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2013_02
28
(Thu)23:52

「新月読本・05」バックナンバー

 唐突ですが。。。

 先般、事務所の整理をしていたら(少しずつやるつもりなのです)、「無い無い、でもどっかあるはずだ」と思っていた『新月読本05』を発見しました。
 思ったより少なく、半箱くらいはあると思ったのですが、ごくわずかです。

 以前、『06』が出てからお知り合いになった方々に、『05』を希望されたのですが、手元に1冊しかなく、お断りしました。今回は、5冊くらいは見つかったので、3~4部(ご希望によって)はお分けできると思います。いつになるかわかりませんが(ちょいと忙しいので)、もし、「『05』が欲しいです!」という方がいらっしゃれば、個別にメールください。
 申し訳ありませんが、送料込みで有料です(_ _)。

by 管理人
2013_02
27
(Wed)13:06

本番が近い、、、マーラー:交響曲第1番

 ここのところ精神的にわたわたしているのは、オーケストラの本番がたて続いていることにもよります。

 管理人が関わっているオーケストラは、全部で三つあります。この忙しいのにやりすぎだろ、という話もありますが、通年のオケは一つだけで、あとは好きでやっている、に近い。でもまぁもちろん、アマチュアの場合は、「演奏するだけ/参加するだけ」というのはあり得なくて、全員で運営やオシゴトを分担しないと回っていかないわけなので、もちろん何らかの責任とか責任意識はあります。ただ、実際は忙しくて、そっちの方があまりお手伝いできないのは心苦しい限りですけどね、、、(それでも、チラシ巻きや挟み込みに行ったり、練習会場取りに行ったりはします)。

 残念ながら、ここでご好評いただいている(?)ショスタコーヴィチばかりやっている某Dオケは、今年は降りました。本番の日がシゴトとぶつかっていて、今週末本番なのですが、涙を呑んだというわけです。今年は交響曲第4番というレアな曲を演奏しますが、名曲です。どんな演奏になるか、つくづく残念ですが(;_;)。

 今月の頭。週末に第一生命ホールで、ブラームスとシューマンの交響曲を演奏してきました。
 これはなかなか良い演奏会になり、音楽的な満足度と、自分の「ここまではできた」という充足感のあった演奏会でした。それなりに努力することができた(時間がなんとかなったので)ということもあります。
 ただ、精神的にはキツかったです。
 ここのオケは、かなり弾ける人が多くて、弾けるだけでなく音楽的にもレベルの高い人が多い。だからアンサンブルしていても楽しいし、「あぁわかるわかる!!」という、練習の中での共感が、かなり良いレベルで感じられて、あちこちから集まってきている新しいオーケストラの割には、仲もいいです。年齢層の幅も広いですね。
 もちろん、ベテランが多い=技術的には若い人たちのバリバリ系のオケには絶対に適いません。音楽も一種のアスリートの部分がありますから、やはり若い、運動神経や身体能力の発達している時期の方が、正確で、良い音で演奏できることも確かなのです。ただ芸術は、トシを重ねることでそれを越えることもできるし、得るものもある、というのが我々の矜持でもあるでしょうか。

 シューマンの交響曲第4番。ブラームスの交響曲第4番。
 練習中からも涙が浮かぶようなシーンがあり、曲の格調も高く名曲だということもありますけど。私が好きな人たち(オトモダチ)に、聴いてほしかったなぁと思った演奏会でした。

                    ・・・
 土日を、友だちのコンサートに時間を割く、というのが、どれだけ大変なことかわかっているつもりなので。私は「聴いて欲しい」と思っても、ほとんど積極的にお誘いすることはありません。お客さんは集めなければならない、しかし普通、勧誘をかける相手(シゴト仲間や平素接している人々)は、私の場合は回りは音楽関係者ばかりです。演奏のプロだったり聴くことや書くことのプロだったりします。……さすがにアマチュアの演奏会にお誘いして、時間を使わせるのには躊躇します。。。だからアマチュアの演奏仲間しか誘えない。ジレンマだなぁ。

 さて毎年、1月~3月前半というのは演奏会シーズンなのです(個人的に)。
 確定申告もあり、期末もあるので、死にそうなんですが(^_^;)。それでも、先般、ここに「合宿」のことを書いた、私の【本拠地オーケストラ】の練習が、あと1回を残すだけになりました。
 3月9日が本番です。
 招待券はわんさとありますので、ご興味のおありの方は、是非お声かけくださいませ(_ _)。

 上野の森交響楽団 第70回定期演奏会
  2013年3月9日(土) 19時開演
  会 場/文京シビックホール
  曲 目/フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」、マーラー:交響曲第1番「巨人」
  出演/指揮:小林 幸人、管弦楽:上野の森交響楽団

2013_02
26
(Tue)15:55

毎度おなじみ年中行事。

 仕事の納期が終わってホッと一息。ちょいと寝込んだり調子が悪いのからは立ち直りつつありますが、なんでなかなか回復しないかってと、休めないからですね。
 何故ならぁ。

 毎度おなじみ、2月後半の年中行事。【確定申告!】 があるからなのだぁっ。……恐れ入ったか(<いみふめ、です)。
 うううう。
 伝票、面倒くさいよ。
 仕事の方は会社にしてるし、還付請求ではないので、絶対に期日は厳守! しかも、税理士さんを頼んでいるので、3月15日ギリギリも×! でも、毎度2月の納期は20日ごろ。1月が忙しくて、目処を立てておけなかったので、いま、超絶死んでます(_ _)。
 困るのは、「あれがない、これがない!」ですな。伝票のたぐいは全部取っておいたはずなんだけど、支払請求とかも山になってるのを崩して、整理して、同じものを払い込まないようにして(催告状、警告状、赤紙、とかって来るわけよ<金がなくて払えない時は赤いのが来る)、、、で、昨年暮れから今年にかけて、身奇麗にしたはずなのだけど、ちょっと残ってしまっている。ああああ。

 請求書が無いっ! というのがけっこうある。出してしまっているからで、それの控えということです。
 なんたって今年(といっても2012年)は、支払い先が一社独占で、こりゃよくないよなーと思いながら、仕方なかろうとも思うわけです。○○不況ですな。…とほほ、来年、、、はまぁいいとしても再来年はどうなるんでしょうねぇ。

 ということで、先週からデータと首っぴきです。この、動き方を見ていると、つくづく労力の割に、収入が少ないシゴトだなぁと思うわけです。かといって、これくらい体弱いと、もう企業勤務はできないしなぁ。。。しかもヘッドハンティング、なんて年齢はとっくに過ぎてる。せいぜい30代半ごろまでですもんね。…夢みんのはやめよう。

 という合間にも、伝票はシゴトほど大変ではないので、いろいろ「お話」方面に頭が戻ってきた自分。
 最近、昔の話を日に1本ずつくらい読んでいて、「あぁあんなことがあったなぁ」とか「こんなことで盛り上がってたなぁ」とか思い返すわけです。以前やっていた「季節の扉」をもう一回引っ張り出してみようか、とか。
 何故、更新ができなくなったか、というと、Windowsのバージョンアップに、使っていたソフトが追いついていない所為です。以前は、仕事場に置いていたシステムなんですが、いまは自宅でしか作業できないでしょ。お話を作ることはできても、ウェッブつくりはできない。何故なら、Windows7になっちゃってるから。使ってるソフトは新しいのを買ったものの、使いこなす時間がなく、まだ使われていない。バージョンアップされていないから、データは前のまま。
 元の仕事場に行けば、Windows XPと、それに合うソフトがあるのですが、まさか仕事場で、作業できないですしね。。。

 ということで、「あ~作業したい!」(<10分あれば間にやる、というのを毎日続けられればだいぶきれいになると思う)と思う今日このごろなのであります。自分で読もうとしてデッドリンクや、リンクが違っているのとかけっこうあるんだよねぇ。自分でもどこに置いてあるかわからなかったりして(整理作業途中で、シゴトが変わってしまって、作業を中断。経過段階だったため、検証しないと、消してしまったデータがどこにあるか不明なのです。あることはるので、自分は読めるのですが)。

 ともあれ、どのへんの話が読みたいですー。とか。以前はリクエストや皆さんの声が聴けたので、そこからお見せしたり作ったりしていたのですが、なんだか最近は、大海に浮かぶ孤島のような気がしています(^_^;)。
 皆、頭は2199だもんね。違うか。

 ぼそぼそと新しい話を上げても、「どこに収まるか」を明示したいんですよねぇ、これって自己満足なんでしょうけど、自分が気持ち悪いだけでしょうか。

 と思いつつ、まぁとりあえずは「古代進と森雪100題」のコンプリートでもすっか、と思う今日このごろです。あれもなぁ。書き上げればいいだけなんだけどなぁ。。。

 バレインタインをスルーしてしまったので、ホワイトデーでも書くか、、、となると、「~100」じゃなくなっちゃうんだよねぇ。ネタはあるんですけどねぇ、、、ぼそぼそ。
2013_02
25
(Mon)10:49

炎熱商人たち。

 最近、コンサートが終わったら時々飲むようになった人がいる。昨年、仕事で知り合って話が合い、結構、演奏会などご紹介したり、終わったあと呑みに行ったりするようになった。たいていは3~4人で集まるのだが、先日は3人。舞台の上に乗っかっていた人と、客席にいた人とで、終演後、軽くお食事(3人とも翌日が早かったり仕事に戻らなければならなかったりしたのだが、まぁ、それはそれ。軽くつまんでワインを呑み呑み)。

 昔、渡辺謙主演(だったと思う)で、『炎熱商人』という映画があった。諸外国の未開発地域を渡り歩き、開発・営業のビジネスに携わる男(<だったと思うけど、、、うろ覚え)。中の一人は、ま、そういう人である。まぁ営業屋さんではなく、企画部署にいたり、年齢的に私と同年代、つまり会社の中ではそこそこエラいので、汗を拭き拭き現地を歩き回ったりはしないのだが。

 自分は転勤族だが、父親が大学出、というわけではなかったので、転勤は国内に限られた。あの時代、商社にでも勤めない限り、そうだったろう。だけど同年代の仲間たちはほとんどが一度や二度は外国の赴任地暮らしを経験している。そのたびに、どちらの仕事をどうするか、子どもの進学問題は、その他、様々に大変であるね。

 話が飛ぶが。
 呑みながらその日の演奏の話とか指揮者の話とか。あーだこーだ言ってる中で、舞台に乗っかってた人が突然、言い出した。「そういえば、御社ってN社とはつながり深いんじゃないんすか」。
 N社=先般、アルジェリアで襲撃に遭い、幹部・現地職員の多くが亡くなった企業である。あれは燃料プラントの企業であり、インフラを担う。ちなみに、この方は石油なので、当然、深いつながりがあるわけだ。
 そうなんですよー、と曰く。

 あの事件の翌日も、普通に電話で話していたらしい。もちろん、仕事の話。どう言ったらよいかわからない中、「誰もビビッてないのがすごい」と言っていた。「僕ら、ビビります。やっぱり怖いですよ」……その彼は来月、イラクへの出張を控えている。数日間の滞在の間、ボディガードを雇い、防弾チョッキをスーツの下に着ての移動なのだそうだ。移動の車は前後を重装備のガードが堅めて、その真ん中を走るという。
 イラクという国は、日本という国がさほど印象の悪い国ではない。これは彼らの行く東南アジアの各国、タイやマレーシアなどでも同じで、あとは台湾。特に中国と国境の近い国・関係の深い国は、新日感情が強いのだそうだ(理由は書かないが、推測してくれたまへ)。

 実際、いつ起こっても不思議ではない、ということから分厚いマニュアルが彼の会社にもあるらしい。彼自身も、砂漠の国で数年間、赴任した経験を持っていて、英語だけでなくアラビア語も話せるのだ。(文化風習の違いについての興味深い話はけっこう聞かせて貰っているけど、これはまたそのうちネタになれば・笑)

 プラントにしろ石油にしろ、国家企業である。国のインフラを支える、という意味では、日本のものもそうであるし、その現地の国にとっても、大切なものだ。実際に、彼らの現地での信頼度は非常に高いのだそうだ。……こういう人たちに、この小さな島国は支えられているのだなーとしみじみ思う。返す返すも、失われた人々が残念だし、悲しいし、目の前の人も無事に帰ってこいよーと思わず言ってしまいますね。

 彼らのビジネス=目的そのものがテロの標的だから。腹くくるしかない、んだそうな。定年まで無事勤め上げて音楽三昧で平和に暮らしたい、というが、そういう現場に身を置くことを「仕事ですから」と淡々としている。そういうものなんだろうなぁと思う。確かに「仕事ですから」という気持ちはわかるな。

 演奏家氏の方も、実は、東西の壁がまだあった頃に、東側に留学していた(芸術は主義主張も超えるところもあるし、実際、壁の向こう側の方が、クラシック音楽のレベルも高く歴史もあったのである)。そういうところから、日々のニュースを見ても、ちょっと見方が変わってしまうのだと言っていた。

 大抵のことには柔軟なつもりだが、やはりこういう話を聞くと、すごいなーと思うのだ。しなやかに、強く。でも、ストレスは多いそうです、仕事相手が政治家とか官僚さんとかだからな(^_^;)。
2013_02
24
(Sun)18:21

ひきこもり。

 水曜日から体調を崩してて、何故か木曜日は元気だったが、金曜日、会社を珍しくサボってしまった。
 会社、、、といってもこの日は出勤する必要はなく、ただし打ち合わせ1件、出先での用事が3件。全部スタッフやら外注さんに振って、あぁありがたいなぁと思いながら、演奏会2本がいけなかったのが悔しい(>_<)。とってもとっても楽しみにしてたのになぁ。

 金曜日の朝。出社を諦めてごろん、としていたら、ぴんぽんぴんぽーん、と玄関のベルの音。もしや、と思ったら、やっぱし『宇宙戦艦ヤマト2199【4】』のDVDでございました(_ _)。なぁんというタイミング(^.^)むほほ。
 具合は悪い。悪いですぞ~~。だから、眠る。
 だけどさー。ベッドの友に、DVDくらいいーじゃん?

 ということで、全部見るのはしんどいから、オーディオコメンタリーと安彦さん×出渕さんの対談、あと13話・14話を見ちゃったぜ(とはいえ休み休みだけど)。う~ん、やっぱり早く続きが観たいっ!! 2199ってそういう魔力のあるものです、私にとっては。
 どうしても「こうなってほしかった感」満載のヤマト。ファンが作りました~色が強いから、「公式、だがパロディ(<昔は二次創作をそう言った。こちらの方が元の意味に近いと思う)」感は否めない。だかだ面白いんだけどね(^_^)。
 しみじみ観ると、タラン兄弟、ディッツとドメルやその部下たち、フラーケンやハイネとかが物凄くいいんだけど。古代くんもちょっとしたとこがとてもいいんだけど。新見さんもいいし、藪くんがけっこういいよねー今回。(島はどこへ行った)
 もうあとは第五章が出るまで我慢するとしよう。五章以降は、どうなるかまったく見当が付いていないので、はらはらどきどきっていうやつです。メルダちゃんももう一回くらい出るんじゃなかろーかな。フラーケンも出るだろうし。

 ということで、まだひきこもって本読んじゃ寝てる。世間に戻りたくないです。(PCに向かうのすら面倒、、、で、ただし時々置きだしては昔の「お話」を読んでいた。ちょっとヤバいかもなー)
 さて今週も大河ドラマ観れるかな? (先週は見れたのである(^.^)♪)
2013_02
20
(Wed)05:25

ヤマトのよもやま話。

 気付いてみたら、テレビ放映まであと2か月を切っている。私個人としては深夜枠でやってくれた方が嬉しいのだが、人気とスポンサーが大押し(スポンサーというよりも、とても買ってくださっているディレクターさんがいらっしゃるそうな)で日曜の、そのゴールデンタイムになったらしい。
 内容の善し悪しは、我々オールドファンやロートルが決めることではないので、“現代のヤマト”が、世間様な子どもたち、青少年、普通の人たちにどのように受け入れられるか、また黙殺されるかは、注目すべきところだ。

 内容についてはまぁ。
 オールドファンには気に入るところも気に入らないところもあるでしょうねぇ。
 自分的には、毎回、面白くて仕方ないから、「これが世間にどう写るか?」っていうところに興味の中心が行く。もともとアニメなんぞ「漫画映画なんか観てないで勉強しなさいっ!」って言われるようなモンだったはずで、もちろん、ある程度の“良識”は必要だと思うけど、でへへ、なんてとこもあってもよいと思うな。
(それよっか、最近の少女向けコミック誌のエゲツなさの方がどうかと思う、、、漫画雑誌読まなくなって久しいわい)

 さて「自分たちが観たかったアニメを、プロ集団が、全力で作っている」という印象のある、『ヤマト2199』。どのあたりの層が付くのか、興味深々というところ。

 ところで、主題歌方面が(ネットやスポーツ新聞で)話題になってますねぇ。
 ささきいさおさんを中心に、オールスターチームが組まれて、いろんなバージョンでやるのだとか。……ぶはは(笑)。笑っちゃいけないですけど、笑っちゃう。微笑ましくて、ですけどね。

 ヤマトといえばあの音楽、という基本の考え方(というよりも、むしろ感じ方でしょうか。あれが違ってしまうと、「ヤマトに思えない」のは私だけではないと思うんで)は変わらないけど、いろいろやってみるのは面白いと思う。
 でも私は、あの主題歌を、絶対にささきさんで、あのシーンで出てきてほしい、とは実はちっとも思っていない。再三書いているけれども、月日は流れる。あのくらい上手い人も、あんな声の人も、これから現れやしないだろうけど、音楽は生きているのだし、たとえ下手でも(<あら言っちゃった、ごめん)あれはアルフィーでよかったんだと思うしね。
 なにか違う人が現れないかしら。それにはいろいろやってみるべきだと思うよ、うん。
 なんでそんなにバッシングするかねぇ? 皆さん。そんなに“変わるのがイヤ”なら、新作なんて作らなきゃいい(観なきゃいい)んですな。

 ブツ攻勢とメディアミックスには付いていけておりません(_ _)、はい。トシです。
 コミックスの第2巻すら、予約もしそびれて、まだ入手していないし(;_;)。。。いいもんいいもん。映画だけ追っかけてDVD観て、なんとか暮らそうと思う今日このごろ。…そのくせ、クリアファイルだけは職場でもしっかり使っていますけどね。

 そういえば、“さほど濃くはないけど、昔からヤマトは好きだった”というファンが、私の周りには実は多い。私の回り、というよりも、“音楽関係者”や“音楽ファン”に、といったところでしょうか。これはもう、宮川さんのアノ音楽が、ずぎゅん、と来た世代だということなんです。アマチュアオケにも多いすよ?
 そういう人たちは、当然のことながら、「新作・リメイクをやっている」なんてことや、下手すりゃ「『復活篇』があった」ことすら知らない。「あ~そういえばキムタクが映画でやってたねぇ」とまぁ、実写版はそれなりに知名度を得ていたみたいだが、そういう人たちは、キムタクの古代進を見たいとは思わなかっただろうきっと。

 だから。
 この間の仕事先ではないけれども。私が持ってるファイルを見て引っかかり、「ヤマトの新作やってるんすよ」と言うと、一様に驚き、ほとんどの人が興味を示す。観たいという人も少なくないのだ。音楽が彬良さんだ、というと、それもまた興味を示す。
 こういう人たち、こういう層も、あの頃“アニメブーム”の渦中にいた人たちの中には少なくないのじゃないかなと思う。

 作品に近すぎもせず、だけど一時期、熱い思いでそれを追っかけた。時には演奏した。吹奏楽部員ならほとんど、演奏した経験があるんでしょ?(合唱部は指をくわえてみてるしかなかったけど・笑)
 そうしたら全国に、どれだけの数の、そうしたお父さんお母さんがいることか。

 そう思うと、ヤマトって凄かったんだなぁと思う。
 それでもって、また。いろいろな可能性があるんだなぁとも思う。
 どこへ行っちゃう艦(ふね)なのか、ちょいと心配ではありますが、、、、

 最近、またちょっとお話を書こうという気になって、ぼそぼそ。だけど圧倒的に時間が無いので、進まない。以前、書き続けたもの(まだいくつも続きは残っているので、それはそれで完成を目指すけどもさ)は、「あの艦に乗りたい」という気持ちが如実にあったのね。置いてかれて、銃後を守るのはいやだった。今は、残って、防衛軍や各惑星基地から、ヤマトを見守っていてもいいような気もするのね。トシ取っただけかな?

2013_02
19
(Tue)23:26

火事が多い、、、ショックな話。

 2/19・夕刻。神田やぶそばが火事で全焼! と聞いて、少なからずショックを受ける。

 「藪」といえば、関東三大蕎麦の一つ。むかぁし、ちょっと仕事で調べて歩いたことがあったのだけれど、「更科」「砂場」と並んで、本当に美味な蕎麦だったりする。
 蕎麦やといえば、名店は気難しい、などといわれることが多いけれども、客に気を遣わせるのは料理店としてどうよ、と関西出身のワタクシは思うし。三大は全部行ったけれども、個人的にこの藪が気に入ってしまって(はてもう何十年前の話だ? それまで私は、蕎麦といえば“関東風”か、または福井名産の“田舎蕎麦”=色の付いたやつね しか知らなかったわけです)、藪そばは中でも好きになり、また店の佇まい・風情・味わいどれをとっても素晴らしくて、それから結構、行くようになった。

 現在は、仕事場が遠くなってしまったので、そう頻繁には行っていなかったのだけれど、それでもまったく行かないというわけではない。昼間時間のある時に、蕎麦とつまみでいっぱい……石の敷かれた入口を歩き、木のベンチの待合から木造の涼しげな店内に案内され、独特の口調で注文が回っていくのを聞きながらそばを食す。とても贅沢で、時空をさかのぼるような時間をくれる店だった。

 全焼、、、あの佇まいが復刻してくれるだろうか?
 老舗でありながらも、初めての人にも、近所の人にも大事にし、されてきたお店である。
 お店のファンとしても、是非、また元の姿に戻ってほしいと願う。

                  ・・・
 今日はもう一つ、残念なニュースが飛び込んできた。

 国際教養大学・中嶋学長の逝去。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000074-jij-soci

国際教養大学ってご存知っすか?

秋田県にあるんだけど、日本中から学生が集まってくる、とっても凄い大学です。
何故なら、授業が全部、英語で行われる&短期だろうとなんだろうと留学しないと卒業できない。
まさに名前の通りの大学で、この就職難の世の中で、企業から引く手あまただから、だそうな。

そこで教えておられる方とお話したのだけれど、↑こういう理由で、最初集まってきていた「面白い人たち」(まぁ、ヘンな方向に尖がってた人ってことですね)が減ってしまって、それもどうかと思う、とは仰っていた。就職率が良いから、と、妙に成績が良くて優秀な人ばかりが集まるようになってしまい、それは当初の設立目的と、だいぶんズレてきているような。。。とは仰っていたが、当の学生にとっては死活問題なのだから仕方ないのかもしれない。

大学卒業して、そのまま海外青年協力隊で外国行っちゃいました~みたいな人は、これから減るんだろうな。

いや中嶋先生でした。
中国の専門家でもありつつ、大学の設立者の一人でありながら、実は「スズキメソード」のトップだった方なんですね。ヴァイオリンのスズキメソードです。偉大な方でした。。。亡くなられてしまったのだぁ、、とほほ。
ご冥福を祈ります、、、というしかできないけど。とても残念です。

2013_02
17
(Sun)18:48

日曜日だが、さらに会社にいる。

 とっとと終わらせればいいんですけどねー。
 やっぱり結構眠ってしまったり、ゆるゆるする時間があったり(余裕かましてるからあかんのかな)。
 んでもって、まだまだ終わらないから、今日も出勤です(>_<)。

 外国と連絡を取ることが多いので、時差は歓迎なのだけども、ヨーロッパとだと、日本の方が半日早い、というのがけっこうネックになることが多いです。締め切りのあるものだったりすると、「わ~まだ日曜日じゃん、あっち!」ということになったりもする。あっちから帰国する時もおんなじで、なんかゆっくりできませんよね。ただ、行く時は時間を有効に使えるような気はするけど。

 FBとかで仕事の合間に見ていると、私の「お友だち」は、やたら旅に出てます。商売柄、仕方ないというのもあるんでしょうけど、家がどこにあっても、やたら動き回っている。日本国中、また外国も。携帯端末1個あれば何とかなってしまうので、便利なんだか不便なんだかわからない世の中になりました。

 あ~あ。
 遊びに行ってないな~~。

 今日は、会社へも来たのですが、外にも打ち合わせに出かけ、何故かフィドルのライヴに行ってきた。
 京都の人で(って誰かわかっちゃうやん)、話をしていたら、急に関西に行きたくなったよー。そっち方面のオトモダチ、元気ですかぁ? 今年は春か夏には一度またオシゴトで行くと思います。連絡取って遊んでもらってる余裕がなかったりするんですけどね(^_^;)

 ともあれ、今日も寒いです。
 寒いのは強いので、頭すっきりして良いですが、ひとりでぼそぼそやってたり体調が優れなかったりすると、悲しい気分になりますねぇ。いいお天気だけど。
 雪でも降らないかなぁ(<バキ)。

 ということで、仕事に戻ります(_ _)。

 ところで、DVDの第4巻って出たの? 予約をしたような気がするのですが、自信がありません。この間のように、うっかり2箇所でダブり買いするといけないので、おとなしくしてよう。。。確かオフィシャルで買ったような気がするんだけどぉ。

 そういえば、打ち合わせの場所に早く着いてしまったので、久々にそこのTSUTAYAのアニメコーナーへ行ってみました。ヤマトの初代のから全部揃っていて、しっかり2199も1~3巻まで揃ってる。「早っ!」と思いました。はい。

・・・そうだ! 今日は会社に居るんだから、「大河ドラマ」を観られるぞっ(<決心)。…でもなぁ、死んぢゃったんだよなぁ(;_;)あほな私。
2013_02
16
(Sat)21:54

土曜日だが会社にいる。

 なんなんだかなー。

 しかし今日は寒いですね。
 今朝、4時ごろ(28時ってこと)家に帰り、布団にもぐりこんでみたけど、朝、目覚まし時計にたたき起こされてみたら、身体がガチガチ。お風呂に入って出勤、、、いい天気だったなー。

 ちょうど車で帰宅する最中、小惑星が飛んでる時間帯だったらしく、ラジオで盛んに言っていて。天気も良かったし、ううう外にいるんだけどなーと思いつつ、都会のど真ん中の明かりでは見えるわけもなく(一眼鏡や一眼レフカメラを持ってることが多いので、それで観れば観られるかもだったけど)、悔しいなーといいながら、見上げてはみたものの。。。それよっか、ウクライナに落下した隕石の方が大変ですねー。。。ううむ。

 それはさておき。
 快晴の朝、皇居脇を通り過ぎると、この寒さの中、ジョギングする人々が。。。確かに天気の良い、きれいな日は、水もきれいで緑も爽やか、半分は排気ガスの道路だとしても、走りたくなる気持ちはわからないでもないです。けどなー、まるでマラソンコースのように人が走ってると、かなり、うざい。。。走れないモノの僻みかな?(笑)(<お医者に止められてるもんで・泣、、、だから踊ったりもできないんですよー今)

 来週は東京マラソンですね。交通規制が行われるのはわかっているのだが、練習もある。ツレアイがコントラバスなので、車で行くわけなのだが。ちょうどブツかる可能性があり、どんだけ早朝から行かなならんのにゃ? と思いつつ、ちょいとうんざり、、、している今日このごろです。

 とはいえ、友人でマラソンマニアもけっこういまして。東京マラソンも出る人間もいる模様。音楽関係者というのは、思いっきり体育会系の運動神経抜群な派と、完璧インナー派に分かれるんですが、、、あんまり真ん中はいないですねぇ。

                   ・・・
 今日も今日とて会社です。
 月曜日にはカタが付く。。。もうちっとだガンバレ~>自分。

 なんだか調子が出ないなぁ。たいした分量残ってやしないんだが。

 そういえば、今年も5月の頭。「ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン」がやってきます。この間、ナントの本拠地のお祭りに行ってきた知人の話を聴き、個人的に盛り上がってるところです。
 今年は、テーマが「フランス音楽とスペイン音楽」なんざんすよ。プログラムがすっごい素敵♪ 来日する演奏かも地味だが、とてもとても素晴らしい!

 仕事的には、何人か追っかけたい弦楽器弾きはおりますが、個人的には古楽と合唱も捨てがたい。デュルフレとかフォーレのレクイエムとか。復活されたコルボ様が指揮されますので、誰か一緒に聴きに行きましょう(^.^)♪kラス(チェロ弾き)が昔、在籍していた世界一の現代音楽の旗手、アンサンブル・アンタルコンテンポランが来日するのも魅力ですぜ~~。GWは是非、東京国際フォーラム(有楽町)へ!
 はいはい、ヤマトの上映会とかやった場所ですねー。

さて、仕事しよ。明日は何故か、フィドルのライヴを聴きに行くのである(仕事もあるけどね)。
  
2013_02
11
(Mon)20:31

トラックバックテーマ 第1603回「ピアノで弾ける曲目はありますか?」

 この間の「合唱」に続いて、ブログテーマから引っ張って来てみました。
 (っつっても、「合唱」のアーティクル、まだアップしてないしー)

 こんなことしなくても、綾乃の毎日ってばネタの【山】なのですが(主にFBに投げてるんですが、写真がうまくアップできないので、ヒット率はイマイチだなぁ・笑)、このテーマ、時々、管理人心をくすぐります(^_^)♪ かわいいっ☆(<おばさん心満載な発言だー)

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です(^v^)/今日のテーマは「ピアノで弾ける曲目はありますか?」です。加瀬の家族はみんなピアノが上手です。私以外の家族はみんな、難しそうな曲も軽々と弾ける腕を持っています!加瀬は基本練習の時点で片手弾きもままならないまま挫折しました…。両手でそれぞれ違う音色を演奏するって、簡単そうで難しいですよね基礎中の基礎で諦めた加瀬が唯一演奏できる曲目は【...
トラックバックテーマ 第1603回「ピアノで弾ける曲目はありますか?」



 ふむふむそうか加瀬くん。でもピアノは楽しめばよいのだ、楽しむためにはある程度自由に弾けた方がそりゃよいに決まってますけど、「家族はみんなピアノが上手」ってどんな家族なんや。すごすぎないだろうか?

 うちの家族も母と妹は独学でちょっとピアノを弾きます。家にあったのだから当たり前です。
 私が中学生くらいの頃、妹がピアノを習いたいというので教えようとしたことがありますが、(母が「本当に習いたいかどうかお姉ちゃんに習いなさい」と言ったが、おそらく本気ではなかったのでしょう)中学生のムスメが兄弟姉妹に音楽の指導なんぞできるわけもなく、「なんでできないのよっ!」「ちゃんと練習しなさい」の嵐で、双方イヤになって挫折。
 しかしまぁ、妹はなんだか音符は苦労せずに読めるらしくて、私が居ない間(大学に行ってた間は、ピアノは遊んでたわけです。ピアノって、運ぶより現地で中古買った方が安いのよ)結構、妹も母も弾いていたらしく、2人とも結構弾けます。まぁ歌の伴奏程度ですけど、こんなんでいいんじゃないかなぁと思う私。

 で、私、何が弾けるんだろう?

 楽譜があれば、たいていのものは弾けます。。。なんて豪語してたのは昔の話。いまもまぁ、オーケストラの宴会専門伴奏者なので(笑)、アマチュアオケ楽員が宴会芸に持ってくる曲程度なら、まぁなんとかなる。
 ところが、わたくし。学生時代からピアノ科の学生のくせに、ソロ曲にはまったく興味がなく、、、なんとゆーか、欲もなぁんもなかったですね。ただ、「暗譜して仕上げる」がクセになってた所為か、大学以前まで弾いていた曲で、発表会なんかで弾いた曲はいまでもほぼ暗譜で弾けます。まぁ指は動かなくなっちゃったので、大学生以降に学んだ“いわゆるむずかしー曲”は、弾けません。残念ながら、大好きなフランスもんとかロシアもんとか東欧の曲とか壊滅(>_<)。

 YAMATOのシンフォニーはぁ。はいかなり弾けると思います。それこそ、ヤマトオフでピアノがあったら、宴会芸程度には弾けると思います。はい。コスモタイガーとか戦闘シーンは指が回らないから練習しないと、ムリ。

 合唱曲の伴奏なら、いまでもけっこう覚えているんですよねぇ。「海はなかった」とか「ひとつの朝」とか、Nコン関係の課題曲なら弾けるだろうたぶん。小学校の唱歌あたりも大丈夫です。これは好きでよく弾いただけ。母親が歌って、私が唱和しながら伴奏する家でしたから、そりゃ弾き語りとか得意になりますわな。

 ピアノ曲は、情けないほど何も弾けません(笑)。ぜんぜん好きじゃないんですが、それでもショパンの超有名「ノクターン」(B-dur 2番)くらいかぁ? 「バラード」なら途中まで覚えてるかしら。シューマンの「子どもの情景」とかなんとかなるだろうか?(もちろん途中まで)。モーツァルトの「きらきら星変奏曲」やら、ベートーヴェンの「アパッショナータ」「月光」あたりもかなりあやしい。「エリーゼのために」と「オトメの祈り」とか弾けるかしらん?
 「小犬のワルツ」と「ねこふんじゃった」は弾けると思います。我々世代だと、誰でも覚えるのが「ねこふんじゃった」と「スモーク・オン・ザ・ウォーター」だと思うんですが(笑)、これ後で楽譜を見た時に、「なんじゃこれはー」ってくらい難しい楽譜でした。面白いですねー。

 ということで、「何か弾いて」といわれると、ブラームスあたりのオーケストラの緩叙楽章をぱらぱらと弾いて、えーかっこしーをしてみる、という昨今です。
 家にあるピアノが勿体無いなー。誰か弾きに来ません?(^_^;)
2013_02
10
(Sun)18:53

しめきりに追われる日々。。。

 しばら~くストップしてます。
 何故か、毎日、書いていたのに、途中まで書いて「下書き保存」したまんま、アップしてない、、、続き書く気力がない、、、が続いてました。夜は、こてっと寝てしまうし(_ _;) なぜだ。

 お鼻が乾燥してつまって、どうやら軽い無呼吸を発症していたみたいです。それで、眠かった。
 耳鼻科行ったらあっという間に治りました(だけど相変わらず眠い、、、<これって別の理由ね)。
 10年は経たないと思いますが、喉鼻の手術をしておりまして、いやぁあれはツライっすよ(笑 全麻、っつのはあれが初体験でしたが、二度とやりとーないわい。

 でもお蔭様で子どものころからの懸案がずんとこラクになって、、、歌をやっていたのでなかなか踏み切れなかったのを後悔したなー。

 ということで、近々、どかんとまとめて1週間分くらいアップyするかもです。
 三連休、寒いっすね。
 三連休、チェロ持ってサントリーホール(東京)に集まっている人々の熱気に触れてきました。昨日、覗いたのは子どものアンサンブルクラスでしたが、まぁがきんちょが、いっちょ前に上手いんだこれが。今日は本番だったらしいんですが、他の仕事で忙しくて、いま、部屋に戻ってきたとこ。明日もまたお出かけだ(;_;)。
 やすみたいなー。

 では、仕事に戻ります。