヤマト仲間では大変有名ですが、文章も面白いんだよね。しかも、けっこうヘビー系。メカとかSF設定とかバリバリ(<でも私と同じで、それを“目的”にしてなくて、背景になきゃヘンだろ、というとこがなかなか骨太でスキよ<ってこんなとこで告っててどうする)。だから「そんな曖昧なこと絵に描けねーだろ」ということから来るのかどうか、細かいとこのツヂツマが合ってないとイラつくらしい(笑・そんなオトコらしい貴女がスキ)♪

 こうやって「わくわく読む」のって久しぶりですね。リアルタイムで連載が進行すると面白いですよね。

 ヤマパがきっかけで、いろいろ動き出したことはいくつかあります。いや、ヤマパが、ではなくて、「2199が」なのかもしれません。
 そーいえばさ。
 Yamato Crewさんから「21日までにお振込みいただかなければ…」ってご案内が来たので、速攻、「クレジット決済で登録されてるはずですが」と返したら、「クレジット決済は現在、できません」ということで、「銀行振り込み」ということらしい。そんな暇ないす。
 この間、溜りまくった仕事のDMの中から、とりあえずは必須の支払い伝票を選り分けて、片端から払っていき、口座は空っぽ。中にはヤバいのもあって、某電力会社の請求書。「〇月×日から送電を停止します」なにっ!? 送電停止って、……あと三日後じゃん。

 昔、ライフラインだけは、よほどお金が払えなくても最後まで停止しませんでした。
 現在って、昨年のことを考えてもわかるように、一番頼ってるライフラインって「電気」なんだよ? 水じゃないんだよ? 少なくともうちではそうです。もちろん、どっちが、、、てなると水なんだろうけど、災害とかじゃない限り、水は外へ出れば飲める。ペットボトルも売ってる。でも、電気を止められたら、まずは冷蔵庫の中のものが腐り、風呂もトイレもダメ。つまり集合住宅ってそういう風にそういう風に進化させられてきたんだって。

 だから、電気は止めるには最後にしてくれよ。ガス止めてもいいから。

 で、ですよ。「この間払ったはず」…赤い伝票。二枚、お金ないよーといいながら払ったぞ確かに。電話してみる。そうしたら紋切型の若い男の人の声、「先月分と今月分はいただいていますが、その前がまだです」…って、、、だから、止めるなよ。振り替えしてくんないの? 払えないわけじゃないってわかんないのかよ。おめーらは官僚主義か。
 (某T電というよりも人によって違いすぎですねぇ、前に同じことがあったときに対応に出てくれたおばさま。それと最近、別件を相談したときのおねーさん。だいたい、年配の男のひと、おばさん、少し若いおねーさん、に窓口で腹立つことはあんまりないし、素敵に臨機応変で助けられました。ですが、若いにーさん、働き盛りだろうにーさん、とっても若いねーちゃん、だとだいたいプチん、と切れそうになることが多いです。口の利き方を知らないというよりも、想像力ってのがまったくないんだ。最初はマニュアル通りだろう丁寧に対応しているんですが、あまり一般的でないこちらの状況を言うと、自分が怒っちゃうんですね。仕事だったら、関係ないと思うんですが、こちらは目的を完遂したいだけなんだから。時間ないから文切口調になるのは、そっちが17時なんかに終わってしまう所為ですし)

 あまりに忙しくて体調も悪いと、誰かアシスタントでもいないとやってられない。
 伝票や郵便物はどんどんたまる。それの処理をしている頭の余力もない。だから来たものは払ってるだろっての。…というような状況で、ともあれ送電停止だけはやめてもらい、振込用紙を再送してもらってすぐに払った。。。ていうような状況なのに、趣味のものの銀行振り込みに行ってる余裕なんて、ないし。

 某密林で予約していたのをキャンセルするのをやめた。台本付いてるの欲しかったけど、まぁいいや。

                    ・・・
 さて、前置きが長くなりましたが、まだ壊れ中ですねぇ>自分
 第三別館を開いて、少しずつお話を復活させたり移行させたりしてます。本当は早く「回天」を移したいんですが、これは31ファイルもあって、むちゃくちゃ面倒なので、最後になるかも。
 現在、

  相原の娘・祐子が主役の「Timeout」 が、本日完結


 2006年の作品で、リクエストがあったので探してみましたら、デッドリンクではなく、本当にサーバー上から削除されていました。私自身も昔のフォルダを探してようやくアップ。…この調子だとだいぶ捨ててるよ、自分。
 2012年版の「あとがき」を書いていたら、自分・ヤマト語りになってしまったので、それはこちらに移します。ご興味のある方は、次のアーティクルなど、どうぞ。

 また、しばらくは「第三次星間戦争」前後と、「相原祐子」周り、という、“本編から遠い話”をアップしていく予定ですが、リクエスト等がありましたら、どうぞ、拍手でもメールフォールでも。(ただ、またこれから多忙期間なので、あまり頻繁にお返事はできないかもしれませんが)。
 古代兄弟のその頃についても、また少し書いてみたいと思います。
 新作は……とりあえず「(例の)百題」を仕上げてから考えるかと思うんですがね。

                  ・・・
 あ、もう二つほど、「動き出したこと」があります。
 ヤマパは関係ないな、たまたまこの時期だった。

一つは、「佐々葉子プロジェクト」。うふ、うふふふ(^_^)。もう少し見えてきたら報告します。
諦めてたんですよ~~。でも、『宙駆ける魚』シリーズが、冊子化(文庫にしちゃおかな?)できるかもしれません。嬉しいよ~~(涙)...で、これは、のんびり・ゆっくり・納得できるように、相方さんとやっていきます。

 山本くん本は、年内発行したいけど、これはまた、別。

もう一つは。うふふふふふ。
ヤマト・バンド始動できるかも。やっぱ楽譜があるのは大きいですね。
オーケストラバンド。それぞれ、別です。
オーケストラは、某SNSの方で、「いきなりオーケストラは無理でも譜読み会くらいしようか?」なんて話が出てます。夏か秋ごろできるといいんですが、、、さてこれは人数が読めないと大変なので、私がどこまで事務的なことに時間を避けるかにかかっている。お手伝い、募集するかもー。
もしくは、8月頭にある某巨大オフ会のプロジェクトに参加してしまえば、誰でも行けますんでね。ほぼ全員、ヤマトは知っているでしょうし。

バンドの方は、どうやら弦楽器+キーボード+リズムセクション+ギターあたりになりそうで(管楽器は入れる予定無いです。吹き替えとか編曲・音取り出来る人なら話は別だが)。最小の編成で、ともかくやってみようかって。どっかでセッションできるようになったらライブハウスとか借りてオフ会すんのも楽しいねー、、、と夢、、、というかこれは妄想だな、というのは広がります。
業界人バンドになりそうだ(笑 。「練習開始、午後11時、どこどこのスタジオ集合ね」とか、「明日2時間空くけど、徹夜明けちょいとやんない?」とか、そういうやつ(笑
今、決まってるのは、「カタギの人は誘わない」これだけ、、、じゃないと練習そのもののセッティングが無理だもんよ。
チェロは一人いますが、この人はとても忙しい人で、もう一人いても困らないので、上記条件にあてはまる方なら、まだ募集中です(笑

2012_05
23
(Wed)23:29

大阪なう。

 珍しく関西方面に来てます。
 それで珍しく、会って歩く相手が、演奏する人方面じゃなかったりしてます。基本、ご挨拶周りなんですが、いろいろ“お商売”の話などを(こちらの方は、「あきない」と言いはりますな)お聞きし、情報を交換したり、いろいろです。

 いやぁそれでもキタからミナミまではきついで。

 この間来た時に、ちょうど大阪梅田駅前が様変わりしていて、こちらで育った人間としては「ぎゃー」な気分になっておりました。もちろん今の方が使いやすい。通り抜けやすくなりましたもんね。その一方で、扇風機の回っている全国お土産や通りや、壁新聞がなくなったのは寂しい。

 ここのところ、地方の小・東京化、みたいなのが気になっていたのです。
 だけどやっぱり大阪は大阪、ちゃいまんな。しかも、元気だ。なぁんなんでしょ、このパワーは。

 少なくとも個人消費は、関東よりずいぶん高いなと思いました。
 デパート歩いてても、、、平日の昼間にこれだけ人がいるって、、、すごいよねぇ。

                ・・・
とはいえ、ヘロヘロになって夜はばたんきゅーだったので、これアップしてるのは翌々日ですが(^_^;)、
夜は正しくお初天神の商店街へ行き、串揚げ(新世界の分店)をおいしくいただいたのでありました。
う~串揚げうまっ!

 仕事で挨拶回りその他で、二日で6件(<きっつ)。どこにも遊びに行けなかったので、まぁ食い物で満足するとしよう。また行こっと♪ 素敵な人々にもお会いしました(おっちゃんばっかりやけど)。
2012_05
20
(Sun)22:30

blogでNOVEL♪

↑追加です↓

 古い作品をリ・アップし始めました。超絶オリジナルなので(笑)ご興味のある方だけ、どうぞ。
 相原の娘・祐子と、加藤四郎&佐々の息子・加藤大輔の話です(もちろん新月設定)。
 1ページずつ。

 以前の「回天」から数年後、に当たります。守にーちゃん&航(わたる)兄貴も、どこでなにやってるか、そのうち、お知らせいたしましょう。
 本当に、ご興味のある方だけ、どうぞ。↓

◆ ◆

 週末も終わろうとしています。
 眠いよー、でもシゴトが終わらない。月曜中に入れないといけないんで、やばい。がんばらないとー。

 その合間、というわけではないのですが、ヤマパが終わって、ひと段落しつつある頃に、ふと思い立って作っていました。
 
 新月の館・第三別館

 要するに、「blogで読めるNOVEL」とゆーわけです。

 ここのテンプレートを新しくしようと思っていて(気に入っていたのですが、どうやらYAMATO WEBRINGが、記事にかかってしまって読めない、と仰る方が複数いらして、どうにも公式テンプレートとの相性が悪い。共有テンプレートですとそういうことはあんまりないのですが)、あちこち探してみると。
 NOVEL用のテンプレートが増えました。
 しかも、どれもとても素敵♪

 ワタシはウェッブを作るのは好きですが、blogを工夫したりレイアウトをしたりするのは、実はとても面倒です。面倒だけど、気に入ったものじゃないとイヤだし、人に任せる気にはならないので、なるべく面倒くさくない方がいいんですね。
 話の続きは書きかけのものがいっぱいあり、はやく仕上げたいけど、またページを作る時間など、ますますなくなっていく。この1年は、それで、書いても書いても、ページを作るところまではいかなかったものがわんさとありました。諦めて、blogに放り込んでいたのですが、それもメリットもあるわけです。
 blogでだと、fc2は携帯対応をしているので、自分でも外から読めるので楽チン。
 もちろん、リンクの貼り方とかは面倒ですけれども、書いてアップすればいいだけだから、らくだし。修正もすぐできます。

 なによりも、リアルタイムの読者の方々とのやり取りは、とてもアクティヴで面白かった。
 特にそれを感じたのは、「龍の棲む-回天」でした。古代進を助けに行く息子・守Jrと古河大地くんの話。影で糸引く、風間巳希。。。いけっ古代! 何故か親父の方がお莫迦。。。けっこう盛り上がりました。
 こういうのはなかなか新鮮でした。改めて読み返してみたのですが、けっこう面白いです。

 ところが、このblogは、NOVELがメインコンテンツではありません。やっぱ中にあると、違和感ありますね。。。ということで、ページが出来たところから下ろしていこうと考えていた。中でも「回天」は、書き込み不足のところなどもありますので、冊子に落とすつもりになっています。ただ、コストがなぁ。。。64ページ30部くらいですと(この間、別冊の08で、吉岡と豊橋の本を作ったのですが、これは大赤字なの。ま、い~んだけど)、かなり赤字になってしまいます。

 ということで、NOVELも作っちゃえ、ということにしました。
 
 現在は、このblogにある話を、少しずつ移しているだけです。
 「回天」は31本もあるのと、リンクが変わってしまうので、まだ移すのに少し時間がかかります。
 それが終わったら、「温泉」の続きを仕上げて、さらに「海へ…」「さようなら」と行って、「古代進と森雪100題」コンプリートを目指したいと思いますが、、、ま、いつのことやら。

 とりあえず、新しいものはなんもありませんが、置いてあります、ということで♪

 そうそう。

 「昔の話が読みたい」という方ががけっこういらっしゃいましたよね。
 それを、こちらのblog・NOVELに置いてもよいかなと思っています。リクエストありましたら、どんどん、くださいね~♪
2012_05
19
(Sat)23:50

エリザーベト王妃国際コンクール開催中

 21日(月)朝の金環食で盛り上がる中、どうせ早起きできないしぃと諦めているワタシ(いや起きられないことはないのですが、早起きしてしまうと夜の仕事に差しさわりがあるので、我慢して起きないんですよ。一日の、頭の耐用時間がさほど長くないので。。。せめて一日ズレてたらなぁと思います)。
 ネットかテレビで観て我慢しよう。

 さて物凄く久しぶりに音楽の話をするんですが。
 ここんとこもう、ず~~~っと書いてない。演奏会には結構行っていたり、MくんやDくんの追っかけは相変わらずしていたり、回りの“ヤマトなお友だち”にチケット推薦しまくったりしていますが、此処にはなんとなく場違いな気がして、最近は書かなくなってました。でも、おもしろいことはいっぱいありますんですよ。
 最近では、60歳で定年してからヴァイオリンを始めて音楽学校まで行っちゃったおじさん(これがまたちゃんと練習して良い先生についたりもしたので、上手いんだ)と合奏したとか。
 Mくんのコンチェルト聴きにいって凄かったなーとか。

 そうして本日の話題は 「エリザーベト王妃国際コンクール」 でございます。

 スポーツ紙やネットニュースなどでは、すでに作曲部門で酒井健治さんが大賞を受賞。日本人としては西村朗・藤掛広幸以来35年ぶり、というので大盛り上がり中ですが、わたしたち的には、演奏(ヴァイオリン)部門・ファイナルの12人の中に成田達輝くんとシン・ヒョンスが残った(5/16速報)というのが注目ニュース!
 成田くんは19歳(20歳なったかな?)。この間のロン=ティボー国際で1位無しの第2位に入り、一躍注目された若手ヴァイオリニストです。この世代は凄くて、中でもG古・M浦・成田は凄いということにこのあたりではなっている。
 それこそ三人三様で面白くて。早熟の天才・G古くん、いま伸び盛りの二世アーティスト・M浦くん、そうして成田くんはまだまだこれから、の大器晩成型かな(とはいえ自分の“色”はすでに持っていて面白い演奏をする)。

 彼がフランスへ行ってしまう前にちょっと話したんですが、今年はコンクールをいろいろ狙っていくと言っていたし、エリザーベトは中でも大きいから頑張りたいと言っていたなそういえば(<忘れるなよ私)。なので、最終まで残ったのは素晴らしい。是非、5月27日には第3位までには入ってほしいなと思っています。

 同時に、その12人の中に、シン・ヒョンス、という韓国人のヴァイオリニストが入っています。この人はまた凄くて、やっぱり国際コンクールに初優勝して海外に出てきたばかりの時に一度会っていて、その頃から、音楽関係者の間では注目の逸材だったです。この間、エーベックスからCDデビューしたし、ネットニュースなんかでは、「美しすぎる韓流ヴァイオリニスト」とか言われていますが、本当に美貌の、でも正統派の演奏をする素晴らしいヴァイオリニストで、私も結構、応援していた人です。
 まぁ韓国の近代英才教育を受けた一人なんですけどね。日本へはよく来ていますので、機会があったら生演奏を聴いてみてください。絶対に次世代を担う一人になると思います。

 とはいえ、成田くんがんばれ、とおねーさんは応援しとります。(演奏家としてだけでなく)自分の考えをしっかり持った、本当に面白い人で、こういう若者が沢山増えてくれると日本の未来も明るいな、と思えたひとだったから。雑草の強さみたいなのもあって、このへんもなかなかお気に入りなのです(^_^)♪

 ちなみに本選は一日2人ずつ、午後8時(現地時間)から行なわれるわけですが、5月22日にこの2人、一騎打ちですねぇ。仕組んだのでなければよくできていること。お客さんたくさん入りそう(^_^;)

 本選の他の10人はわかりませんが、がんばれー。ネット中継されるのかなぁ、見たいなぁ。その日はベルギーに向けて応援を送ってみたいと思います。

 ちなみに同じ日の5月22日。ベルギー在住・日本人ピアニストの演奏会を日本でやっています。
 これは大きく関係者なので、ワタシはそっちへ行っている予定。アルゲリッチの弟子で、ラ・フォルジュルネにも出演しました。ご興味おありの方は、お問い合わせくださいね(^_^)♪

2012_05
15
(Tue)00:33

【21番目のお題】について。

 こんばんは>皆さま

 そろそろお送りした新刊がお手元に届いた、というメールをいただくことが増えてきました。わざわざご丁寧に、また待っていてくださっているご様子に、本当にうれしく思います。ヤマパでお買い上げいただいた方は半分以上がここは見ておられないとは思いますが、両方の方々に、本当に、感謝を。

 さて、77さんもERIさんも書かれると思いますが、お知らせ申し上げますね。

 私たちの【御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す20+1】ですが。
 そもそも、なぜ「+1」なのか? です。

もともとは、「古代進のイメージによる二十之御題」への挑戦、ということから始まったこの企画。本にする、ということになって、「お買い上げいただいた方々への特典を」と考えたのは当然のことでした。有料・無料の差もあります。
 考え方としては、冊子にしたものについてはウェッブから下げてしまう、ということも考えましたが、そこまですることもないかな、冊子には冊子の良さがあるし。。。とも思うのです(私なら絶対、紙の本の方が良いので)。

 そんな中。「対談」したり、ERIさんのイラスト大奮発があったり。。。という中で、「おまけの御題」を1本書こうじゃないか、ということになりました。
 これは私と77さんの間で考えていたことで、さてどちらが御題を考えるか? う~ん、、、という話だったんですね、最初は。両方で出してみて、選ぶか? ERIさんに選んでもらうとか。なんて言っていたのですが、、、そうだ! (ぽん)21番目の御題も、三日月小箱さんにお願いしてみようじゃないか、ということになりました。

 で、よくよく考えてみたら、御題ひとつ、別のところから引っ張ってくるより、そちらの方が“筋が通る”わけです。
 で、紗月さんに「お願い」メールを書いてみたところ、喜んで、とお引き受けいただき、、、あろうことか、「何題か出しますので、その中から好きなものをお2人で選んでください」ということになったのです。

 最初の「二十題」は、コダイススム祭のアンケートから出てきたものだったそうです。
 だから、紗月さん本人よりも、「皆が古代進に何を求めているか」という“イメージ”の御題だったそうな。
 ところが、数週間(?もっと早かったですね)経って、力作がやってきました。

 う。。。。

 その中から、一発で選んだのが、この「運命のいたずら」だったんです。

 私も77さんも、「20.再びめぐり合えたから」で、古代進のひとつの物語を閉じたつもりだった。
 それに加えて、「運命のいたずら」でした。
 そしてその、運命のいたずら、であることに、「ヤマト2199」がスタートした。

 発進式には私は行くつもりもなかったのですが、なぜかチケットが回ってきて、結局、ERIさんとご一緒しました。77さんも一緒でした。そうして、どこかから「降って」きたんですよねぇ、「ヤマト2199」で書けって。

 本当に、運命のいたずら、だったかもしれません。

 面白い展開になった「御題本」でしたが、こういう経緯で「20+1」なのです。
 「+1」は、三日月さんから私たちへのプレゼントでした。どうも、ありがとうございました。皆さまも、お楽しみいただければ幸いです(ネット上に掲載の予定はありませんので、お読みになりたい方は、冊子をお求めくださいね~♪笑)
2012_05
13
(Sun)10:46

ヤマパから1週間!?

 もう遥か彼方の昔のような気がするのですが、カレンダーを確認してみたら、まだ1週間ちょい、なんですな。
 どんどん上書きされていくので、GW以前のことは、もう昔のことになってしまいました。…というようなわけで、私はほとんど「レポート」というものを書かないのですが、書きたいと思っていても体力が追いつかない。体力が回復したころには次の仕事が始まっていて、一息ついた頃には、もう何か月も何週間も経っており、頭のなかは次のプロジェクトでいっぱい、、、ということを繰り返しています。

 実際は、けっこう「記録魔」でしで。メモは細かく取っています。
 ただし、最近はそれも、昔ほどじゃなくなりました。インターネットの普及と無関係ではありませんし、資料として手元にあるものは、ノートに挟み込んで御仕舞。そういうことも増えましたね。

               ・・・
 唐突ですが、ちょっとすっとんきょうなテンプレートに変えてみました。

 う~ん、、、うるさいかしら?
 これそのものはとても素敵だと思います。もともとNovel用なのですね。

 お話を書くのはぜんぜん大変ではないし、書きたいこともあり、リクエストもある。どんどんたまっていく。ただし、ページを作る時間がありません。
 いっそ、blogをもう一つ借りて、そっちに「仮の新月」でもなんでもいいから置いておこうかな、、、と少し思っています。結構、blog形式で物語を書かれる方も多いので、いまはテンプレートも充実しています。

 ところがね。大問題があります、一つ。
 blogで掲載すると、サーバーの管理がレンタルの方、、、つまりblogシステムを提供している側に行ってしまって、手元にデータが残らないんですね。もちろん元のデータはあるんですが、「それそのもの」の構造が「あっち」に行ってしまうという難点がある。
 そりゃそうですな、楽なんだから。
 システムを提供する側が、リソースも持つのが当たり前です。。。だけどねぇ、これが引っかかって、どうしても「blogノベル」ってのに踏み切れないのであります。…まぁ元が残ってりゃいんですけど、物語の雰囲気とかその他は、全部「あっちのもの」なんですからねぇ。テンプレートが削除されれば全部消える(本文以外は)わけですし。あたしゃ古いんでしょうか。

 というようなことを考えておりまして、ようやく「甘い二十之御題」をコンプリートした次は、「古代進&森雪100題」の残りを仕上げてしまいましょうか。
 その前に、“宿題”になっています、「デッドリンクの解消」をぼちぼちやっていきます。

 金曜夜から読んでいるんですけど、けっこうありますねー。
 ほとんどが、「自分は好きだけど、ヤマト本編とは関係ない話」なので、読みたいという声さえあれば、復活するようにします。
 それで、タイトルだけ置いてある島や古代の話、というのは、書こうとして書いてない、または物語そのものが未完、というものが多いです。自分で作るとあとどうでもよくなっちゃうんですね(^_^;)
 それでも、「信頼」(<ヤマト3の話)と「海へ…」(<3と完結編の間)の、島くんと古代くんの話は、書きますんで、ゆるりとお待ちください>アクセスしてくださった関係者様

 あら? ヤマパの話は。。。また次のアーティクルで(_ _)。
 ERIさんちと77さんちに、とても美しいポスターが貼られていますので、是非ご覧ください。
2012_05
10
(Thu)00:09

「ヤマトに寄す御題本20+1」ご購入受付中

最新記事は、二番目のアーティクルからお読みください
・・・
ご訪問ありがとうございます。
ここは「新月の館@綾乃」のblogです。
ごく稀に、連載で「ヤマトの二次小説」を掲載している場合があります。オリジナル・キャラクターが出てくるのはいやだとか、本編以外の話は読みたくないという方は、そのカテゴリは飛ばしてお読みください。
ここの外にある「新月の館アーカイヴ」に置かれた物語の案内は、左リンクindexから、または「宇宙戦艦ヤマト・Original」カテゴリからご案内しています。

・・・

・・・新刊のご案内です。
「"古代進のイメージによる 少し甘い二十之御題"を用いた共同本」
5/5に発行しました。また、
「新月本」の三冊目の発行中です。・・・

 77さんち(響鬼を語ろう)にも、ERIさんち(The Planet of Green)にも掲載されていますが(、三日月小箱様(4/5記事)にもご紹介いただいた「御題共同本」、現在、ネット上でのご注文を承っております。
 
 お蔭様で「YP2012=ヤマパ」ではご好評をいただき、誠に感謝します(_ _)

 77さんの方が残部12冊弱、綾乃の方で残部15冊前後です。よろしければお早めにお求めください。
 ヤマパで足を運ばれたけど完売だったという方が何人かいらっしゃいました。通信では承れますので、(もし此処をご覧になっていれば)是非、ご連絡をいただけましたらと思います。

 送付でのお申込みは、【2,000円】です。会場料金とは(送料・梱包その他)異なりますのでご了承ください。

 内容につきましては、下記です。

 縦組み(綾乃作品)表紙のイメージは↓これ。


島cover完

↑島くん表紙(縦組み:綾乃verページ)

「御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す20+1」


 仕様/A5 コートPP加工 4色カラー表紙 本文290ページ、背表紙厚さ約16mm
 内容/三日月小箱様「少し甘い二十之御題」による短編20本×2、書き下ろし短編×3、おまけ企画少々、新作イラスト多数(モノクロ)+表紙1・表紙4イラストはカラー4色
 

                   ・・・
▼数量に限りがあります。増刷の可能性はありません(_ _;)
▼綾乃、77それぞれのブログからご予約できます。どちらでも結構です。
現在、お申込み確定分から発送を開始しました。メールでのやり取り・確認以降、随時、お手元に届くようにいたします。

▽「新月の館」を通じてお申し込みいただく場合は、blogフォーム、拍手コメント、直接メールなどでご連絡をください。その際、「ご自身のメールアドレスとハンドル」を明記してください。お返事メールが届かない場合は、メールアドレスを入力しそびれているか、間違っている可能性があります。自動入力にはなりませんので、ご確認お願いしますね。
 (尚、個人的な都合によりblogメールフォームからのメールは少々反応が遅れる可能性がありますのでご了承ください。新月のメールアドレスをご存知の方は、そちらが便利です)

▽古代くん表紙(横組み・77さん側)は、「響鬼を語ろう」 または 「The Planet of Green」 よりご覧ください。

                 ・・・
 新月読本は現在、「新月読本01/パラレルAの世界(完売)」「新月読本05/艦載機隊別冊1(完売)」が既刊です。
 それぞれが独立した短編・中篇で作られています。現在は下記表紙の「新月読本06/艦載機隊別冊2」を発行中です【希望頒布価格 1,000円】。

 また、ヤマパの際に、「新月の館annex」「宇宙図書館」の企画で掲載した、
別冊「艦載機隊特集08番外編:願わくは花の下にて…」を持参しました。
 上記2冊(05と06ほかweb多数の)艦載機隊員(Original)の豊橋&吉岡が登場する特殊なものですが、
これも10部ほど在庫がありますので、ご興味のおありの方は、お問い合わせください。

 
shingetsu06-an2cus.jpg

ここから内容はご覧いただけます。→『新月読本06/艦載機隊別冊2』 
 YAMATO2199~鮮やかな光芒・2
  ▼本文152ページ(1色)、表紙カラー。マットPP加工
  ▼太陽系突破~イスカンダル~帰路
   第18話特集:「浮かぶ要塞島、たった2人の決死隊」
   イスカンダル小特集
   艦載機隊下っ端物語・一部
 
  ▼「ヤマト・パート1」の後半。オリジナルを含みます。基本的には、ネットに現在もアップされている同タイトルのNOVELがメインです。オリジナル・キャラクターが活躍するサイドストーリー
  ▼ゲスト様ご参加/りらさんの短編(3本)、その他の方々コメント
  ▼表紙はJayさま描き下ろし ▼第18話特集収載・ERIさま書下ろし力作イラスト付き

 ネットから「受付中」。メールフォームからご連絡ください。
 拍手コメント、メールもOKです。お名前(ハンドル)とメールアドレスを書いてください。こちらから確認のご連絡を申し上げます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

(記事/2012年5月10日)
2012_05
09
(Wed)13:00

5月26日(土)は関西方面で。

 宇宙戦艦ヤマトにおける宮川音楽のお勉強会

 なんてものが行われちゃうらしい。
 くっそー。羨ましいぞ>関西人 是非、いらしてくださいね。5月26日(土)です。

 三田(<さんだ、と読みます)でやるそうで、、、さすがにちょっと此処からは遠いよぅ。実は綾乃はこの三田でのコンサートとか何度か行ったことがありまして(彬良さんのぢゃありませんぜ)。ご近所の方は是非どうぞ。

 おふぃすベガ自体が本拠地が宝塚なんです。だから私、てっきり彬良さんて、関西にいらっしゃるのだと、ず~~っと思い込んでおりましたが、違ったのね(^_^;) 最初は大フィルポップス、それから大阪市音楽団。現在は、新日本フィルでも企画をやってくださっているので、関東でも聴けるようになり嬉しいことです。。が、何故か、一番聴きたいと切望している「アンサンブル・ベガ」は、日程がうまくいかなくていつも聴けてないよぅ(;_;)。

                    ・・・

 アキラさんが音楽監督をしておられる大阪市音楽団が存続の危機に陥っていることは、関西人と音楽業界人なら誰でも知っている。5月5日に「大阪市音楽団を褒める会」というのが実施され、無料コンサートが行われたことも記憶に新しい(ヤマパの日ぃです。そっちはワタクシは“別の形”で応援させていただきました)。もちろん、それだけでなく関西の文化芸術を取り巻く状況は、赤川次郎さんのA新聞「声」欄への一般人としての投稿を読むまでもなく、明らかだ。

 ヤマパの時にちょいと話した某関西人曰く、
 「もともと大阪人ていうんは、自分らの力でやり、というのがあるんです」。
 確かに、補助金・助成金、というのは聞こえが悪い。しかし、その実態についてはもう少し解説が必要で、それ無しに運営がしていけないことも確か。もちろん、ある意味の“努力不足”も、ある時期、苦労してお客様を獲得すべくがんばっていたいくつかの楽団を知っている身としては、「甘えんなよぉ」という部分が無いわけではない、ということも事実です(<これ、O市O団のことぢゃないからね)。
 とはいえ、音楽業界人としては、ここは“一致団結して応援”すべきシーンで、甘えんなよオラおら、といっていてはいかん(<言っとるやんけ)のではあるが(^_^;) 頑張ってきた人々も、頑張ってこなかった人々も、それを機に頑張ったりもするわけだ。

 良い例が大阪フィルで、数年前の頑張りたるや素晴らしいものがあった。大植さんが来て、様々なプロジェクトを展開したこともあるけれども、なにより素晴らしかったのは若い楽員さんたちの意識の変革でもあった。(…で、それってこっちでいくつかのオーケストラではとっくにやってることだったんだけどねぇ。やっぱり温かったわけですわ)。

 話が飛んだ。
 この日、オーケストラ業界でも、一同に介した演奏会があったわけで、今年の5月5日というのは、まぁとても意思のある集いがたくさん行われた日でもあったわけやね。日本の未来、という意味を考えれば、“”子どもの日にはふさわしいと思う。

                ・・・
 ともあれ、上記とは違うプログラムですが、ヤマトの音楽の関東公演も行われる予定です。

 実際に行われるかどうかがまだハッキリしないそうで(上記の状況により)、発表されたらまたご連絡しますね。私自身は、いろいろなんとかと調整してみましたが、行けないよぅ(;_;)という可能性が、今朝になって95%くらいになってしまいましたが。オフとかしましょうね♪ 

◆ ◆
コメントお返事は、以下へ・・・

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2012_05
08
(Tue)01:06

2199も始まったことだし/昔の物語

 今回、ヤマパでご一緒させていただいた77さんや、しょっ中呑む仲になってしまった某(笑)さんらが登場された頃から、ワタクシ個人的には、“ファン活動第二波”となっております。
 一度は閉じてしまったサイトでしたが、それなりになんとか続けて来れたり、一時の感情で全部削除してしまったりしなかったのは、周りの方々の“オトナな対応”と、最近の作品のほとんどを置かせていただいている(というか、リンクがそこからしか入れない)、宇宙図書館、初期作品を消さずに置いておいていただいている三日月小箱様のお蔭でもあります。

 な~にを言いたいか、と申しますと。

 最近にいらっしゃった方は、ワタクシの初期作品は、「探しにくい」のだそうです。
 どこにあるかわかりにくいし、たどり着いてみたらデッドリンクだったりするんだそうなんです。
 書いていたころは、読者様と同時に走っている気持ちがあって、感想もダイレクトにしょっちゅういただいていましたし、それに応えてまたスピードアップしたりと、いったいいつ寝てるんだおまえ状態だったのですが、いま、自分で「読みたいなぁ」と思っても探せないことがあったり、つないだはずがhtmlが間違ってリンクが切れていたり、というのがけっこうあるのですね。

 たまたま、何人かの方と話をしていて。

 「昔の話が読みたい」「あの時あそこにあがっていたこれは読めませんか」

 というお問い合わせをいただくことがありました。
 それと、やっぱり、【自分の物語のメインは、“宙虎”だろう】というのがあったりもします。

 佐々というキャラクターを作った頃には、まだ、椎名ちゃんも出てなかったし(あれ? いたかな?)、戦闘機隊員の森雪もいない。山本・妹もおりませんで。
 よそのサイト様の主要キャラクターで女性の戦闘機隊員はけっこう登場していましたが、個人的には何かが乗り移ったみたいに書いていました。

 まぁこれだけはメインはいまでも「NOVEL」でお読みいただけるのですけれども。
 2199が、そこまでたどり着く(船務科で乗艦した彼女が戦闘機を操るようになるところ・・・「ゆきかぜ」あたりですか)前に、もう少しまとめておきたい、という気持ちが無いといったら嘘になりますなぁ。
 同じ意味で、山本明というキャラクターについても、なにせ死んぢまってるので、これもまとめたい。

 後者は、次の『新月読本』予定です。年内には出すつもりで。
 前者は、、、ネットの上で。もう少しなんとかならんかなーと思っております。

                ・・・
 現在のindexが切れているのに修正できないのは、PCのOSと作成ソフトのバージョンが合わず、作業が特定の場所でしかできないからなんですね。
 けっこうな時間を取るので、仕事の合間や自宅で深夜・早朝にやっていたのですが、仕事場のPCでしか動かなくなってしまいました。
 私は、本体のレイアウトとかはタグの直接書きをしていますが、表組だけはソフトを使っています。なので、修正できないんですよ。

 短編や、いま読めないものを読みたいと仰っていただいている。
 私も、自分で読みやすくしたいな。なんて思う。
 イベントで掲載したものは、ほとんどそのあと、読まれることはありません。
 400もあれば、ましてもや、です。

 逆に、「古代と雪の100」「二十之御題」「暗黒の御題」なんかは、常に読んでいただいているらしい。

 もう少し、落ち着いたら。
 以前、三日月さんちでやっていた、「季節の扉」を再開しようかと思います。
 季節ネタ、ということでなく、テーマを決めて、2か月に一度くらい。
 10~30くらいを選んで、リンクして、読みやすくまとめて、blogと別館のトップに置く。
 そうすれば、読んでいただけるんじゃないかな、と思いますし
 リクエストをいただけば、特別にまとめることもできます。

なんてことを少し考えてみている。

というのも、「2199」のお蔭なのかな。
やっぱり、手を放して、客観的に楽しむ、というのは正解ですよ、はい♪

今夜はこんなところで。

(>ヤマパの報告はどうした?>自分)
2012_05
06
(Sun)01:10

午後はせんべい屋/ヤマパご報告と御礼

 お疲れさまでした。
 ありがとうございました。

とりあえず、これだけお伝えしておきます。

 ヤマパの弊ブースにお訪ねいただいた方、お声かけいただいた方、ご購入いただいた方、お土産いただいた方。
 本当にどうもありがとうございました。
 ERI/77maru77/綾乃 ともに、御礼申し上げます。

             ・・・
といっても。

番宣が利いたのか、やっぱりERIさんの絵と77さんのblog力というか。
すごいお客さまにいらしていただいて。
あっっっっ、という間に、【完売】してしまったのですー。
午前中で、完売。

  御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す20+1  ×50部
  文庫 雪奪還編            ×13部
  新月読本06/艦載機隊別冊2      ×10部

このほかに、実は綾乃は、怪しい別冊(>これも通販受け付けますので後述します)も持参しましたが
こちらも10部持っていって、見知らぬ方にも5部売れました(<をい)。

ほかに、77maru77さんと、ERIさん作成の、うつくしい絵の「栞」
しかももう種類も豊富で、ともかくうつくし~のである。
これはずっと売ってましたが、本をお買い上げの方にも「おまけでおつけした」ので
綾乃は単に、それに乗っかっただけの、とってもお得な思いをさせていただきました。
私だけだったら、けっこう地味に、文字分量だけやたら多い本を(ただし「06」は、Jayさん絵の「表紙力」で早々に売れていきましたが)、ちまちま売ってたと思います。

 ということで、
 午後は、差し入れにERIちゃんが持ってきたおせんべいを、「どなたでもお取りください」と並べ
 来場者には飴やお菓子など差し上げ、「すみません完売です」
 って、見かけだけ見れば、まるでせんべい屋(笑

 いやまぁ栞は(午後も)売ってましたけどね。

ところでイベント中にかぶる時間帯も少しうるさかったかもしれず、そのあたりは
気になっていたのですが、さすがにお客さまにはあまり強く申し上げられないので
ごめんなさい>事務局の方&一般来場者の方 ご迷惑をおかけしたかも。

私自身は、仕事のため15時半ごろ退出し(でもまぁ手持ちは売っちゃったし)
あとはお任せだったのですが。
ともあれ、いろいろと皆さま、ありがとうございました。

 特に、77さん、ERIちゃん、ありがとう。
 また遊んでくださいね。

事務局・スタッフの方々、他の協力者の皆さま、お疲れさまでした。

詳しい報告は、また別途。とりあえず、今夜はお礼と速報まで。

綾乃・拝
2012_05
02
(Wed)00:33

ヤマパ関連/5-5はヤマパの日!?

 こんばんは。
 ところで、情報は、関連blog様(って一緒にブース出すだけだけど)頼りにしていたワタクシです。

ヤマパってなぁに? とかヤマパの雰囲気を知りたい、という方は。
おお! さすがにきちんと説明してある。

 こちらへどーぞ>「ヤマパへ行こう」 by 三日月小箱様

 あとは、公式blogです。

 「ヤマトパーティ情報blog」

 ご参加の方は、ご一読を。
 駅からちょっと歩きます。わかりにくい道ではないのですが、そのあたりのご案内もありますよ。

                  ・・・
さて、うちが出展するモノですが。

1.再三ご案内している「御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す20+1」
    うちのほか 響鬼を語ろう/The Planet of Green 共著

2.「新月読本 06/艦載機隊別冊2」

3.ナイショの別冊 10部ほど
   (ご興味のおありの方だけ、用です)

4.・・・それで、今頃思いつくなよ、という感じなのですが。

 うちの話で、(今は読めなくなったものも含め)、「もう一度読みたいから、コピーのホチキス止めでもいいから手元に欲しい」とかいう方、いらっしゃいますか?
 リクエストがあれば、短編に限り、限定5部くらい作ってもっていってもいいかなと思っています。
 短編に限り、です。長い、と私が思ったものはダメです(コピーの手間とお金が・笑)。
 実費はいただこうと思いますが、リクエストいただければ、ご用意できるかもしれません。
 「あのとき読んだ、あんな話、タイトル覚えてないけど」とかでも構いません。

 いや実は、先般、「時系列index」をチェックしていたら、つながってると思っていたものが
 けっこうデッドリンクになっていますね。
 私は読みたいという声があればいくらでも戻しますが、無ければ需要が無いと判断して戻しません。
 自分が読みたいなと思えば戻すこともありますが、気づいてない場合もあります。
 現在は、意図的にデッドリンクにしているのはBL&Rものだけで、あとは単なるミステイクの場合が多いです。

 というようなこともありまして。
 「あぁ皆さんに読んでほしいなぁ」と思ってはみたけど奥深すぎて表に出てこないとか。
 前にやっていた「季節の扉」とかまたやろうかしら。 とか思いました。

 すみませんね、絵がまったくダメなものですから、こういうのしか思いつきません。
 もし、リクエストがあれば、仰ってみてください。実費+@でお売りします(コピー誌だけど)。

 ただ、明日は作業できるのですが、明後日から激烈多忙なので、100%お約束はできませんが。。。ま、楽しいですしね、私も♪

では、当日16番ブース(入って右手奥)でお待ちしております。

 響鬼を語ろうThe Planet of Green新月の館
2012_05
01
(Tue)21:07

本・到着&ご注文受付中

 イラスト、豪華で目がツブれそうです。特に、77さんパートの××くん、まぶしいっ! 照れます。
 ×くん素敵っ♪ いやまぁメカも美しいですし。

 本は無事、77さんちと私の手元に届きました。
 昨日から、onlineの予約ではなく受付を開始しています。ご予約いただいた方には直接メールを差し上げましたが、「届いてないよ~」という方は、ご一報くださいませ。

 ヤマパが先行発売になりますので、通信で申し込みされた方は、5月6日以降の発送予定です。

 いや、大きいです。分厚いです。渾身です。……どうやって運んでいこうかなぁ、、、ま、いいけど。
 読むときは案外に重くありません。ちょうどたわわとなって読みやすい感じです。本の触感も好きだわ。あぁただ、寝転がって頭の上に支えて読むのはおやめになった方がよろしいかと、思います。。。

 ではでは。