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2011_12
16
(Fri)01:37

月食の朝

 こんばんは。
 超ご無沙汰してます(_ _)
いやぁ、年末ですね。

 ここのところ、あちこちの店とかホールに行くと、クリスマスの電飾がしてあって、「おお? おや? 世の中はいまごろクリスマスなのか?」と自分に疑問を持つのですが。。。なぜなら、私の頭の中では、仕事上、クリスマスは先月で終わっている。。。あぁそうか。そういうことよねー。
 世の中には季節を先取りして仕込む業種というのはあると思うのですが。
 それお思うと、個人的精神的に追っかけをしている某俳優くん。雑誌などに登場しているスタイルや髪形、とかが、「次の作品の」なので笑える。もしくは「前の舞台の」だったりして。しばらくは「着流しの長髪の時代劇」モードだったのが、最近は、ちょっと彼らしい感じ。その前はまるきり外人の不良だったもんなー。
 そうやって、常に「どこか自分でありながら常に自分以外の何か」である存在というのは不思議な気がする。ふだん付き合っている音楽家たちって、みなさん、どんな場所で弾いている人たちでも、自分以外の何物でもないので。演奏を聴いても、どれだけ誠実で作曲家の作りだしたものに忠実であろうとしていたとしても。それでも、その中に自分がいて、表現がある。
 俳優さんて、不思議な生き物なのですね、そういう意味では。

                     ・・・
 さて、ようやく12月な感じです。
 これから年末まで、一気にいろいろやっておかないと、たいへんな年末年始になります。

 本当なら、ちょっとおいしい仕事が入るはずだったんだけどな~。力不足ってことかな(泣)。ということで、国外出張はなくなって、もしかすると国外逃亡をするかどうか、はこれからの働き次第、航空券のチケットしだい、ということになりそうです。

 この間の月食の日。

 月がキレイでしたねー。
 みな、月食見たい。そう思いながらも「月食どころじぇねーだろ」という殺伐とした雰囲気の社内(つまり、全員中にいたんです)。
 某先生から送られてきたメールに、頭書きにそう書いてあったところ、「そんな場合ぢゃないだろぅ」と思わずツッコンダ同僚の気持ちもわからないわけではありません。……月を見ながらわがままを言うな(笑)。足元を見ろ。

 まぁいいんですけどね。
 結局、その日は、昼ごはんを食べに行けた人間も、夕ご飯を食いに行けた人間もいなくて、月食なんぞ見る雰囲気でも気分でもありませんでしたわ(笑)。
 明け方4時ごろ、車で赤坂を出て……連れが「うわぁ!」と声を上げる。なんだよねむいのによーと思ったら、「見てみて、あの、月!」と言われ、行く方向に見える月は。。。うわぁヤマトだよ!

 丸く、くっきりとした輪郭。さらには月の海も見える。コスモタイガー飛んでそうな月でした。煌々と輝いて本当に美しく、ちょっと静かになったわれわれであります。
 青い深い夜明け前の闇と、見事な月。それが見られたって幸せだよなー。

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