直球真正面勝負! とフォーレ。
ををを~~出た。直球真正面勝負だっ!!
なんか照れます。照れ照れです(*^_^*)・・・こういうのやられると勝負にならん。ワタクシ、こういう純な心根は失くしてしまって久しいです。なんだかウラワザかけないとダメなんですぅ。で、うっかり読んで感動してしまい、「もーいいじゃん。自分で書くことないじゃん」と思ってやめた話ってけっこうありますよねぇ(笑)(あ、いや此処のblogのことじゃなくって。他所様でも)。
まっすぐな、登場人物や物語への愛情ってのは、なんかまぶしいものです。
それがどんどん文章磨かれて、視点も「ほぉ、そうか。そこかー」と思うような場所をピックアップしてくると、なんか感心したり感動したりしますよね。。。って本人へ感想送ればいいんですが、長くなるのと自分の話が多いので、此処に書いてみました。いま現在、[1]がアップされています。続き、請・ご期待。
比べるもんじゃないにしても、、、自分の、面白くないよなぁ、ううむ。
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いつもコメントいただく某さまから、フォーレの「レクイエム」について御話いただきました。
クラシックの世界で、【三大レクイエム】という言い方がありまして、モーツァルト、ヴェルディ、フォーレ、、、だったと思います(J.S.バッハは「レクイエム」は書いていません)。ブラームスの「ドイツレクイエム」を入れる場合もあるけど、これは歌詞がラテン語の「ミサ通常文」じゃないから違うかな。
現代の三大レクイエム、といえばブリテンの「戦争レクイエム」のほか、なんだろう。ペンデレツキとデュルフレだろうか。
実は昨日、自分ちのオーケストラの本番でした。そのわりに騒がなかったのは、休団中でして、出演してなかったからです。
長い歴史の楽団なのですが、合唱団との初共演と相なりまして、メインはブラームス「ドイツ・レクイエム」でした。名曲中の名曲ですが、合唱は、、、たいへんなんですよぅ、これ。ただしとても歌い甲斐があり、涙が出るくらい音楽も歌詞も美しいです。
フォーレのレクイエムには、確かに「Dies irae」が無いんです。そのかわりに、詩篇から歌詞を取ったりした余分なものがくっついている。「Pie Jesu」とか「Libera me」とかそうです。で、これがまた名曲だったりする。
うちの話でこの、フォーレのレクイエムをネタにした南部君の部下・山科さんという人の話を書いたときに、どうしても山本にヴァイオリンの旋律を弾かせたかったし、松本にオルガン弾かせて、山科にこの、リベラ・メのバリトン・ソロを歌わせたかったので。涙出てきますよ、いつ聴いても。
ところが偶然でしょうか。本日、会社にEMIからサンプルCDが届いて、開けてみたらこの曲でした。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ国立管弦楽団(パリ管)
ソプラノがカウンターテノールという珍しい盤です。
それにバリトンはマティアス・ゲルネ! これは素晴らしい。
9月14日リリースだそうです。いまなら特典付き(<別に回し者ではない・笑)
仕事中、めったにBGMはかけないのですが、今日は片付け作業が主だったので、皆の許可を得てオープンでかけました。。。むっちゃ“濃い”フォーレクだった(^_^;)。
個人的な好みとしては、
ミシェル・コルボ指揮/ローザンヌ声楽アンサンブル
とかが最近のものでは好きです。昨年の「ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン」でも何度も演奏されました。すんばらしいです。
EMI盤=息子ヤルヴィ(papaヤルヴィ、という人も有名な指揮者なのですよん)のは、これもいいです。
さらに同じ盤に入っている「ラシーヌ賛歌」と「パヴァーヌ」、チェロ協奏曲の「エレジー」が素晴らしいですね。本当に、この世で最も好きな曲の一つといってもいいくらい、本当に美しい、天からの贈り物のような曲です。
「バビロンの流れのほとりに」って聴いたことない合唱曲だと思ったら録音は世界初なんだそうな。
なんちて。
久々に音楽の話で終わった。…でも、自分の話もいま読んでみたら結構面白かったのでどうぞ。>「レクイエム」
そういえば、余談ですが。
EMIサイトを見ていたら、「ヤマト・復活篇」でお世話になった(?) The ALFEEの高見沢さんが、「Takamiy クラシック」というコンピレーションアルバムをリリースしていた。
ファンの方はもうとっくにご存知だろうけど。。。
Takamiy Classics
なかなか面白い上に、彼がロックアレンジしたクラシックもボーナストラックで付いてるらしい。
ヤマトんときにお世話になった担当さん、、、これも送ってくれないかなぁ(^_^;)(<ばき)。
ご興味のある方は是非。
なかなか本当に“名曲”揃いですぞ。