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2014_04
22
(Tue)23:56

原画展に行ってきました♪

 ★すみません、昨日は相当ヘロっていたらしく、違うことを書いてしまいました。
  「原画展が西武百貨店別館、サテライトが書籍館」です。ごめんね★

 さて本日4月22日です。
 仕事が抜けたこともあり、夕方からコンサートがあってお休みをいただいていたこともあり、「そうだ! 原画展に行こう!」と思い立ったが吉日。。。


 「ヤマト2199 原画展」

 に行ってくることができました。
 情報をくださったオトモダチのHさん、ありがとう!(頼まれものはゲットしてきましたぜい!!)

 いや本当は、絵を描かない私は、原画展よりも「西武鉄道との記念コラボレーション切符」がほしくて、自分でどこかの駅に買いに行こうか、飯能で働いている義母に頼もうか、、、とかいろいろ迷った挙句、良く見たら「池袋でも売ってるじゃん!」、、、池袋なら、いろいろ用事があって行くし。

 ということで、本当は「記念乗車券を買うついでに原画展」だったんですよねー。

 乗車券発売

 そしてヤマトなお友達と待ち合わせ。
 まずは乗車券を2組(ガミラス側と地球防衛軍)買ってから、そこにあった割引券もチラシも手に取り、西武百貨店の方へ。正面から入っても違う。ここ池袋西武は、本当にわかりにくくて、長年池袋拠点に活動していた私でも、あんまりよくわかりませんです。つながっているのは地下1階ですので、そこを通るのがわかりやすいです。地上だと一度、外に出る感じになりますね。明治通りに沿って下っていき、駐車場があってその建物が別館で、さらに向こう側(目白寄り)がLibro=書籍館になっています。


 地下へ降り、「別館」というとこへいきます。わかりやすいのは「無印良品」の入っている建物ということ。
 そこの2階のイベントスペースで行われています。エレベータ上がったところに、クレジットカードのおじさんがいますが、気にしないように。

 左手へ行くと、カウンタがある。そこで、特典付きチケットの人は(地下1階のリブロ・リファレンスカウンターで、缶バッチ特典付き入場券1,000円を数量限定で売っています)それを、そうでない人の何か割引を使う人は500円を(地下でも駅でも割引券を置いてますし、クラブONカードでもOK)、そうでない人は正規料金700円(大人)を払います。

 あくまで「原画展」なので、美しさというよりも(もちろん美しいのですが、カラーの何とかとか、そういう美しさではない)、職人技が見られます。ほとんどが鉛筆書きで、パースとかすごい。やはり、何かを生み出す瞬間の、それが焼き付けられtえいるというものは迫力がありました。素晴らしいです。
 現に、その日は平日の昼間ということもあって、原画に見入ってじっくり一つ一つ見ていく大人の男の人がけっこういらっしゃいました。オタクなマニアという感じはあまり受けなかったです(いやまぁここへ平日に来てる時点ですでに、、、ですけど私も含め)。
 画面そのものはほとんど覚えてるとこですが、設定の方も面白かった。じっくり見ちゃいました。

 そしてラストスペースはグッズ! まぁすいていたのでじっくり吟味して、いろいろ買ってしまった。オトナ買い。

                ・・・
 さて、艦内にあとサテライトが二つあります。
 別館を地下でそのまま出て、隣の書籍館。Libroの脇を通って一番奥に行くとエレベータがありますので、そこへ行って4階のコミックコーナーに直行します。レジ横の小さなスペースに、松本零士マンガがたくさん。ヤマトとは関係ないのですが、『ダンガードA』の表紙を見た時には、たっぷり300秒、買おうかかどうか迷いました。

 そのまま下へ降りると2階の隅に、グッズ売り場があります。少々さびしい感はありますが、映画の時に買いそびれたものが主なラインナップだったでしょうか。

 原画展、私には行く価値ありでした。
 じっくり、線画のヤマトの世界に浸りたいもんですねー。

 あ。ちなみに、上の階(レストラン階かな?)でヤマトタイアップのビアホールもあります。私は昼間でもよいから飲もうと思ったのですが、17時からと気づいてがっかりしました。
 久しぶりにLibroとか来たので、ゆっくり書店内で滞在してしまいました(本を3冊買った)。そのままコンサートのために銀座へ移動したのでありますが。次の機会はご一緒したいですね?>、皆さま★

 5月7日(水)までだそうです。土日が一度しか挟まないので、今度の土日は忙しいからだめだなー私。
 どっかの平日でもう1回行こうっと(^.^)♪

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2014_04
20
(Sun)22:44

GWが近づいてきました。

 お久しぶりです。
 生きてます(笑)。

 ここのところ、お天気が良いですね。たまに雨は降りますけれども、全体に、さわやかで、暑くもなく寒くもなく。仕事で詰めっきりになっているオフィスから、「コンビニに行っておやつを買う」ミッションで、下へ降りると、さわやかな風が頭の中を吹き抜けていくような気分になって、まずは伸びっ! 次に空を見て、、、そうですね、赤坂御所に近い会社は、東京の中では比較的空気が良いですし、夏も少し涼しいです。高台ですしねぇ。

 先週は、明け方に帰る日もあったりで、毎晩帰宅するのが27~29時と、とんでもねー1週間でしたが、
 3時ごろ帰った日に、お月さんがきれいでした。
 ほぼ満月(って満月だったのかも)、それと、火星が接近してますよね。しばらくなかったくらいの大接近だそうで、月がこんなに明るいのに、そのそばでちっこく光っているのがすごいなと(なにがだ)思いました。思わず、ホスルトの『惑星』より「火星」とか口ずさんちゃったりして。……「惑星」っていう交響組曲は、あれ、それですよ。「ジュピター(木星)」って平原綾香ちゃんが歌って、ポピュラーになった曲の、火星です。戦いの歌なので、変拍子のリズムがムッチャかっこよくて、オーケストラで弾いていても、血沸き肉躍るって感じですよん。

 さてその火星ですが、さすが惑星! 瞬かないんですねぇ。うん。いや私の目が悪いだけか?

 そして月は本当に、肉眼で見ても美しい。……帰り道(それの2時間後くらい)に見ると、低く月がかかっていて、私たちのよく知っている月の地図まではっきり見えました(◎◎の海、とかそういうやつ、、、忘れるなよ>自分)。

                ・・・
 さて、来週から早い人はゴールデンウィーク(GW)でしょうか。うちは暦通りなので、5/3~6だけですが、もちろん4/26・27(土日だでば)も、4/29も(祝日だしよ)休みます。。。とはいえ、4/26は仕事でえんそーかい、27は一日休んで、29はお友達と遊ぶけど、夜はオーケストラの練習。5/2~5はラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)、5/6はオーケストラの練習、、、ってどこが連休やねん。

 ただ、LFJは楽しいですよ。仕事もしてますが、ヤマトなお友だちとも遊ぶ予定ですので、スパコミのあと1泊しようかなぁなんて思われる方や、ちょっと立ち寄る方などは、お声かけてくださいね♪
 前夜祭は楽器持って参加してます(たぶん)。今年は「第九」だそうなので(去年は「ボレロ」でしたね)、楽器弾けなくても歌で参加できそうです。みんなで、遊びましょ。

 5月3日のスパコミは行きたかったです~~。
 去年の秋を「最初で最後」と言ったわりに、そのあと1回、行ってますが、さすがにブース参加はもう無理でしょうねぇ。ただブース参加して、来場者の皆さんとお話するのも楽しいから、また時間のある時期に当たったら、考えたいと思います。。。それよりも、今年のお約束の新刊を出さねば(汗)。もちろん、5月なんて考えておりません、秋か冬。

 ともあれ、皆さま良い季節になりました。
 学校や会社もそろそろ落ち着くだろう5月ですが、まだ4月がもう少し残っておりますよー。
 私は、ちょっと遊ぼう、と張り切っております♪ もう、初夏ですね★
2014_04
07
(Mon)02:39

仲間・先輩の訃報

 訃報が続く。

 三善晃先生の場合は、どこかで予測していながら、どうかそれでも生きていらしてほしい、少しでも私たちの光であってほしいと思い願っていたが、それも叶わず、昨年、その生涯を閉じられた。
 それでも、年齢的なものもあり、仕方なかったのかなとも思い、病気の最後はかなりお辛かった様子だったそうなので、それから開放され、安らかに逝かれたことだけを祈った。
 それを知ったのは亡くなられた翌日の土曜日で、まだ直接の弟子すじくらいしか知らなかったらしい。お弟子でもある親しい先輩から電話がかかって来、短い時間だが絶句しながらも話さずにはいられなかった。

 「お別れの会」があり、音楽業界の関係者が集(つど)った。演奏と音楽で彼を悼んだそうだが、私は行けなかった。だがその先輩から電話があって、改めて喪失の大きさに言葉を失ったといった。その時に、その後渦中の人となる、某偽作曲家S事件の関係者である先輩作曲家に会い(彼も三善先生のお弟子である)、何か言いたげに視線を交わしたという。ゆっくり話を聞けばよかったと言いながら、皆が自分の想いで手いっぱいだったのだろうと思う。

 才があり、そしてその影響を受けた人は限りなく、そしてその下からさらに才能を拡げていく人たちがある。彼らは彼を師と仰ぎ、その元を離れても、影響を受けながら生きて、さらに何かを伝えていくのだ。師弟とはそういうものなのだろうと思う。そういうものが伝わらないものは師弟とは呼ばないのだ。

 幸いだったのは、私はある時期に接することが出来て、そして私たちに貴重な宝を残してくれた。「地球へのバラード」という珠玉の合唱曲だ。これを作り、初演したのは生涯の宝となった。 

                     ・・・
 彼はまだいい。
 だが、50代というのは人がそんなに簡単に亡くなる年代なのだろうか?

 富山敬さんが亡くなった年齢を私は超えてしまったのだが、彼が亡くなったのもその歳だ。

 そして、合唱団の先輩が先週、逝った。
 MLで訃報が流れ、まさかと絶句したのは私だけではないだろう。
 ご家族の希望で送りは限られた人で行った。そうでなければ会場は大変なヒトであふれることになっただろう……そのくらい慕われ、また才溢れる人だった。

 合唱団の先輩、、、パートリーダーを務め、聡明で、だけど表面少しおっちょこちょいで、私たち後輩にもとても温かく、頭の良さを感じさせない人だった。
 職業・・・小児科医。
 訃報を知った全員がおそらくとっさに思ったのは「過労」の二文字ではなかったろうか。死因は心臓麻痺だったからだ。勤務医だった。

 実際は、少し前から体調を崩して1年ほど自宅療養をしていたそうだ。……返す返すも、悔しい。

 そのメーリングリストが始まった経緯を思い出す。10年になるだろうか? もう1級上の先輩が交通事故で急死した。しかも某省庁の研究室と宿舎のある敷地内で、同僚の運転する飲酒運転の車に轢かれて。幼い子ども2人と妻を残して。
 このひとも才溢れる、人望ある人だった。詳細を問合せようとした元の仲間たちが研究室に連絡をすると、部下だったらしい人たちから様子を聞かされ、絶句し、さもありなんと報告してくれた。
 彼は、その若さで室長を務めていたが、悲しみで誰もが狼狽し、同僚も部下たちも何も手がつかない状態だったという。研究室の機能は麻痺しています、そう伝えられた。
 合唱団時代も慕われたリーダーで、研究の(本業の)才能だけでなく、音楽の才能も豊かに持っていた。指揮者を務め、ピアノを弾き、パートのリーダーを務めた。明るく和やかな人で、子どものようなところがあり、そして一種の天才だった。

 時々思い出す。
 何故、彼が死ななくてはならなかったのだろう、と。

 天は、人として優れた人を愛され、早くに召されるのか? 今回のこともそうだ。研究者として、医師として、世の中に必要とされていた人たちだった。何よりも家族にとって、友人たちにとって、大切な人だ。

                   ・・・
 人には亡くなって欲しくない。家族はましてもや、だ。
 だが自分はどうか、、、というと、生きたい、と思うのはエゴかなとも思う。我欲でしかない。
 40代・50代というのは、死と生の間では中途半端な時代なのかもしれない。
 明日死んでも大丈夫、というにはなかなか生きられない。なにせ部屋が汚い(笑)。借金がたくさんあり、そしていまやっていることをクリアにして引き継げる体制が作れていない。
 いなくなったら困る、ということを喜んでいるようではダメな人だ。いつもそう思うが、日々に忙殺されて、さほど覚悟できないままに日々を起きて、眠っている。

 お別れの会をしよう、と誰ともなく言い出している。……だけどきっと、これから多忙期に入るから、参加できないだろう。それをひきずったまま、また亡くなった人の想いが積み重なる。
 合唱団の仲間や室内楽の音楽仲間だけで、何人を見送っただろう? 皆、30代~50代で若くして亡くなっているのだ。悔しかっただろうな、、、と思うから、時々思い出しては、思い出の花に水をやっている。その人と共に演った曲を演奏したり、聴いたりしていると、ふっと顔や声、話した言葉までを思い出すのだ。
 時は音の中に封じ込められて、時々、虫干し。それでよいのかもしれないが。

 いまはただ哀しみと、悔しさの中に。友といる。 
2014_04
04
(Fri)19:28

東京の桜

 桜の見ごろも、この土日は保たないかな? 保つかな?と思いつつ、先週はきれいでしたね。今週もだけど。
 花見、というのは日本人の優れた文化的行事だと思うんですが、ここ10年ほど、花見を誘う相手もいなければ、仲間もない。お友達同士というよりも、同窓生とか、会社の人とか、取引先の人とかと行った方が、花見って面白いよなと思っていたりもします。

 さて仕事で遭遇した(たまたまカメラを持っていたりして)2件の桜。

 東京芸術劇場、先週。
芸劇・桜_0330-1

 この日は、ここ読みに来ていただいている方々でもファンの多い、指揮者の西本智実さん指揮の日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会。この日は《宿命》というタイトルが付いておりまして、映画の「砂の器」とかやっていました。
 舞台裏からリハーサルを聴いただけですが、独特の伸びのある音やフレージングと、特徴のある音色。さすがによく鳴らしていると思いましたが、惜しむらくはオーケストラがコントロールし切れてない印象。いや楽団の所為じゃありませんよ。。。というような印象を受けました。
 表でコンサート聴かれた方、ご感想などお聞かせくださいね。

 アップにしてみました。
芸劇・桜_0330-2

                ・・・
 もう一つは月島のスタジオの近く。はしけや水門があったりととても風情のある江戸情緒。
 残念ながら、プロのカメラマンらしき方が、撮りたい場所から動かないので、そこはあきらめていくつか撮ってみたものです。これは今週かな。本当に素晴らしかったです。
月島・桜_0402-3

月島・桜_0402-4