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2012_12
30
(Sun)21:04

届いた届いた。(^_^)♪

 届きました! ヤマトのサウンドトラックシリーズの特典boxです。
 全員プレゼントとはいえ、よくやった!>自分
 前にも書きましたが、集めたものを一箇所に保存しておくとか、期日内に投函するとか、、、そういう能力に欠けているワタシ(笑)。11月の忙しい中、よく間に合ったぞ。

 本当に届くのかなぁ、、、(いや疑っていたわけではありませんが、いつ、と明記されてなかったし)とか思っていたら、年内に届いて、嬉しい♪ コドモか? 自分。
 さっそく、とりあえずは手元にあった(ほら、あれこればらばらになっている。何故なら、聴くために持ち出すからで、すでに購入したCDは会社、仕事場、家、携帯用バッグとばらばらに存在しております。早く集めないとわかんなくなっちゃうなー。

ヤマトbox1

↑結構表面がつるつるなので、いろいろ写りこんで色が悪いですが、きれいなエンジ色(CDパッケージと同じ)と、紺の宇宙にヤマトの絵。素敵~~♪ ありがとう>コロムビアさん★

↓上と横、下にはヤマトの線画が描かれています(中にも)。前半分、ということは、第3期・4期の分が、後ろ半分なのね(^_^;)
ヤマトbox2

 うふ。うふふふふ♪
 不気味な笑いを振りまきながら、年の瀬は暮れていくのでした。

 まーね。 
 29日も朝から仕事でした。しかも「出先仕事」でヘビーに3時間! それからレンズの交換に行って(またフィルタが割れたので、スピード修理のため、ヨドバシへ。しかしヨドバシには細かい用事がたくさんある。SDカード買ったり、いろいろ。それも済ませて。
 そのあと、よせばいいのに、予約を入れてあった、琵琶のお稽古へ。

 あぁ、その前に、お腹が超絶に空いたので、ランチを食べた(15時ごろだけど)のだった。CoCo壱、という最近、気に入っているカレー屋さんです(朝は時間がなくて、マクドナルドで1個買って、車の中で食べただけ)。
 それから、琵琶経由、会社。
 会社で残務を片付けようとしたけど、片付くわけはなく、出勤していた社長と一緒に、わたわたと仕事。
 で、まぁこういう日に限って、「あのぉ~」と申し訳なさそうに、いくつかの電話が入る(あちらも、こちらがもう仕事収めし終わってることはわかってるわけです)。
 宅配便もこの日までには出さないと、なので、18時までわたわたと残りの発送を済ませ、それからなんと、またコンサートに行かねばならぬのであった(これは別アーティクルにするけど、まぁ楽しかったからいいですが・笑)。それで、またあまりにもお腹が空いた(笑)ので、22時ごろ隣の店(中華やさん)でご飯を食べて、会社に戻り! 28時ぐらい(つまり朝4時くらい)まで、仕事場の整理。1月2日から居ないし、7日には会社は始まってしまうので、ともかく出発前に、資料の整理は終わっておかないと、たいへんなのである~。

 ともあれ机周りのファイルや企画書などはなんとか片付け終え、あとは、リリース関係。それはまぁ31日にするか、ということになり、朝、出発して、本日は温泉でのんびり、しとります。
 ただし、大雨だよね(爆)。
 明日はまた、夕方までに戻って、会社へ寄らねばなるまい(>_<)。
 あぁぁ、年末はやっぱり。スタジオとかに楽器持って集まって、みんなではじけて、そのあと思いっきり打ちあがって酔っ払って、えいえいおー!とかいうのがワタシ的には正しいんだけどなぁ。もちろん、その前に、お正月の準備もお掃除も、お料理の仕込み(ってたいしたことはしないんだけど)も終わっていることが前提。なんだが、そんな年末年始は、ここ15年くらい、過ごしたことがない。90年代はまだそんな感じだったな。年始に仲間と会って、初売りに行き、誰かんちに行ってお鍋をつついたり(^_^)。

 あぁ、夢語りをしていてもしかたあるまい。

 ということで、いただいたboxに、手元にあったものを詰めてみました。↓
ヤマトbox3

 なかなか良い感じでしょ?(^_^)。

 一緒に詰まっている「スクロバチェフスキ-読響」のブラームスも、同じコロムビアさんからの発売。神尾真由子さん(チャイコフスキー国際で優勝した若手の超有名女性ヴァイオリニスト)の新譜、あとは2chellosが2枚と、アラブミュージック。
 ともあれ、しばらくこうやっておきます♪

 皆さま、よいお年を。(といってもまだ年末までに書くと思いますが)。
 しばらく、お正月テンプレートをお借りしました。お世話になっている十五夜さんがFc2に提供されているNOVEL仕様のものです。「通常ブログ画面」からどうぞ。ではでは。
2012_12
27
(Thu)09:31

ヤマ友の拡がり

 珍しく、“接待飲み”というのがあったりした。
 ご接待のつもりが、接待されてしまったのであるが(<利害関係、あんまりないもんね)。最近、知り合った客先(一般企業)へ行って、そこのご担当者さんが、物凄く音楽好き。是非、いろいろ裏話やら、ふだん聞けないお話を、、、、ということになったのである(しごく、良い人なのです♪仕事できるし)。

 先方が一人、私が一人連れてきて、4人での飲みになったその日。
 「いやぁ楽しいですね。こんなに音楽の話ができるなんて~」とご機嫌♪ こちらも話題の豊富な、気持ちの良い人たちで、しかも話しているうちに同世代とわかり、意気投合。

 ところがまた、例のファイルが登場する。
 年末は、、、という話になって、今年は私は晴海には行かないんですけどねぇ。は? 晴海ですか。それで「おおそっちのご趣味もおありですか」ということになり、お連れの方の目が、キラりん!!
 “隠れヤマトファン”というのもいらっしゃるのですな。

 本気でお好きなようですが、「新作をやっているようですね」という程度なのが一般のオトナの反応なのだと思います。「めっさ面白いですよ」というお話をして、映画館上映に始まるユニコーン方式の説明、現在、四章が待ってること、などをお話したところ、ぜひ次はご一緒に(<おいおい)。ということになった。
 四章の初日はすでに別の予定が入っているそうですが、第五章のオフを、それぢゃ作らないとなぁ、と思いつつ。ご家族とは仲良しだけど、家でヤマトの話はスルーされてしまうので、思いっきりその話がしたい、というよくある一般男性のパターンの模様。うむ。いいすね(^_^)。

 ヤマトの輪は広がっていくのでした、、、(<いいのか? わし)。
2012_12
23
(Sun)16:56

お休みを、どう過ごすか。>映画

 琵琶のお稽古には、あまりに久しぶりすぎて、なぁんも覚えておりませなんだ。。。師匠にも申し訳ないと思いつつ、それでもこれこそ「行くことが大事」でありまして、恐縮しつつ、お歳暮まがいをお持ちして、ご挨拶がてらお稽古していただいてきました。

 世間様は三連休ですね。
 ふだんは祝日は休みなどではないのですが、なんと今回は、木曜の午後から、ほぼお休み。金曜日は少し会社に出て会議などありましたが、夜は公式忘年会でして、仕事ではないに等しい(あら、夕方、1件打ち合わせに某所に行ったのですが)。

 なのになんでこんなに朝寝が出来ないのだろう?
 と思うと、オーケストラの練習に行ったり、映画に行ったりしているからですね。
 映画も、盛況ぶりに莫迦にできません。決まった時間に観ようと思ったら、事前に予約をするか、ロングで待つ覚悟が必要。友だちと一緒でダベりたい、という場合なら、「とりあえず何時にね」って行って、入れる回ということもできますが、1人だとそうもいかず。
 前にも書いたように、私の家から最も近い映画館が「新宿ピカデリー」なのです。
 これ、あんまり嬉しくありません。“地元の映画館”なら、ひょろっと行って入れる映画でも、席取り合戦をしなければならないわけですからね。気を抜いた格好では行けないし(爆)。

 ともあれ、オーケストラの練習から帰って、遅い昼食を取ったあと、事務仕事してたら、バテて、寝ました(笑)。1時間くらいで起き上がる予定が、はっ、と目が覚めたら20時。あらら。貴重な土曜日が(^_;)。
 実はツレは、体調不良で、ここんとこ暇さえあれば寝てます。寝れば元気になるタイプの疲れなので、寝かしておいて、時々、車で迎えに来てもらって飯、とかそういう感じ。で、土曜日はずっと寝てたみたいですな。
 20時に目が覚めて、慌てたが、なぁんとなく携帯でネット情報を観ていて、、、「映画行こうかな」。

 さすがに最後の回だと、帰るのが25時とか26時とか。そりゃちょっと、、、だとは思ったんですが、日祝の超絶込んだ映画館に朝から行くのは絶対いやだし、、、(予約してあれば別ですけど)。

 というので土曜日の夜、『大奥~綱吉編~』を観て参りました。
 で、その時に予約をして、『のぼうの城』も。

 う~ん。こんなでいいのかなぁ?

 本当はホビットも観たかったのですが、最初にはしごする覚悟をしてなかったために、満席で、夕方からの回。そりゃあんまりだろうと思ったので、遅い飯を食って帰ってきましたが。
 ほかにもいくつか見たい映画がありまして、毎日1本観ても間に合わない。「009」はついに、観られず、3Dはまだやっていますが、目の悪い(神経の方で。凸凹を視神経で結ぶやつはダメなんです、脳波もおかしいので)私には、×。2Dがなぁ。
 う~ん。。でも予告を見るとまたどんどん映画が来る。
 しかも1/12からは「ヤマト」だし。

 ということで、映画の中身の話は、またの機会に。
 2本とも、私にとっては、いろんな意味で最高の映画でした。
 その前に観た、『悪の教典』も良かったですけどね。…いずれにせよ、私しゃつくづく、役者・脚本・演出・映像とかそのあたりが好きだなぁと思った次第。
 でも、【時代劇】というのは、日本映画の醍醐味ですね。
2012_12
22
(Sat)23:41

オーケストラは、よい♪

 何か月ぶりだろう、っていうくらい久しぶりに、オーケストラの練習に行けた。
 ここんちは、日曜の午前中、という「どーかしてんじゃないの?」という時間帯に練習をするのだが、指揮者とか楽団のやり方がとても好きで、是非、一緒にやりたくて、行方を探して無理やり入団したところだ。
 上手い人が多いので、練習に行くまでがプレッシャーがキツい。(練習場へ来た時には“弾けてて当たり前”なので、そこで何をやるか、というのが練習という、ちょっぴしプロみたいな感じ。皆、そこには音楽をやりに来ている、という充実感はある。

 いまのところ、あんまり人数を増やす気はないみたいで、小編成で、古典・ロマン派を中心に、ドイツ-オーストリア音楽を追及する、って姿勢。

 私が(演奏で)関わっている楽団は三つあって、火曜日に練習している本拠地オーケストラ(これは市民オーケストラなので、何でもアリ。ゆるい方針が売り?で、練習に行けなくても「忙しいなら仕方ないよ」と温かく迎えてくれる大人な感じが私が長く在籍できている理由。その割に、やることはわりと意欲的で、その絶妙のバランスが、歴史がある、ということなのかなと思う(モメたり面倒だった時期もあったらしいけど)。

 今回、重なってしまって「どうしても無理」で泣く泣くあきらめたのが、ここでも何度かご紹介して、演奏を聴きに来ていただいたり、ヤマト仲間には受けやすい“ショスタコーヴィチばかり演奏している”オーケストラ。これが「オーケストラ・〇ス〇ダーニャ」である。

 忙しいくせに三つも? といわれそうだが、本拠地オーケストラ以外は、活動時期が限定されているので、一時気集中して練習を組めばなんとかなる。

 ところが、1月は、三つとも練習や合宿が重なるので、毎年、かなり詰め詰めである。
 来年(2013年)は、演奏会の日がズレたりして(会場の抽選をゲットしないと、演奏会そのものができないし)、いろいろ難しいことになり、ショスタコーヴィチを諦めた。なので今年は招待券は出ませんのでごめんなさい。だけど、アンケート書いた人は、翌年から招待はがきが来ると思うな。


                  ・・・
 ということで、練習時間は9時~12時なので、いつもより早起き。7時前には起きなければならない。どきどき(<これは起きられなかったらどうしよう、というどきどき)

 最初の練習前というのは、楽しみである反面、どうにも落ち着かないことが多い。皆より遅れているし、自分はあまり弾ける方ではないし。指揮者が怖い、というオーケストラにはいたことがないので、周りの目や反応の方がプレッシャーですね。誰も何を言うわけではないけれども、合わなかったり遅れたりすれば、迷惑をかけるし、少なくとも前の人にはヘンな音が丸聴こえなわけだし。本番近くなってそんなことをやっていたら、もちろんパートトップやコンマスにはがしがし言われます。
 そう考えると、つい休んでしまったりしたこともないわけではないのですが、むか~し彼氏だった人に言われたことは。

 練習における「良くないこと」を良くない順に三つあげると、
 3.練習に行かないこと
 2.練習に遅刻すること
 1.練習していかないこと

 なのだと言われました(アマチュアオーケストラのベテランでコンマス経験者だった)。
 なるほどなーと思って、いまでもそれは心がけてます。ともあれヘタでもなんでも「そこにいろ」ってわけ。これが合唱団だったりすると、もっと度合いが強くなる。練習なんぞしてこなくていいから、いないとね。音色とか全部、変わってきちゃうでしょ。

 とはいえ、今週はプレッシャーでした。
 納品が終わったとはいえ、時間が無い。たまりにたまったものもあるし、先の予定も組まなきゃだし、忘年会その他の仕切り(<これも仕事で大事です)もあるし、演奏会やその他もあって、毎日遅いし。
 寝不足を解消する暇もあらばこそ、ようやっと今日、休みだものなー。

 なんとか楽譜だけピックアップしたものの、まだボウイングも写してないし(弓付=弦楽器はパートトップが配布またはお知らせした弓の上げ下げ、をTuttiは写して準備し、変更があったところなどは、練習時に書き写していく。音楽の流れを決める上で、このボウイング、というのは結構大事で、オーケストラ屋が皆、やらないといけないものです)。。。これがけっこう時間がかかるんですねぇ。
 楽器と楽譜は毎日持って歩いているものの、結局、書き写したのは前日の夜中、間に合わなくて当日の朝早く、起きて途中までやり、まだ間に合わなくて、練習で使う楽章だけ、という体たらく。

 そんなこんなで、練習そのものなんぞできるはずもなく、、、スケールの練習だけは、会社で「ちょっとごめん」と言って10分、たりらりらりらり、らりらりらりらり~、とか何度かやらせてもらい、あとは、曲がね。ブラームスの4番とシューマンの4番。
 好きです~~、この曲。
 曲の予習しなくていいのは良いかもしれない。頭の中に、流れますから。

 という感じで、どきどきしながら、「あ~もう休みたい(>_<)」(<練習行きたいくせに、いつも、こうです)と思いながら王子へ向かう。
 朝9時ってことはっすよ。7時には起きないといけない。
 寝不足で疲れ切ってるとこへ、これはキツいわ。おまけに朝から冷たい雨(;_;)。

 ところがね。
 練習場へ入り「お久しぶりです」と久々の方々に(ここは年齢層がわりと高くて、同年代を中心に少し下、とても上、というのが多いのです)ご挨拶してると、なんだか元気になってきた。
 開場と同時に、さくさくとイスが並び(皆さん手慣れたものです)、ものの数分で練習の準備ができ、席を随時埋めていく。私はちゃっかり2プルトの裏に陣取って、譜面台を立て、楽譜を置いてしまいました。後ろに座ろうとした人に「今日は3プルト(=つまり6人)らしいから前へどうぞ」と隣へ引っ張り込む(?)。後ろは荷物置き場にしちゃおう。ホルンとの間には少し間があります。

 がしがしと用意をし、音取をし、練習も勝手に始めてしまううちに指揮者登場。コンマスがちょっとトラブルがあったとかで遅れるので始めておいてくれという連絡が入り(ついにその日は現れませんでした)、すぐに練習開始。エキストラ(トロンボーンは正団員を抱えておくと、大編成の曲しかできないので、毎回、エキストラを頼んでいる)を紹介。ヴァイオリンとかはエキストラを頼んで、気に入って居着く方も少なくないので、エキストラといっても、誰かの顔見知りだったりします。

 この日はシューマンの4番とブラームスは第四楽章だけ、という指示があった。
 たった3時間の練習だけど、う~ん、4楽章全部を半分でやるつもりか?

 ともあれ、シューマンの4番から。
 この一瞬が緊張する。
 前に弓を合わせて、オクターヴのaを。。。音色からして、divじゃないだろうなぁ。音が聞こえないように指を当てて、音程を確かめ、それから弓を当ててタイミングを合わせ、音を出すのですが。ひっでー、音色だ>自分。
 だけどさすがに良い音が鳴る。動き始めてすぐに、sul g・6/8拍子のメロディが流れ出して、あとは音楽に包まれた。

 やっぱり良いです。
 何か月ぶりのオケだろう? 自分が音楽の一部になっている、という気持ちと、少しずつ手を入れられ、さらにブラッシュアップされていく感じ。
 名曲中の名曲に惹かれ、それを演奏できるヨロコビっていうのでしょうか。

 これから忙しい日曜日になると思いますが、あと練習は実は4回しかありません。合宿も無し。ね? けっこう厳しいでしょう? がんばります。

 本番は 2月3日(日)、第一生命ホール(METRO大江戸線「勝どき」下車)。
 曲目/シューマン:交響曲第4番、ブラームス:交響曲第4番

 はい。青くなったり赤くなったりしてる綾乃をご覧になりたい方は、招待券、どうぞ(_ _)。
 たぶん、あまりお聞き苦しい演奏はしないと思います。ウデマエはともかく(笑)。
2012_12
21
(Fri)23:24

あれ? 上がってる♪>共作イラスト

 こんばんは。
 こないだから「どうしよっか」とご相談をしていた、『古代進のイメージによる少し甘い20の御題による共同本』=通称「共同本」のイラストがERIさんちに上がりはじめました。
 もともと、77さんの方は、「いっすよーやってねー」ということでスタートしていたのですが、実は、77さんERIさんのペースに、私はまったく付いていけてなくて、当時、本当に多忙(頭が)だったこともあり、申し訳ないけど、趣味の本にそこまでの時間はかけられない、ごめんねごめんね~、という状況だったのれす。
 でも、それなりに一所懸命は作りました。出来も良かったっすよね(<って自画自賛?)

 で、下絵は見たけど、見ただけで、ともかく「考えるタスクが頭の中に無い」状態が続いていて(だいたい、寝る暇も、死なない程度、必要最低限に、って感じでしたから)、いま考えると、もう少し時間があったら、やりたかったことはたくさんあったなーと思います。

 なんたって、とても力のあるお2人と一緒に何かやる、っていう唯一の機会だったんだもん。
 77さんがblogから撤退されて、“次の機会”というのは永久に無くなってしまったわけですが、(とはいえ、またなんかやろうね>読んでないかもしれないけど77さん)すごいなすごいなーと思いつつ、そういう疾走する2人、がいなければ、もっと手抜きで終わってたかなぁという気もしますね。

 いま思えば。。。という裏話。

 ただ、ヒトサマに本をお渡しして、いくらかの協力費をいただく、ということになると、それなりの完成度を求めるのは当然のこととか思っておりますので、また絵描きさんに失礼なこともできない。なんたって、ERIちゃんに絵を付けていただく、というのは本当に嬉しいことで。
 何故ならね。

 私の物語は、物語と絵が同時に頭の中に出来ます。
 本当に、ごくまれに、文章しか出てこないことがあり、シーンを思い浮かべられないこともあったりしますが、文章が出来た段階で、背景から登場人物の立ち位置から目線のやり取まで、全部、あるんですよ。
 だから、自分で絵を描けたら、それを具象化するだけでよくて……きっと、ツマンナイ文章になるんだろうなぁと思います。絵が描けないから、あぁでもない、こうでもない、とじたばたする。

 ともあれ、 2.背中合わせ  を公開していただきました。


 ERIさんどうも、ありがとうぅ~~♪
 こうやって見ると、とってもきれいだおね。
 それに、やっぱり冊子の四角の枠の中に入ってる感、ありありだなー(笑)
 いいんだどうせ、私はA5の女よ(笑)。

 ともあれ、コメント共に、この先、楽しみにしています。


                  ・・・

 さて、ここからは、裏話。

 最初、この絵が来た時に、「あ、いいじゃん~」と思った。
 これはご本人には言ったのですが、内容がズレてる、ことは最初からわかったんですね。なんで土方さんやねん? 殴られてるのは古代と島で、ほかの連中はすたこらさっさと逃げてるだけ。微妙に、どころか、書いた話とはだいぶ違います。
 だけどさ。
 面白いじゃない? これ。

 絵は、同時刻に起こったことしか表現できないんですよね。
 私の文章ですと、両者は同時に起こっていない。それに、文章を“説明した絵”ほどツマラナイものはない、んじゃないかと。特に同人とかで、シュミでやるものはそう思うんですよ。
 もちろん、「挿絵」というジャンルもあり、それはそれで文章と補完し合って、芸術作品というコラボレーションになることもあるけど。

 現実問題として、話に合わせて書き直してもらう、っての、どうよ? と自問自答(一瞬だけど)しました。
 で、やめた。
 いーじゃん、これはこれで面白いんだから。もう、ERIちゃんの作品だわ。と思った。

 ERIちゃんが書いてくれたように、「自分の話を読んで、絵描きさんの頭の中にどんなビジュアルが浮かぶんだろう」、、、それが最初のラフを拝見する楽しみでもあります。
 私はヤマト以外のジャンルでも、そういう風なコラボをする機会が大変に多いのですが(<これ、発注に慣れてるといわれるゆえんですよね)、私のそういったヨロコビというのは、「すっごい素晴らしい裏切り」か、「イメージピッタリですごいっ」かどちらかです。幸い、いま、一緒にやらせていただいている方々は、このあたりの凄い方々が多くて。「おお!そう来たか!?」と驚いたり喜んだりしてます。

 この作品と、もう1本については、ビジュアルイメージはあんまり違わなかった(枝葉末節の違いはあっても)ものです。その反対のものもあるので、それは、公開されたらまた、書いてみたいかなと思います。

                     ・・・
 あの時、あんなに余裕がなかったら、実は一つだけ後悔していることがありますね。

 実は、一番、絵にしたかったのは、「1.風が吹くたびに…」の冒頭でした。
 古代進が岬の先に立って潮風を受けている。それは、古代でありながら“島くんの話”です。
 ビジュアルがいっぱいの画面に、韻文のような短い文字。
 だけど、これは映画のように、頭の中に広がった絵で、どうやらお読みになった方々みんな、同じようなイメージを持っていただけるようです。全作品の中で、二番目にビジュアライズしたいシーンでした。

 だけど。
 新月の世界、というのは、「島の死の上に成り立っている」世界なんです。これは動かすことができません。
 2199で、島が(たとえスチャラカ男であっても)生きて、元気でいるだけで救われる気持ちになりつつも、「島の死」という動かせない事実の上に成り立っている世界です。
 だから、島について書こうと思うと、シビアにならざるを得ない。
 それはイコール、古代目線だったりします(<というつもり。なので古代ファンの皆さま怒らないでね)。
 島が自分の一部ですらあった古代、古代を大切に思っていた島。
 この二人の関係の上に、成り立っている短編集です(もちろん別の機軸もあります、真田さん-守兄ぃとか)
 だから、救いがないので、テレサ-島の パラレルを3本、入れてあるんですよね。

 ERIちゃんが、島への愛のぶつかり合い、と言ったけど、たしかに言われてみればその通りだな。
 私は古代の、島への愛情がとても好きです。たぶん、そういう文章しか書けないんだろうな、と思うのね。
 それが、「古代進のイメージによる」ということの意味なのかな、とちょっぴり思いました。
2012_12
20
(Thu)23:41

音楽CDにまつわる、よもやま。

 くだらない話ですが、書いていいですか?(笑)。

 今日、仕事で某コロ〇ビアへ、行った。
 前はカイシャからとても近かったのだが、カイシャが今の場所に引っ越して来た頃には、サントリーホールの近くに行っていて、さらにはいまはオークラホテルの近くにある。まぁそれはいいんだけど、神谷町・虎の門・六本木一丁目の、どこかでも歩いてそんなに遠くないけど、、、超ど級に、急な坂を上んなきゃいけない(>_<)。呼吸に異常のあるワタクシには、けっこうキツい場所なんだなーこれが。

 さて打ち合わせに会議室(ミーティングルームかな?)へ行って、白いテーブルの上に資料を出し。
 はた。

 いつもはあんまりやらないことなのですが、仕事の激多忙時期が終わったので、前日、珍しく自分の仕事場に2日間こもって、伝票と資料の整理をしてたんだな。その時に、どうやらファイルを入れ替えたらしく。。。
 持っていたのが「ヤマト2199」のクリアファイルだった。しかも、森雪のやつ(^_^;)
 そんな中に、仕事の資料入れていくなよ~~>自分

 赤色矮星を表にしておいたのですが、どうしても裏返さざるを得ないシーンがあって、某社の方に、「ヤマトといえば…御社ですよね」と照れツッコミをしたとたん、「どうもありがとうございます(_ _)」と頭を下げられましたです。……もしかして、買っていただいたんですか? と仰るので、えぇそれはもう。全員プレゼントboxが欲しくてシリーズで買って応募しましたよ、と申し上げて、最敬礼されましたでし。いいもん、ちょち恥ずかしかったけど、「好きだ好きだ」というのが知れ渡っていれば、なんかいいこともあるかもしんない(<せこい)。

 そのあと、どうもスルーされた気もしますが(笑)、とどこおりなく仕事に入り、スムーズに1時間半後、その部屋を辞しました。はぁ、、、

 2人いらした一人は銀盤の方にはかかわっておられた方なんですよねぇ。今回のレッドパッケージの方はどこのチームでやっておられるのかわからないので、あんまりツッコンダ話はしませんでした。…でも、boxっていつ届くのかなぁ。とか思った次第でございます。


 ちなみに、忙しいといろいろ混乱しまして、ダブりになるのは承知で買ったシリーズ第I期ですが、さらにそれを2枚、ダブり買いしてしまっています。だれか引き取ってくれないかなぁ、と思うのは「1974-1/ヤマトBGM集」「交響組曲」です。交響組曲は複数持っててもいいなと思うんですが、さすがに初期のLP、最初のCD、コンプリートBOX、今度のリマスタリング版。4枚あれば、さすがに十分だと思うんですよねぇ(^_^;) 阿呆な話。

 つことで。単なる日記ぢゃな、こりは。(_ _)お目汚し、失礼。おやすみなさい(<わぁ、珍しく早く眠れる。でもまぁ明日は早いしねぇ、、どきどき)
2012_12
17
(Mon)00:01

師はどこまで行っても、師。

 「日々のつれづれ」については書きたくもないので(予想されたこととはいえ)、一昨日送られてきた雑誌に載っていたことについてちょいと回想。
 いや最近、学生時代のこととかヒトつながりが妙に影響を与えていることがあって、私は音楽は、才能なくて辞めた時点でセンドアウトしたはずだったのに、やっぱり現在、そういったネットワークに囲まれているという不思議な状況にあるのだなとしみじみ。なにせ、世界は狭いのである(ワールドワイドにも、狭い)。

 その雑誌は、老舗の月刊誌で、ちょいとかかわりがあったことから、購読しようかと思っていた矢先、献本していただけるようになった。ありがたいことです(_ _)。
 面白かったり面白くなかったりはするのだが、今月はちょっと興味がある「いまの指揮者を考える」んだそうだ。前月号はもっと面白くて「音楽評論」の特集(笑)。
 音楽業界ってのは面白い(不思議な)ところで、評論家/学者/ライター(ジャーナリスト)の区分けがなかなか難しい。どれか単独ではモノが食えない、という事情もあるのだろうけれども、演奏家の人たちと仲良くしているライターさんやジャーナリストの方々が、一方で批評もする、というのはどうだろうかと思うのだったりするのだった。

 というようなことを考えるのにはわけがあり、実は、学生時代に「音楽ジャーナリズム概論」「音楽享受論」とかいう授業があって、面白そうだったので(専門ぽかったし・笑)、どっちも取っていたのですね。で、当然だけど試験はレポートと論文。で、成績はよかった(^_^)。
 何故かというと、演奏家になろうという人で、そういう方面に興味のあるヒトはあんまりいないわけで、私は結構“質問する学生”だった。ギモンを持って、調べてわかんなかったら質問に行けばよいのである。普通の大学と違って、「これだけの文献を読みなさい」というような分量は恐らく物凄く少量だと思われる(<甘やかされてるわけです。実技優先だから)ので、気軽に質問にも行けたし。

 ということで、その時の先生とかには、“自宅まで押しかける珍しい学生”というわけで、まぁ覚えてはおられないでしょうが、私は一応、師と仰いでいる。

 その先生は、新聞社の外部委員として、ながらく音楽評論に携わっておられた。もう引退されて、あちこちにも書かなくなったし、講演もラジオに出演もあまりなさらなくなった(どうやって生活してるんでしょ?)ので、どうされてるかな、と思っていたら、この間、ばったりとある演奏会で招待席がお隣だったのである。
 おや?
 その席は、私より向こうっかわは、なんだかエラくて現役引退ギリギリの先生方ばっかりで、私を境に反対側は、音楽業界うろうろしているようなひよっこばかり(ちなみに、評論家ぢゃありませんぜ)。そうか、境界線だったのか(笑)。
 で、ご挨拶したら、先生がほかの先生がたに「教え子だ」って紹介してくださって、とっても嬉しかった(*^_^*)♪(<なんのこっちゃ)

 話が思い切りずれたけど、その、連載にもそのようなことが書かれてあって、私はその先生から、考え方的な影響を受けている。といいますか、基本的な考え方は、その時代に出来てしまっているのかもしれない。
 やっぱ、師の影響というのは大きいね。
 いやまぁ、尊敬できるヒトだったから、講義も取ったし、懐いたわけだけども。

 ということで、20年以上経っても、もしかしてちぃとも進歩しとらんがな、の自分でありました。
 記事を拝見していると、先生も、なぁんにも変わらない。相変わらず、けっこう過激なおひとです。

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2012_12
16
(Sun)18:00

ふぅ。

 相変わらずカイシャにいます。

 さすがに今日は疲れたらしく、ツレがツブレていたので、スタートが遅れました。昼近くに起きて、いろいろ所要を済ませ、選挙に行って、、、とやっていたら先方からメール。「できたよー(暗に/早く来い)」、、、あ、はいはいすみません(_ _)。

 昼ごはん食べたいよーと思いながら先にカイシャへ行く。
 ひととおりやっつけてから「ちょっと昼飯(<その時点で午後4時だって・泣)」。
 戻ってからあちこち電話(営業しているヒトもいるわけです)。

 順調なスケジュール+3日、は見ているのですが、そこからさらに2日、となるとさすがにキツいです。何より効率が落ちるのよね。そうするとポコポコとミスが出て、それを回収するために、また余分な労力が出る。徹夜が出来なくなってしまって(体調とか、しんどい、だけでなくて吐いたり具合が悪くなったり意識のブレーカーが跳んでしまったりするので)、「もうちょっと」が利かないことになっています。
 まぁこれは太ったことと無関係ではないと思いますが、、、運動する余裕も体力もないんですが。

 ゆっくりから始めないといけないそうです。その「ゆっくり、身体を動かす」ような、たとえば「徐々に慣らす」とかって時間は、どこに??? 医者に、運動もだから止められてます。
 だいじょーぶなんかなー。

 年末年始は少しはお休みできそうなので、1~2泊は温泉にでも漬かって、3~4日は向こうで休んでオペラ三昧でもしてくるつもりですが。友人たちに会えるといいなぁ。
 年末は少し英気を養うために、ギョーカイな友人どもと飲み歩く予定ですけど、なかなか予定が合わない。どなたか遊んでください(笑)。年明け、帰国するとまたすぐ多忙に突入なので、はて第四章はどうなることやら。

 そういえば第四章のPVが上がっていましたね。
 フラーケン、いくら「ヤマトIII」で大人気キャラだといっても、やりすぎだろ~(笑)。カッコ良すぎです。
 で、真田さんもカッコえぇ(*^_^*)。
 今回の彼は、実直な工場の技術ハンチョウで不器用だった感じの前作に比べて、文武両道の“副長”というあたりが表に出ていて、本当に“決断のヒト”ですなぁ。古代艦長代理、要らないんじゃ、ね? まともに考えると、副長がいればそのまま上に上がるわけですから、、、いや、艦長と副長は別の職種だから、艦長の代理とは別か。ま、そんな先のこと(第五章あたり?)は、まだいっか。

 ともあれ、真田副長の指示で、艦が動く。(違うシーンをつないだだけかもだけど)島、やるじゃん。
 とか、そういうところに萌えてみた私です。

あらら。ヤマトの話になっちゃった。
仕事しましょ。
……今日は、まともな夕食が食いたい。(ここんとこ、マクドナルド×3回、ビール、お土産の赤福、とかそんなんばっかりで。。。デブ一直線だぁぁ)
2012_12
15
(Sat)23:41

久々の新幹線、西へ。

 しかしいつも思うのだけれど、fc2の「カテゴリ」って、ほんとにシュミ系のばっかしやなー。仕事関係ってITとかしかないの(>_<)。

 というわけで、仕事暴走山ばっかり(山アリ谷ありぢゃないのよ)の中、久々の国内日帰り出張へ行って参りました。行き先は「名古屋」でございます。う~、本当は前日から行って、一度予習して、そのまま泊まって、翌日昼間はのんびり名古屋でいきたいところに行って、そんでもって夜に本命をすませて帰ってくる、、、という美しい予定があったのに(>_<)。
 結局、金曜日は動きがとれず(やっぱり帰ったのは26時とかだった)、土曜日に日帰りと相成りました。

 なんかちょっとドキドキ、なんすよ。
 本当に、久しぶりでして。
 新幹線の乗り方忘れちゃったよ(<笑)。
 この間、群馬に行った時もそうだったんですけどねぇ。時間が押してる時は、怖い。急がない旅ならいいんすけど、「遅刻したらどうしよう(^_^;)」とか、実は小心者の私は思うわけです。

 昔は、ビジネストリップなんてしょっちゅうで。大阪や名古屋はもちろん、福岡、広島、札幌、仙台あたりは日帰りで飛んで回ってたこともあったんだけど。さすがに四国になると、一泊でございましたが(<なぜや)。
 新幹線に飛び乗って、行った先でミーティング、そのまま先方に用事で回って、夕方か夜の新幹線で帰る。
 これって、普通ですよね>ジャパニーズビジネスマンの皆さま。
 いま、あまりなくなりました。職種が変わった所為もありますし、時代も変わったのかもしれません。私のいた業界の業種事態が、インターネットの普及で随分、省力化されたこともあります。あとはテレビ会議やらスカイプやらが、便利になっとぉですわ。

 ともあれ、コンサートだけは現地に行って聴かないといけないわけで。
 考えてみれば贅沢なことですな。

 2年ぶりに名駅に降りまして。やたらきれいになっとりました。
 いや、栄の方へ“歩いて”行ったのは10年ぶり以上とちがうかなー。ブランドビルなんぞなかったし、スパイラルビルもなかったぞ。なんだか駅前の方はちょっと、ヨーロッパのブランド通りな感じですね>地元の方々 道路が広いのは相変わらず。
 そこから横道へ入っていくと、そうだった。思い出した。名古屋って福井と同様、パチンコと喫茶店が多いのだった(笑) おんなじ文化圏なんすよ、そういうとこ。

 何故、名古屋語りなんぞしてるかというと、ワタクシは福井にいた高校時代、此処へレッスンに通っていたという暗~~い思い出があるのでござります。受験のレッスンて、本当にキツいんですよ。もう精神的にいぢめですねあれば。プロになるっつのはこんなにキツいんかい? っつのを皆、どこかで経ているわけ(早く経る人がちゃんとしたプロになる。高校生じゃ遅いわな・笑)。

 まぁしかし。
 どよんとした暗い気分で東山線に乗った思い出は置いておいても、栄や今池あたりに行ってみたかったのですが、例によって「道に迷う」莫迦な私。結局、時間切れで、愛知県立芸術劇場へ行って参りました。
 実は芸文やら、その裏の中部電力ホールなんかは、わりとちょくちょく行っているのである。
 いつも、駅に降りてもコンサートホールや劇場直行で、そのまま電車乗って帰ってくるんですよね。ここ15年くらいは、そんな感じですから。国内も国外も同じかもしれません。

 でもやっぱり仕事は仕事。
 普通にコンサートを聴くというのとはちょっと違って、先方でいろいろ打ち合わせしたり、情報交換したり、ご挨拶したり。
 それからまた新幹線に乗って東京へ向かう、、、窓の外はもう夜。。。というわけでまたカイシャに戻って(<なにをやっとんや)きた管理人であります。
 疲れたけど充実した1日。

 その指揮者が盛大な拍手の後、挨拶に立ち、言っていました(すごく良い演奏だったのです)。
 いくつかの言葉の最後に、「明日は選挙です」というのがありました。
 「芸術・文化を守り、伝えていける人を是非選んでください」。政治家の回し者ではないですが、と述べたあと、彼はそう言いました。先月、某音楽賞の授賞式のあとの、懇親会の席でもそんな話題が出ました。関係官庁の官僚もおられた中での話です。

 日本が先進国でいるためには、外国と対等に付き合う精神性と文化が必要です。
 経済と文化で評価されている、というのは客観的な事実なのだそうです。もちろんアニメもいまやその文化の一つです。
 しかしアニメは莫大な利益を生みますが、伝統文化や芸能というものは、大きなお金が動く割には、“儲かる”商売ではありません。ですから、守り、伝え、それによって人々の心の中に光を点すという信念が必要なんだと思います。

 皆が、本気で願っている、というのを感じる機会が多いです。
 年末に向け、人々が集まる機会が多かった所為もあるかもしれません。
 壊すのは簡単ですが、作るのには30年、50年かかります。それに命をかけてきた人々だって、おられるのです。

 なんてことを思い、ちょっぴり泣けてしまった名古屋行きでした。

ちなみに、往復“700系”だったんですが、ストラップ売ってたから買ってきちゃった(^.^)♪(<鉄)。
2012_12
13
(Thu)00:43

わ~~~っ。

 う~~ん、あと2日。。。2日がんばればいいんだーと思ってもキツい。
 早く終われ、と思いつつ、その日になると某所が閉じちゃうんだよねぇ(>_<)。わぁん。

▼ポトスちゃんち>>宇宙図書館 がリフォームしました。
  新しいコンテンツ、といいますか整理されて、わたくしたちの紹介をいただいています。

 新しいものを「書く」というだけがコンテンツではないっすよね。

  blogでコミュニケートしたり、いろいろな人が集うのもの一つ。
  いまあるものを整理・統合して見せやすくする(=編集)も一つ。
  見たもの、聴いたものを解説するのも一つ。

 一見、地味ですが、宇宙図書館管理人の“それ”は素晴らしいです、びっくり(@ @)。
 われわれのことをよく知ってくださっている方々は余計にお楽しみいただけると思いますし、
 たったあれだけの紹介と思われるかもしれませんが、かけられた時間や手間、
 そして皆に平等に向けられるまなざしは、とても温かいと思いまして
 ありがたく拝読いたしました。(いきなり他人行儀だな・笑)

 あ、それと、真田技師長ファンは、絶対行きましょうね♪
 Jayさまが『復活篇』を元にかかれたイラストが再掲(リニューアルもちょびっとされて)されてます、。

▼もう一つ、三日月小箱さんの「迎賓館」に、大型新人さん登場!

 とらまるさんと仰います。
 斎藤始のお話が1本。
 とても素敵だったので、つい(勝手に)紹介しておきます。リンクしてなくて申し訳ないですが、「月の欠片」などから辿ってください。
 え? もうとっくに読んだ? あらら、失礼いたしました。

それでは、もうひと頑張り、、、いやいや、10がんばりくらいしないと(泣)。ちかれた。

 
2012_12
10
(Mon)21:16

メンテナンスらしい。:業務連絡

 こんばんは。

 タイトルですが、FC2ではありません、某大手プロバイダ・ニフティ(nifty)です。

 25時から29時ごろまで、つながらないそうです。

 普通の人はあんまり用事のない時間帯ですが、ここんちをメインに、夜中まで仕事をしているワタクシは結構大変です。しかも忙しい時期に。

 それで、ここんちのメールも、ニフティのセカンドへいただくようになっていますので、
 この時間帯にメールされるご予定の方は、もう一つご存知のものがあれば、そちらの方へ。
 gooメールはだめっすよ、やめちゃってますから。
 ヤフーのアドレスをご存知でしたら、そこへ、お願いします。

 特に個人的に業務連絡でした(_ _)

 あ。ご感想とかは、たぶんだいじょぶです。
2012_12
09
(Sun)18:14

日曜日に。

 前に、「映画に行けないよ~~(涙)」とか騒いでいましたが、当面、それっどころではない状態になってしまいました。連日、会社から帰れないよぅ(>_<)。
 それでも昨日は、“年に一度の逢瀬(<一方的に・笑)”には出かけましたが、今日のオーケストラの練習は、“絶対に、ムリ!”で、諦めるハメに。

 なぁんか寂しいですよね。

 理由の一つは、某所様のこともあります。
 あるはずの場所が無くなってしまう、というのは、当初は、いんですよ。でもね、あとから来るんですよね。われわれですらそうですから、当事者や、そこのコミュニティに柔らかく集まっておられた方々は、ましてや、そうでしょう。
 それでもまぁ、永遠に、ということがないのと同様、絶対に、というのも無いことが多いので、年も改まったあたりで、物事も好転することを祈ろうかと思います(まぁ好転しそうもない政財界の状況ですけど)。

 自サイト(新月別館=お話を置いてあるとこね)の広告表示が鬱陶しくなってきて、なんとかいじりたいーと思っていますが、とてもじゃないけどそんな時間はありません。
 せめて、、、と思い、「第三別館」だけ更新しました。

 掲載してなかった短編、実は沢山あります。
 「あと少し…」とラスト数行を残してるうちにタイミングを逸してしまった、とか。
 フェアが終わっちゃった、とか。
 季節外れになっちゃった、とか。
 まぁ、理由はいろいろです。

 いまさらながらに「実写版」の短編なのですが、あれに抵抗がない人だけ、どうぞ。
 古代進=木村拓哉、島大介=緒方直人、森雪=黒木メイサ、佐渡=高島礼子 のイメージを浮かべて読んでいただけますといいかもしれません(そうでなくてアニメ版でもよろしいですが、そうすると森雪→山本玲になっちゃいそうですな)
 映画の公開が、2010年12月で、感動して、10日ほどで8割書いたまま、放り出してあったものです。翌年に残りをほぼ仕上げましたが、アップするタイミングを逸しました。

 新月の館・第三別館
 「瑠璃の風」


それでは。
もしご感想などいただけたら、とても嬉しいですが、
読み流していただいても、と思います。はい。

2012_12
08
(Sat)10:30

入れないねぇ。。。

人気があるのは結構だけど、
「プレミアム]と銘打っておきながら、これって、どうよ? と文句を言ってみる。。。ま、仕方ないか。

 前夜祭と一緒に、とかすればこうなるのは目に見えている。

珍しく、「加藤のヘルメットが欲しい」と思ってるだけの私である(^_^;)
映画は翌日になれば、公平に皆が見られるわけですし。

う~ん、もう仕事行こうかな。。。
会社に朝早く行けば、わりと楽勝でつながったかもですけどね。

眠。。。


◇別の話。

先日、シゴトで銀座に行って、伊東屋にいそいそと出かけた。
行きたい用事がいっぱいあったのですが、なかなか2丁目方面へは行けなくて。

それで見つけたもの。



撮影場所は、私のパソコンの上なんだけど、皮製品のグッズがいろいろ。
ヴァイオリンとかもあったので、そっちももちろん買ったのですが、
これはどうやらプルーインパルスなのだそうです。
それで、名前を入れてくれるのだそうな。
ヴァイオリンの裏には自分の名前を焼いていただいたのですが、これは。

impuls2-317m.jpg
「佐々葉子」ちゃん用でございます。
最近、不遇な目に遭わせてるからなぁ、、、(構ってやってないし)。
とてもよくできていて、さてどこにぶら下げておこうかなと思っている次第。
四郎くんに貰ったことにしよう(^_^)♪

                ・・・

ちなみに、1時間かかってチケットはゲットいたしました。
ただし、午前中の予定が大狂いしてしまって、
こんな時間まで、ふたたび(土曜日だというのに=現在24時45分)カイシャに居ます。
まぁいいんだけどねー。

では。
2012_12
02
(Sun)02:12

ヤマト語り(その1)

本日あたりの興味があったweb News。

●飛行可能なゼロ戦の機体が、米軍から里帰り (朝日新聞デジタル-Yahoo!)

●全日空60周年、全9代の制服が並ぶ (読売Online)

航空機関係のネタでした。

都知事選挙の広報が始まりました。
う~ん、、、いったい、どうなるんぢゃろ。
12/15まで西の方に出張です。16日戻ってくるのはかなりキツい。
せっかく行くのだから回ってきたいところがあるからです。
but、12/14までに不在者投票する時間も、調べたり候補者を研究する時間もないんですな。
14日に納品したらその足で新幹線に飛び乗らなければならん状態だ。。。
う~ん、、、

あ、ともかく、12/16は選挙だってことで、ちょっとブルーな気分です。
                 ・・・

手元に読む文庫本が無くなったので、引っ張り出して「共同本」を電車の中で読んでみた(珍しく移動の多い日だったのです)。持って歩くようにはできてないのね、この本(笑)、重い。ご購入いただいた皆さま、改めてありがとうございます(_ _)。

けっこう、面白かった。
ゲラ読みしたり校正したりしてると、もう出来上がった頃には読むのもイヤになっているのですが
実は私は、(何度か言ってるように)自分の書いた話を読むのはキライではない。
まぁ、自分の読みたい話を書いてる、という部分があるし、
ほかに「読みたい話」があれば、そこの部分は書かない。
読んでりゃ済むんだもん。それで納得したり幸せになったりするからだ。

現に、「永遠に…」の本編部分とか(>某さまのダークなお話、それと真逆な某様のお話で納得しちゃってる)
「ヤマト2」のテレサと島のくだりとか(>某さまのあっちゃむいてホイのテレサ設定で膝を打った)
あたりで心底納得しているので、そのへんの話は微妙に存在していない。

……で、2199が始まってみると、ほとんどまったく「書く気がなくなってしまった」。

もちろん、書きかけた話の先とか、
いくつか書きたかったけど時間がなかったものとか
佐々ちゃんと四郎のその後(?)とか。
古代くんや島くんの冒険ものとか。
息子娘たちの、第三次星間戦争時代の話とか。
まだまだ残っているものもあるのだけれども。

でもね~。

今の2199が、自分が構築しようとした世界に、あまりに似ていることにも起因する。
要するに、「本編を補完して、より今なものを作ろう」というところが、ですね。
だから、設定も似てきちゃうわけで
もちろん2199は【本編だから】、完成度やワクワク感は二次小説の比ではない。
だから、“楽しみに待ってる”だけで良くなっちゃってるわけだ。

だから、なんというの?
比較して突っ込むとか。
批評して楽しむとか。
……そういう楽しみが失われてしまっているのだな、私の場合。
……だから、他の方の書かれるblogを見て、ひどく【新鮮に、面白い。】

私しゃただ、莫迦みたいな顔をして
「うわぁ、古代くん素敵♪」「真田さん、そういうのキライじゃありません」
「薫ちゃん素敵」「玲ちゃん、かっこいー」とか騒いで(内心で)いればよいのである★
(島はどうした、島は>自分ツッコミ)

ただね~。
一抹の寂しさはあるわな。5年間やってきたことが、なんとなく灰燼に帰したような。。。
もちろんこれは、錯覚だろうとは思うし、
その間、熱いメールを寄せてくださった方たちの気持ちや、
その時受けてくださった感動などは、消えるものではないのだろうけれど。

あぁぁ、いいなぁ。
このワクワク感を持ち続けられる、クオリティで提供されていることが、本当に幸せだ。

……だけど、もちろん。あのグッズ攻勢や、プラモデル系にはついていけないし
メディアミックスにも、超絶馴染まない(>_<)。
だけど、【小説=ノベライス】が出たら、それはそれで、かなりヤだろうな(<自分勝手・笑)。
すごく有名な方とかで、お願いしますよ、例えばルルーシュのノベライズやったチームみたいな。
(個人的には、××さんとか〇〇さんとかがいいんだけど~~けど~~けど~~<エコー)

                ・・・
「それとこれとは、別」
という考え方もある。
自分が、久しぶりに昔の話を読み返してみて面白かったように、
そうやって見てみると、いまでも毎日のように数人の方々が、
あらゆるページを、ご訪問いただいているようなのだ。ありがたいことです。

半年以上更新しないと入るPRが載ってるからといって、放置しているわけではないのです。
OSが変わってしまって、以前のソフトでいじると、レイアウトが壊れがちなので、
触れない、、というかそういうのを触っている暇がないというのが正直なところ。
年末年始は少し時間があるのですが、
これは2月の演奏会・本番ラッシュに向けての練習などがあるため
それが終わるまで無理でしょう。来年はもう少しなんとかしたいと思っています。

ひとりでやるってのも、楽ちんだけどしんどいね(笑
誰も、「早く~~」とは言ってくれないから、どうしても仕事優先になる。
誰かやってくれるとラクだぞ、とか思う。
それに私は、どうしても【活字や紙】が好きらしくて、
「新月本」の方は進めていたりもするので(たぶん来年、出る)、
そっちが入るとそれ優先になっちゃいますしね。

というようなところで、あぁ仕事に行かなくちゃ。
くっそー、世間は日曜日だぞこら。

今日も寒いですが、皆さま、良い週末を。
2012_12
01
(Sat)21:03

さむいぞ~★

 書きたいことがいっぱい溜まっている(イタリア日記って、旅の報告もし始めてない・笑。それに「大式典」の番外編もまだだし)のに、blog書く時間がないぞー。こういう「ツレヅレ」なら、雑談してると思えばいいんだけど。さすがにプチ頭を使うアーティクルは無理よね。

 カイシャです。
 眠いです。
 寒いです。

本日・土曜日の管理人。
【美しい予定】
 →朝、少しゆっくり目に起きる →ゆっくりお風呂と朝ごはん →昼頃買い物に出てランチ →某巨匠ピアニストのコンサート →銀座へ移動 →楽譜店でパート譜を引き取り、その足でもう1本コンサート →『009』を新宿に観に行く

【実際(^_^;)】
 →朝、少しゆっくり目に起きる →PCを立ち上げ朝食中、某レコード会社から電話(びっくり、勘違いが判明!) →慌ててお風呂 →大慌てで銀座へ! 某コンサートを聴き、関係者に挨拶をして →楽譜店へ行く気力はなく(銀座の端と端なので) →会社へ戻る たぶんこのまま会社(映画はどこいった?)

 もともと某巨匠コンサートは昨夜の段階で諦めて、[昼頃買い物に~銀座へ]のあたりは、「会社で仕事」の予定だったんですが、なんと、コンサートの開始時間を勘違いしてた。電話がなかったら超ヤバかったす。18時だっけ? 19時だっけ? と思っていたら、14時だったのねん(-_-)。ま、聴けたからいっすけど。
 お陰で、仕事をこなす時間が短くなってしまい、“そのあと映画”は無理になったため、仕方なくそのまま会社で「うざうざ」(福井弁)してます。

 さて。
 寒いから飯を食い、なぁんとなく節約してしまっている暖房を諦めてつけた(寒くて頭が回らないので)。……基本的に、冷房は仕事にならんので節約しませんが、暖房は着込んだり保温すればなんとかなるのとマンションは比較的温かいので、あんまりつけないようにしているんですけどねぇ。さすがに今日は寒いわな。
 そんなことを考えながらメールboxを開けると、「夏です! 釣の季節ですっ!!」みたいな、南半球在住・某著名コントラバス弾きのメールが入っていて(笑)。写真付き。そうかよ、夏か。こっちは寒いよ! みたいな気分になった。
 明日から(年末年始の例年の帰国演奏のために)日本に来るそうだけど、風邪引かないでね~~。

 ふぃ。
 仕事しよっと(-_-)。
 この調子では明日も映画にいけないでわないか。