ポップス・クラシックの弦楽器
純な方だなぁ、、、という印象でございます。
それに、上手い。
さすが芸大! といっちゃ、それだけでくくれないんだけれども、この間、東京都交響楽団のコンサートマスターの一人、Y本T重さんとその話をしていたら、「あぁ、大学の同級生なんですよ」と仰っていた。うひゃー。かたや日本を代表するオーケストラのひとつである都響の、押しも押されもせぬコンマス。かたや日本を代表するポッパー! すげぇ。
ともかく上手いし、考え方もすごいし。曲がいいよね。消えずに残っていくというポップスは、凄いことだと思う。
その「仲間」ともいえるチェリストのコンサートに行ってきた。
【柏木広樹】、、、ってご存知? われわれの世代なら、「クライズラー&カンパニ」といえば葉加瀬太郎、「G-クレフ」といえば柏木広樹(、榊原大=ピアノとかほかにもいるけど)。
彼は個人的には一方的によ~く知ってる人で、CDやら練習風景は聴いたことあるけど、なんと本番は初めてだったのだ。すっごく良い演奏会で、正直驚いた。
おまけにこの日は、私が一方的にファンしている尺八奏者・【藤原道山】さんがスペシャル・ゲストとして出演という豪華版。最初、演奏が始まったときは、アンプの音の大きさに頭ががんがんするんだけどさ、しばらくしてくると、演奏のクオリティに気にならなくなってくる。……これが、そんじょそこらのただ音が大きいだけのだとダメなんす~多少有名な人でも、音程悪い人のはダメだし(^_^;) いや、音楽はハートがあればいいと思うんだけどね、身体が受け付けないのよね。具合悪くなっちゃうし。
しかしこの日は素晴らしかったですよ?
最後の最後にアンコール。
2人だけでデュオを聴かせてくれました。秋風が吹き渡るような、尺八とチェロの曲。道山さんの作曲で。皆さまも、是非いちど聴いてみてください。秋にツアーと、CDも出るそうです。
そうそう、このCDは、NAOTOくんも賛助出演してるんでお得かも(^_^)。