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2014_03
30
(Sun)00:58

死活問題っ!! (PCだの消費税だの)

 閑話休題。
 ヨーロッパの話はいったん置いて、、、

 この週末が月末前で、ほんっとに良かった。

 用意周到な方は今更焦らないだろうけれども、Windows XPを偏愛していた私には、超ヤバなこの2週間ほど。ただそれは私だけじゃない、われわれ業種にはXPって結構、人気のOSだったのよ。セキュリティホールに問題のあるOSだという話があるけれども、本当か? まぁそれは本当なのだろうけれども、あまりに使いやすく優れたOSで、バージョンアップせずにバージョンダウンして使う人まで現れ、某社としては、これを早く追い出さないとバージョンアップによる利益と進化が見込めないではないか。。。と考えたんじゃないだろうか? という気すらする。
 いやまぁ被害妄想ですよ、たしかに。

 某IT企業時代、M社のバージョンアップ&切り捨てごめん には本当に泣かされた。しかも顧客がそれに応じるのだからこちとら頭を下げてα版だのβ版だのをいただくしかない。こちとら納期もあるが、向こうも必死だ。開発者の方々には済まないとは思いつつも、いやぁもう時間との闘い。……そりゃ家帰ったり寝たりできなかったよね、あのころ。

 ともあれ、今回は全面降伏、お手上げ、だということがわかったのが1週間前。
 大丈夫だろう、サポートなんかなくなってもなんとか自力でやればいいや、と思ってたのが大間違い。セキュリティの防壁が無くなるというのは、“波動防壁無しでガミラスの攻撃のまっただ中に突っ込むようなもんだ”、、、よ。らしい。
 う~む。

 カイシャの方は担当と社長と3人で頭寄せて相談。
 代替え器とバージョンアップで何とかしのぐことにするも、私のPCはものすごくデータが多い。ネットワークへのバックアップをしようにも、今週から非常に忙しい週間に入る。どうすんだべ。……一応、打ち合わせはした。

 さて問題は、自分の事務所である。
 自宅は、前のが壊れた時にいやいやながらWindows7になっているので問題無し。
 ヤマトのデータ一式が入っていて、バックアップもすべて「ここ」という事務所。ここが手作りのPCの上にXPが載っているものだ。使用ソフトも、すべて2006年仕様で(その頃が一番、お話を書いたり、ここで作業をしたからである)、これを全部乗り換える時間なんぞあるわけない。
 問題なのはメール。
 ゆーどら、、、なんだよねぇ(>_<)とほほ。

 これまでもなんども乗り換えを検討したのだけれども、現在、ゆーどらは新しいバージョンが無い。フリーソフトに成り下がっているし、会社ごと無くなって海外版しか無い。どうしてくれるんだ。
 ともかく、メールは一番ヤバいので、何かメーラーを使って取り込むしかない。
 カイシャも自宅もウェッブメール対応で、データベースにしているのは仕事場だけなのだ。
 最悪。


 ということで、先日、早めに仕事を終えて、いつものヨ〇バシカメラへ。
 こういう時は店員さんに聞くのに限る。やはり同じような会話があちこちから聞こえてきて、XP使ってる人、やっぱり多いんだってばよ。
 ともかく移行を日時までに終えなければならない。土曜日も日曜日も仕事、深夜までPC使ってる(>_<)。……だから、持ち帰りできるもの! と思ったら、やっぱりおすすめなものは在庫切れ。当たり前か。。。
 週末に買いにこようとも思っていたんだけれども、そうしなくてよかった。

 在庫が1台だけ他店舗にあるというヒューレット・パッカードのWindows8.1のプリインストールタイプを購入。8.1がどんな動作をするのかさっぱりわからないし、おそらくソフトのおおよそはダメダメな感じだが、とりあえずはシンプルテキストとワードファイルが移行できればよい。デザインワーク関係はMacにしておいてよかった。これでphotoshopなどいじっていた日には死ぬぞまったく。
 問題は、私のメイン利用しているペイントショッププロが動くかどうかだが、、、ダメだったらアドビ入れちゃおう。と割り切ったところで、メーラー問題だけ解決すればなんとかなるであろうと。

 ともかく、4月の1週目の間に、なんとか終わらなければならないのであった。

               ・・・
 そんなんでバタバタしていたら、gooメールのバックアップを取りそびれ、後悔などというものではない。
 初期の頃から、私の作品へのご感想は、すべてこれでいただいていて、記録がそこにしか残っていないのだ。
 3月31日までだと思っていたので、慌ててデータのバックアップに行ったところ、10日で打ち切り、ダウンロードは23日まで、有料への継続は6月から、という無慈悲な通達。

 もう二度とご連絡取れない人や、皆さまの熱いご感想、貴重な宝がすべて失われてしまった。
 技術力がなくて、どこか別のところにストレージできなかったのが返す返すも残念です。
 それがどれだけ大切な時間とやり取りだったかと思うと、そのまま保存しておこう、と思った時に、他人の懐になど預けるものじゃなかった。悔やまれます。

 サポートにメールして、事情は書いて、訴えてみていますが、期待は薄い。
 有料にするからとも書いたけど。
 まだサーバーのデータ全部削除されているとは思えないのですが、対応してくれるとも思えない。つくづくネット社会というのは便利だが、インフラが保障されないものだと思う。

 ごめんなさい。
 本当に、残念です。


2014_03
29
(Sat)19:14

2014年のヨーロッパ・3

 楽しいドイツの旅(初めての場所や町、会った人々など)についてもう少し書きたかったが、本業の方がどうにもならなくて、blogが書けないでいる。

 とりあえず、美しい町・シュトゥットガルトや、都会だなーと思ったケルンのドーム(大聖堂)の大きさ、ケルンの夜の楽しさ(ビールとジャズ・うふ)などはこっちへ置いておいて、帰路の話を。
 人の不幸はわが身の喜び(笑)、ではないが、こりゃまたたぁいへんなトラブルだった。

 私自身は、わりとトラブルがあってもあんまりガタガタしない方だが、仕事が絡んでいるとなると話は別だ。
 まずは前週の週末にかかる金曜日。仕事先から「日程変更依頼」のメールが入っていた。私たちの帰国は18日の早朝、ミーティングポイントは20日の予定、18日は夕方からを予備日。スタッフは一応、両日ともにスタンバイしているとはいえ、朝、空港から直行する、しかももともと指定した場所ではなく、ホールへ来てくれという。ホールの許諾、その日の主体への連絡、スタッフとのスケジュールの組みなおし……しかし、20日はお国関係仕事の呼び出しで(お上は、こちらの都合は関係ないので、アポイントのある無しに関わらず呼び出されたら行かなければならないのだと先方曰く、、、これは聞いていたので彼女たちの責任ではない)、急遽NGになったとのことだった。
 さてどうする。
 やってみるかということで、ネットで方々にメール。深夜だし土日にかかるのだが、この日を逃すと今回は諦める、ということになる。前回と前々回、すでに2回延びており、この次はまた時間のない帰国で、正直次にいつ時間が取れるかはわからないというのが全員の統一見解だ。厳しいのが、半日の時差で、日本は先に週末に入ってしまうということだ。

 ところが、皆さん、さすがにプロね。おまけに我々とは良い信頼関係でつながっているため、オールグリーン。つまり、この状況で18日の午後にgo、ということになった。ほとんど奇跡である。
 あとは予定どおり、18日の朝、成田へ降り立てばよいだけだ。(キツいっすけどね・泣)

                  ・・・
 
 さて帰国。フランクフルトにいるのに乗り継ぎ便というのはちょっと悔しいが、びんぼ人なので仕方ない。一旦ウィーンを経由するため、早朝起きて、列車で空港へ。なにせ中央駅のすぐ近くに泊まっているので。

フランクフルト中央駅です。ちょっとズルをして地上ホーム。空港行きは
地下ホームの方が頻繁に出てるのでS-bahnにて移動
FLK中央駅

 乗り継ぎ便の微妙なところで、行きはともかくヨーロッパ大陸に入ってしまえば、遅れて乗り過ごしたところで、どれかの振り替え便に突っ込んでもらえば乗って1時間半~2時間だ。ユーロ内は国内便のようなものなのである。ところが逆はそうはいかない。皆さん国内便な感じで乗っていくが、われわれはそこから10数時間のシベリア大陸横断が待っている。
 乗り継ぎ便の利用の時、私は少し緊張し、日本に向かう直行便に乗り込むまで安心しない。チェックインを済ませれば荷物はもう心配ないが、今回はウィーンでの乗り換えが55分しかないので、15分遅れたらかなり厳しいことになる。アテンダントにチケットを見せて、あらかじめ話しておく。日本人はわれわれだけだったし、皆国内便感覚なのだ。のんびりしている。

乗り継ぎOS
↑写真はイメージです(笑)
(本当はこれは往路の乗り継ぎ写真。ですからシュヴェヒャート空港(ウィーン)ね)

 定刻にボーディングが開始され、ホッと席に着いたのもつかの間、時間になってもなかなかドアが閉まらない。幸い前の方の席だったので、起こるすべてが見えた。5分、10分……と定刻を過ぎていくが、その段階でアナウンスが入り、「機械が不調で原因を調べている。終了次第、出発するのでそのまま待ってくれ」とのこと。20分、と言うところが、客の心理を理解してるんだかさかなでしてるんだかわからん。本当に20分なら、飛び立ってからぶっ飛ばすだろうから、なんとか乗り継ぎ便に間に合うか!? アテンダントに確認して、「急いでるんだ」と再度言っておく。
 すると、「機械故障のため、修理をするからあと20分くらいかかる」というのだ。
 さすがオーストリア人(赤いタイツの航空会社である・爆)。自分らで言っているように、これから技術メンテが空港の端っこからやってきて、それから修理して確認して、20分で飛び立てるわけ、ないだろっ。
 その前にツレアイは、前に立っていって、別の機体に乗せろと交渉に入った。もう一人、遠距離を行くらしいビジネスマン風の欧米人がやってきて、2人でパーサーに交渉を始めるが、乗り換えはできないという。ところが、ビジネスクラスに乗っていた2人(どうやら政治家らしい、SP付きで送られてきて最後に乗った男と、ビジネスマンらしいVIPっぽい男)はバスが迎えにきて下りていった。……これはだがビジネスクラスの客なので、同じ扱いをしろという権利はわれわれには無い。航空機に関しては数倍の運賃を払っているのだから仕方ないだろう。

 ともあれ、我々は日本行きの便に乗り遅れたら困る。
 一番ベストなのは、同じグループのフランクフルトからの直行便に振り替えてもらうことだが、戻って空港カウンターへ行ったところで、振り替え先はこちらの機体故障の責任を負う義務は無い。ましてや席が無かった時に、悲惨なことになるので、ということでこのまま待った方がベターだと言われたそうだ。
 私一人だけでも帰れないか(この際、一緒じゃなくても背に腹は代えられない)と相談したのだが、人数の問題じゃないらしい。

 さてメンテナンスが来たが、上手く行ってないらしい。
 こういうときは、切れ切れでもドイツ語がわかると便利だ。英語のアナウンスもされるが、ドイツ語が先なので、どうしても行動や反応が少し遅くなるのだ。
 案の定、「50分くらいかかる。コンピュータの???を取り替える」という。ドイツ語だと詳細はわからないので、英語のアナウンスを待つと、どうやらコクピットの機械の一部がうまく動作しないらしく、基盤の一部を取り替えるということだった(ここまで詳しくは話されなかったので、推測である)。最初は扉故障みたいなこといってたのになぁ。

 この段階で、何人もの乗客が通路に出て、パーサーに詰め掛ける。下ろして別の便に乗せろというが、アテンダントは説得するだけだ。ジュースや何かが配られ、手洗いに立つ人も現れた。荒れた雰囲気にならないのは、ウィーンに行って終わり、の人が少なくないからだろう。
 一度乗った機体がダメで、落ち着いたと思ったら下ろされて乗り換えた、なんてことは二度くらいあるので、そうしてくれればいいと何度も言ったのだが、ダメ。あとの振り替えの問題もあるのでそのままウィーンに向かうことになる。

 結局、機は3時間遅れて飛び立ち、機長はがんばって、飛行時間はえらく短かったような気がする。
 でもねー。それでもアジア行きの便なんて間に合わないんだよ、へん。

 そしてアナウンスで言われたようにサービスセンターへ走る。
 荷物を持って飛び出し(でもバスだったけど)、バスからは急いで降りる。なにせ、振り替え輸送は「ここまで」なんてことがあるのは当然だから。日本行きの人がさほどいるとは思えないけど、席は有限だし、後ろに行くほど遅い便になるのは当たり前だからだ。

 もともとの刷り込まれていたゲートは「G」。外(ウィーン)へ出なくて良いのはFとGだ。そこまで計算したわけではないが、Gコントロールへ行くと、パスポートチェックを通る必要があるかもしれず、そのまま最も近いFのサービスセンターに飛び込んだ。同様な行動を取ったのは3組。皆、外人さんである。

 カウンターは少し奥まった場所にあったが、誰かが指差して、私自身も発見して飛び込んだが3番目。カウンターは二つ開いていたので、1人分待つことになったが、すぐに対応してくれて、いろいろ言ってくる。どきどきするよー。
 私のカタコトドイツ語よりダンナの英語の方が達者なので、こういうのはダンナにお任せである。
 化粧の濃い、見掛けはイケイケそうなおねーさんだったが、仕事はてきぱき、実は親切で、「バンコク経由とかあるわよー、22時間?ん?」とか言ってダンナも苦笑い。「いやぜひご遠慮したいです」(<とエーゴでいっているが、どうやら冗談だったらしい)。そして一旦ドイツ・ミュンヘンへ戻り、そこから日本行きの同社航空に乗ってくれとのこと。ただし、席が並びで取れないとか、ゆっくり眠れないかもなーな席で。くすん。最初に取っておいたのはのんびりぐっすり10時間眠れる席だったんだよー(泣)。……でもまぁ、すぐに取れただけ、ラッキーだった。

 サービスセンターの真横がもう出発ゲート。PASも移動も無しのラッキールートである。待ち時間1時間。これもかなりラッキー。夕方16時近かったが、朝、出発前に空港でサンドイッチをかじっただけだったので、まずは食べ物の調達。それから、ウィーンの空港はゲートごとに無料Wifiがつながる場所があるので、そこから2人、それぞれに日本へアクセス。帰国予定時間と、アポイントに立ち会えないこと、その場合、誰の指示に従ってほしいか、手順などを順番にメールする。同報で内容の再確認をしたあと、「よろしくねー」な気分で、もうあとはお任せ。

 到着予定は午後3時30分。予定ではその時間にはすべて終わっているはずだ。


乗り継ぎ便OS

 そして再び旅は始まり、現地時間16時半ごろ、ウィーンを飛び立ち再びドイツへ向かう。ミュンヘンで乗り換え、帰国の途についた。

 飛行機の中はただ10時間過ぎるのを待つだけである(連れと席が離れたので)。
 幸い乗ったのはOAではなくANAで、座席は快適。案外に眠れたし、仕事しようという気にならず、映画をまたやたら観てしまった(笑)。15時半に成田に着くと都内到着はどうがんばっても18時近い。終業時間である。だから、眠って気力を充実しておかなくてもよいといえばよいのだ。
 たくさんの情報を得たたびだったので、それを少しまとめたりはしながら、ほとんどが日本人の機内で過ごす。最近では、この直行便はアテンダントもほぼ全員、日本語が話せる(外国人乗組員もである)。

 ともかく疲れたな~と思いながら、成田。
 飛行は非常に順調で、30分早く到着したらしい。しかし着陸態勢に入ってから、機体の揺れが大きい。実はこの日、成田上空はニュースになるくらいの強風が吹き、航空機は着陸の間隔を十分空けて、上空旋回待機もたくさんあったらしい。何せよ、当機は30分待たされたようだ。

 機長からは何度も何度も、ゆれるけど安全だというアナウンスが入る。時々安全基準を超える揺れもあるが航行には支障がありません、と日本語的には矛盾してるが実際は正しいことを言う。心なしか機長、張り切ってません?(笑) まともなパイロットと機体なら全く心配は無いので、なぁんとなく楽しくなって着陸を待つ。30分早く着いて着陸に30分かかったので、結局定時だった。。。のが少し残念そうだった。機長さんに会ってみたかったな。

 さてそれで終わらない。
 この日は車が物凄い渋滞で、通常80~90分の成田-都内の移動が、2時間40分かかった。
 頼んでおいた仕事は無事終わったという報告があり、それはそれで嬉しいことだったりする。

丸一昼夜飛行機と空港と仲良くしていたわけで、まぁラッキーだったといえるだろう。
私たちがボーディングを開始した時には、振り替えを希望する列はさらに延びていて、
カウンターはもう一つ開けることになったし、他の機体からも流れてきたようだ。
コンピュータウィルスじゃないだろうな? とかもちょっと思ってみたが、
機体の故障などよくあることなので、それを知ることはないだろう。
……でも、上空上がってからの故障じゃなくてよかったよねぇ(笑)。

ともあれ、無事に帰ってきました。。。というのがもう2週間前です。日々は早い。
ドイツの町の写真はまたどこかで掲載したいと思います。
2014_03
14
(Fri)06:46

2014年のヨーロッパ・2

フランクフルト

 フランクフルトにいます(笑)。
 毎度おなじみ、楽器メッセです♪ 年々地味になっているようなのが気になるな〜〜と思いつつ、今年も来てます。

 シュトゥットガルトから余裕で入り(ICEで1時間半)だったので、着いた日は余裕があり、夕方「観光」とか行ってしまった。この街に来るようになって何年も経ちますが、レーマー広場の木組みの家を見た以外は、観光した覚えなどなく、「ゲーテハウス」へ行って書籍やらゲーテ様の執筆部屋に感動してきた私です。
 広場で飲んだびひるは旨かったど。

 下は何故かイタリア料理店で出て来たタコのグリル。この街へ来ると必ずお会いするアーティストさんがいらっしゃるのですが、その方が連れていってくれた、なぜか「ドイツでイタリア料理」。旨かったです♪

たこ料理
2014_03
13
(Thu)19:25

2014年のヨーロッパ・1

フライトtoStuttgart

 シュトゥットガルトにいます。
 円安でたぁいへんですが、新年ほどではないですかねぇ。なのでフランクフルトに行くので本来なら直行便にしたかったのですが、それが高いので、乗り継ぎでウィーン経由にしました。卒業旅行とかツアーとかがたくさん乗ってらして混んでました。この間の年越しもそうでしたが、日本語が通じる往復っていうのも、違和感あるような、ないような。日本人アテンダントが必ずいらっしゃるので、それがだんだん当たり前になっているのでしょうね。

 非常口前通路が広くてよいのでそこにし、ただしそこだと荷物を置けないので、あんまり仕事とかはできません(上げ下ろしが面倒なので、ついしないのです)。直前まで確定申告で死んでたのと、例によって忙しかったので、あまり寝ておらず、ようやくヨーロッパ到着5日目にしてようやく疲れが取れてきた感じです。
 1日外にいて、いろんな人と会ったりして、で、夜になると戻って、メールを読み書きするのもそこそこにパタンと寝てしまうので、日本にいるよりよほど健康的な生活をしてます。連れ合いはけっこうメールでやり取りするミッション(笑)が入ってるので、私より置きていますが、、、いや本当は私もやることあるんですけど、飛行機の中で寝たら乾燥と、そこまでの疲れがどっと出たらしく、最初の三日間は微熱を伴う風邪がオトモダチ。薬を持っていたのが幸いで、ようやく治りかけて、今日はかなり元気です。

 空気がいいんだな。
 工業都市なので誤解していたのですが、もの凄く緑豊かで、人々は自然を愛し、公園も広く、星がとてもきれいに見えます。市民たちが芝生の上でくつろいでる姿が見られるし、オペラ座の前の人工池には、人を警戒もしない鴨がたくさんいて、鳴き声を聴かせていました。

 世界最高峰のシュトゥットガルト・バレエを観たかったのですが、今回は、プログラムに合わせて来たわけではないので、オペラもバレエもコンサートも無し(;_;)。人に会ったり、あちこち訪ねたりして終わりました。
 これだけドイツに来てるのですが、シュトゥットガルトは初登場なんです。お会いしたここで暮らす日本人たちが、ここをとても好きで、溶け込んでいるのが素敵だなと思いました。

夜景stuttgart
↑オペラ座(中央駅のすぐ近く)の前に立つ樹。広い公園が広がっている
↓放送局のある小高い丘を上っていくと、これまた広い公園が広がって市民の憩いの場所に。
市内を望む景色の良い場所
風景1

市街地stuttgart1
↑市街地
2014_03
05
(Wed)15:28

よもやま話:weblogのことなど。

 まとめ書き、、しないとネタが消化しきれないんだけれども、最近、あることにハマっていて、なかなかblogを書く時間がないんです。……それに最近、blogって、書いても意味あるのかなぁ? とか思ってもいたりします。
 私が他の方々のblogを読むときには、最近の情報もわかるし、何か記録を、と書かれている方や情報発信と割り切ってらっしゃる方、読んでもらいたいということが前面に出ているもの、様々でとても面白く思うのですが。私自身が、あまりそれらに思い入れがないとか、面白いのか? という疑問や。。。何より「書く場所」や「伝えることのできる場所」というのを複数持っているため、意味合いがかなり限定されたりしますね。人を呼び込む努力が無さすぎ>自分。

 私のblogにはたぶん、二つの機能(目的)があって、しかもその一方は、現在、ほとんど放棄(^_^;)。

 つまり、うちのblogって「読みたい人だけ来てね」が基本姿勢なので、「こんなの読みたいのって自分だけじゃん?」というのが一方にあり、私だって、自分の日記と思えばあとから「ふーんこんなことあったねぇ」と思うのですが、何度も繰り返すけど、「おもろいのか? これ」と思うことしばし。私自身は、書けば何らかのまとまりができることで、意味はあると思ってんですけどねー。
 それと、そこに反応していただける方々とのやり取りはとても面白く、また有難く&幸せです。なんだかオトモダチな感じがいたします。

 熱心にやっていた時期は、リアルタイムのやり取りが面白かったですね。ネットの醍醐味といいますか。離れた場所でぽんぽんと電子のコミュニケーションが行き交うのがとても楽しく、現在、ヤマ友の方々がその時間やリレーションがなくなってツマラナクなったなぁ(遊んでよー)というのが一つ。

 もう一つは、お話、書いてないですからね、自分。ヤマト情報のやり取りを現在あまりしていないので、というのがあります。これの大きな理由は、「去年、『2199』があったから」でしょうね。
 ある意味、醒めた。……ある意味、リアルコミュニケーションが増えた。ある意味、“自分で書く”必然が失せた。公式で二次小説やってくれるんだから、いいんじゃん? という感じが濃厚。

 お話書きたい気はあるし、最近になって、新しい方からぽそぽそメールをいただくことがあり、自分で古い作品など読み返してみると。。。いやはや。あの頃、「作品」なんて呼ぶなよ自分、と思って自戒しとりましたが、今、同人誌に自分がおろしてるものとかと比べると、リッパに作品だなぁ。少なくとも、その世界がリアルで迫ってくるじゃね? 中には、本当に自分で書いたのか? というような“降りてきてる”ものもあって、客観的に楽しく読めてしまったりして。・・・もちろん、どのようなシチュエーションでどう書いた、とかいつ書いてどうやってどう発表した、とかは覚えているんだから、確かに自分で書いてるんだけど、その内容を構成した時の、思い出せても思考パターンくらい。精神状態が、わからん。……きっと、「書け」という指令があって、「書かされて」たんでしょうねぇ、これってどーよ。

                  ・・・
 それでも。
 私の最大のコミュニケーションツールというのは、やっぱり「お話」のようです。WEBRINGとかをたどっていただいたり、口コミだったりして、読みにきていただく。そこから発展したり、ということが多いのです。
 で、また同人マーケットとは、お客さんの層が違うっぽいんですよねー(^_^;)。ネットで読んでてくださって、リアルでオハナシできるのは本当にもう、嬉しいですけど。お会いしたい人、いっぱいいらっしゃいますもん。

 さて、そのお話。
 相変わらず、適当な数、毎日お読みいただいているようなので、当面、下げる気はなく、ただただ感謝して受け止めています。ありがとーございます。
 そう思うと、自分でも読みたくなって、読み返してみたりする、と。
 う~む。。。客観的になっているので、ほころびも見つかる代わりに、こんな表現もしてたんかい? と自分突っ込み。残りを早く仕上げたいですね、忘れないうちに。

 「古代進と森雪百題」のコンプリートがのびのびになっています。いくつかの“宿題”が終わったら取り掛かろうと思うけれど、今年中は無理そうな感じですね。秋にまた、やる気が起きれば別かな。その前に新刊と新作のお約束がありますし。

          ◆  ◆

 ところで、三日月小箱さん が9周年でしたね。おめでとうございます。
 ということは、うちも8年は超えてるんだなと思ったりして。10年になったら何かお祝いすっか。アイデア、募集します(_ _)。。。本当は、音楽イベントなどやりたいのだが、同志がおらん、同志が。腕っこきな人々は皆、忙しすぎるんだもん(>_<)。

                     ・・・
 ところで、サイトのご訪問数が、(さほど多くはないのですが)先ほど「339,211」となってました。
 しまった(^_^;)、3並び(333,333)で何かやればよかった。
 この数字は、私のサイトで管理してないので、外から読むしかできないのですが、「340,000」を踏まれた方がいらっしゃったら、メールいただければ、何かリクエストにお答えします。……しばらくキリ番とか踏み番はやってなかったんですが、だいたい私は、ひとんちのリクエストを担当することが多くて(^_^;)。名乗り出てくださらなかったら、スルーね。こちらでチェックができませんので。

 あと、「古代進&森雪100・新月版」が「60,873」。これも、しまったなぁ(^_^;)「60,000」でやればよかった。1週間に40アクセス程度ですので、「62,000」(<数字に特に意味なし)でも受け付けます。
 キャプチャしていただくか、その時刻をお知らせいただくかしてくださいね♪

ではでは。
 

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