上野の桜、、、春の音楽祭。
結局、かわいいヤツは何をやってもカワイイ。
最近、ワタシの周りではこういうことをため息をつきながら言うのが流行ってます(笑)。
しかも、若いオトコノコに適用する。
うちのツレは若くなくオトコノコでもありませんが(おやぢかというとそうでもないけど)、昨日、諦めたようにそう言いました。フランスに行った時に、訪ねた友人のハーフの息子(5歳)。妹・2歳。どちらも愛くるしく、色白で巻き毛でくるりんとした目をしたような、ほんとにフランス人形みたいな子たちです。それで、例によって、やんちゃなことこの上ない! 走り回るは、仕事の邪魔をするは(<ただ、しつけはきっちりされているので、踏み外すようなことはありません。オトナの時間に割り込んでくることもない。あっちはハッキリしてますね)
いやまぁとんでもないやんちゃ坊主。(<上のオトコノコのこと)
それに向かって言った科白である(ただし日本語がわかるので本人、わかってやってる節あり。やばいぞこいつは)。
まぁ持って帰りたいくらいカワイイのですが、それがまた甘え上手ですねぇ。うん。
そういえば、この子。今度小学校に上がるんだから楽器始めるって言ってなかったっけ? と母に尋ねると。「ヴァイオリン習わせることになってる」と先生物色中らしい(母親はプロなので、普通の家庭とはちょいと違うと思ってくれ)。「は? ご本人、チェロやりたいって言ってなかったっけ?」「こないだまではねー」とため息。母親もチェロをやらせたかったのだそうだ。
息子いわく。
「チェロってもって歩くの面倒だし、重いんだもん」
とのたもうたとか。それを聞いたうちのツレは、「チェロやると女の子にもてるよ」(<論拠なし・笑 だが、チェロ弾きがヴァイオリン弾きよりモテるのは確かである。ましてやコントラバスじゃダメでしょう=うちのツレ)
それを聞いた母親は頭抱えていわく。「必要ないのよー。この間、幼稚園に迎えにいったらね、女の子3人に囲まれてて、『××くん、食堂に行く?』『お弁当一緒に食べよう?』って誘われてたの~。きいてみたらいつもなんだって」おいおい。「どういう息子に育つんだか、不安だわぁ、、」いいじゃないすか、モテる息子で。
・・・
あ~、話ずれた。
今日は上野の某所での「東京・春・音楽祭」の一つのコンサート。若手イケメン(?)8人による室内楽の共演、という贅沢なプログラムで、もう客席も「こ~んな贅沢な(メンバーの)演奏会で素敵だったねー」という感想の渦。大盛り上がり(なにせ、上手いし)。
で、わたくしども追っかけ中の、某M浦くん。トップ奏者として登場。まぁ皆さんの中で、一番若いし。なにせ、燕尾服持ってないからっていうので彼の登場するステージだけ、おにーさんたち黒服に着替えたという話を暴露され、ぺこぺこする始末。いじられてますね~。
で、迎えに来てくれたツレアイのひといわく。
「かわいいヤツは、何やってもカワイイんだから仕方ねーだろぉ」
そうですな。
それで上手いんだからいいですね。
弾いてる時は、けっこ怖い顔してました。ソロや協奏曲の時は余裕綽綽なんですが、並み居る先輩方との室内楽ともなれば、そりゃ圧倒的に経験不足です。この曲(メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲)は、1+7、という作りになっているところが随所にあります。現に、彼が抜けると、ふわっと和声がまとまり、音色が立ち上る、なんてシーンはたくさんありました。そこをぐいぐい引っ張っていく、というのも一つの曲の作り方。この曲では、どっちの解釈もありでしょうから、面白かったし、良い演奏でしたけどね。
で、終わった途端。とか、隣のN原K太兄(<兄貴分なんだよねー。「のだめオケ」のコンサートマスターとして有名なひとです)と笑いあったりする時は、もうめっちゃかわいいですー。そうかぁ、これだよなぁ。
とはいえ、わたくしは今日はそこばっか見てたわけじゃなく、それぞれ目移り・耳写りして大変でございました。なにせ、8人のうち7人“お知り合い”でございますし。どの人とも、ほぼ“ごく最近会ったばかり”じゃん? 「やっぱ××って上手いよなー」「○○のフォローすごい!」「△△、すごすぎ」なんか小学生の作文みたいですが、あちこちに感動し、感心し、、、けっこう疲れました(笑)。
戻って来て一仕事終わったところなので、本日はこのへんで寝ます。明日早起きして続きをやろうっと。
ともあれ良い演奏会でした。
まだまだ[上野の桜]と[東京の春]は続きます。
あとはヤマト発進! の4/7、夕方19時から、インバル指揮の、ありがたいストラヴィンスキーのコンサートがあり、それに行かなければなりません。う~、、仕事とはいえ、もう一方に足を引っ張られてゆっくり聴けないのは残念だなぁ。。。でも、行きます(_ _
チケット買ったけど、もしかして、ヤマトの方がダメかも(;_;)いや。がんばる。
ではでは。
最近、ワタシの周りではこういうことをため息をつきながら言うのが流行ってます(笑)。
しかも、若いオトコノコに適用する。
うちのツレは若くなくオトコノコでもありませんが(おやぢかというとそうでもないけど)、昨日、諦めたようにそう言いました。フランスに行った時に、訪ねた友人のハーフの息子(5歳)。妹・2歳。どちらも愛くるしく、色白で巻き毛でくるりんとした目をしたような、ほんとにフランス人形みたいな子たちです。それで、例によって、やんちゃなことこの上ない! 走り回るは、仕事の邪魔をするは(<ただ、しつけはきっちりされているので、踏み外すようなことはありません。オトナの時間に割り込んでくることもない。あっちはハッキリしてますね)
いやまぁとんでもないやんちゃ坊主。(<上のオトコノコのこと)
それに向かって言った科白である(ただし日本語がわかるので本人、わかってやってる節あり。やばいぞこいつは)。
まぁ持って帰りたいくらいカワイイのですが、それがまた甘え上手ですねぇ。うん。
そういえば、この子。今度小学校に上がるんだから楽器始めるって言ってなかったっけ? と母に尋ねると。「ヴァイオリン習わせることになってる」と先生物色中らしい(母親はプロなので、普通の家庭とはちょいと違うと思ってくれ)。「は? ご本人、チェロやりたいって言ってなかったっけ?」「こないだまではねー」とため息。母親もチェロをやらせたかったのだそうだ。
息子いわく。
「チェロってもって歩くの面倒だし、重いんだもん」
とのたもうたとか。それを聞いたうちのツレは、「チェロやると女の子にもてるよ」(<論拠なし・笑 だが、チェロ弾きがヴァイオリン弾きよりモテるのは確かである。ましてやコントラバスじゃダメでしょう=うちのツレ)
それを聞いた母親は頭抱えていわく。「必要ないのよー。この間、幼稚園に迎えにいったらね、女の子3人に囲まれてて、『××くん、食堂に行く?』『お弁当一緒に食べよう?』って誘われてたの~。きいてみたらいつもなんだって」おいおい。「どういう息子に育つんだか、不安だわぁ、、」いいじゃないすか、モテる息子で。
・・・
あ~、話ずれた。
今日は上野の某所での「東京・春・音楽祭」の一つのコンサート。若手イケメン(?)8人による室内楽の共演、という贅沢なプログラムで、もう客席も「こ~んな贅沢な(メンバーの)演奏会で素敵だったねー」という感想の渦。大盛り上がり(なにせ、上手いし)。
で、わたくしども追っかけ中の、某M浦くん。トップ奏者として登場。まぁ皆さんの中で、一番若いし。なにせ、燕尾服持ってないからっていうので彼の登場するステージだけ、おにーさんたち黒服に着替えたという話を暴露され、ぺこぺこする始末。いじられてますね~。
で、迎えに来てくれたツレアイのひといわく。
「かわいいヤツは、何やってもカワイイんだから仕方ねーだろぉ」
そうですな。
それで上手いんだからいいですね。
弾いてる時は、けっこ怖い顔してました。ソロや協奏曲の時は余裕綽綽なんですが、並み居る先輩方との室内楽ともなれば、そりゃ圧倒的に経験不足です。この曲(メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲)は、1+7、という作りになっているところが随所にあります。現に、彼が抜けると、ふわっと和声がまとまり、音色が立ち上る、なんてシーンはたくさんありました。そこをぐいぐい引っ張っていく、というのも一つの曲の作り方。この曲では、どっちの解釈もありでしょうから、面白かったし、良い演奏でしたけどね。
で、終わった途端。とか、隣のN原K太兄(<兄貴分なんだよねー。「のだめオケ」のコンサートマスターとして有名なひとです)と笑いあったりする時は、もうめっちゃかわいいですー。そうかぁ、これだよなぁ。
とはいえ、わたくしは今日はそこばっか見てたわけじゃなく、それぞれ目移り・耳写りして大変でございました。なにせ、8人のうち7人“お知り合い”でございますし。どの人とも、ほぼ“ごく最近会ったばかり”じゃん? 「やっぱ××って上手いよなー」「○○のフォローすごい!」「△△、すごすぎ」なんか小学生の作文みたいですが、あちこちに感動し、感心し、、、けっこう疲れました(笑)。
戻って来て一仕事終わったところなので、本日はこのへんで寝ます。明日早起きして続きをやろうっと。
ともあれ良い演奏会でした。
まだまだ[上野の桜]と[東京の春]は続きます。
あとはヤマト発進! の4/7、夕方19時から、インバル指揮の、ありがたいストラヴィンスキーのコンサートがあり、それに行かなければなりません。う~、、仕事とはいえ、もう一方に足を引っ張られてゆっくり聴けないのは残念だなぁ。。。でも、行きます(_ _
チケット買ったけど、もしかして、ヤマトの方がダメかも(;_;)いや。がんばる。
ではでは。