驚異的な18歳!
久しぶりの音楽ネタです。
金曜日に、某オーケストラの定期演奏会を蹴っ飛ばし、ある少年(だよな、まだ)の日本デビューコンサートを聴いてきました。
「日本デビュー」とか「少年」とかいっても、すでにCDもリリースされているし、一部ジャーナリズムは絶賛しているし、日本でこそまだ知名度はありませんが、海外ではすでに有名なヴァイオリニストくんです。日本でも、ハノーファー国際コンクールで史上初最年少の16歳で優勝! してから注目を浴びていて、その、なかなか美男(イケメン)くんな容姿とともに、人気急上昇中、というところでしょうか。
この日の東京オペラシティも、母子連れの(娘はヴァイオリンを持っている)人とか、友人同士いかにも高校生のグループ、みたいな若い人も多いし、けっこうなご年配の方々もいて、一方、クラシック愛好家筋や業界各所も顔を並べ、なかなか壮観でした。
私はひょんなことからこの彼と知り合いまして、何度か話をする機会を得、いやぁすごいわ、と感心もし、また演奏も聴いて、「個人的現在イチオシ若者演奏家」の1人だったんですねー(もちろん、10年前から応援しているSくんとかMちゃんとかCさんとかDくんとかも今でも心のコイビトですとも、えぇ)。
リサイタルというのは自分でプログラムを組みます。
相棒のピアニストはまた有名な素晴らしい方で、私も大好きです。
前半をモーツァルト、ベートーヴェン。美しく深い響きで纏め上げ、まずは「おお!」と感心したところ、後半になって、いきなり脱ぎましたなぁ(笑)。ストラヴィンスキーとプロコフィエフ。お得意中のお得意、というか、もう攻めるは拾うは歌うは、で。しかも基礎はきっぱり外さず、そうして同行していたヤマト友だちの言葉を借りれば「なんとも色気のある音」を聴かせます。
これで18歳で。どうなるんだ、この先!?
と思うのは私だけじゃないと思う。
自分、18歳の時、なにしてましたかね。
コダイススムは宇宙戦艦ヤマトに乗って、責任者の1人としてイスカンダルまで行きましたが、、、そういう年齢ですよね。
このヴァイオリニスト、三浦文彰さんといいます。
高校を途中にしてウィーンへ勉強に飛んでってしまったなかなか元気なヒトですが、9月にも11月にも来日公演がありますので、大オススメです。年齢とか関係なく、「良い音楽」が聴けるヴァイオリニストです。
そういえばこの日の演奏はNHKが録画していました。まだ放映日が決まらないそうですが、わかったらお知らせしますね。是非、見聞きしてやってください(<ってすっかり応援モード・笑)。
現在、ベルリン・フィルのコンサートマスターとして大注目されている樫本大進(いま、帰国中ですね)くんたちの世代もとんとん、と優秀な演奏家が揃いますが、何故か弦楽器奏者というのは、同世代に何人かまとまって才能のある人々が出ます。それがまた互いに一緒に共演したりアンサンブルしたり、聴きあったりしながら知り合っていくようで、さらに伸びるようですね。
この世代も現在、三浦くんのほかに注目されている人々がいます。彼らの演奏はまだ未聴ですので(なにせまだ高校生だし)、またライブを聴く機会があれば、ご紹介したいと思います。
・・・
三浦くんのCDが出てます。コレがまた凄いです。
「プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番&第2番」
ヴァイオリン/三浦文彰、ピアノ/イタマール・ゴラン
(Sony Music ハイブリッドCD、3,000円)
こんな曲で、17歳とかでデビューしちゃうんですもんね~~。
実際、私はこのCDを最初に聴いた時にぶっ飛びました。それで、また聴き返し、彼のプロフィールを忘れて聴き入ったCDです(まぁ自分がプロコ好きっていうのもありますけども)。是非、どうぞ。
金曜日に、某オーケストラの定期演奏会を蹴っ飛ばし、ある少年(だよな、まだ)の日本デビューコンサートを聴いてきました。
「日本デビュー」とか「少年」とかいっても、すでにCDもリリースされているし、一部ジャーナリズムは絶賛しているし、日本でこそまだ知名度はありませんが、海外ではすでに有名なヴァイオリニストくんです。日本でも、ハノーファー国際コンクールで史上初最年少の16歳で優勝! してから注目を浴びていて、その、なかなか美男(イケメン)くんな容姿とともに、人気急上昇中、というところでしょうか。
この日の東京オペラシティも、母子連れの(娘はヴァイオリンを持っている)人とか、友人同士いかにも高校生のグループ、みたいな若い人も多いし、けっこうなご年配の方々もいて、一方、クラシック愛好家筋や業界各所も顔を並べ、なかなか壮観でした。
私はひょんなことからこの彼と知り合いまして、何度か話をする機会を得、いやぁすごいわ、と感心もし、また演奏も聴いて、「個人的現在イチオシ若者演奏家」の1人だったんですねー(もちろん、10年前から応援しているSくんとかMちゃんとかCさんとかDくんとかも今でも心のコイビトですとも、えぇ)。
リサイタルというのは自分でプログラムを組みます。
相棒のピアニストはまた有名な素晴らしい方で、私も大好きです。
前半をモーツァルト、ベートーヴェン。美しく深い響きで纏め上げ、まずは「おお!」と感心したところ、後半になって、いきなり脱ぎましたなぁ(笑)。ストラヴィンスキーとプロコフィエフ。お得意中のお得意、というか、もう攻めるは拾うは歌うは、で。しかも基礎はきっぱり外さず、そうして同行していたヤマト友だちの言葉を借りれば「なんとも色気のある音」を聴かせます。
これで18歳で。どうなるんだ、この先!?
と思うのは私だけじゃないと思う。
自分、18歳の時、なにしてましたかね。
コダイススムは宇宙戦艦ヤマトに乗って、責任者の1人としてイスカンダルまで行きましたが、、、そういう年齢ですよね。
このヴァイオリニスト、三浦文彰さんといいます。
高校を途中にしてウィーンへ勉強に飛んでってしまったなかなか元気なヒトですが、9月にも11月にも来日公演がありますので、大オススメです。年齢とか関係なく、「良い音楽」が聴けるヴァイオリニストです。
そういえばこの日の演奏はNHKが録画していました。まだ放映日が決まらないそうですが、わかったらお知らせしますね。是非、見聞きしてやってください(<ってすっかり応援モード・笑)。
現在、ベルリン・フィルのコンサートマスターとして大注目されている樫本大進(いま、帰国中ですね)くんたちの世代もとんとん、と優秀な演奏家が揃いますが、何故か弦楽器奏者というのは、同世代に何人かまとまって才能のある人々が出ます。それがまた互いに一緒に共演したりアンサンブルしたり、聴きあったりしながら知り合っていくようで、さらに伸びるようですね。
この世代も現在、三浦くんのほかに注目されている人々がいます。彼らの演奏はまだ未聴ですので(なにせまだ高校生だし)、またライブを聴く機会があれば、ご紹介したいと思います。
・・・
三浦くんのCDが出てます。コレがまた凄いです。
「プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番&第2番」
ヴァイオリン/三浦文彰、ピアノ/イタマール・ゴラン
(Sony Music ハイブリッドCD、3,000円)
こんな曲で、17歳とかでデビューしちゃうんですもんね~~。
実際、私はこのCDを最初に聴いた時にぶっ飛びました。それで、また聴き返し、彼のプロフィールを忘れて聴き入ったCDです(まぁ自分がプロコ好きっていうのもありますけども)。是非、どうぞ。