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2012_08
06
(Mon)18:20

ヤマト音楽プロジェクト(!?)レポート・1

 昨日の感動を、いちおう、メモなどに。
 当該コミュニティでは、すでに昨夜から熱く語られていたりもしますが、転載もできないので、簡単にご報告しましょう。(その2があるかどうかはわかりませんが)、レポート・1です♪

◆承前
 ・人集めに苦労した →以前からblogや身の回りで、全国的に「演奏しようよー」と呼びかけているにもかかわらず、応えてくださる方はほとんどなく、応えてくださる方にかぎって遠かったりして(;_;)。なかなか、“生でセッションをする”というのはネットで知己を深めるということとは異なり、やはり贅沢で、稀有なことなのだと実感します

 ・某コミュの“ノリの良さ” →「なんなんだ~(@ @)」というくらい、皆、乗り気。煽るは、普段、息を潜めている方や、ほぼ引退に近かった方々が、ぞろぞろと登場。“その時間帯”に来る、と表明してくれたり、いけなくて残念だとエールをくれたり

 ・連絡のあった「人」の貴重さ →そんな状況の中、こちらのblogからや、ヤマトのコミュから、ぽつり、ぽつりとご連絡をいただいて、それぞれが本当に貴重で嬉しく、感動すらいたしました。また、旧来の皆さまの中にも、応援してくれたり反応してくださる方のありがたさ。涙出ます、、、ってくらい心細かったんですよぅ(^_^;)

 ・人の輪が広がる →そうしてやり取りをしていく間に、人となり、様子もわかってきて、7/29にお会いできた方々とはもはや信頼の“輪”。いろいろな方がいろいろな形で、ヤマトに関わり、ヤマトの音楽に思い入れをもっておられるのだな、と改めて感じたんでした

 ・楽譜の貴重さ →音楽をやっていると、“楽譜は宝”だとつくづく思います。もちろん、本当の音楽にたどり着くための、道しるべでしかありません、確かに。でも、これがなければ何もできないのです。感謝!

 ・パートの抜けと私の目論見 →要の部分が埋まれば、あとは旧来の仲間たちが埋めてくれると思っていましたし、実際その通りになりました。彼ら腕っこきの金管楽器奏者たちは、「偽楽器」とか言って、音域の同じパートを足りない別の楽器で吹いてしまったりするのです。現にファゴットなどは1本しかありませんでしたし、エレベが無かったのですが、チューバやバスクラで吹き替えてしまう。凄いなぁ、とても弦楽器には出来ないなぁ

 ・パートの抜けと私の目論見2 →要に考えたのが「ピアノ」「シンセによる打楽器&ハープ」「ドラム」「ベース」……あとは、例のスキャット。「ソロ・インストゥルメント」です。ファンの思い入れのあるスキャット。平和のために腕っこきのサキソフォン吹きを当て込んでいたら、数日前になって「間に合わないかも~」と泣きが入り。これは最後の最後まで懸案として残りました。ピアノはお陰で思わぬ人が釣れて、、、嬉しかったなぁ(*^_^*)

 ・ドラム →ヤマトコミュから参加された方が、凄かった。最初「生楽器はやりませんから」と仰る。見学で譜読み会にいらして、面白がって聴いておられたのですが、休憩時間に「スコア、拝見できますか?」その様子にピンときたワタクシ、もしかして…とお聞きしてみたら、「このくらいのドラムなら行けると思います」って……本番、素晴らしかったのです、実は。それだけでなく、いろいろ楽器編成やその他、ご相談に乗っていただいてしまいました、、ご縁ですね

 ・「イスカンダル」 →7/29 譜読み会で、案外あっさりと演奏できてしまうことがわかった。何回も繰り返し弾いていてもいいのですが(笑)、それでも3時間半くらい遊びつつ、その後のオフ会(ほぼ全員出席)で、もう1曲やらないか、と言い出したヤツがいる。……「そのくらいなら私、編曲しましょうか」って、どこまですごいんだ。結局、そういうことに、、、いや、編曲というと語弊があります、耳コピの譜面起こしです。さらに、当日の編成に合わせてファゴットをテナーサックスに変えるとか、そういうワザも、、、できるところには出来る人がいるものですね

 楽譜は7/29にいらした方には貸し出しました。
 マイ楽譜を買われた方もいらっしゃったようです。
 当日8/5にはすべて回収(コピーも含め)。これはこういう会の鉄則です。もちろん、借りた楽譜でも、書き込みはOK(これも普通)。指番号やアーティキュレーションなんかも「ご自由にどうぞ」。それそのものが財産になって次に使う時も生きるからです(不要ならあとで消せばいいですしね)。

 譜読み会でかなり満足したので、当日が近づくにつれ、仕事に埋没していたのですが(「イスカンダル」のやり取りが案外大変だったし)、やっぱり、オーケストラはオーケストラでした。それはまるで別の世界。濃密な時間と濃密な40分間が待っていたのです、、、(レポート・2に、やっぱり続く)