fc2ブログ
2014_05
31
(Sat)22:23

新月の10周年は・・・

 先日、三日月小箱様から、「10周年企画/真っ赤なスカーフ」のお誘い? 指令? いへいへ(^_^;) お話をいただきました。

 お返事に書いてワタクシ、「そちらが10年ということは、もしかしてウチも10年???」

 そうなのです。情けね~ことに、アニバーサリーにほとんど興味のないワタクシ、自分ちの何周年とか、あんまり数えたことがないのですねぇ。
 活発にリンク先の皆さまといろいろやり取りさせていただいていた間は、関連でやっとりましたがー。

 ともかく、三日月さんが2月なら、その年の11月がうち? というくらいの認識。……で、2015年11月で、どうやら10周年の模様です(笑)。

 前から「ヤマトの音楽関係の冊子作ってほしい」という希望は、あちこちからいただいていたのです。「真っ赤なスカーフ」といわれて、とっさにそれを思い出したのですが、それはそれ、これはこれ。
 “音楽の同人誌”というのは、作るのがなかなか難しいですね。。。でも、以前から、まとめてみたいネタや、考察してきたこと、それから出してない雑談めいた話など抱えていて、考えてみようかなと思ってきました。
 あとは、前々から、これも延び延びになっていた、「古代進と森雪百題(旧作)」のコンプリート。あと5本、あと5本と言い続けて長いよー、とこのあいだも某Pちゃんに言われてしまったし(笑)。

 ということで、来年、このコンプリートをして、100本並べ(といっても、地下倉庫な作品も何本かあるので、それは出せませんけど)、リンク先やらお付き合いのある皆様に強制的にお祝いしていただき、読み手の皆さまには読んで楽しんでいただこう、、、とかも考えられます。

 とか考えてはいるものの、今年=2014は地味に行く予定。ともかく「山本明本を出す」という命題をこなさなければならない。がんばりまーす♪ あ、もちろん、Mちゃん同人誌への「2199」宿題もやりますよ、はい。

 うん。10周年は、“ヤマトの音楽小冊子”(<“小”にはならない気がする。楽譜も載せたいしなぁ)+100本コンプリート(こちらは冊子にするのは無理めですけど、なんとかしたいですねぇ)というとこかしら。
 自分でハードル上げて、どうする。。。

 その前に、三日月さんにお返事しなければね♪
2014_05
25
(Sun)15:16

読めないお話リクエスト>「焦り」(ヤマト2)

 こんにちは。

 なんだか仕事に行きそびれ、だらだらしてます管理人です。

 新作を書こうと思ったのになー。つい、ファイルを整理したりしていましたら、こんな時間(汗)。
 以前のリクエストを少しずつアップしてこうと思っていたのですが、ファイルがまったく使い物にならないものが出てきました。何故この作品を、リンク切れさせたのか、いまとなっては理解不能なのですが(^_^;)、旧ヤマト2の、島くんとテレサの出会う以前の話。

 これは当時、けっこう物議を醸した(身の回りでは)ものです。
 なんたってー。冷静沈着・島くんと、性格破たん・古代くんが、逆なんだもん。……でもね、こういうこともあったんじゃないの? とヤマト2のあのへんに異論のある島くんファンとしては、ですよ。それならいっそ、深読みしてみましょうかね、と作ったお話でした。

 短いものですが、3ページあります。本文と「あとがき」です。
 よろしければ、右のリンクから「新月の館・第三別館」をたどって、お読みください。
 お楽しみいただければと思います(^_^)(_ _)
2014_05
21
(Wed)22:10

美しい日本語(?)/昨日の続き。

 ガイコク語、の話を昨日書いたけれども、私は、どちらかっていうと右翼か民族主義者か、ってくらい(断じて国粋主義者ではアリマセンが)、日本とかその文化とゆーものが好きである。心底愛してますよほんと。
 知れば知るほどスバラシイが、自分の中にあるものは別として、西洋文化で育ってしまったために、むしろ遠い、という気がしていて。着物を着る習慣もなかったし、民謡も回りになかった(歌えますけどね)。民族楽器や田畑も回りになかった。だから、より近づいてみようという気持ちが常にある。

 昨日、追記で書こうと思ったけど、別のアーティクルにしようと思って、引っ越してきた。

◆ ◇ ◆

 私は日本語が好きですし、たぐいまれなる美しい言語だと思っています。
 他と比較することがなかなか容易ではありませんが、言葉というのは魂や文化と直結している。

 失われつつある大和言葉や、古典の和歌などに歌われることば、普通の「標準的な」日本語。特に、敬語の混乱や、商用に使われる妙な丁寧語による、刷りこみと混乱は、はなはだしく日本人の感性を阻害すると思っています。
 国を護りたかったら、まずそういうとこから守らんかい! と思うんですけどねぇ。
 日本という国の美しさは、守り伝えなければ、けっして尊敬され続けることはできないでしょうよ。

 ちなみに、例えばですが。
 「本日も新幹線をご利用【くださいまして】ありがとうございます」ってこれ、だれが言い始めたんでしょう? 「ご利用いただきまして」です、本当は。また、商用などで対応される先方(こっちが客)との電話のやり取りで「左様でいらっしゃいますか」「左様ですか」って、絶対変でしょ。「左=さ」というのは自分をへりくだる表現ですし、「くださる」も自分を下げる表現ですから、相手に使うのはおかしいんです、本当は。どころか結構、失礼だと思うんですけどねぇ。「左様でございます」は自分に使う言葉です。

 連日聞かされてると、「私の方が、ヘン?」って思うようになるんですが、これがマズいですよねぇ。
 日本語に鈍感になりたくは、ないですね。
 おちゃらけて「言葉遊び」をしているうちは良いのです。それは洒落でありパロディ。だけど、それを「本当」と「パロディ」の区別なく使うようになったら……マズいでしょう?

 某人気ミステリーがあります。
 執事が出てくるのですが(まぁこういう作品は最近多いですよね)、この執事の使う敬語が、あまりにひどくて、数ページで本を投げました。アイデアも内容も面白いと思うのですが(現に、映画は面白かったので見ました)、これは、ほぼ「犯罪レベル」のひどさ。編集者も入っているのだろうから、「わざと」なんだと思うのですが、この、わざとぶりを理解しない人が本気でこれを真似したらどうなるんでしょう?

 言語の破壊は文化の破壊で、それは限りなくヤバい方向へ行きます。
 理系の能力は数字に表れやすいので皆、気をつけますが、実際は、国語能力というのは頭脳の力と直結しているので、おかーさんは特に気を付けなければいけない。もちろん、自分もですけどね♪ …なんてことを、新幹線乗るたびに思うのだなぁ。はい、東京へ戻っています。ヘロヘロですー。
2014_05
20
(Tue)23:53

国際交流(?!)

 外国にはよく行く割に、外国語がまったく苦手なワタクシは、“プラス1言語”が話せる、というだけで尊敬のまなざしになってしまうわけだが。
ご一緒に旅したり、そういうのを横で聞いた方ならわかると思うけど、ワタシ程度の会話だったら慣れればできまする。
……その割にはドイツ語学校行ったり、ロシア語習ったり(って10時間だけだけど)、英語スクール行ったりしたんですけどね。努力の成果は、“話すことに抵抗が無くなった”くらいでしょうか。。。あ、あと。ドイツ語なら辞書は引けるかな(活用/変化が多いので、辞書引くのに、ちょいと技術が必要です)って程度。とほほ。

 GWの東京国際フォーラムは、三日間フランス語が公用語のようにあちこちで飛び交っている。
ワタシはそっちはまったくわからないので、ぜ??んぶ英語で通す(そういう人、結構多し)。
仕事の通訳さんも、相手が英語わかる人なら、なるべく英語に振ってもらう。うほほ。
 その後の5月も、やたらと来日公演が多くて、またしても英語。
 そして大阪での数日間は、ホールの中、英会話飛び交う空間。
これでびっくりしたのは(当然なんだけど)、ご年配の先生がたも、皆さん、実はご堪能なのね。
留学経験がおありだし、世界的にも活躍されていて、各国大学で教えてらっしゃったり音楽祭に出ておられるのだから、当たり前か……。それでも、よく存じ上げていた先生に「ひゃぁ、××先生、かっこいい!」とか思ってしまうのは、う~ん。。。あかん子や、ワタシ。

 こういう場では別ですが、若いアーティストさんたちは両派に分かれるようです。
 もともと外国育ちは別として(こういう人は数カ国後しゃべれる。欧州は大陸つながりだから仕方ない、というのと、ドイツとフランスは互いの言語を教えなければならないという学校教育上の決まりがあるそうです)、なんとか英語はしゃべれるけど、できるなら日本にしてください派と、仕事が決まって移動する先々で、そこんちの言語に馴染んでいくタイプ。あるいは中間で、住んでいる国の言語と日本語はOKだけど、英語はちょっとな?、他の言語は苦手というタイプ。芸術の才能と語学の才能って似てんのかねぇ。

 いずれ住んでいれば話せるようにならないとその地域には受け入れられるようにはならず、お客さんのまんま、というシビアな欧米事情はあるのですが、習得が早いか時間がかかるかは、かなりの個人差があるようです。
 一番早いのは、外国人の彼氏彼女を作ってしまうこと……というのは古今東西変わらぬ方法、のようです。回り見ててもそうだもんなー。これも×××友だちじゃダメっすよ、真剣に恋愛しなくちゃね。“言葉が必要な関係”であることが大切です。

 この先の日本の子どもたちは、こういった「言葉の壁」の苦労はしなくて済むんでしょうか。
 この間、制服の女子中学生たちが、英語で雑談しながら、はしゃぎながら帰宅しているのに行き会いました。学校の先生に指導されたんだと思いますし、ワタシも高校時代に教師に勧められた方法ですが、なかなか恥ずかしくてお互い同士で英語の会話とかできないですよね? でも、やってみると面白いですよ。

 そういえば、各国展示会などで同じ人に出会うことも多くて(世間が狭いんですよ、音楽の世界って)、挨拶したり雑談したりします。大阪にも来日していたので、少ない語彙で話しかける。
しかし少し話すと、言いたいことが焦って詰まる、というかカタコトになります。
「英語が得意でなくてごめんなさい(So sorry I’m not god at English)」と言うと、以前と異なり、相手が
「いいえ。日本語は全く話せないの。私の方こそごめんなさいね」
と返されることが増えました。……若い人々の人間性の変化なのか、ワタシたちと仕事をしようとしている人たちの自覚なのか。
 英語は国際語だといわれていて、ワタシたちも必修で学びますよね。なのに彼らは彼らで気を遣ってくれている。こういうのって「日本」という東洋の端っこの国を大事に思ってもらっていることなのじゃないかと思うです。私たちのショーバイで英語が話せないと恥ずかしいですが(汗)、あっちの人が日本語が話せなくても恥ずかしくはないはず。
いやもちろんビジネスで日本相手の仕事をしている人は別です、当然、皆さん、日本語を勉強していますし、していなければなりませんけども。
 日本語は国際語には成り得ませんよね、ヤマトの世界なら別だけど(笑)。

 なぁんてことも思った4日間の関西行でした。
2014_05
19
(Mon)23:17

関西にて。

 大阪/梅田駅が改装されて、だいぶんになる。この間、来阪した際に、えっらくきれいになっていてびっくりした。
 御堂筋線の方に上がっていったカリヨン広場(というの?)から阪急へ向かう道は、歩きやすくなっていてよいのだけど、2階に並んでいた昼間っから飲める飲み屋はあのまま? 消えた? つい便利なのでエスカレーターの方を使ってしまって、渡りになっていたビルには入らなかったんだけど。そして詰め将棋は? あれは探してみたんだけど、見当たらなかった。探せなかっただけかな? どなたかご存知なら教えてくださいまし。

 複雑だった動線がすっきりし、店が新しくなったりきれいになったのは嬉しい。連絡陸橋というのができたんだね。(京都駅みたい)2階じゃなくて3階だった。でもでもでも……おかげさまで待ち合わせに遅れちゃったよぅ。。。ちゃんと調べないからいかんのだなぁ。

 大阪は元気だ。景気は良くないそうだけど、東京より元気な気がする。ただ、道行く人の雰囲気は変わった。当たり前だろうけど、時代が変わるから。なぁんか、帰るたびに人の足がゆっくりになって(イラチが減ったのね)、しかも、前はなかったんだけど、人が平気でぶつかるんです。関東ではここ10年ほど、すでに歩いてる人、よけないんですか? って人が増えていて、荷物とか見てもまったくよけようとしない人が増えている実感があるんだけど、平気。これはびっくり。関西人はよけとったで、前は(<関西弁で読んでください)。

 実家に帰ると、「実家やなぁ」と思うのは、帰宅すると父親がすぐにテレビをつけて、しかもそれが野球放送(録画分)だということ。100%、タイガース戦。いやまぁ観られて嬉しいんですけどね(しかも今日は勝ったし)。うちは父親がタイガースファンで、母親はアンチ読売。妹は、、、あんまり野球には興味がないらしい。姉がソフトボールのチームに入っとった(<小学生の頃ですが)時も、ルールすらまともに知らないのではないか、と思われる。あれで体育指定校だったわが小学校のソフトボールの時間をどうやって乗り切ったのか、謎だ(笑)。そして夜中になり母と妹が部屋に引き取ると、やおら時代劇チャンネル(笑)。今日は「水戸黄門」で、正しい時代劇を久々に堪能した。本当はそのあとの「鬼平犯科帳」を観たかったのだが、さすがに23時からだったので諦めたらしい。(まだ会社勤めをしているので、週に半分ではあるが、出の日の朝は6時半に起きるのである。偉すぎる>父)

 ということで、2階の客間で畳の部屋を堪能中(^_^)♪ 寝酒も楽しいよん★
 明日から市内に戻ってホテル住まい。仕事だ、仕事だ。(2014.5.19)

阪急電車1656m
↑阪急電車♪
2014_05
17
(Sat)21:18

よもやま話/終わらない進化と若さ

 明日から、再び関西なので、焦っている。
 いろいろいろいろ溜まっているのに、身体が思うように動かないなぁ(;_;)。回りの音楽関係者、なんだかみんな忙しい。クラシック音楽業界というのは、ともかくお金が無いのだけれども、仕事だけは山ほどあるみたいだ(泣)。

 ここのところが忙しい理由の一つが、いろんな人が来日したり帰国したりコンサートが多かったりする、というのがある。そういう月間でもないのに、なんでだろう? ひとつにはLFJの絡みもあるんだけど。
 来日中の一人に、90歳の有名ヴァイオリニストがいる。これがまた素晴らしい演奏家(現役で最高齢だそうだ。もう一人女性でいるのだけれど、その人はこの間の公演で少しドジをして、現役引退か!? という噂もありいます)。年配だけどこんな演奏をする。。。というのではない。ともかく圧倒的にすごいのです(技術が、という意味じゃないよ)。
 お茶目なじーさまで、女性が大好き。優しく、厳しく、そしてパワフルだ。
 その公開マスタークラス(選ばれた受講生が、ステージ上でレッスンを受けるのを、聴衆が見学するイベント。受講生が“ほにゃらら”だった場合、別名“公開処刑”とも呼ばれます・笑)を覗いてきた。いやまぁ凄いオーラだわ。なじみのファンを見つけては、「お前は見たことがあるなぁ? 何度か会ってるか?」など突然ステージの上から声をかけてしまったりする。トークも見事(英語だけどね)。

 数日後、別の演奏会の客席にいてびっくり。彼はよくそういうことをし、若い音楽仲間が公演をやっていると、ひょいと客席にいたりする。もちろん特殊なオーラを放っているので、すぐそれとわかるんですけど。昨日などは、あろうことか、サイン会に並んで(笑)「サプライズだよ」と片目をつぶってみせた。

 友人を大切にし、若い人に対しても尊敬を隠さない。飲みに行けば2時3時まで平気で居るのだとマネージャーがそのタフさに驚いていた。率先して人を笑わせ、彼が入るだけで和が和む。
 彼の“若さ”とエネルギーはどこから生まれるのか、どこまで行くのか。
 現在はパリに住むが生まれは建国前のイスラエルで、イスラエル人であることに誇りを持っている。戦火の中をくぐり、財産と言えば「ヴァイオリン1本」だと笑う。そうして世界中、どこへでも行くそうだ。3.11が起こった時、多くの外国人が放射能を恐れて来日をキャンセルする中、現地へ飛んでヴァイオリンを弾いた。そんな外国人は彼だけだ。
gitlismasterclass

                    ・・・

 別の日に、彼の若い仲間である別のヴァイオリニストと話す機会があった。
 こちらも有名なヴァイオリニストで、5月26日と6月7日にリサイタルがあるから、興味のある人は調べてみてほしい。
 彼は天才少年としてデビューし、14歳で、名伯楽といわれた師匠のところへ通うのをやめてしまった。それ以降は自分で学び、世界最高級の技術と音楽性を持つといわれた人だ。ところが一時期、肩の故障で戦線を離脱し、「再起不能か!?」といわれたのである。
 2年前に復活し、見違えるような演奏を聴かせるようになった。

 復活し生まれ変わった理由の一つは、ゆっくり休んだこと。その休んだ間に猛烈に勉強したことを挙げる。
 そうしてもう一つの理由として、「結婚したから」と真面目な顔をして言った。しかも尚も詳しく聞くと、「愛する者がいれば、戦うことができる」と、まるで古代進。彼は明るい顔をして、まじめにそう語るのである。う~ん、そうか。こちらが照れている場合ではない。
 音楽家には、時々こういう方がいらっしゃる。
 「愛は宇宙(は無理でも地球)を救う」と本気で思っているし、それを実現するために自分はできることをする、として日々ストイックに努力している。天才が努力するんだから、普通の人は追いつけないよ、ね。うん。

 と、オチはヤマトに持ってきてみました。
 (まとまらないまま、終わります)
2014_05
09
(Fri)23:55

Original:訓練学校時代の話

「2199」の前売りが始まりましたね。
タイトルはとてもロマンティックで素敵です。
でも、「本当にヤマトの話なのかなぁ?」というタイトルではありますが。。。
いろいろ想像してみても楽しいな~。

突然ですが、5月13日の「ヤマトーく」に行くことになりました。

私は実はあまり“舞台裏の話”というのが好きではなくて
作品は作品だけで伝えていただけばよいと思っている人間です。
ですが、周辺の話とか、作り手がどんな人か、というのには興味がある。

というわけで、これまでヤマトークには一度も行ったことがないのですが
今回、お誘いしてくれた人がチケットを取ってくれたので
その人とおしゃべりしたいこともあり、行くことにしました。
まぁ、飲み会にお邪魔している、という雰囲気なら、それはそれで面白かろう。
……会場においでになる方がいらっしゃるようなら、ご一報くださいね(^_^)。

             ・・・
さて、「2199」ではなく旧作の話です。
しかも自分ち話(笑)。
 
訓練学校時代のお話、、、けっこうリクエストされる方、多いです(^_^;)
ありがたくメールやコメントを拝読していると共に、
実はこれ、三日月さんと合同で運営をしていた頃に
「どうしても書きたい内容だし、シュミで作るけど、
きっと趣旨が合わないし問題が多いと思うから地下でやります」といって
ごくひっそりスタートしたものなのです。

ですから、いろいろな案はあったものの、エネルギーのある時期しか
書くことができず、未完のままです。

ぽちぽちとあちこち書いていきたいと思いつつ、
また、短編の集積の形にしたこともあります。
ある意味、あの時期に書いたものとしては、最も“私らしい”といえるでしょう。

それと、おこがましい言い方をさせていただくと
「短編としてのそれぞれの出来」にかなり気を遣ったお話です。
ですから、一気に仕上げるのは無理でしたし、
現在、あのテンションで続きを書くのは、
「少しお時間をください」という話ではあります。

……「2199」の訓練学校とはだいぶん違う気がします。

実は、この間の新月別冊(各イベントにて登場中)には、「2199」の訓練学校時代を書きました。
あれ? 自分のに載せたかな、瑞喜ちゃんのだったかな? わかんなくなってるし(笑)。
こちらの設定を考え始めるとそれはそれで面白くって、現在、どうしよっかなと考え中。


ともあれ、いくつか、できていて気に入っていたけれどもアップしていなかった
(理由は、間を埋める話を書いてからの方が価値があるからということと、
 目次的順番がもう少し変わるかも、という意味なのですが)
いくつかの短編を、臨時で置きましたので、読みたい方は、どうぞ。

できましたら(というか絶対に)、最初の「01」からをお読みいただいた上で
お読みください。

なお、別途リクエストのあった「傷~報復」までの一連は
古代進を襲った人的事故を扱ったもので、掲載に迷いがありますのでやめておきます。

 夜明け前/訓練学校時代

  61 飛行機乗り(ファイター)たち・01

  62 飛行機乗り(ファイター)たち・02

  63 仲間01

  67 廃墟01

私の、加藤三郎びいきがモロ出しの一連です。

ご感想、いただけばうれしいですが、例によってgooメールは使えませんので、
ブログメールかコメント、または新月メール (ayano_fjwr2010★yahoo.co.jp)
(★を@に置き換えてください)まで、お送りください。

お楽しみください(^.^)♪

PS
ちなみに、このあたりのお話は、コスモゼロ(試作機)に関する一連の話として、

 「古代進と森雪百題/01.一目惚れ」

と吉岡英の話、新月Novel-3の中の

 「この道の果てに~銀の翼・血の赤」

と関連しています。
いずれも、新月annex NOVEL・3 からお読みいただけます。
2014_05
08
(Thu)00:13

特撮&音楽ファンの方々へ。

 今年は、「伊福部昭 生誕100周年」です。そして、映画の『ゴジラ』生誕60年でもあります。

 音楽雑誌でもときどき伊福部昭の特集をやったりもしていますが、実は先般、そのお弟子さんの某有名作曲家にお会いする機会があり、進めておられる「伊福部音楽祭」の企画をお聞きしました。

 本日、正式に発表になったようなので、特撮に興味のおありの方に是非。

 つまり、「ゴジラの映画を上映しながら、生のオーケストラで演奏する」という企画です。

 第一部で、伊福部昭のオーケストラ曲を演奏し、第二部は『ゴジラ』。映画で使われた音楽をオーケストラ用に再編成し、スコアを作って、尺に合わせて東京フィルハーモニー交響楽団が演奏します。
 どうです? わくわくしませんか?

 私は、絶対、行きたいです!

 チケット発売は5月17日(土)。東京オペラシティは1,300席ほどキャパがありますが、スクリーンを使うため、1,000席ほどになってしまうため、チケット入手が困難になる可能性があります。いち早くゲットしてください。

 第4回 伊福部昭音楽祭 生誕百周年記念~ゴジラ生誕60周年とともに~

【日時】2014年7月13日 (日) 開場 16 :00 開演 17:00
【会場】東京オペラシティコンサートホール
【出演】演奏:東京フィルハーモニー交響楽 指揮:和田薫 ゲスト:宝田明
【チケット】S¥8,000、A¥7,000、B¥5,000 ※未就学児童はご入場いただけません

【お問い合わせ】東宝ミュージック tel 03-6699-9376 (11:00-17:00)
【曲目】
  第1部 「日本狂詩曲」(1935年/校訂版初演〉、「シンフォニア・タプカーラ」(1954/1979年)
  第2部 『ゴジラ』(1954年)全曲

 主催:伊福部昭音楽祭実行委員会
 協賛:東宝株式会社
 制作:東宝ミュージック株式会社
 制作協力:東京フィルハーモニー交響楽団

 伊福部昭音楽祭実行委員会オフィシャルサイトは >>こちら

☆ご検討を、祈る(^_^)。
 オフとか企画される場合は、お早めにどうぞ♪ 綾乃は会場にいる予定です(たぶん。チケット取れれば)
2014_05
07
(Wed)00:17

読めないお話を読めるように、、、

 この間、ご案内しましたら、複数の方から「宿題」をいただきました。
 随時、URLをお知らせしていきたいと思っていますので、少しお待ちくださいませ。

 どうやら1ページ目から2ページ目のリンクが切れているものがけっこうあるようです。
 1ページ目だけで、「なんか中途半端なんだけどお仕舞かなぁ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

●古代進&森雪百題より

NO.23 絶対反対! (2) (3)
 ★リンクしようと思いましたが、俗にいう「怪しい話」です。
  加藤隊長および戦闘機隊ファンの方は、(1)だけにしておく(つまり2&3は読まない)ことをお勧めします。
  特に、オリジナル・キャラと絡むことに抵抗がおありの方はお読みにならあに方が無難です。 
  それでも読みたいという方は、ご連絡をいただければずURLをお知らせいたします。

NO.39 信じてる (1) (2) (あとがき)

NO.63 クッキー エピローグ2(<これはR18&BL要素ありなので掲載しません。メール等でお問い合わせください)


●百之御題より

「たゆとうままに・・邂逅」 エピローグ「結婚A」
  ヤマト2→完結編の時代

「焦り」
  ヤマト2だったかな?

「艦(ふね)」「共に」→前のアーティクルをお読みください

「∞/無限」
  宇宙戦艦ヤマト →これは隠してあります。R18/BL要素満載。ですが、中から辿れるんですけどね。
   ご希望の方に、URLをお送りすることにいたしましょう。

「夜明け前」 →古代君を中心とする訓練学校第4期生(うち設定)のお話。

 ということで、左の「カテゴリ」欄に、読めないお話・再掲 を作りました。
 そこのアーティクルから、お読みいただけるようにしてあります。
 さらに、リクエストがおありの方は、メールかコメントでお送りくださいね。


★なお、メール欄が「gooメール」になっているメールフォームは、使えません。絶対にそのアドレスにメールを送らないでくださいませね。このblogからお送りください。

 また、IE以外のブラウザでご覧になっている方でページが読めない、という場合、カーソルを使って白黒反転させてご覧いただければと思います。あんまり考えずに凝るだけ凝って作ってしまったので、今になって反省していますが、今更修正するには時間がかかります。当面、よろしくです。
 これについては抜本的な対策を考えていきたいと思いますが、、、時間かかります。すみません。
2014_05
06
(Tue)15:06

GW中の出来事・その1

この10年、管理人のゴールデンウィークは「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」で過ぎることになっています。
最初の頃は、「1日くらい遊びに行こうよ♪」とヤマ友を誘い、
自分もフリーだったので、気楽に、でもまぁ業界的特権というか、いろんな人と会ったり再開したりすrのを楽しみに、朝から深夜まで楽しんでいました(いくらかは使命感もあって)。

なにせこのLFJ(日本のラ・フォルの略称)というのは、私のコンセプトとおんなじ!
クラシック音楽の敷居を低く! ホンモノの音楽を誰もが楽しめる場を! 出会い、また楽しみ、飲み、集まろう!
……みたいな。とてもオシゴトとは思えない、わくわくすることだったからです。

いやもちろん、大変なこともありますし
何より「この10年間、5月の連休は、無し」というのはそれなりに辛いものはありますが(^_^;)。
選べる立場でもありませんしねー。

それでも、毎年のように、どなたかヤマ友も来場され、
一緒に回ったり、お茶したり、会場の雰囲気を楽しんだり、
または、お会いできなくとも会場のどこかでいらっしゃるなというのを感じて嬉しくなったり。


今年はあまりご案内ができませんでしたが、
本当に、温かい雰囲気の、アーティストも聴衆も一緒になって、
地方から来られる人も、東京のジモティも、皆。
また外国人も日本人も一緒くたで、皆が興奮して、楽しめる、素晴らしい時空間だと思っています。


そして今年、コメントくださった方がいらっしゃったので、余計嬉しい。
「もともと、元祖ヤマトの時代から ずっと真田さんのファンで数十年」というP様。
コルボ指揮のフォーレ作曲、「レクイエム」についてのメッセをいただきました。

ミシェル・コルボ指揮、ローザンヌ声楽アンサンブルによるいくつかのミサ曲は
ファンが多く、これはスタッフにもファンが多くて、合間を縫って聴ける人は聴きに行く。
私は今年はフォーレは残念ながら無理だったのですが、
モーツァルトのレクイエムを聴いて、本当に涙し、その日に起こった問題のストレスも解消するくらいでした。

「フォーレのRequiemですが、、
 もともと、とても好きな曲です。加えて、昨年のラ・フォル・ジュルネで、
 ミシェル・コルボ指揮の演奏を聴きまして、素晴らしくて感激してしまいました。
 今年もチケットをゲットして、楽しみにしているところです。。」

そうしてきっと聴きに行かれたことでしょう。
聴いたところによると今年のフォーレも大好評でしたので、素晴らしかったと思います
(ドイツレクイエムは賛否分かれました。ドヴォルジャークの「スタバト・マーテル」はどうだったのかな)

実はこれ、関連のお話を書いたことがあるんですよ。
最初の「100のお題」をこなしていた中に、「Requiem」という作品があります。
モーツァルトだと怖い話になりそうだったので、フォーレをそのまま使わせていただきました。
うち設定、山本明くんと松本匠くんの同期生コンビが大活躍する話ですが、
主役はなんと、南部康雄、とその部下の山科(オリジナル・キャラクター)です。
……自分で読み返してみましたが、う~ん、濃いなぁ(^.^)。旧作世界全開です!

「……綾乃様のRequiemという作品があることに気づいて
 読ませていただき、とても嬉しかった!
 好きな曲と、好きなヤマトが一緒になってしまったのですから。 」

またLFJ2014のご感想、くださいね>P様

フォーレのそれをベースにした「Requiem」は、現在は三日月小箱様預かりになっていますが、
「旧三日月小箱-新月Novel」にあります。
古いお話です。

鎮魂-Requiem
2014_05
06
(Tue)14:01

「新月の館」の本

ご案内が古くなったので更新します(2014年5月6日)


・・・新刊・既刊のご案内です。

                   ・・・
「新月本」の3冊目、プチ新月本「暁の軌跡(ヤマト2199版、薄い本)が発行中です。・・・



▽「新月の館」を通じてお申し込みいただく場合は、blogフォーム、拍手コメント、直接メールなどでご連絡をください。その際、「ご自身のメールアドレスとハンドル」を明記してください。お返事メールが届かない場合は、メールアドレスを入力しそびれているか、間違っている可能性があります。自動入力にはなりませんので、ご確認お願いしますね。
 (尚、個人的な都合によりblogメールフォームからのメールは少々反応が遅れる可能性がありますのでご了承ください。新月のメールアドレスをご存知の方は、そちらが便利です)


 新月読本は現在、「新月読本01/パラレルAの世界(完売)」「新月読本05/艦載機隊別冊1(完売)」が既刊です。
 それぞれが独立した短編・中篇で作られています。現在は下記表紙の「新月読本06/艦載機隊別冊2」を発行中です【希望頒布価格 1,000円】。

 また、ヤマパの際に、「新月の館annex」「宇宙図書館」の企画で掲載した、
別冊「艦載機隊特集08番外編:願わくは花の下にて…」を持参しました。
 上記2冊(05と06ほかweb多数の)艦載機隊員(Original)の豊橋&吉岡が登場する特殊なものですが、
これも10部ほど在庫がありますので、ご興味のおありの方は、お問い合わせください。

 
shingetsu06-an2cus.jpg

ここから内容はご覧いただけます。→『新月読本06/艦載機隊別冊2』 
 YAMATO2199~鮮やかな光芒・2
  ▼本文152ページ(1色)、表紙カラー。マットPP加工
  ▼太陽系突破~イスカンダル~帰路
   第18話特集:「浮かぶ要塞島、たった2人の決死隊」
   イスカンダル小特集
   艦載機隊下っ端物語・一部
 
  ▼「ヤマト・パート1」の後半。オリジナルを含みます。基本的には、ネットに現在もアップされている同タイトルのNOVELがメインです。オリジナル・キャラクターが活躍するサイドストーリー
  ▼ゲスト様ご参加/りらさんの短編(3本)、その他の方々コメント
  ▼表紙はJayさま描き下ろし ▼第18話特集収載・ERIさま書下ろし力作イラスト付き


            ・・・
下記は、記録として掲載します。

 「"古代進のイメージによる 少し甘い二十之御題"を用いた共同本」は2012年5/5に発行されました。
 お蔭様で「YP2012=ヤマパ」ではご好評をいただき、誠に感謝します(_ _)

 77さんサイト(響鬼を語ろう)(現在は休止中)、ERIさんサイト(The Planet of Green)と、三日月小箱様(2012・4/5記事)でもご紹介いただきました。
 

 縦組み(綾乃作品)表紙のイメージは↓これ。イラストby ERIさんです。


島cover完


「御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す20+1」


 仕様/A5 コートPP加工 4色カラー表紙 本文290ページ、背表紙厚さ約16mm
 内容/三日月小箱様「少し甘い二十之御題」による短編20本×2、書き下ろし短編×3、おまけ企画少々、新作イラスト多数(モノクロ)+表紙1・表紙4イラストはカラー4色
 
▽古代くん表紙(横組み・77さん側)は、「The Planet of Green」 より、イラストとしてご覧いただけます。


 このほか、「宇宙戦艦ヤマト2199」に関する薄い本(=500円)『暁の軌跡』がございますが、これは通信では配っていません。スパコミとかコミケとか、「星花繚乱」の瑞喜さんが出没するブースに委託で取り扱っていますので、現地でご購入くださいね。在庫はまだまだたくさんあります。山本玲ちゃんのお話と、古代君&島君の若い頃(2199版)の話、瑞喜ちゃんのコミックなどが読めます。

 それ以外はネットから「受付中」。メールフォームからご連絡ください。
 拍手コメント、メールもOKです。その場合、必ずお名前(ハンドル)とメールアドレスを書いてください。こちらから確認のご連絡を申し上げます。
 どうぞよろしくお願いいたします。


(記事/2014年5月6日)
2014_05
01
(Thu)22:06

Google ChromeとSafari

 ここのところテンプレートをごろごろ変えていてすみません。
 最近は、宇宙っぽい黒い背景よりも、白地のノートっぽい方が好みになってきていて、、、なぜなら宇宙っぽいのは、気に入るまである程度カスタマイズするか、探しまくらないと、ちょっとねとか思ってしまうのです。
 blogってあまり流行らなくなってきたのだなと感じるのは、テンプレートをアップされる方々が減っているからでしょうか。自分は本当に画像方面はダメダメなので、いつも感謝しながら使わせていただいています。

 ところで、ネコが振り向いた自転車の写真に、生成りのノートのようなテンプレート、ものっすごく気に入っていたのですが(読みやすいし、機能的だし)、どうやら、Internet Explorlerに特化したものだったようで、Google Chromeにブラウザを変えたらまったく白黒反転して読めない部分が出てきてしまいました。あちゃ~、とビックリ(@ @)。
 それで、仕方なく、泣く泣く、以前に使わせていただいていたものに戻しました。もう数年前のものです。

 ブラウザやOSはどんどこ進化するので、いくつものテンプレートが使えなくなっており、これは至極残念です。
 お気に入りのもアウトでしたしねー。


                  ・・・
 さて皆さま?

 今週に入ってから、ブラウザをInternet Explorler使ってる方は、いらっしゃいませんよね???
 通常ならMicrosoftが開示するのですが、今回は、米国のNewsから流れた話で、ver.6~11には重大な欠陥があり、それのバッチとか出るまでは、一切使わない方が安全だ、、、ということでした。
 なにか専門家が見た大問題があったそうで、別にこれ、都市伝説じゃないですよ。

 Microsoftさん的には、現在きっと、OSに充てるパッチを必至こいて作ってらっしゃると思います。
 弊社では、それが配布されるまでは、エクスプローラの使用が一切禁止になり、、、まぁMacはもともとSafariとかFire Fox使ってたのでいいのですが、Windowsの方は、、、まぁたまたたいへん。

 とりあえず、併用していたGoogle Chromeにメインを変更、うっかりExplolerを立ち上げないように、スタートメニューから削除し、時間を待っているところです。
 あぁまぁSafariも併用してますな。

 というところで、テンプレートやウェッブで表示されないものがたくさん登場。ごめんね皆さま。

 いずれにせよ、ここのところのOSや企画の変化で、過去の作品とか読みにくいと思います。どっちかに寄っちゃってたり、メールフォーム使えなかったり。
 懲りずに、内容を是非、お読みください。
 ソフトを変更し、全面的に差し替える覚悟ができましたら、また少しずつリフォームしていきたいとは思っていますので、ご了承ください。

 それと、前にも申し上げたのですが、いまわりと時間あります。
 「この話がリンク切れてて後半読みたいぞ」とか、「この話、読みたいけど上がってません」とかありましたら、どんどんリクエストくださいね。
 「古代進と森雪百題」ですら、それあるからねー、ごめん。

 ということで、皆さまも、【ブラウザには気を付けて】。

 ではでは。

続きを読む »