進まない。。。
拍手コメントなどお礼(不定期すみません)
●活字中毒進行中。
に拍手いただいたMさま♪ ほか皆さま。
そうですか? 読書傾向って何なんでしょうねぇ、、、あんまり“傾向”の無い濫読かもです(^_^)。
ついでに。
私の周りの“本読み”という人々に比べると、あんまり本を読んでいる方ではありません。たとえばうちのツレなどは、「ノンフィクションしか読まない」という偏向した本読みで、それと自分を比べると、たいして量は読んでいない。ただ、読むのは早いので、文庫本なら2日に一冊(移動と夜寝る前、ランチタイムくらいで)、まとめて読むこと多し(<主にストレスが溜まった時)。
最近は“楽な読書”しかしていない、という反省はあります。
楽な読書、、、というのは読みたいと思う本しか読んでいないということで、読まなきゃな、という本を読んでいない。これは私の場合は、主として仕事関係の知識を増やすものとか、大学関係の研究所とか、ノンフィクションものとか、政治経済社会関係のもの、というのがその範疇に入ります。
かたや、「読みたい」というのはラノベとかSFとか、歴史ものとか、、、楽しいもの。戦記ものとかのノンフィクションも、最近はこっちに入ってきました(<家に山ほど増えるので)。
例えば、書店へ行き。
「天地明察」と「悪の教典」(上下)と「書店ガール」と「秀吉の交渉人」と「音楽の聴き方」と「検証・3.11被災地の証言」と「西洋音楽史概論」と「Aをください」を買ってきたとする(この全部の著者名と出版社がわかった人は、そうとうヘンです、、、ネットで調べたら誰でもわかるけど)。
そうすると、最初の3冊は、あっという間に読んでしまい、それからちらちらと「音楽の聴き方」あたりを見て、あとはなんだかちっとずつ仕事のデスクに置いておいて、合間に読んで、数ヶ月かかる、、、なんて感じ。この間にミステリーやら警察小説が入ると、そっちが優先されて、後から買ったのに先に読んでしまうのはしょっちゅう。私は、前にマイクロソフトのエラい人だった成瀬真さんの読書術に半分くらい共感していて、「本は並行読み」の人なので、常に文庫2冊はバッグに入っているし、トイレに1冊、仕事場に1冊、会社には単行本、というようにあちこち置いてあったりする。続きがどんどん読めてしまうものはすぐ読み終わってしまうので常時携帯するハメになりますけど、、、
ということで、なかなか「ちゃんとした読書」については、だめというかヘタレというか、、、ですはい。
最近読んで面白かった本。この間ご紹介した2冊以外には。
『書店ガール』蒼野圭
『道警刑事サダの事件簿』菊池貞幸
ですね。前者は、最近なぜか身の回りで流行っている“書店もの”。大崎梢さんとどうしても比べてしまう、というレビューも多かったですが、これはこれで楽しめる。「なんかヤな感じ」の女性たちも頑張っている様子を見るとだんだん共感していく、というか。主人公に敵対しているはずの若い社員女性がわたし的には、けっこうツボだった。そのわりに男子がもうちょっとステロタイプじゃないと面白いんだけどな。主人公のモトカレは結構、いい味出してましたけどね。
後者は、最初読んでいて、「れれ? もしかしてこれ実話?」と思ったぐらい、文章上手いです。上手いっていうのは、なんといいますか、書いてもよいこととよくないことの書き分けの上手さとか、人を傷つけず自分の自慢にならず、それでも背景をきちっと描写できる筆力とか。なにより読んでいて、警察官としてのご本人のファンにならない人はいないでしょう。嘘っぽい、なんては絶対に思えない、本当にそうだったんだろうなぁ、と素直に思わされる事件簿の数々で、尊敬する作家さんである佐々木譲さんが惚れ込んで、編集者に紹介したというのもわかるような気がします。読めてよかった、というような話ですね。
この事件簿の中には、佐々木さんがそれを元に何本かのシリーズを書いた、“道警を揺るがす事件”も出てきます。佐々木さんが書かれたのはもちろん、取材と資料を基に背景をきっちり作りこんだフィクションですが、両方読むと面白いです。特に私のようなルポ好きには興味深々ですね。
●切り離される
に拍手いただいたSさま♪
「奪回」再読していただいたとのことで、ありがとうございます。
私も実はあの話は好きで(^_^)★ 自己満足の極致かもですが、守くん-進おやぢ-古河・佐々-その息子たち-敵のグリュンヴァルト これらの関係性が短い中に端的に出せた話かなと思っています。
実は、これが、いくつかの話の根幹になっているんですよね。
グリュンヴァルト自体の話を書きたいとずっと思っていて、プロットもあるのですが、なかなか「書いて書いて~」という反応がないと、つい反応のある系列(古代くんものとかね)が先になってしまうのです。そう思ってもう4年くらい経ちました。お陰で相原碧(みどり)くんや古代聖樹くんがなかなか登場できません(^_^;)。多忙時期と多忙時期の間の今、別の仕事が入ってきていて、それすぎると、、、年末くらいには書けるのかなぁ。読みたいですか?
うち的ヤマトワールドには、本世界でグリュンヴァルト、パラレルワールドAでブラッディ・インパルスという反地球的大組織があります。ヤマト世界の辿った経緯がそれぞれ違いますので、まったく別の性質を持った組織(前者は緩やかな解放戦線、、、を名乗っている。いくつもの閥があり、その根幹は実は、、、なのですが。後者は海賊となった人たちが中心の、どちらかというと無法者の組織ですね。やっつけても心に痛みを感じる必要はあんまりありません<おい グリュンヴァルトは西暦2220年だい以降は、しょっ中登場します。パラAの方は、「メタンの海を背に」が一番大きな作戦だったでしょうか。古代とユキが再会することになった第15艦隊大破の激戦は、まったく別の事件です)。
ということで、もう少し、「龍の棲む」を追加しておきたいと思っています。どうぞよろしくです。
あ、タイトルの「進まない。。。」は仕事です(笑 あしからず。
●活字中毒進行中。
に拍手いただいたMさま♪ ほか皆さま。
そうですか? 読書傾向って何なんでしょうねぇ、、、あんまり“傾向”の無い濫読かもです(^_^)。
ついでに。
私の周りの“本読み”という人々に比べると、あんまり本を読んでいる方ではありません。たとえばうちのツレなどは、「ノンフィクションしか読まない」という偏向した本読みで、それと自分を比べると、たいして量は読んでいない。ただ、読むのは早いので、文庫本なら2日に一冊(移動と夜寝る前、ランチタイムくらいで)、まとめて読むこと多し(<主にストレスが溜まった時)。
最近は“楽な読書”しかしていない、という反省はあります。
楽な読書、、、というのは読みたいと思う本しか読んでいないということで、読まなきゃな、という本を読んでいない。これは私の場合は、主として仕事関係の知識を増やすものとか、大学関係の研究所とか、ノンフィクションものとか、政治経済社会関係のもの、というのがその範疇に入ります。
かたや、「読みたい」というのはラノベとかSFとか、歴史ものとか、、、楽しいもの。戦記ものとかのノンフィクションも、最近はこっちに入ってきました(<家に山ほど増えるので)。
例えば、書店へ行き。
「天地明察」と「悪の教典」(上下)と「書店ガール」と「秀吉の交渉人」と「音楽の聴き方」と「検証・3.11被災地の証言」と「西洋音楽史概論」と「Aをください」を買ってきたとする(この全部の著者名と出版社がわかった人は、そうとうヘンです、、、ネットで調べたら誰でもわかるけど)。
そうすると、最初の3冊は、あっという間に読んでしまい、それからちらちらと「音楽の聴き方」あたりを見て、あとはなんだかちっとずつ仕事のデスクに置いておいて、合間に読んで、数ヶ月かかる、、、なんて感じ。この間にミステリーやら警察小説が入ると、そっちが優先されて、後から買ったのに先に読んでしまうのはしょっちゅう。私は、前にマイクロソフトのエラい人だった成瀬真さんの読書術に半分くらい共感していて、「本は並行読み」の人なので、常に文庫2冊はバッグに入っているし、トイレに1冊、仕事場に1冊、会社には単行本、というようにあちこち置いてあったりする。続きがどんどん読めてしまうものはすぐ読み終わってしまうので常時携帯するハメになりますけど、、、
ということで、なかなか「ちゃんとした読書」については、だめというかヘタレというか、、、ですはい。
最近読んで面白かった本。この間ご紹介した2冊以外には。
『書店ガール』蒼野圭
『道警刑事サダの事件簿』菊池貞幸
ですね。前者は、最近なぜか身の回りで流行っている“書店もの”。大崎梢さんとどうしても比べてしまう、というレビューも多かったですが、これはこれで楽しめる。「なんかヤな感じ」の女性たちも頑張っている様子を見るとだんだん共感していく、というか。主人公に敵対しているはずの若い社員女性がわたし的には、けっこうツボだった。そのわりに男子がもうちょっとステロタイプじゃないと面白いんだけどな。主人公のモトカレは結構、いい味出してましたけどね。
後者は、最初読んでいて、「れれ? もしかしてこれ実話?」と思ったぐらい、文章上手いです。上手いっていうのは、なんといいますか、書いてもよいこととよくないことの書き分けの上手さとか、人を傷つけず自分の自慢にならず、それでも背景をきちっと描写できる筆力とか。なにより読んでいて、警察官としてのご本人のファンにならない人はいないでしょう。嘘っぽい、なんては絶対に思えない、本当にそうだったんだろうなぁ、と素直に思わされる事件簿の数々で、尊敬する作家さんである佐々木譲さんが惚れ込んで、編集者に紹介したというのもわかるような気がします。読めてよかった、というような話ですね。
この事件簿の中には、佐々木さんがそれを元に何本かのシリーズを書いた、“道警を揺るがす事件”も出てきます。佐々木さんが書かれたのはもちろん、取材と資料を基に背景をきっちり作りこんだフィクションですが、両方読むと面白いです。特に私のようなルポ好きには興味深々ですね。
●切り離される
に拍手いただいたSさま♪
「奪回」再読していただいたとのことで、ありがとうございます。
私も実はあの話は好きで(^_^)★ 自己満足の極致かもですが、守くん-進おやぢ-古河・佐々-その息子たち-敵のグリュンヴァルト これらの関係性が短い中に端的に出せた話かなと思っています。
実は、これが、いくつかの話の根幹になっているんですよね。
グリュンヴァルト自体の話を書きたいとずっと思っていて、プロットもあるのですが、なかなか「書いて書いて~」という反応がないと、つい反応のある系列(古代くんものとかね)が先になってしまうのです。そう思ってもう4年くらい経ちました。お陰で相原碧(みどり)くんや古代聖樹くんがなかなか登場できません(^_^;)。多忙時期と多忙時期の間の今、別の仕事が入ってきていて、それすぎると、、、年末くらいには書けるのかなぁ。読みたいですか?
うち的ヤマトワールドには、本世界でグリュンヴァルト、パラレルワールドAでブラッディ・インパルスという反地球的大組織があります。ヤマト世界の辿った経緯がそれぞれ違いますので、まったく別の性質を持った組織(前者は緩やかな解放戦線、、、を名乗っている。いくつもの閥があり、その根幹は実は、、、なのですが。後者は海賊となった人たちが中心の、どちらかというと無法者の組織ですね。やっつけても心に痛みを感じる必要はあんまりありません<おい グリュンヴァルトは西暦2220年だい以降は、しょっ中登場します。パラAの方は、「メタンの海を背に」が一番大きな作戦だったでしょうか。古代とユキが再会することになった第15艦隊大破の激戦は、まったく別の事件です)。
ということで、もう少し、「龍の棲む」を追加しておきたいと思っています。どうぞよろしくです。
あ、タイトルの「進まない。。。」は仕事です(笑 あしからず。