SBヤマト 観たよ(3)/古代進
実はこの記事、最初に書きました。
ところが、なんだか全然まとまらない、、、で3本目になった。それでもまだまとまらないなぁ(^_^;)
(( カンペキ、ネタバレです。以下、注意 ))
▼ ▼
こういうカリスマ主人公の物語(しかしけっしてヒーローではない)の場合、誰が主演するか、で実写化の成否はほぼ決まってしまうと思います。彼でなきゃできなかった、かもしれない。ではなく、絶対そうだろう、と思われるのは、それはもう様々な意味において、であるのはオトナなら誰でも推測できることです。
試写会の舞台挨拶で、山崎貴監督が、そう言った。西崎Pが、「彼ならば」とOKを出した。原作ファンが、「そこまで好きなら」と気持ち的OKを出す。多くのSMAPファンが、彼が主役ならと知りもしないアニメの原作の映画に足を運ぶ。そのほかにも。現実に立ちふさがったであろう多くの壁を、“業界トップを10年以上(一説によれば15年)走り続けてきた男”は、次々と打破していった。
私はね。それだけで“古代進の資格十分”だと思ったんだよね。
前にも書いたけど好きな役者さんではなかったです。テレビ見ても好きだとは思わない。だけど、確かに人気があるのはわかるよなーとか思ってきたし、ステージとか、生き様とかはけっこう惹かれるものがあって注目してきた。だから映画も観ていたんだと思う。
映画もいくつか見たけれど、『武士の一分』と『I come with the Rain』以外は、役を被ってるキムタクにしか見えなくて、物語に入っていけなかった。同僚のSMAPの草なぎくんが“役者”として画面の中に存在しているのとは別もんだと思っていた。
前のアーティクルで書いたように、役のほうを役者に寄せるのはアリだと思う。“アテ書き”って言うんだけども、音楽でも演奏者のレベルや得意を生かす曲を書くことをそう言うんで、芝居でもそういうものがあるらしい。
「ヤマトごっこ」にならないように、「大コスプレ大会」にならないために。そうなるんじゃないかという危惧はすでに予告編を見た時に半分くらいは失せていた。あの赤矢印の制服を着けながら艦内通路を第一艦橋へ向かう古代進@木村、カッコ良いじゃん!
事前に情報をシャッタアウトして映画を純粋に楽しむ。そうできれば正解だっただろう…出演者の熱い語りがプロモーションの一環だってのももちろんわかっていて、でもその中に込められた【本気】は、おそらく画面だけを見ていても伝わってきた。少なくとも私は受け取ったのだし。
第一艦橋のセットは私も素直にとても良かったと思う。中で動き、「波動砲発射用意!」といってターゲットスコープをオープンし、例の「電影、クロスゲージ、明度20!」とやっていくシーンは(カメラワークの良さもあって)、本当にヤマトの世界だったから。何度も何度も事前に流れたシーンだったし、映画本編中では二度ほどしかなかったけれども、それでも血が騒ぐ。
ちょっとした所作に、感動した。森雪への声のかけかた、ふざけかた、BT隊メンバーへの対し方。
あぁ、古代だよっ(;_;)、古代進がそこで動いてる、と思ったら、その時の気持ちはどう表現したらいいんだろう?
私が涙が沸いてきて止まらなくなったのは、最後の出撃前の、古代の演説シーンでした。
だいたい、私はヤマト全般的に“古代の演説”って嫌いだったんですよ。コダイススム、あんたにだったらついていく…そのカリスマ、悩み苦しみながらでも、愛情溢れる戦闘班長。だけど、“終わったあと”のそれはいかんでしょ? 長科白と「そう思うならやれよ」と感じてしまう言葉の空々しい美しさに反発こそ覚え、その「やってきたこと」への空回りを感じたから(もちろん、そうでない科白も沢山あります。たとえば「出てきてしまった」という感じの「違う! 断じて違うっ」とか好きですとも)。
でも、これは、キました。そのうち涙がぼろぼろ流れて止まらなくなった。
なんでだったんだろう。
ついていく。一緒に、戦おう。
……で、このあたりのことは、受け止めるのが精一杯でなかなか言葉に出てこない。何度見てもおそらく、痺れると思う。それは、そこまで積み重ねていく“ヤマトの時間”が重く、強くそこにあるから。それを受け止めた古代@木村が、その人たちに語る言葉だからなのでしょう。
その青いライトの中。間も、言葉の選び方も。…これ、本当に芝居ですか? あんたやっぱ古代進だよ。
どのシーンがどうで、なんていう古代進その他は、書いてる最中に読んじゃったんで、某様blogの此処読んでくださいまし。よくまとまってすぎて補足するとこないし(笑)。半分くらい同じ意見で、それがまた上手くまとめられて書かれてある。(ちなみにこの次の「家族でSBヤマト」はなかなか秀逸だと思います、個人的に)
この古代を私が好きな一番理由は。【言い訳しない男】だからなんですね。
彼は同じシチュエーションになっても、「戦うべきではなかった…」と言ってはらはらと涙を流したりはしないだろうと思っている。黙って身を引いて、次にやるべきことを考える--そのあたり、戦場帰り、一度負けた男だからなんだろうと。
「負けて帰ることの方が辛い」どのバージョンでだったか真田さんがいつだったか言ったような気がするんですけど。終始一貫、この古代@木村は、言い訳をしない。
森雪に責められてもかわし、ココロに傷を負っているからこその笑顔を見せ、やってきたことを一つずつ背負い…だからこれは「古代の成長物語か?」というとちょっと違うような気がする。
彼は少しずつ、背負う重荷を増やしていくんだ、よね。誰かが引き受けなければいけないものを、引き受けていく。この、沖田艦長@山崎努 とのやり取りが主軸に据えられていて、いいし。
チーム古代の連中もそう。斉藤とのかかわりあいも、そう。戦場を共にしている男たちだなって自然に思わせてくれる。皆、だからこそ笑ってるんだっていう、ね。
古代と島、のことはあちこちで書かれているし、航海班デフォルトの話題だけど。
二人の関係性が、きゅん、と来る。皆、言ってるけど、島を呼ぶシーン。最後に雪を託すところ、あそこ絵としても本当にかっこいいですよね。古代と雪のアップ気絶した雪の手を握って愛しそうに眺める古代、背景でシュン、という感じで扉が開いて(そこは写らない)「島!」と古代が呼ぶ。古代は振り返りもしないまま…それから島にカメラがパーンして…みたいな。
あとは、ガミラス星に自由落下していく時の「島ぁ!」という絶叫に答えるように現れるヤマト! うあぁぁ、かっこいいよぅ!!
もちろん、二人でワープの時に操縦桿を取り合うシーン。あれ、最後は一緒に押したんだなたぶん。
その絵も、シチュエーションは違うけれど、本編アニメへのオマージュなんだよね。もちろん、その他のシーンも。森雪の失神したシーンも、第26話のオマージュなんだと思いました。

↑とても好きな、営巣入りシーンの徳川機関長と古代。(at 赤坂sacas広場にて巨大スクリーン映像)
注/この写真、実は11月26日に赤坂sacasの広場で、巨大ヤマトの「波動砲発射」イベントの際に大スクリーンに映ったものを撮ったものです。妙にキレイに撮れたので載せてしまいますが、けっして怪しい出自じゃありませんので。その「正しいプレオフ(笑)」の様子は、私の体調不良で書けませんでしたが、そのうちまたアップします。ほかに4点ほど撮れましたので、あとのアーティクルに載っけてく予定です。 ・ ・ ・
……他所様のblogもちょこちょこと読んでおります。書く前に読んでしまって、「あぁ、しまったぁ!」ということもあるし(^_^;)。まぁいいや。
で、他所様で熱く語り合うほどには私は人間が練れておりませんで、まずは自分ちで垂れ流してからにしよう、などと思う程度には、惚れました>古代@木村
なんですけどねー、確かに誰にも言いたくない部分もあるんですよね。…というくらい、、、なんというのかな。
つまりは最初に出逢った、【あの】古代進でした。
私が彼を心底好きだった時代の、1970年代末期に出逢ったままの、もっと魅力的になった古代進でした。
これはたぶん、出演者・スタッフすべての作り手側の人たちが、「ヤマトの魂を受け取って」それをダイレクトに表現したからそうなったんだ、「おお、同志よ!」という気持ちなんです。
最初の古代くんだった。
それが、嬉しくて、映画を観終わったあと、ちょっと寂しい。そうしてまた見たくなる。…次はいつ行けるだろう、と思っています。
だらだらになってしまうのでここらへんで一回やめます。
(たぶん、続く)
ところが、なんだか全然まとまらない、、、で3本目になった。それでもまだまとまらないなぁ(^_^;)
(( カンペキ、ネタバレです。以下、注意 ))
▼ ▼
こういうカリスマ主人公の物語(しかしけっしてヒーローではない)の場合、誰が主演するか、で実写化の成否はほぼ決まってしまうと思います。彼でなきゃできなかった、かもしれない。ではなく、絶対そうだろう、と思われるのは、それはもう様々な意味において、であるのはオトナなら誰でも推測できることです。
試写会の舞台挨拶で、山崎貴監督が、そう言った。西崎Pが、「彼ならば」とOKを出した。原作ファンが、「そこまで好きなら」と気持ち的OKを出す。多くのSMAPファンが、彼が主役ならと知りもしないアニメの原作の映画に足を運ぶ。そのほかにも。現実に立ちふさがったであろう多くの壁を、“業界トップを10年以上(一説によれば15年)走り続けてきた男”は、次々と打破していった。
私はね。それだけで“古代進の資格十分”だと思ったんだよね。
前にも書いたけど好きな役者さんではなかったです。テレビ見ても好きだとは思わない。だけど、確かに人気があるのはわかるよなーとか思ってきたし、ステージとか、生き様とかはけっこう惹かれるものがあって注目してきた。だから映画も観ていたんだと思う。
映画もいくつか見たけれど、『武士の一分』と『I come with the Rain』以外は、役を被ってるキムタクにしか見えなくて、物語に入っていけなかった。同僚のSMAPの草なぎくんが“役者”として画面の中に存在しているのとは別もんだと思っていた。
前のアーティクルで書いたように、役のほうを役者に寄せるのはアリだと思う。“アテ書き”って言うんだけども、音楽でも演奏者のレベルや得意を生かす曲を書くことをそう言うんで、芝居でもそういうものがあるらしい。
「ヤマトごっこ」にならないように、「大コスプレ大会」にならないために。そうなるんじゃないかという危惧はすでに予告編を見た時に半分くらいは失せていた。あの赤矢印の制服を着けながら艦内通路を第一艦橋へ向かう古代進@木村、カッコ良いじゃん!
事前に情報をシャッタアウトして映画を純粋に楽しむ。そうできれば正解だっただろう…出演者の熱い語りがプロモーションの一環だってのももちろんわかっていて、でもその中に込められた【本気】は、おそらく画面だけを見ていても伝わってきた。少なくとも私は受け取ったのだし。
第一艦橋のセットは私も素直にとても良かったと思う。中で動き、「波動砲発射用意!」といってターゲットスコープをオープンし、例の「電影、クロスゲージ、明度20!」とやっていくシーンは(カメラワークの良さもあって)、本当にヤマトの世界だったから。何度も何度も事前に流れたシーンだったし、映画本編中では二度ほどしかなかったけれども、それでも血が騒ぐ。
ちょっとした所作に、感動した。森雪への声のかけかた、ふざけかた、BT隊メンバーへの対し方。
あぁ、古代だよっ(;_;)、古代進がそこで動いてる、と思ったら、その時の気持ちはどう表現したらいいんだろう?
私が涙が沸いてきて止まらなくなったのは、最後の出撃前の、古代の演説シーンでした。
だいたい、私はヤマト全般的に“古代の演説”って嫌いだったんですよ。コダイススム、あんたにだったらついていく…そのカリスマ、悩み苦しみながらでも、愛情溢れる戦闘班長。だけど、“終わったあと”のそれはいかんでしょ? 長科白と「そう思うならやれよ」と感じてしまう言葉の空々しい美しさに反発こそ覚え、その「やってきたこと」への空回りを感じたから(もちろん、そうでない科白も沢山あります。たとえば「出てきてしまった」という感じの「違う! 断じて違うっ」とか好きですとも)。
でも、これは、キました。そのうち涙がぼろぼろ流れて止まらなくなった。
なんでだったんだろう。
ついていく。一緒に、戦おう。
……で、このあたりのことは、受け止めるのが精一杯でなかなか言葉に出てこない。何度見てもおそらく、痺れると思う。それは、そこまで積み重ねていく“ヤマトの時間”が重く、強くそこにあるから。それを受け止めた古代@木村が、その人たちに語る言葉だからなのでしょう。
その青いライトの中。間も、言葉の選び方も。…これ、本当に芝居ですか? あんたやっぱ古代進だよ。
どのシーンがどうで、なんていう古代進その他は、書いてる最中に読んじゃったんで、某様blogの此処読んでくださいまし。よくまとまってすぎて補足するとこないし(笑)。半分くらい同じ意見で、それがまた上手くまとめられて書かれてある。(ちなみにこの次の「家族でSBヤマト」はなかなか秀逸だと思います、個人的に)
この古代を私が好きな一番理由は。【言い訳しない男】だからなんですね。
彼は同じシチュエーションになっても、「戦うべきではなかった…」と言ってはらはらと涙を流したりはしないだろうと思っている。黙って身を引いて、次にやるべきことを考える--そのあたり、戦場帰り、一度負けた男だからなんだろうと。
「負けて帰ることの方が辛い」どのバージョンでだったか真田さんがいつだったか言ったような気がするんですけど。終始一貫、この古代@木村は、言い訳をしない。
森雪に責められてもかわし、ココロに傷を負っているからこその笑顔を見せ、やってきたことを一つずつ背負い…だからこれは「古代の成長物語か?」というとちょっと違うような気がする。
彼は少しずつ、背負う重荷を増やしていくんだ、よね。誰かが引き受けなければいけないものを、引き受けていく。この、沖田艦長@山崎努 とのやり取りが主軸に据えられていて、いいし。
チーム古代の連中もそう。斉藤とのかかわりあいも、そう。戦場を共にしている男たちだなって自然に思わせてくれる。皆、だからこそ笑ってるんだっていう、ね。
古代と島、のことはあちこちで書かれているし、航海班デフォルトの話題だけど。
二人の関係性が、きゅん、と来る。皆、言ってるけど、島を呼ぶシーン。最後に雪を託すところ、あそこ絵としても本当にかっこいいですよね。古代と雪のアップ気絶した雪の手を握って愛しそうに眺める古代、背景でシュン、という感じで扉が開いて(そこは写らない)「島!」と古代が呼ぶ。古代は振り返りもしないまま…それから島にカメラがパーンして…みたいな。
あとは、ガミラス星に自由落下していく時の「島ぁ!」という絶叫に答えるように現れるヤマト! うあぁぁ、かっこいいよぅ!!
もちろん、二人でワープの時に操縦桿を取り合うシーン。あれ、最後は一緒に押したんだなたぶん。
その絵も、シチュエーションは違うけれど、本編アニメへのオマージュなんだよね。もちろん、その他のシーンも。森雪の失神したシーンも、第26話のオマージュなんだと思いました。

↑とても好きな、営巣入りシーンの徳川機関長と古代。(at 赤坂sacas広場にて巨大スクリーン映像)
注/この写真、実は11月26日に赤坂sacasの広場で、巨大ヤマトの「波動砲発射」イベントの際に大スクリーンに映ったものを撮ったものです。妙にキレイに撮れたので載せてしまいますが、けっして怪しい出自じゃありませんので。その「正しいプレオフ(笑)」の様子は、私の体調不良で書けませんでしたが、そのうちまたアップします。ほかに4点ほど撮れましたので、あとのアーティクルに載っけてく予定です。 ・ ・ ・
……他所様のblogもちょこちょこと読んでおります。書く前に読んでしまって、「あぁ、しまったぁ!」ということもあるし(^_^;)。まぁいいや。
で、他所様で熱く語り合うほどには私は人間が練れておりませんで、まずは自分ちで垂れ流してからにしよう、などと思う程度には、惚れました>古代@木村
なんですけどねー、確かに誰にも言いたくない部分もあるんですよね。…というくらい、、、なんというのかな。
つまりは最初に出逢った、【あの】古代進でした。
私が彼を心底好きだった時代の、1970年代末期に出逢ったままの、もっと魅力的になった古代進でした。
これはたぶん、出演者・スタッフすべての作り手側の人たちが、「ヤマトの魂を受け取って」それをダイレクトに表現したからそうなったんだ、「おお、同志よ!」という気持ちなんです。
最初の古代くんだった。
それが、嬉しくて、映画を観終わったあと、ちょっと寂しい。そうしてまた見たくなる。…次はいつ行けるだろう、と思っています。
だらだらになってしまうのでここらへんで一回やめます。
(たぶん、続く)
【個人的ツッコミドコロ・2】
・加藤三郎がヘタレすぎ…。いいやつで、敏腕で、ってとこまでは表現できてて、好感度抜群男なんだろうけども。森雪にライバル意識持つにしろ、後輩だろ、って思ってしまう。こいつに惚れてた私は不満だぞーーー! それに、皆が均等に古代の下にいてエースパイロット争ってるだけで、加藤って隊長(副班長でもいいんだけど)でも何でもないの? もうちょっとなぁ、、、と思いましたですはい(;_;) 加藤-山本コンビは良かったんだけどね
・雪の気持ちの変化ぶりはよかったよね。最後の出撃の時に、「お手並み拝見といきましょうか」と、自分が最初に言われた科白を返すとこなんて、お洒落。キャノピーにKISSして行くの、かわいいー。
・しかし雪の初出。鼻の真ん中殴ったら脳震盪起こして使えなくなるぞ>古谷 せめて腹にしておけ…
・予算の関係かもしれないけど。もう少し“外の”描写があるとよかったねとは誰かと言い合ったんだけど。第一艦橋と通路と雪の部屋と…ヤマト食堂と酒保しかなかったじゃん?
・もひとつ。ワタクシ、古代@木村の“筋肉に惚れました”! 私、ダンスとか大好きなのは、けっこう肉体フェチなのです。ちゃんと軍人でしょ。エースパイロットでしょ、トップエリートでしょ。…となれば、ガタイが絞り上げられてるのは当然。そういう意味では、皆、けっこう主役級はイケてましたけどね。
脱いでるのは古代だけです。営巣での腹筋シーン、その汗が光ったまま通信室へ行く。いいです、あの上腕二等筋♪ …前にどっかに木村拓哉の魅力ってキレイなだけじゃなくてワイルドなところだ、と書いたような気がします(。時期によって好き嫌いはあるんですが、ビジュアル的にも)。そういえば、『T.』のモノクログラビアは、モロそんな感じね。
・波動砲発射シーンの不満! これ全員、本気でゴッコ遊び(といったら失礼だけど)入ってるぞ。皆、「役者になってよかった」と心底思っているに違いない、あぁぁぁいいなぁ。…それはまぁいいんですが(こほん)。
やっぱり「補助エンジン始動…」から絶対に入ってほしい、、っすよね? いきなり波動エンジンじゃないです。あれがあって、回路が開いて、つながって…のヤマトです。島くんと徳川さんのやり取りも、やってほしかったよー。…これって航海班的こだわりかしら。
・加藤三郎がヘタレすぎ…。いいやつで、敏腕で、ってとこまでは表現できてて、好感度抜群男なんだろうけども。森雪にライバル意識持つにしろ、後輩だろ、って思ってしまう。こいつに惚れてた私は不満だぞーーー! それに、皆が均等に古代の下にいてエースパイロット争ってるだけで、加藤って隊長(副班長でもいいんだけど)でも何でもないの? もうちょっとなぁ、、、と思いましたですはい(;_;) 加藤-山本コンビは良かったんだけどね
・雪の気持ちの変化ぶりはよかったよね。最後の出撃の時に、「お手並み拝見といきましょうか」と、自分が最初に言われた科白を返すとこなんて、お洒落。キャノピーにKISSして行くの、かわいいー。
・しかし雪の初出。鼻の真ん中殴ったら脳震盪起こして使えなくなるぞ>古谷 せめて腹にしておけ…
・予算の関係かもしれないけど。もう少し“外の”描写があるとよかったねとは誰かと言い合ったんだけど。第一艦橋と通路と雪の部屋と…ヤマト食堂と酒保しかなかったじゃん?
・もひとつ。ワタクシ、古代@木村の“筋肉に惚れました”! 私、ダンスとか大好きなのは、けっこう肉体フェチなのです。ちゃんと軍人でしょ。エースパイロットでしょ、トップエリートでしょ。…となれば、ガタイが絞り上げられてるのは当然。そういう意味では、皆、けっこう主役級はイケてましたけどね。
脱いでるのは古代だけです。営巣での腹筋シーン、その汗が光ったまま通信室へ行く。いいです、あの上腕二等筋♪ …前にどっかに木村拓哉の魅力ってキレイなだけじゃなくてワイルドなところだ、と書いたような気がします(。時期によって好き嫌いはあるんですが、ビジュアル的にも)。そういえば、『T.』のモノクログラビアは、モロそんな感じね。
・波動砲発射シーンの不満! これ全員、本気でゴッコ遊び(といったら失礼だけど)入ってるぞ。皆、「役者になってよかった」と心底思っているに違いない、あぁぁぁいいなぁ。…それはまぁいいんですが(こほん)。
やっぱり「補助エンジン始動…」から絶対に入ってほしい、、っすよね? いきなり波動エンジンじゃないです。あれがあって、回路が開いて、つながって…のヤマトです。島くんと徳川さんのやり取りも、やってほしかったよー。…これって航海班的こだわりかしら。