超かいつまんだ旅記録・2
リヨンでは、仕事は二日間、とても楽しい日々を送りましたが、ヘビーだったことは確か。なにせ一日12時間労働、しかもプロヴァンスと往復500kmのドライブです。
車にあまり強くない私は、戦々恐々としていたわけですが(出発前のオタ本制作&本業の納品締切で、超絶寝不足だったし)、アウトバーンをベンツで飛ばす250kmって、実はらくちんなのね(^_^;) ううむ、道路事情が違いすぎる。パーキングのトイレは汚かったのがうんざりですが(^_^;)設備は悪くなく、そこで1回休憩しただけで、プロヴァンスまでぶっちぎり。
途中で、「あ、南へ来たな」と思った瞬間があります。風景や空気が変わるんですねぇ。
収穫されたばかりのワインカーヴが左右に続き、低い潅木や、風車がちらちらと見える。その合間に、発電所などあったりして、写真をのちほど探して貼りましょう。
しかして。
日本人の憧れ、「南欧」へやって参りました。。。とはいえ、ここの写真が無いのだな。この日と、前日のホテル近くのブッフェで楽しんだ本当に素敵な写真が、マシントラブルで画像が壊れてしまった(;_;)ワインラベルやご一緒したご夫妻、お店の雰囲気、料理。みぃんなアウトです(;_;)。
旅先では毎日、「こんなこともあろうかと」、PCにバックアップを取っておくのですが、この日は超絶疲れたもので、たまたまとってなかった。そうしたらそういうときに限ってそうなるんですなぁ、、、仕方ないす。ワインとチーズぅぅぅ(;_;)。
ということで、プロヴァンスの一日を過ごし、再びリヨンへ。
二日連続+素敵な山の中のレストランでの長いランチをすごし、ワインとチーズとパンとフランス料理を堪能して(<なにしに行っとんじゃ)、さすがにその日は駅でサンドイッチ買ってきて、ビールと一緒にホテルの部屋でかじりながら早々に寝ました。翌朝は列車の移動ですもん。
列車は大好きです。
まぁ「乗り鉄」の一種でしょう。なぜ“一種”なのかと申しますと、某御前のように、「乗りツブす(=制覇する)ぞ」とか、「ここの路線が…」というこだわりがないからです。ただし珍しい車両やローカル線なんかは大好きで、もちろんドイツ国内・ヨーロッパEU州内を移動するときも、支障がない限りは列車を使います。
今回は、フランスの国営鉄道、フランスの新幹線といわれたTVGと、ドイツ鉄道=DB(ディー・バーン、と読みます)の乗り継ぎ。やっぱりDBを見ると、なんだかホッとするのは、わしゃドイツ人か!?
・・・

↑ブリュッセル経由にしました。実はブリュッセルに住んでいる某アーティストとアポイント取ってたんです。but、当日風邪引いちゃった、とかで(笑)、さすがにツレの知り合いだけある(いみふめ・笑)
↓まずはホテルからローカル線で、街の淵に沿って1駅。メイン駅へ乗り継ぎです。そこからTVGの長距離列車へ

乗り換え駅で電光掲示板の下に人が集まってくる。TVGの入線番線がぎりぎりまで決まらないらしい。…だいたい10分前くらいに入ってくるんだけど、レーンが長いので、荷物が多い時は、急ぐのいやだなぁ。手が痛いし。それに、平気で遅れるので、オンタイムになった時の気分的な焦りようといったらない(^_^;)
フランス語はわからないので、電光掲示板よりアナウンスだけだったらやだなぁ、とか。でもまぁ皆さん同じ列車なのだろうから人の行く方にぞろぞろ行けばいっか、とも思う(<お気楽)。
とりあえず無事、発車7分前に案内があり、「6」番線の方へ皆さん、ぞろぞろ。
手荷物はいつもはスーツケースのほかに機内持ち込みバッグとハンドバッグ代わりの手帳入りバッグを持っていくんですが、なにせ機内持ち込みにカメラとレンズとPCを入れているものだから、肩が重いし手が痛い。おまけに写真も取りにくいということで、今回は初めて国内便用に買ったカートを利用。
持込本当にOKか?(OKというので買ったブツだし、実際、出張には活躍しているのだが)と、かなり不安を抱えながらも、だったけど、成田は問題なくパス。指と肩を痛めているのと、ともかく持っているのに紙資料が多く重いので、転がせるのは本当に楽だった。(ただし、帰りのフランクフルト空港と乗り継ぎのウィーン空港では結構ひどい目に遭ったけど・・・フランクフルトのチェックインカウンタのお姉さんは親切だったけどね--なんとかそれで賄えました。)
重量制限・サイズ制限は年々厳しくなっている。音楽家の人たちの間で、楽器ケースが急に2社の寡占になってしまったのはそれが大きな理由。ある会社の(高い)楽器ケースなら、ぎりぎり持ち込みOKのサイズ。それ以外は、座席料金を取られる(弦楽器を預ける莫迦はいない)。アマチュアで、転勤などで遠距離参加団員だった人は、それで演奏会に出られなくなった人もいる(往復料金の負担と精神的ストレスが大きすぎるというため)。なんとかならんのだろうかね。
ともあれ、極力持っていく荷物は減らして、スーツケース(エコノミーで)23kgまで。機内持ち込み8kg以内。でもこれに収めているのは、数年前の自分の旅を考えると驚異的である。ロシア行くと必ず帰りに超過料金取られてたからな、、、(泣)
逸れましたが。
とりあえず、そういうのがないのが陸路の良いところです。

↑TVGの車内。色合いがなんか「フランス」って感じかなぁ。乗り心地は、、、椅子の座り心地はいいです。窓が汚いんだよな(^_^;)。DBの方がきれいです。
↓TVGをあちこちで連写しました。スマートな感じが人気なのかも


↓仕方なく駅に荷物を預けて、ゆっくりとランチ。本当は駅から10分くらいのマーケットへ行きたかったのですが、さすがに荷物が多くてそうも言ってられない。速い列車(ICE)は4時間に1本くらいしか無いんです

ブリュッセルは実は二度目。
前に来た時は、国境近くの駅でパスコントロールのポリスが乗ってきてチェックしてくれましたが(<けっこうかっこよい)、今回はわくわく待ってたのに来なかったな~~。このままドイツ国内に入れるの? EUって緩い。ちょっと心配でしたが、DBでも別に何をとがめられることもなく、、、そういえばチェックは来たけどパスポートは別に。乗車券の方が問題だったのね。
いいのか? 人口流出しても。流入しても。だから多いのかなぁ?
・・・
DBはドイツの列車なのですが、Die Bahnと書いて、「ざ・鉄道」ってな意味。オーストリアやロシアくらいまで延びていますので、特にドイツの鉄道なのかどうかは知りません。赤いラインがとても印象的です。

↑これはフランクフルト中央駅の一番外側。このまぁるい番線ごとの屋根が素敵。駅の一番奥に立つと、1~22番線までが、まるで「銀河鉄道999」か「銀河鉄道物語」の発車駅のようで、“ここからヨーロッパへ広がっていく”感が満載です。
もちろん、ベルリン駅とかの方が大きいのですけどねぇ。なんかフランクフルトの中央駅って好きですな。
↓はい、ホッとします。フランクフルト中央駅です。

・・・おまけの夜景。青文字は「Frankfruter Allgemeine」と書いてあって、こっちの有名な新聞です。A日新聞みたいなものかな

(続く、、、)
車にあまり強くない私は、戦々恐々としていたわけですが(出発前のオタ本制作&本業の納品締切で、超絶寝不足だったし)、アウトバーンをベンツで飛ばす250kmって、実はらくちんなのね(^_^;) ううむ、道路事情が違いすぎる。パーキングのトイレは汚かったのがうんざりですが(^_^;)設備は悪くなく、そこで1回休憩しただけで、プロヴァンスまでぶっちぎり。
途中で、「あ、南へ来たな」と思った瞬間があります。風景や空気が変わるんですねぇ。
収穫されたばかりのワインカーヴが左右に続き、低い潅木や、風車がちらちらと見える。その合間に、発電所などあったりして、写真をのちほど探して貼りましょう。
しかして。
日本人の憧れ、「南欧」へやって参りました。。。とはいえ、ここの写真が無いのだな。この日と、前日のホテル近くのブッフェで楽しんだ本当に素敵な写真が、マシントラブルで画像が壊れてしまった(;_;)ワインラベルやご一緒したご夫妻、お店の雰囲気、料理。みぃんなアウトです(;_;)。
旅先では毎日、「こんなこともあろうかと」、PCにバックアップを取っておくのですが、この日は超絶疲れたもので、たまたまとってなかった。そうしたらそういうときに限ってそうなるんですなぁ、、、仕方ないす。ワインとチーズぅぅぅ(;_;)。
ということで、プロヴァンスの一日を過ごし、再びリヨンへ。
二日連続+素敵な山の中のレストランでの長いランチをすごし、ワインとチーズとパンとフランス料理を堪能して(<なにしに行っとんじゃ)、さすがにその日は駅でサンドイッチ買ってきて、ビールと一緒にホテルの部屋でかじりながら早々に寝ました。翌朝は列車の移動ですもん。
列車は大好きです。
まぁ「乗り鉄」の一種でしょう。なぜ“一種”なのかと申しますと、某御前のように、「乗りツブす(=制覇する)ぞ」とか、「ここの路線が…」というこだわりがないからです。ただし珍しい車両やローカル線なんかは大好きで、もちろんドイツ国内・ヨーロッパEU州内を移動するときも、支障がない限りは列車を使います。
今回は、フランスの国営鉄道、フランスの新幹線といわれたTVGと、ドイツ鉄道=DB(ディー・バーン、と読みます)の乗り継ぎ。やっぱりDBを見ると、なんだかホッとするのは、わしゃドイツ人か!?
・・・

↑ブリュッセル経由にしました。実はブリュッセルに住んでいる某アーティストとアポイント取ってたんです。but、当日風邪引いちゃった、とかで(笑)、さすがにツレの知り合いだけある(いみふめ・笑)
↓まずはホテルからローカル線で、街の淵に沿って1駅。メイン駅へ乗り継ぎです。そこからTVGの長距離列車へ

乗り換え駅で電光掲示板の下に人が集まってくる。TVGの入線番線がぎりぎりまで決まらないらしい。…だいたい10分前くらいに入ってくるんだけど、レーンが長いので、荷物が多い時は、急ぐのいやだなぁ。手が痛いし。それに、平気で遅れるので、オンタイムになった時の気分的な焦りようといったらない(^_^;)
フランス語はわからないので、電光掲示板よりアナウンスだけだったらやだなぁ、とか。でもまぁ皆さん同じ列車なのだろうから人の行く方にぞろぞろ行けばいっか、とも思う(<お気楽)。
とりあえず無事、発車7分前に案内があり、「6」番線の方へ皆さん、ぞろぞろ。
手荷物はいつもはスーツケースのほかに機内持ち込みバッグとハンドバッグ代わりの手帳入りバッグを持っていくんですが、なにせ機内持ち込みにカメラとレンズとPCを入れているものだから、肩が重いし手が痛い。おまけに写真も取りにくいということで、今回は初めて国内便用に買ったカートを利用。
持込本当にOKか?(OKというので買ったブツだし、実際、出張には活躍しているのだが)と、かなり不安を抱えながらも、だったけど、成田は問題なくパス。指と肩を痛めているのと、ともかく持っているのに紙資料が多く重いので、転がせるのは本当に楽だった。(ただし、帰りのフランクフルト空港と乗り継ぎのウィーン空港では結構ひどい目に遭ったけど・・・フランクフルトのチェックインカウンタのお姉さんは親切だったけどね--なんとかそれで賄えました。)
重量制限・サイズ制限は年々厳しくなっている。音楽家の人たちの間で、楽器ケースが急に2社の寡占になってしまったのはそれが大きな理由。ある会社の(高い)楽器ケースなら、ぎりぎり持ち込みOKのサイズ。それ以外は、座席料金を取られる(弦楽器を預ける莫迦はいない)。アマチュアで、転勤などで遠距離参加団員だった人は、それで演奏会に出られなくなった人もいる(往復料金の負担と精神的ストレスが大きすぎるというため)。なんとかならんのだろうかね。
ともあれ、極力持っていく荷物は減らして、スーツケース(エコノミーで)23kgまで。機内持ち込み8kg以内。でもこれに収めているのは、数年前の自分の旅を考えると驚異的である。ロシア行くと必ず帰りに超過料金取られてたからな、、、(泣)
逸れましたが。
とりあえず、そういうのがないのが陸路の良いところです。

↑TVGの車内。色合いがなんか「フランス」って感じかなぁ。乗り心地は、、、椅子の座り心地はいいです。窓が汚いんだよな(^_^;)。DBの方がきれいです。
↓TVGをあちこちで連写しました。スマートな感じが人気なのかも


↓仕方なく駅に荷物を預けて、ゆっくりとランチ。本当は駅から10分くらいのマーケットへ行きたかったのですが、さすがに荷物が多くてそうも言ってられない。速い列車(ICE)は4時間に1本くらいしか無いんです

ブリュッセルは実は二度目。
前に来た時は、国境近くの駅でパスコントロールのポリスが乗ってきてチェックしてくれましたが(<けっこうかっこよい)、今回はわくわく待ってたのに来なかったな~~。このままドイツ国内に入れるの? EUって緩い。ちょっと心配でしたが、DBでも別に何をとがめられることもなく、、、そういえばチェックは来たけどパスポートは別に。乗車券の方が問題だったのね。
いいのか? 人口流出しても。流入しても。だから多いのかなぁ?
・・・
DBはドイツの列車なのですが、Die Bahnと書いて、「ざ・鉄道」ってな意味。オーストリアやロシアくらいまで延びていますので、特にドイツの鉄道なのかどうかは知りません。赤いラインがとても印象的です。

↑これはフランクフルト中央駅の一番外側。このまぁるい番線ごとの屋根が素敵。駅の一番奥に立つと、1~22番線までが、まるで「銀河鉄道999」か「銀河鉄道物語」の発車駅のようで、“ここからヨーロッパへ広がっていく”感が満載です。
もちろん、ベルリン駅とかの方が大きいのですけどねぇ。なんかフランクフルトの中央駅って好きですな。
↓はい、ホッとします。フランクフルト中央駅です。

・・・おまけの夜景。青文字は「Frankfruter Allgemeine」と書いてあって、こっちの有名な新聞です。A日新聞みたいなものかな

(続く、、、)