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2015_09
22
(Tue)00:33

5月のフィンランド・2

 さて「フィンランド」といえば、一部の人には「ムーミン」ですな。

 行っている間、一日だけ休日がありました。
 港の美しい街・タンペレに行こうか、それともムーミンランドかと迷ったのですが、最初、同僚(男)が、「え~~? ムーミンランド!?」とまったく相手にしてくれなかったので、タンペレの計画しか練ってなかったんですね。
 ところが、実は「そんなに言うならムーミンランドでもいいよ」と、急きょ行き先変更。列車の切符を手配して、結構遠いのです。近くの町まで行き、そこでバスに乗り換えてさらに港町まで。丸一日かかるのね。

 列車に乗ってから、「きちんと事前に調べておかなかった」ことを、あとからなじられることになるのですが、、、そんなこと言ったってねぇ。最初「絶対、行かない」とか言ってたら、調べる暇なんてないじゃん?

●駅と列車
ヘルシンキ駅

 ともかく無駄に豪華な駅舎(笑)。とても快適で、夜でも恐くありません。
 窓口の人も親切で、、、まぁフランスみたいなことはないっす(笑)。ここで切符を買い(私は自動改札があまり好きではなく、間違いなくリクエストするために窓口が空いてる時は窓口を利用します)、もう三度目くらいの列車に。

中距離列車

 さてここで問題です。
 同行者とも話したのですが、この“異様にJRに似ているデザインロゴ”は何なのでしょうね?
JRの方を、フィンランド人のデザイナーが作ったのでしょうか? 東京オリンピック問題でもありましたが、デザインというのはシンプルにするほど難しいものです。でもなー色も同系色だしなー。いっそ世界中、こんな感じにしてしまうってのはどうでしょう?(って、ぜったいドイツ系がNGだろうな。Die Bahnは赤だし)。

●ナーンタリ
 ムーミン谷を模した「ムーミンランド」がある、島ごとそうだ、というのはなかなか遊び心満載。
 ところが、ですよ。びっくりしたんですが、夏の間の数週間しか営業してないんですって! 私達が行った時期は、ほとんど夏なのですが、1週間後からしか開かない! つまり、クローズド期間だったんですね。
 さて、あとから怒られる怒られる(^_^;) でもね。ベイサイドの雰囲気は良く、マーケットもやっていたし(なぁんと、普通にヨットとか売ってるんです)、食事は美味しかったし、一応、ムーミンランドにも行ったし。クローズドでも一部には入れるので、バーベキューしにきている家族とかもいました。スナフキンがやってくる入り江とかとても静かできれいです。
 ということで、写真を3点。
ムーミンランド手前
 向こうに見える島がムーミンランド。でもやってない(^_^;)

ムーミンランド架け橋
 この橋を渡ってムーミンランドへ行く。とてもいい気分♪ 右手の奥は外海につながっているけれど、左手の蘆の原は内海

ムーミンランド冬
 いちおうね、ムーミンの家のインフォメーションなんですが、こっちがわからは鍵かかってて入れないのね(>_<)。前で記念写真撮っておしまい♪
 ただし、こちらかわから奥へは行けるので、お散歩してきました。あちこちにイベントスペースがあって、写真を撮るのは自由。なにもやってなかったけどねー。

↓お昼に食べたリーズナブルで種類豊富、美味だったランチバイキング。何回もおかわりしちゃったし、ビールもおいしかった!!
 それで、同僚の機嫌も、まぁ悪くはなかったのではなかろうかと(笑)。すまん>K
ベイサイドのランチ

・・・ということで、端折りましたが、2週間の旅の、ごくごく一部をアップしてみました。
また別の場所に旅立ちますのでしばらく留守です。

良い季節ですね、元気にお過ごしください。
芸術の秋ですよ~~、美術や舞台や本や、、コンサートも聴いてね♪
2015_09
21
(Mon)23:23

5月のフィンランド・1

 明日からイタリアなのですが、ちょっと時間があったので、5月jに行ったフィンランドを写真で少しご紹介。
 仕事ではあったのですが、ほんっっと美しくて楽しかった(しんどかったけど(^_^;))。

パヌラの家裏手
↑ヘルシンキからバス1時間半、さらに林の方へ車で10分のところに建つ某有名人の家

↓裏手には湖が広がって、風光明媚。天然の採光と空気が澄んで本当に美しい
パヌラの湖

●首都・ヘルシンキの駅前から繁華街
↓天気が良かったので、もう皆さん戸外でビール。白夜が近くて夜10時ごろまで明るい
 皆さん、他の試奏ですね~。同僚と、「呑むか?」と言い合ったんだけど、もう少しお店を探してみることに
ヘルシンキの夏

夕刻のヘルシンキ
↑名物は「トナカイの肉」なので、それを食べようと思ったんですが、ロケーションにメゲて入り口で回れ右した(笑)
 ここは有名店で、別の地元料理をスタイリッシュに出してくれる。。。でも高いからやめたけど(笑)

●文化の殿堂
MusicCenter
 大学もオーケストラも図書館(公共)も施設もぜぇぇんぶ入ったセンターが2年前に出来た。
 ほんっと美しくて設備も良く、ここで働いている日本人たちは「幸せ!」と言ってました。
 駅から徒歩5分、夕方になると勤め帰りの人たちがお茶やビール飲みながら憩う姿もたくさん。
 もちろん学生さんたちや親子連れも芝生の上で語らったり食事したりしてます。
 でも、毎日整備するので、朝にはきれーになっている♪

●シベリウス生誕150周年なのだ
ハメンリンナの樹

ジャン・シベリウスという作曲家がいます。「フィンランディア」とか作曲した人で、今年はその生誕150周年。
国中がひっきりなしに音楽イベントをやっていて、その締めの最大のお祭りが
11月末から行われる「シベリウス国際ヴァイオリンコンクール」なのですが。

その彼の生誕地であるハメンリンナという街(ヘルシンキから特急で1時間半くらい)にも行ってきました
(当然、仕事だ)。シベリウスが愛したという森に連れていってもらい、ものすごい景色も見た。
この樹も素晴らしいですね。

さて、その景色というのが・・・↓
シベリウスの世界2
 これっす。
 古い塔の上から見られるのですが、これって「まるで生・ジブリの世界」なんですよ~~。
写真じゃわかりにくいのですが、空の果てまで湖沼と木々が続き、空はあくまでも青く透明です。
間に小さくきれいな家が点在している。。。空飛べたら気持ちいいだろうな。

 これ、物凄い高い塔でして、上るの大変でした(^_^;) 天気が良かったので外に出て、ふきっさらし(ガラスもないの)から
撮影してます。シベリウスはこの景色をとても愛したそうで、CDのジャケットなどにはよく使われるそうです。
 でも、なんとなくジブリですよねぇ。うふふ。

(続く)
2015_09
13
(Sun)23:24

しばらく療養していました。

まずはお詫びを。

留守中、いろいろご連絡をいただいた方、「返事が無い」「読みたいけど連絡が取れない」
「通販の本を待っている」とおっしゃっていただいたありがたい方々、
いずれも申し訳ありません。

8月の最終週あたりから現場を離れておりまして、
通信環境もなく、、、といいますか、体調を崩していましたので
ネットをつなぐのは最低限(どうしても仕事で必要な部分のみ)だったため
ご連絡がいろいろ滞ってしまってすみません。

また、ブログフォームから送られる先のメールアドレスは
現在、読む頻度がたいへんに低くて、
お急ぎの際は、最近のお話の連絡先となっています

 「ayano_fjwr2010⭐︎yahoo.co.jp」 (⭐︎を@に変える)

へご連絡いただけますようお願いいたします。
また、ここへのコメントでも結構です。

      ・・・
ということで、シャバに戻ってきたのが9月の2週目です。
世間様はすっかり涼しくなった、、、と思ったら大雨でしたね。
被害を受けられた方々、本当に大変でした。ご無事と復帰をお祈り申し上げます。

こちらもぼちぼち進めていこうとおもいますが、
そうこうするうちに、恒例・イタリア行きの季節になってしまいまして
(シルバーウィークなんぞございませんので)、
少しずつ慣らし運転ながら忙しくしております
(でもぐーたら寝てますけど)。

ご連絡なんどもいただきましたM様、URLはすぐにでもお送りいたしますので
一両日お待ちくださいませ。
あと、本の発送をお待ちの方々、たいへん申し訳ございませんが
来週からイタリアで、帰国が10月の頭になります。
そこまでお待ちいただけますか? もしうまくいけば来週お送りできるかもですが。

いろいろとご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。

      ・・・
「星花繚乱」の管理人・瑞喜さんと、ここのところイベントの乗り入れをさせていただいています。
彼女の本は、通販はしないのですが、私の話が必ず1本は載っていますので
手元にある在庫でしたらお分けすることはできます。
こちらもまた準備ができましたらご案内いたしますので。

それでは秋になりましたが、今後ともよろしくお願いいたしますね♪

新月の館・管理人@綾乃