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2010_12
27
(Mon)19:30

novel:年末突入(-_-)

 三日ほど、音沙汰なしだったのは、「年末やろ? 仕事終わりやろ? ヘタすりゃ連休やろ? 休日になったら楽器弾かんかい!!」という、アマチュアの特攻精神(<違っ)に翻弄されて、PCの前どころか、気力体力、仕事の仕上げも往復の電車の中で携帯PCで行なう、という週末だったためです。
 二日で11時間!! よう弾いた、、、われながら。

 いや、普通の、アクティヴなアマチュアの人たちは、三つとか楽団掛け持ちして、さらにはエキストラ頼まれて(楽器のアンバランスとか、特殊楽器とか、腕前の補充とかいろいろあって、アマチュアはお互いにけっこうエキストラに行ったり来たりします。弦楽器の特定パートが足らないこともよくあるし)ってやっているのが普通みたいですが、私はとてもそんな体力は無い。仲間たちを横目で見ながら、「い~なぁ、ブラームス」とか、「いーな、マーラー」とかやっていたのですが。
 さすがに1月2月と三つの楽団のコンサートが立て続くので、昼間/某Dの弦分奏、夜/某Dの合奏、翌日朝/某Qの合奏~夕方まで。。。なんていう。さらにそのうえ、祝日の夜間も、およばれした某楽団に、ブラームス弾きに行ってりゃ世話ないわい。。。(泣)

 朝9時入りだと、遠いときなんかは朝6時半に起きて、ひととおりいろいろすませてから出掛ける。ふだん26時か27時就寝の私だと、この前夜から、なんにも仕事ができないんですね、寝坊してもいけないし、睡眠不足だと完璧に集中力が落ちて、音符も落とすはアンサンブルは乱れるは…この時期、そんなのは許されないっす。

 二日で11時間、というのは正味、なので。移動とかランチ休憩を入れると、15時間くらいスタジオに篭っていることになります。耳の負担も相当なものなんですよな、じつは(<商売道具だし)。
 で、かなりヘロヘロ。。。

                     ・・・
 もちろん、その価値はある! という瞬間もありますよ。だからやってんですけどねー。
 日曜日は練習が終わったあと、某池袋の劇場に楽器と荷物抱えたまま、合流しました。こっちは某プロ楽団と合唱団が「第九」やっています。裏口の待合いで、仕事先の担当者待っていましたら、終演後、どんどんエレベータから人が降りてくる。この日は最終第九とあって、「お疲れ様」「来年もよろしく」なんて挨拶して、去っていく。この日は皆さん、気合入った演奏だったらしくて、その充実ぶりも伺われました。
 (いくらアマチュアの根性が入ってて、愛情があり、魅力的だといっても、プロの渾身の演奏のオーラには絶対に叶いません。もちろん、常に常にそう、というわけではないのが音楽の面白さなんですけどね(^.^))。

 ベンチでへばってたら、昨日の夜もあんまりオシゴトはできなかったのでした。。。でもなんとかつじつま合わせをして、、、もうちょっとだ、がんばれ、私!


 さて、雑談だけではなんなので、いったいいつ? というくらいの間に、少しずつやっていたのを上げておきますね。
 まずは、昨日の「時系列」、2本、つなぎなおしましたので、ご利用ください。(別に新しくないです)

 新月の館 時系列index

 「1」の方の、「2010年版・あとがき」もUpいたしました。
 追加して、「ヤマト2」の方もなんとかまとまっております。

 『宙駆ける魚・2』(2005版)

 ということで、こちらはまぁ単独でお読みいただいても、恥ずかしくはないかな(*^_^*)♪
 (Xmas特集の新作はどうした? というのはもう少しお待ちください。とても、書く時間ありません、、、明後日までは。30日すぎればOKだろうか、、いやそれが・・・)

・・・ ちなみに、上記演奏会のご紹介をさせてください。是非是非。↓

実は、某D楽団のように、ある種“ヘンなオケ”なら(笑)紹介しやすいんですよ。
「18年間、ショスタコーヴィチばっかり演奏してます」って、これ、けっこう海外でも一部有名(爆)(これは、マジです。英国にも同様のオーケストラがあって、こちらはプロアマ混じってるそうですが、聴きに行ったり聴きに来たりするもん、、、招待状来るし・爆)。→これは2月20日です(笑)(チケット出来てます)

 ところがね。
 まともなことをまっとうな指揮者で、本当に正当に極めたい。ドイツ-オーストリー音楽の美しさの本質に迫りたい……なんていうのは、難しいんです。だって、プロオケなら当たり前にやることでしょう?
 アマチュアだってそうだろうが? というのは当てはまりません。いろいろなしがらみや条件設定があって、音楽の目的だけで集まれるのは稀有なことです。

 この楽団↓は、指揮者の周りに集まってきたオーケストラです。
 彼の音楽性や人柄や、意思に惚れて、「一緒になにかやっていきたい」と思っている人たち。またはそれに共感して、いっちょ一緒にやったろかい、と思っている。さらにはそれに参加してみて、「本当に面白いやんけ」と居座ってる人たち。
 だから必然、ベテランが多いです。年齢層も高いかもしれない。…ワタクシ、ついていくのがやっとです(泣)。
 だけど、だからこそ、練習で感動すること多いですよ。…聴く方は、気持ちよく、楽しく、その音楽の世界を楽しんでいただければいいな、そんな楽団です。

 ◆2011年1月16日(日) 14時開演
  合奏団ZERO 第6回定期演奏会
   会場/なかのZERO(大ホール)
   曲目/モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲、交響曲第35番「ハフナー」。
    メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
   指揮/松岡 究

 入場無料(お代は聴いてのお帰りにカンパ制。。。どっかのヲタク本みたいですな・笑)ですが、整理券が必要です。
 どなたでも、ふだんそんなもんきかへんやん、という方でも、通りすがりの方でも結構です。「興味あるよ」と仰る方は、ご一報いただければ、チケットとチラシ、お送りいたしますです。
 帰りに駅の反対側・おたくの聖地ご訪問、というのもよろしいのではないかと(笑)。(_ _) PRモードでした。

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