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2013_05
16
(Thu)18:27

拍手コメントへのお返事・0516

こんにちは。

「第三別館」のお話「龍は棲む~回天」に、ご感想拍手をいただきましたT様。

前半のお話は、文中のリンクからは、こちらのblogへのリンクが切れており読めませんが、
それは、第三別館にすべて移植したからです。

ページ右下にある、テンプレートの三角と次ページの文字をクリックいただければ
次々とページを繰るようにお読みいただけます。
一応、確認してみましたが、全話、読むことはできました。
お試しください。

文中リンクは、近々直しておきますね。

by 管理人
2013_05
15
(Wed)22:31

ひとり遊びは難しい!?

 この間、某舞台レポートを書いていて、しみぢみ思ったが、そうなのだ。私は、“時々は舞台裏に出入りする”ようなシゴトをしていたりする。もちろんアマチュア楽団やオペラの舞台でも裏だったりピットだったり(オペラと芝居は、大変に近いです)に入ったりするのですが、それは“発表会”とはちょいと違うものだと思う(少なくとも演奏会として聴きに来てくださる“聴衆”が存在するからです)。

 少なくとも、モノを作る側にいて、何らかのものを日々発信している。
 blogでもFBでもTwitterでも、それは変わらないのだろうと思うけれども、まぁ私個人は「ぜんぜん違うやん」と考えていることだけは確信犯だ。

 だけどね。 
 ヤマトにおいては“受け手側”なんすよね。ファン活動がもっとしたいなー、と時々とても思う。特に、現在のように、仕事がバリ忙しい&リアルタイムで放映が続いていて、ヤマト作品を取り巻く全体に活気がある&フォローしてくれる仲間がいるわけではない と三拍子揃っているから、ということに至ったりする。

 最後のにはもちろん少々語弊はある。この先、説明しよう♪ なのだ。

 イベントが盛んですね。ヤマパというイベントに2回だけ参加して、しかも出展側や出演者となると、人々が訪ねてきてくれ、コミュニケーションする手段としては、これほど素敵なものはない、と実感。冊子を出して、それの感想をいただいて、メールの交換をする、、、これはこれでとても深くて素敵だけれども。
 ひっそりと後ろへ隠れていたい気持ちと、誰かを介してつながっていたい気持ち。
 それを両方満たしてくれていたのが、初期の頃の活動だったのは、どういうことかというと、出会った人々の一部と親しくなり、深い話ができるようになって、濃密なコミュニケーションが取れるようになっていったこと。そのために製作するのも楽しかったこと。話をするのも楽しかったこと。

 自分が忙しい今になって、新しい展開やなにかがたくさん出てきたなぁって。
 実は、復活編や実写の頃は、その頃から参入してきた方々に引っ張られて、そのエネルギーを借りて、いろいろな楽しみを与えられていた。
 それに返すために、自分ができることといえば、ひたすら大量に、お話を書くことだったり、企画を立てることだったり(<って本業にものすごく近いことやってるので、いくらでもアイデアは沸いてきたし、今でもやりたいことはたくさんある)。

 ただ、それって“自分で動く”のは、ほぼ100%無理だ。

 コンテンツを提供することはできるけど、コミュニケーション能力、無し(笑)。う~ん(^_^;)
 そういうこともあって、コンテンツ全部下ろしてしまったり、また上げたはいいけど、ひっそりと、軒先を借りて展開してみたり、人様に頼りにして委託したりしている。

 だけど。
 売ることが目的でなければ、委託ってのは、どうなんだろう。読んだ方がメールをくださったり直接話す確率って、むちゃくちゃ低いんじゃないかな? それって同人誌としてどうなんだろう。

 私は、同人誌文化ってのはよくわからない。
 だから、それをネタに盛り上がったり、面白かったら昔なら文通に発展(今はメールがあるから簡単だ)したりして、つながってきた人たちが、当時のヤマトやアニメ友達でたくさんいた。

 ヤマパはまだ、“顔の見えるイベント”だった。だけど放映中は開催しないということだし、コミケは大きすぎる。この間のあれはLFJと重なっていたし。
 新しいイベントをやろうという試みがあるそうだ。考え方が好きそうなので、参加してみようかと思っている。さて誰をお誘いしたら「云」て言っていただけるだろう? もうほとんどの人が動いているんだよね? う~ん。たぶん一人だったらやらないと思う。また直前(入稿前後)は、一番忙しい時期だ。
 だけど10月27日というのは、新月本の4冊目を出そうと思っているタイミングにちょうど良い。ネットでお配りするだけよりも、イベント用にした方が、力も入りますしねぇ♪ 売り買いよりも、いろんな人に会って、おしゃべりがしたいなぁ。販売禁止時間帯とか作れないのかしら?(笑) 

    ・・・

 ところで、ぼちぼちネットの方もやってく予定でいます。
 よろしければ、ご感想などもくださいね。
「第三別館」の方、止まっててすみません。なんだか推進力が出なくってね(^_^;) 「100」のコンプリートももうすぐなんですけど、これも秋以降になりそうですね。
2013_05
13
(Mon)22:36

もひとつ、かの人のネタ(笑)

 そしてまだコーフンしたまま、頭に花が咲いています、管理人です(^_^)♪

 観劇したのは木曜日。その前とあと、GWも含めてちょっと素敵な出会いがあったのでした。
 ここんとこ、少し後ろ向きな気分が台頭していたのでね、なんかものすごいパワーというか、エネルギーをいただいたなという気がしています。
 若い人からいただくエネルギーというのは凄いです。でも、同年代やらその上やらの人たちが、相変わらずエンジン全開、な感じで、まだまだ前を向いている姿というのは。。。さらには人前に立つとかね、何かを作って提供していく、というのは、その資格がいるよなぁと思う。そういうのに、ちょっとでも関わっている限りは、やっぱり、気持ちを引き締めていかんといかんなーと思う次第。

 ちょいと人間不信&業界不審になりかかってたんすけどね。
 まずは、良い芸術に触れたこと。凄い人々に邂逅したこと。
 良い演奏を聴き、そのネットワークに関わっていられること。

 幸せなことだなぁと思います。

                 ・・
 さてはて。
 私は知らなかったよ。周り中みんな知ってたんだよねー、『ハーロック』のリメイク版ができるんですってか? 9月公開なんですってね。。。なに、それ。

 そんで、ハーロックの声が、、、声が声が。おぐりくんだっ!。ははは、ハーロックですかい?(汗)。

 ハーロックっては理想の男の一人です。エメラルダスが私の理想の女性だったり、うちのキャラクタ(ヒロインくん=佐々葉子)のイメージモデルだってのは、前から書いたりしていますが、あれがリメイク? って、本当に意味あるんすか? と思ったんですが。
 外国から引きがすごいんだって公式ウェッブで書いてましたね。
 フルCGアニメって、むっちゃ違和感あるやろー。松本零士の世界って、ちがうやろ~~~! という叫びはおいておいて、まぁでもまぁ楽しみっちゃ楽しみです。

 それにしても。
 小栗旬、三浦春馬、蒼井優、古田新太、福田彩乃、、、とか見ると、“実写?”って思ってしまうですよね(笑)。芝居系な人たちばっかだ。森川智之、大塚周夫さんらが出ているか、完全にそっちで固めるつもりではないとは思うけど、なかなか、、昔の東映動画『地球へ…』の映画版を思い出しますねぇ。。。

 まぁ批判はたくさん出るだろうなぁ、と思うけど、ネット見てて笑った。井上真樹夫さんのハーロックというのは、もちろんわれわれにとって“あれが完成形”で、素晴らしいものだったけど、今、新作アテられるわけないでしょ、っての。「ヤマト」の時もそうだったけれども、30年経って、歌にせよ声優さんにせよ、人間の声が変化しないわけない。ロボットでも欲しいんだろうか?

 彼はまぁ声優もそこそこやってきてる人だし、本人も思い入れはある芝居のジャンルでしょうけど、これだけストレートプレイの人がたくさんいると、面白いのか大変なのかわからない現場になるのでしょうねぇ。
 「小栗のハーロック」、ではなくて、「新・ハーロック、いいな」になれば、いいな。

 しかし、PV見てて、フルCGアニメというだけで、すでに相当に違和感ありまくりだけど(^_^;)。

 公式ページはこちら。9月7日公開の模様 >>

 そういえば、渋谷駅前の液晶大画面のPR広告は見ましたよ。シアターコクーン帰りに、「なに? ここにも出てる、なんのPRぢゃ?」と思ったからね。
 
2013_05
09
(Thu)20:37

『あかいくらやみ』

 LFJ2013(ラ・フォル・ジュルネ)のGWが終わって、さすがに今回は三日間、好きなこととはいえ仕事で詰めっぱなしというのはキツかった。思ったよりも待機が多くて、消耗したし、遊べなかったし(>_<)。それでもフランス音楽三昧で楽しかったレポはまたのちほど、ということにして。
 今日はやっぱりこれを書かないと寝られない、、、仕事も手に着かないし(*^_^*)、、、だめです。

・・・

 タイトルで「ピン!」と来た方は、“お仲間”かお芝居好きですね。
 現在、上演中の長塚圭史さんのお芝居、幕末の水戸天狗党に題材を取った、ストレートプレイでございます。主演は小栗旬。『リッチマン&プアウーマン スペシャル』のあと、ほとんど他の仕事はせずにひと月(あ、CMはやったらしい、わりと大きなの)。稽古に次ぐ稽古だった模様でございます。最近ではなんだか別のプロモーションなんかもしてるみたいですけど、初日が開けて四日目。そろそろ板に着いてきた頃か、ということと私の仕事のスケジュールなぞありまして、ヤマトなお友だちと見に行くのを楽しみにしておりましたのです。

 ところがところが。
 この彼女が突然の仕事が入りまして、直前に行けなくなっちまったんですよん。
 なにせ平日の「マチネ」だし。連休明けですから。親しい人で、彼に興味のある人々を片端から当たってみましたが、皆さん、悔しがりつつ、「×」。次に主婦層に絨毯爆撃いたしましたが、こちらもパートや仕事で×。

 オフィシャル事務所通しの、しかも相当の倍率の抽選で当たったシロモノです。外へ流したりネットで知り合った人にお渡しするわけにもいかないので、一人で行くか? いやなにより“勿体ない”でしょ? お誘いしたけど「無理(;_;)」だった皆さん、そうおっしゃいました。
 平日に会社の休みを取ってまで、見にいってもいいよな人々は、だいたい心当たりは当たりつくしたところで、連休に突入。。。

 ところが。
 久しぶりにオシゴトで連絡した某先輩、、、このひとがO栗くんの兄貴分みたいな人なのですね。この方もワタクシには結構憧れでありまして(<ってその割には仲良しですが)、久々に会いたいし、お話もしたい。超忙しい方なのですが、ダメ元で誘ってみたところ、別の共演者(有名人です)からも観に来いと誘われていたらしい。ただし、チケットがすでに3月の段階で完売。とても無理とか思っていたらしい。ラッキー! ということになりご一緒できました。

 なにせ入手ルートがそれなので、とても前の方の席です。うふふ。B列というから2列目かと思っていたら、さらにその前に3列作られていて、5列目。全体も見え、役者さんのお顔や所作もよく見える、という抜群の席でした。
 14時開演、16時半まで。2時間半ぶっとおし休憩なし、という張り紙がしてありましたので、準備万端。どきどきして開演、、、つかですね。なんか生の舞台の時はいつも、どきどきしてるのですわ。少し早めに待ち合わせて、オシゴトの打ち合わせをまず済ませたわけですが、ランチもあんまり喉を通らない。午前中も、仕事してたはずですが、、、何やってたんでしょうね? “作業”くらいしかできません。
 これは、ヤマトを初めて観に行く時も“そう”なのですが、微妙に違うのですね。一種のビョーキってやつなんでしょう。

 ……一度は、ステージに“立つ”側だった人間ですので、その頃の興奮というか、感覚が戻ってきてしまうような気もします。客観的に見られる、というのとは少し違っているようにも思います。手が震えて字が書けなかったりしますから、我ながら滑稽なことなのですが。

 芝居の筋は、まだ上演中なので、書くのはやめておきます。
 ただ、「水戸天狗党」の実話をもとにした、山田風太郎の原作を、長塚圭史さんが脚本・演出にして手がけ、芝居にした。最後は敦賀で斬殺された、ということと、ひどい場所に1か月以上も閉じ込められたこと、325人も殺された史実が忘れられてしまっていること、、、この芝居にはいろいろな“意味”があったように思います。エンターテインメントでありまして、楽しめるから重くはない、だけど伝わる。。。この長塚さんという方は“天才”でありますね。

 ご一緒した方は、舞台芸術方面では名の通った人なので、あまり人を褒めませんが、凄い才能に出合った時は、手放し、という人です。私もそう思います。何を凄いと思ったかも(一部)意見が一致した。彼が3年ごしで「このひとの芝居に出たい」と言っていたというのもうなずけます。

 出演者も凄いです。白石加代子さんの存在感、ヒロイン役・原田夏希さんも素晴らしかった。横田英司、小日向文世、古舘寛治、小松和重、大鷹明良(敬称略)ほか、私は顔はわかるけど名前と一致しなかったり、名前はよく見かけるけどお顔の一致しなかったりの方々がけっこう多かったですが、それは素晴らしかったです。 

ネット新聞の記事を見つけました>>記事
公式ページはこっち>>阿佐ヶ谷スパイダース

楽屋をお訪ねした話は、けっこうお恥ずかしいので、[続きを読む]へでも(_ _)。

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2013_05
02
(Thu)12:15

明日からGW♪ 私は例年のごとくLFJです。

 こんにちは。
 「2199のお話」ってのはどうかな? と思いましたが、ご来訪いただき、ありがとうございました。…でもやっぱりというか意外にと申しますか、旧作ほどの反応はない模様です。私の書き方が“薄い”のか? ううむ(笑)。お久しぶりの新作です。お読みいただいた方、本当にありがとうございました。

            ・・・
 さて、例年なら大騒ぎしている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」ですが、今年はどうやら遊んでくれる方もいなさそうなので、任務として粛々と行って参りますな感じです。でも行けば楽しいので、結局、ノリとか、行った先で出会った仲間に釣られて朝から晩まで三日間(!)東京国際フォーラムに埋まってると思います。
 例年は1日休みにして、お友だちと遊ぶ日にしていましたが、今年は特にそれもありません。その代わり、ビッグな予定が組まれてはいますが(^_^;) うう、言えない。

 そういえば、東京ビッグサイトでは、「Super Comic City 22」というのが行われる模様です。ヤマトでも出す人々がいらっしゃるようですが、詳細はゲットしていません。ただ、「星花繚乱」の瑞喜ちゃんが委託されるようなら、その同人誌には私の話が載っていますですのでよろしくです。
 今年は『2199』も始まったので、活性化したり若い人の参入もあるんじゃないかなー、と期待されますが、中日にフォーラムを抜けてビッグサイトに行くなどという器用な時間はありませんので、見送りですな。
 よろしければ帰りに寄ってみてね。ブースは出してませんが(笑)屋台や無料コンサートだけでも、雰囲気はめちゃめちゃ楽しいですよ。>>「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」

 ちなみに今日は前夜祭ですが、例年のようなコンサートホールでの前夜祭や、イベントセレモニーはありません。その代わりに、屋台の出る中庭の特設ステージで、フラッシュモブ(普通は突発なんですが)、楽器持ってある曲を演奏するというイベントがあり、管理人は楽器持って参加してきます(笑)。まったく、、、仕事なんだかなんなんだか。楽しいと思いますので、お暇な方、ご近所の方、どうぞお立ち寄りください。
 では皆様、よいGWをお過ごしください。関東地方は晴れそうでよかったですね♪