fc2ブログ
2013_06
23
(Sun)14:38

あづい、、、(^_^;)

 ぶじ、終わりました。
 久しぶりに完徹ってのをやってしまった。金曜日の、日付変わった頃に終わるとおもってたんだけどねー、でも客先の対応がありがたくて、土曜の午前中って言ってたのをその日の夜中にやってくれたんですよー。もう菓子折り持っていかないと(_ _;)。。。

 お蔭であとは内部だけの作業になって、終わった終わった。よかったー。
 深夜便で、納品先に届けたら、なぁんと、担当者が受付で待っっとったさ。うげげ、そんなにギリギリだったのね(^_^;)(<ふつう、あり得ません)。

 とりあえず、なんか昼夜逆転したまま、土曜日に朝ごはん食べて(お腹ぺこぺこだったのだ)、家にたどり着き、死んだように寝ました。はい。この1週間、毎日3時4時だったし、なにより、けっこうな“ぷれっしゃぁ”がありましたのさ。

 その間も、某方面からは和ませてくれる絵や仕上がり途中のものとか送られてきて、実際、和んでおりましたですはい。

                   ・・・
 アップするの、忘れてたし(;_;)。
 日曜日の、午後の記事でした。

 ちなみに、土曜はそのまま爆睡したら、昼夜逆転してもて、週末つらかった。日曜はそれでもいろいろ用事を済ませて(まずは、髪を切るぞ~~~。絶対、切る!!<切った)、夜は本屋さん。
 さて、どのくらい買い込んだのだ? 大人買いっていっても書店での大人買い・CD店での、、、はヤマトの比ではない私です。2万3万は当たり前だ(単価も違うしね)。。。どうしても読みたいマンガがあって、家か書庫のどっかに眠ってるはずなんだけど、1年あちこちほじくってみて、ついに諦めた。文庫版を買うことにしたのさ。それと、文庫本と。。。ベッドの上に腰掛けて朝まで読みふけって、幸せ(*^_^*)。。。でまた、月曜は寝不足なのねん(^_^;)。

 ではでは。
2013_06
20
(Thu)22:35

拍手コメントお礼 6/16 &つれづれに

 まじやばです。

 仕事が終わりません。

 ダメージが大きかった。

 内容はどうあれ、「ヤマトがヤマトだった」ってことなんでしょう、第六章は。

 拍手コメントいただいた某K3様、ありがとうございました。
 なんか読ませていただいて、私もじんわりいたしました。
 共感いただけるって幸せなことですね。

 オフはオフとして楽しかったのですが、それとは別の精神世界が展開している第六章です。

 う~ん。

 別にヤマトの所為じゃないんだけどね。
 私にとっては“鬼門”なこともたしかなんだな。
 だからといって、この作品はキライじゃないよ。最初の作品の重さも辛さもないけどね
 やっぱり「ヤマトはヤマト」なんだな、第六章。

 このまま終わるんだろうか。
 あっちもこっちも“(気持ちが)救われない”・・・って独特じゃん?
 イケイケゴーゴーでドンパチなのは、やっぱりちがうんだなとか。
 どなたかがどこかで書いていたけれども、
 「ヤマトはイスカンダルを飛び立った。地球は、まだ16万8,000光年の彼方にある。
  がんばれ、ヤマト。地球は、人類は君たちを待っている」
 で終わるかもしんない、、、という恐怖がちょびっと。、、、

 だって初作だってさ、ヤマトがごぉぉぉって地球へ消えていって、お仕舞いだったでしょ。
 徐々に青くなっていったとしてもさ。
 「ヤマト2」だか「さらば」だかで、復興し堕落した地球、ってのを見せられて
 初めて「あぁ、コスモクリーナーは間に合ったんだ」って真剣にほっとしたんだよ、私。

 ま、いまんとこどーでもいい。

 ゆっくり見たいかな。
 もう1回、見られるんだろうか? う~ん(泣)

 でね。
 やっぱりもうちっと「何故、古代と雪があんなに惹かれ合ったのか」だけは
 もう1話くらいほしかったよねという気持ちはここまでにあるけどね相変わらず。
 頭の中にお話があふれてきてもさ、そこだけかけないわけよ、
 勝手な創作はできないでしょ?

 感想みたいな短編を書きました。「大阪インテ」でお目見えなんでしょうか?>版元
 
 あ~、あと、音ね、音。
 頭の中に、コントラバスのメロディが、ず~~~っと鳴ってます。
 これってガミラスじゃん(-_-)。

 しごと、しよ。
 今回は、さすがに諦め一歩手前。ほんと、マジ、がんばらんとまずいよー。がんばるぞーえいえいおー。
2013_06
16
(Sun)15:00

ヤマト2199・第六章初日+2199・音楽のこと

 初日。
 シゴトあるんだよー、今も会社にいるんですが、昨日も昼間は会社にいました。
 でも、シゴトが進みません。。。こういう時、俗に“クリエイティヴ”とか言われている職種を恨むよなぁ、、、頭の中の作業が主なので、ヤマトがちらついたり感情的に浸ってしまうと、シゴトに集中できないばかりか、多大な悪影響があるんです。。仕方なくて、昨日から今朝にかけて、短編を2本半ほど、、、書いた。

 全部、瑞喜ちゃんに預けてあるので、1本は、次の彼女の同人誌に掲載予定。
 あとの2本は、たぶん(まだどれにするか決めてませんが)どっかにアップします。テーマは、古代と雪、山本玲、ガミラスの某です。あと2本くらいイケそうですが(航空隊とガミラスその2・笑)。これはシゴトを納品してからゆっくり書こうっと。
 こういうの書いてても、楽しみながら書くのとは違うんですよね。
 しんどいから、書いて吐き出しておく。
 そうしないとシゴトができません。。。因果な体質やなぁ(;_;)。

              ・・・
 ともあれ、初日、舞台挨拶2回目に行ってきました。
 大塚明夫さん(1回目だけ登場)がいらっしゃらなかったのは超残念でしたが(明夫さん、好きです♪)、菅生さんがその時の様子もお話くださったり、なによりアテレコの際のエピソードを話してくださったのが嬉しかった。
 ネタバレですが、旧作にもあったシーンですから良いでしょう。
 沖田とドメルが対峙するシーン、、、本来、別録りだったそうなのですが、その日、少し早く収録スタジオへ現れた菅生さん。お2人の希望で、実際に対峙してやることになり……大塚さんは菅生さんのいらした研究所の研究生だったことがある、劇団の先輩後輩。芝居というのは、やっぱり生で人と人が対峙した時に、燃える。ライヴや舞台を私が好きなのはそういうこともあります。そしてお2人とも、もともと板の上の方でもありますから……結果は、映画ご覧になってください。素晴らしいです。
 いいなと思ったのは、そのシーン、何か気品のようなものがあるのですね。
 旧作には暗い情熱漂っていて、それはもうすごい迫力と男の世界でしたが、これはこれでまた別の味わいがありました。前半のクライマックスのひとつだと思います。

 ベテランの俳優さんっていいなぁ。
 芝居好きの血が騒ぎました、はい。

 中身の感想は、前夜祭の項で書いたので、まだまだ書きたいことはありますが、ネタバレしますので、やめておきます。それに他の方々がどうせお書きになるでしょうし。
 我慢できなくなったら書きます。

 ただ、航空隊とガミラスは良かった。コダイススムもよかった。でも、やっぱり島大介も、味があった。なんかすごくよかったすよ、この回の島。何故なら、あの第五章を超えた彼だから、だろうと思うのよね♪やっぱ、うふ。
 「110・加藤機、発艦」
 きりっとした声。それだけで萌えた人、いっぱいいるやろと思ってたら、某氏もそうだそうです。うふふ。
 まるきり洋上戦闘な感じの色と飛び。ガミラスの航空隊も、すばらし。細かい描写もいっぱいあって、かなり泣けましたが、「お客さんをお出迎えする」という加藤のせりふ(第2話でも言ってましたな)、なんかきっぱり短くて男っぽくて、良いなー。やっぱりわたし、細谷さん好きですわ。

 感想、書かないといっておいて書いてしまっていますが、ここでやめときます。

              ・・・
 さてこの日は、時間がうまくつながってくれたので、18時半からの某三日月小箱様主催、初日オフに参加しました。おっきなオフは、ほぼ1年ぶりくらいかな? 映画の第一章あたりの時、以来ですかね。ですから、「ほぼ初対面」とか「お話するのは初めて」の方が半分くらいいらっしゃって、また1年ぶりに本土に戻ってきた人(笑)や、とても久しぶりに会う人もいらっしゃって、楽しいひとときを過ごしました。
 実はチケットも自分だけだったら忙しくて初日そのもの無理だったかもしれず、その意味でも感謝です、はい。

 18時半から2時間ほど新宿三丁目で宴会。15人の大所帯ですが、自己紹介や質問、いろいろな語りがとても楽しく、また実りあった気がします。かなり思い切り話せたので満足かなー。一人参戦できなかった方が、緑矢印さんだったので、う~ん、劣勢(笑)。
 でもまぁこの会の基本的なスタンスとして、キャラ萌えに終始する、ということはなく、ストーリーの解釈やら先の展開の話やら、興味深い感想もたくさん聞けて、面白かったです。

 そのまま場所を変えてお茶会。席の遠かった人と近くに座って、テーマトーク。早く始まると時間に余裕があっていいよね。私は最近ぜんぜんご一緒に演奏したりお話できていなかった、Gさんと、ヤマト音楽トークに終始しました。内容は、、、書けません(^_^;)、がチロっと書こうかな。
 少し長くなりましたので、ご興味のある方だけ、【続きを読む】


…さすがにシゴトしよっと。

続きを読む »

2013_06
15
(Sat)12:28

ヤマト第六章/前夜祭

 演奏会を前半だけ聴き、その足で新宿三丁目に向かう。
 ここのところ“大人買い”をして、そのまま。というパターンなので(使えるのは小物=これがまた頑丈でないことこの上なく、少し刷れただけで飛んでしまったりするので、すでにチャームなどは失くしたものが多い。あとクリアファイルは複数枚買っておいて1枚はシゴトに使っている。仲間を探すのに役立つツールだ・笑)、そうして、紙袋を持ったまま館内へ。前に置いておけばうるさいこともなかろう。

 このチケットはキャンセル分(だろうおそらく)をゲットしたものだったのだけど、席は例によって前から二列めの、幸いにもど真ん中である。思いっきりヤマト艦内にどっぷり入れるシチュエーションだ。良い席ではないのだろうが、先行上映で没頭するには大変に良い。余分な情報が無いし、人を気にすることもない。かわいそうに、私の右隣の方はついに最後まで現れなかったので、仕事が終わらなかったか家族に急病人が出たか? ということなんだろうな、、、私も実は危なかったのだが、無理やり蹴飛ばして来たので。

 この距離で見て荒れのない画面のクオリティというのはすごいなといつも思う。
 前章までのあらすじは生々しく、そしてガミラスから始まった。

               ・・・
 もうこの時間だと見終わっている人も多かろう。私は夕方からの第2回舞台挨拶回だけれども、その前に仕事に行かなければいけない。

 ネタバレしない範囲で、ストーリーでなく、感想をメモしておく(このあとたぶんずっと書かないような気がするからです)。

 終わったあと、誰とも話もしたくなく、夜中だったこともあり、寿司食いにいって、「古代進がツラい~~」と寿司屋の、旨い寿司を握ってくれるおじさん(というかもう爺さんだけど)に言っていた。偶然だが、この職人さんも某店では「進くん」と呼ばれている。さすがにヤマトは知っるみたいだけど、職業柄見たことはないそうだ。「新しいシリーズ、やってるんですか?」と驚いてた。

 第五章は快哉を叫べるほどのワクワク感と、物語にぐいぐい引き込まれていく圧倒的な力を感じた。終局にはマゼラン星雲への到達があり、最後のシーンで、「えぇ? あれどうなのよー」というファンの疑問。
 そして第六章は、その疑問の回答、いや「あぁその(沖田の采配の)シーンには、こういった裏の意味があったのか」という場面から始まったのだ。深く考えなかった私にも、ヤマトの(復路での)不利=ガミラスの現在の不利 ということだったという意味があったのだ。

 ゲールが良い味出してたけど(爆)。デスラーもこの男を嫌いではないのだろう、デスラーのおざなりの言葉にも頬をぽっと染めてしまうとこなど、おぢさん、カワイイ。

 そしてガミラス側の物語を丁寧につむぐことで、ヤマトの目的・迷い・人々の群像劇が鮮明に浮き立ってくる。
 もちろん単純な「製作者のガミラス愛」はあるのだろうけれども、リメイクされる物語の手法としては、非常に高度なものだと思えます。

 第五章から分岐したり収斂しつつある人々のそれぞれの物語は、発展し、展開して、出渕ワールドへヤマトを持っていく。もはや乗艦した人々がそれから降りたいとは思わないだろう、あと4話。この続きが観たい、と切実に願うし、続の物語はどうなるのだろうか、作ってくださいお願いします、という、これはもはや【願い】だ。

 話が逸れた。

 この章に至ってようやく、話は主人公たちへ向かう。……だが古代の内面は描かれない。そこにリアリティを求めなくてもよいだろうという意見もあるかもしれないけど、戦術長であり艦の統率グループの一人であるという立場。個人の感情で動いてよい部分を、彼は逸脱することはない。いや逸脱した場面もあったけど、そこでは無力な、「タダビト」である古代自身が突きつけられるだけ。

 古代進はヒーローじゃなく、この作品では、「かなりダメな男」である。
 ダメ男とは違う。ヒトとしては一級、軍人としても有能。だけど、彼女のために突っ走っても、成功させることはできないのだ。“だ~っと行って、奇跡を起こし”て、敵のひとまで味方にして、奪還してくる、なんていう昭和のヒーローなことはできない。
 ただ自分の無力をシゴトに転嫁するべく、ガミラスを叩き落とす、、、ことしかできない。

 南部クンの方がずっとオレサマで、熱血で、実行力がある。(ただ彼は“大砲屋”なので救助に行くことはできないのだ。それは古代クンの仕事)で、けっこう友だち想いで、好きな人には一途である。

 古代と南部のシーンが、今回いくつかあるけれど、かなり萌えでした、はい。
 私はダメな男は好きです。何かに縛られ、だけどその“何か”を大切にすることで、抑えている情熱が爆発する時に、何か凄いことをやってくれるわけでしょ。現実でもそうなんだから、がんばれ、古代。

 旧作の古代は天才だった。その裏にあるもの、垣間見えるものがけっこうツラかった。
 2199の古代は、語らない。ただ黙って押さえ込む。それが爆発する瞬間を、第七章で観られるのかな? こういう古代を好きでないという旧作ファンは、もしかしたら多いのかもしれませんね。

              ・・・
 それとは別に、それぞれのキャラについて、見せ場も物語も感じられる1章でした。

 島くんも、出番は少なかったけれども、私にとっては“やっぱり島は、島”なのです。島大介ですね。
 で、新見ちゃんファンの男性の皆さま。待望の、、、でございますねぇ。うふふ。

 書いているうちに明るくなってきましたけれども、
 最初の感想は、「ヤマトらしくなってきた」だったです。
 オリジナル部分が増幅し、より精緻になってきたにもかかわらず。
 それは、与えられる印象というものが、だったかもしれない。
 私にとって、旧作のヤマトは、「重い」もの、「好きだけど苦しい」ものでした。
 そこから解放されるために、書き続けてきた物語群だったはずだった。
 その“重さ”が、物語の多重性とは別に、確かに第六章には存在している。

 じんわりと、苦しい涙が湧いてくるような想いは
 けっして古代が一時的にせよ雪を失ったからではない。
 艦載機隊の戦闘シーンで(今回、ここにとても時間が割かれていたのは個人的にツボでしたが)
 12機の未帰還機を出したから、だけではない。

 言葉に出来ないなにかが、ここには存在しているように思います。
 前夜祭には毎回、とても濃い人々とは別に、一人で来ているサラリーマン風の方たちが
 必ずぽつぽつとあちこちに紛れ込んでいらっしゃいます。
 大きなアタッシュケースを持ち、おそらく職場では
 そんな話などされないだろうファンだと想像しています。
 近くの席にいらしたそんな方が、手を握り締めるようにして、画面に食い入るように見入り
 時々ため息を吐いておられたのが印象的でした。
 
 だからこそ、出渕ワールドでしか成しえないヤマトを、もっと観たいと思うのです。

ということで、ぼちぼち出かけます。