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2011_09
22
(Thu)10:58

ハリ~~ポッター♪

 先般、友人と一緒に『死の秘宝 Part2』を観に行き、久々に“映画の醍醐味”のようなものを味わう。う~ん、ハマる人がいるのもわかるなぁ。

 ワタシ的には、最初のを見て、それ以降はとびとびに2作くらいはDVDで観ている。ちょっと仕事で必要だったりしたので観たとかそういう視点だったのは、ハマりもしなかったし、映画の方が原作より面白い(と個人的には思った)という程度の認識で、ストーリーの骨子に興味が沸かなかったのである。
 俳優たちの変化やホグワーツ(魔法学校)を中心とするファンタジーと現実のロンドン世界の虚実ないまぜの構築がとても面白いと思ってはいたものの、ストーリーには興味がなかった。…『指輪』マニアなんてそんなものよ、ふふ。

 ところが、最終話を観たとたん、すべての話がひとつにつながった、ということもあり、「ん? じゃぁ途中はどうなっていたのか?」という興味が沸く。映画が単純に面白かったこともありますねぇ。

 ところが、その“一緒に行った友人”。ぜんぜん、そういう方面には興味がないフリをして(?)たくせに、次に会った時に、1~4巻を持ってきた。「後半は、次にね。荷物になるから」…おいおい。
 その日と翌日(週末だったんで)で2作、あとは一日1作ずつ観て、寝不足(爆)。いまは週末に続きを借りてくるまでのつなぎで、Disc2の特典ディスクをぼちぼち眺めているところ。。。という程度には、ハマりましたさ。

 一本一本が、エピソードの完結で、その年の魔法学校とハリーと友人たちを描いている。と、同時に。事態が徐々に進行していく様子を表している。護られてばかりいた初作のハリー、戸惑いと“大切なもの”に目覚めが二作目(だがまだ力はない)、、、このあたりまでは観たので、今回、成長し、自分の力で護り・決断していく彼を観て、「おおお、ファンタジーの王道だ」と再認識。ハマるひともいるのはわかるようなぁというように、映画本の特集号を買ってオベンキョしてみたり、、、一気でした(_ _;)。

 う~また今週末。続きを観られる(かも)なのは楽しみである。
 たまたまその間に、最新作DVDの発売解禁! 同時にコンプリートboxが出るのって、なんてタイミングのよさなんでしょう!! もちろん、速攻でポチ! でした。本当は、貸してくれた彼女と同じように、2,000~3,000円の廉価版を1本ずつ買ってもいいなとか中古でもいいなとか思ってたんですが。コンプリートboxっていろいろお得なのよね。1~7話まで入って17枚組。さらには最新作だけ別売りでございます♪ うふふふ、のふ★(<最近、こればっかり)。

                     ・・・
 実はワタクシ、原作を途中で放り出した経験があり(笑)。どうしようかなぁと思っていたのですが、これはやっぱり原作を読まなくちゃなぁ。。。と思った次第。そうすると【しばらく持つ】。もつ、ってのは、保つですかね。シリーズものを好きなのは、どんどん読んでいき、どんどんその世界を深めていくのが楽しいので、それぞれの物語と全体の背景や歴史がかみ合ってなんともいえない物語を作る(思うに、ワタシはそういうのがすきなんだと思います。だから自分の話もそうやってしか作れない)。
 これまでハマったほとんどのものがそうですね。
 で、書き手の作家自身も、その世界にハマってないとだめで、ハマれる世界観を作れるかどうかが、才能や能力だろうと思います。(一番最近にハマったのは『十二国記』のシリーズと『守人』シリーズだったな)。

 そういった意味では、ハリーポッターはダメだったんですが。。。ひとつに文体とかありまして(<うわぁ、暴言)。原作かな、こうなると。原作だと、語学のダメなワタシは、物語の展開する速度に語学力が追いつかなくて、実にいらいらしますね。このシーン、どうなっとんやー! という部分が、読み飛ばせなくて、いちいち辞書とお友だち。けっこう勘違いしたままキーワードを落としたりもするので、『指輪』を初めて原書で読破(といっても最初の3分の1だけですが)した時に、絶対に「ガイド役(この場合は先生でした)が必要だ!」と思った次第。語学は勉強しといた方がいいですよ>若い方 絶対に、世界が広がります。

 ということで、連休中は仕事が半日ずつ×3日 入っているので(それでも半日ずつ×3は休める)、紀伊国屋書店か丸善にでも行こっと♪(東京に住んでいて、なにが一番嬉しいかというと、大きな書店と楽譜屋があることですねぃ)

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