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2016_10
30
(Sun)13:19

本日、ヤマケット

 JR&都営線浅草橋最寄りで プチオンリー、行われています。
初めて行きましたが、まったりほんわか感があって良い感じ。
「星花繚乱」さんにて、新月本も置いてますので、ぜひ、お立ち寄りください。

 いや〜、新刊も、瑞喜ちゃんちへのお話提供も間に合わず。冬コミには何か出しますので、来てね♪

 本人も、日本にいれば、展示される予定です。

管理人@何故か昨日も入れず、書き込み今日になってしまった
2016_10
13
(Thu)20:07

なぜか 『ガラスの仮面』

 9月の終わりごろ“遅めの夏休み後半”と取って、家でごろごろしたり(喉を傷めて、さらにひどく体調を崩したので、九州に一人旅行しようという案はボツになった。。。次に静岡方面にしようと思って、それもボツにした。。。くすん)、前からやろうと思っていたことに着手したりして、週末、観劇に行ったこと。

 この券はなかなか取れなくて、以前の青山円形劇場での公演もだし、初演の大竹しのぶさんのなんか本当に観たかったのだけれど、幸い、今回は観る機会に恵まれて、新橋演舞場に行ってきた。

 まずは、この会場がすごい。
 お隣の歌舞伎座とか、そこから徒歩3分くらいの 浜離宮朝日ホールなんかは、けっこうしょっちゅう行ってるので、いつもいつも前を通るだけ。知人がしょっちゅう此処でシゴトをしている(もちろん舞台の)のだから、観ててもよさそうなのに、なんとなく“敷居が高い”感がある。
 これって、クラシックのコンサートにあんまり行かない人が、「サントリーホール」とか「トッパンホール」ってと敷居が高いのと似たような感覚かもね。

 ともあれ、素晴らしい。箱の大きさといいロビーといい、休憩所やおべんとの用意まで。クラシックも少し見習えばいいのになーと思わないでもないが、それはそれなりの文化がある。

 私が芝居に行って、一番驚くのは、「休憩時間なら座席で飲み食いしてもいい」と言われることなんですね。宝塚だってそう。もちろん、新橋演舞場に至っては、桟敷席にはテーブルがあり、そこでお弁当やお茶が食べられるのだ。すっげー。オペラのボックス席もそうすればいいのになー。どうせ区切られていて、中は見えないんだから。
0924_新橋演舞場

 演目は『ガラスの仮面』です。あの美内すずえさんの名作巨編(未完だし)!!
 主演の北島マヤに貫地谷しほり、亜弓さんにマイコ。月影先生に一路真輝、紫のバラの人=速水真澄に小西遼生。
あと、キャストの皆々さん、すごくて。
 演劇をテーマにして、出てくる人、天才ばっかという役を、舞台の上で演じるってどうなんでしょうね。
それが“成り切って”いるから素晴らしい。

 『ガラスの仮面』の魅力に、作中で演じられる“劇中劇”があるんですが、あれ、最初知らなかったのですが、ほとんどが美内さんのオリジナルなんだそうですね。中でも大好きな『ふたりの王女』がメインを占めていて、二重に美味しかった。

 この3年ほど、シュミでミュージカルなど演じていて、芝居の基礎から叩き込まれ(といっても、手加減の無い先生たち、ってだけで、しょせんはシロート芝居ではありますが)ているから余計に、「プロの人が何をやっているか」が細かくわかる、という気もします。
 クラシック音楽でもね、「アマチュアオーケストラに入って演奏してて、良いことっていうのは、“プロがどんなにすごいか、わかるようになること”だ」と言われるくらいだからねー。まぁ桁違いなすごさといいますか。
 『ふたりの王女』もだけれど、ラストシーンの、一路さんによる『紅天女』は、すさまじく美しく、その世界でした。
 宝塚出身の方、、とくにある年代以上の方というのは、徹底して日舞の基礎があるでしょ。だから、立ち姿、静から動への所作などが、空間にぴしっと決まるんですよね。流れるような、風・水など感じさせる、空間だけでなくて時間の広がりも。
 本編の中に、『紅天女』の試演会に向けて2人の少女たちが「風・水・火・土」のエチュードにトライするシーンがあるけど、そうなんだなーと感心して観ておりました。

 ともかく、美しかったのと、なつかしかったのと。
 オーディションの「感動を作る」も面白かったし、『ふたりの王女』は圧巻で、お芝居を3本観たような感動でした。

 オペラやバレエ、ダンスやミュージカルはよく観るし、さらには歌舞伎などもアリなのですが、ストレートプレイは、わりとしんどいのでそんなに観ないんですね。でもこれは、何度も観たい芝居でしたね。

0924_ガラスの仮面ポスター

 大阪公演をもって、全舞台終了したそうです。
2016_10
12
(Wed)19:52

2016年、秋ですね♪

 しばらく、なぜかFC2に入れませんでした。
 パスワードを変更しても変更してもアウト・・・ふと気づいて、Internet Explorerで入ってみたら、、、入れたのだな。なんだかGoogle Chromeブラウザと相性が悪いのだろうか? 最新版では推奨してますよね??? 変な。
 実は会社で使っているウェッブメーラーもダメで、それだけ別のブラウザを使っています。

 書いたけどアップしてな話が多くて、つまり書き上げるまで起きてられないの。。。寝てしまうので(笑)。ずっとあんま調子が良くない上に、忙しい時期がやってきた!!!
 そういえば10月30日は関東は「ヤマケット」です。今年初めて、行けそうな日程だから参加予定。
 ただねー、委託で新刊出す予定だったのにだったのにだったのに。。。宿主は「なんか考えましょう♪」と優しく言ってくださっていますが、懸案は進んでいない。

 現在宿題になっているもの。

 【山本明(旧作の新月world版)】本  →これは通販onlyなので、今年中、、、といってたのが無理そう。

 【パラレルA・リバース】3部作の、残り2冊 薄いやつ。 前の在庫が残りすぎなので、どうするかなってとこ。

 【パラレルA/サーシャちゃん本】
   *これは、最近、目覚めたやつで、残り2本(真田パパとのエピソード)を実はまだ発表していなかった。
    第三別館の方で、途中まで出してますよね。それを入れて、
    「パラレルA:サーシャ&加藤四郎」で、まとめようかなって企画。
   要するに、話は全部あるのだから、レイアウトして刷ればいいんだけど、
   そこは職業病で、きっちし編集しないと気が済まない。。。

でもいずれも無理です。
仕事の締め切り2本と、バッチリ重なってしまって、同人誌作ってる場合でわなくなってしまった。
おまけに、ヤマト講座のチケット買っちゃったので、オフは参加できないしですね。
その週末は、「弦楽器フェア」とかございますので、その準備も大変だし、
その前の週は、オーケストラの本番だしで、てんやわんやです。

 本番といえば。
 最近、昔なつかしの【合唱】づいてます。
 今回の本番は、フォーレのレクイエムだぜぃ。ほかにも「ラシーヌ讃歌」とか「パヴァーヌ」とか。
 歌曲も、ソロ歌手2人と、伴奏はオーケストラ編曲版で、もう楽しいったらないです。
 特に、パヴァーヌは、一度弾いてみたかったから・・・シ・ア・ワ・セ♪
 練習中に何度も泣きそうになる・・・という弊害はあるというものの、良いですねー、名曲は。

 フォーレの歌ものというのは、本当に素晴らしい。
 弦楽器の曲も、ピアノトリオは名曲だし、ピアノ四重奏曲も超の付く名曲。ヴァイオリンソナタも素晴らしい。
 だがしかし、弦楽器入りの残酷なところは、ピアノトリオを除いて「ピアノが超難しい!」ということでした。
 ヴァイオリンソナタも、ピアノ四重奏曲の第2番も挑戦しましたが、敢え無く敗退。。。まだどこかで演奏してみたいです。

サーシャちゃん本は、来年のどこかで出します。出しますってばさ。
山本本は、でき次第、出しますが、、、来年は「ヤマトの新作」で騒がしいでしょうね。
「さらば」は封印したものなので、それのリメイクがどの程度のものかによって
個人的な評価も変わってしまうと思うのですが・・・本編を見るまで、今回は事前情報は入れない予定。
インタビューとか興味ないもんなー。

 そういえば先月。彬良さんのオペラ《ブラック・ジャック》が、浜松で再演されました。
現代曲が「再演」される、というのはすごいことです。手間もかかるしお金もかかる。それに、よほど評価の高かった作品しか、再演なんかされない。聴いた同僚の話だと、「良い出来」だそうなので(<音楽のプロなので口が悪い)、これは見る聴くする価値のある作品だと思います。台本も良いそうですよ。
 ・・・て、もう1回、上演されたりDVDになったりするのかなぁ。。。

・・・唐突に、終わる。