アルプスを越える
飛行機はほぼ順調に航行しましたが、到着してから乗り継ぎは約1時間。…これってそんなに余裕があるわけではありません。せっかくなんだけど、空港でお買い物する暇なかったしな~~。本屋さんとかショップに寄りたかったのに(イタリア語はわからないので、この最大の“現地で書店に立ち寄る”という楽しみが味わえないのです)。
ともあれ、バスとか階段とか、チェックとか出国とかして、発着場へ。
この、スイスのパスポートチェックが、妙に厳しかった。一人ずつ結構、細かい質問をされるようで、まぁひとつひとつはくだらないことなんだけど、やる気がある(イタリアやフランスだとこんなことはない)のか、なんかそういう時期なのかはわからない。旅の目的やら、滞在日程やらを聞かれるし、、、そういえば以前は90年代くらいまではそうでしたね。最近になって、日本人の観光客はどこでもわりあいフリーパスで(中国人の友人と一緒にいった時に痛感した。彼女だけ止められて、皆でやいやい食って掛かって、やっと通してもらったくらい)。これで普通なんだろう。
なかなかハンサムなおにーちゃんで、チェックのあとは、「お気をつけて」って(ドイツ語で)言ってくれたからなかなか気持ちよかったです♪ 最初の挨拶もフレンドリーで、この、「にっこり笑って任務はきっぱり遂行する」ってスイス人気質ですよね。気持ちのよいものではあります。
さて、発着場。
ここからはヨーロッパ大陸の西部だと、ほとんどローカル線な感じで、小さい飛行機でよいしょよいしょと飛ぶ。これがとても好き。バスに運ばれてとまったところに、振り返ると、かなりすっとんきょうな飛行機が、、、バスに同乗していた、同じ飛行機に乗る面々も、「なんだなんんだ?」「???」と、ざわざわ。しばらくとまっていたあと、やっぱりこれに乗るのか??? という感じで、降りたとたん、携帯カメラを持ってぱしゃぱしゃやり始める人、多数。この日は、イタリアやスペイン方面に行く日本人団体客がいたのですが、たまたまこの機には一緒ではなくて、日本人はどうやらわれわれだけらしかった。
いや、ちょいと見てくださいよ↓

は、ハイジ??? って、そんなの日本人しかわからんもんねぇ。スイスのPRかしらん???
ともあれ、これにとことこと乗り込んで、ミラノへ向かいます。
ここの発着は、本当に美しい。まさにまっすぐ走って山の方へ向かって飛び立つ、という感じで、前回、リヨンに行ったときは夕日がかぶって本当に美しかったのですが。今回はもう少し時間が早いのと曇天でしたが。もしかしたら緑の尾根を見せるアルプス山渓が見られるかな、、と思ったら、そのとおりでした(後述)。
以下、機中で書いたメモなのでちょいと照れるけど、まぁ感動していたわけです。
まぁ、自分ちの某登場人物たちに気持ちを託したくなるのは、わかってくださいませ。
本当に、雲海も、ソラの上も、美しいです。
・・・
スイスの上空を飛ぶのは、
いつも感動するくらい美しい。
成田からのフライトも、スイスへ入った途端に景色が変わる。
雲海の上を飛び、窓の遮蔽を開ける指示があった直後、雲の中を通って機は降りていく。
するとそのとたん、下界の景色が目に飛び込んでくるのだ。
雲を超えて降りてきた世界の、最後30分の飛行。
緑なす国と湖、川の姿。光を反射して、まぶしいほど。
雲海もまた好きだ。
乗り換えてヨーロッパのローカル便に乗る。チューリヒから前回はリヨン、今回はミラノへ。
市街地のびっしり並ぶチューリヒの町もそれを囲む深い緑も。
そして存在感のある湖。
それらを超え、アルプスへあがり、そして下る。
山を越えるとそこは地中海を至近に望むイタリアなのだ。
アルプスは予測したとおり、緑に覆われ、くっきりと峰の線を見せてくれていました。
ところが、やっぱりその先へ行くと、山が雲の上に出ている場所に出会います。
今回は、そちら方面へは行かず、南へ下っていくので、すぐに機は山を離れミラノまで30分の旅。
まぁ30分て~と、東京~大阪間、って感じかしらん(^_^;)。
えらい急激な上昇・下降ですよね、考えてみると。
パイロットはとてもお上手でした。離着陸もとてもスムーズで、時間どおりだし。ぱちぱち。

↑カメラでは人間の目ほど色や美しさを捕らえることはできません。気分だけ…ですが
青々とした畑は美しかったです
↓川や湖がともかく美しいのだ~♪

ということで、出発した日の夕方、14時間超の旅を終えて、ミラノ空港到着。そこからまたさらに車で2時間弱、クレモナまで走ったのですが、、、なかなか快適な旅でございました。眠かったけど(^_^;
ということで、いま、イタリアにおります。
昨日はパルマでお仕事、本日はこれからミラノに参ります。
クレモナでのお仕事は今夜から。。。けっこうヘビースケジュールなのは
音楽関係者って夜も忙しいのよね(^_^;)。ではまた皆さま、ご機嫌よろしゅう。
ともあれ、バスとか階段とか、チェックとか出国とかして、発着場へ。
この、スイスのパスポートチェックが、妙に厳しかった。一人ずつ結構、細かい質問をされるようで、まぁひとつひとつはくだらないことなんだけど、やる気がある(イタリアやフランスだとこんなことはない)のか、なんかそういう時期なのかはわからない。旅の目的やら、滞在日程やらを聞かれるし、、、そういえば以前は90年代くらいまではそうでしたね。最近になって、日本人の観光客はどこでもわりあいフリーパスで(中国人の友人と一緒にいった時に痛感した。彼女だけ止められて、皆でやいやい食って掛かって、やっと通してもらったくらい)。これで普通なんだろう。
なかなかハンサムなおにーちゃんで、チェックのあとは、「お気をつけて」って(ドイツ語で)言ってくれたからなかなか気持ちよかったです♪ 最初の挨拶もフレンドリーで、この、「にっこり笑って任務はきっぱり遂行する」ってスイス人気質ですよね。気持ちのよいものではあります。
さて、発着場。
ここからはヨーロッパ大陸の西部だと、ほとんどローカル線な感じで、小さい飛行機でよいしょよいしょと飛ぶ。これがとても好き。バスに運ばれてとまったところに、振り返ると、かなりすっとんきょうな飛行機が、、、バスに同乗していた、同じ飛行機に乗る面々も、「なんだなんんだ?」「???」と、ざわざわ。しばらくとまっていたあと、やっぱりこれに乗るのか??? という感じで、降りたとたん、携帯カメラを持ってぱしゃぱしゃやり始める人、多数。この日は、イタリアやスペイン方面に行く日本人団体客がいたのですが、たまたまこの機には一緒ではなくて、日本人はどうやらわれわれだけらしかった。
いや、ちょいと見てくださいよ↓

は、ハイジ??? って、そんなの日本人しかわからんもんねぇ。スイスのPRかしらん???
ともあれ、これにとことこと乗り込んで、ミラノへ向かいます。
ここの発着は、本当に美しい。まさにまっすぐ走って山の方へ向かって飛び立つ、という感じで、前回、リヨンに行ったときは夕日がかぶって本当に美しかったのですが。今回はもう少し時間が早いのと曇天でしたが。もしかしたら緑の尾根を見せるアルプス山渓が見られるかな、、と思ったら、そのとおりでした(後述)。
以下、機中で書いたメモなのでちょいと照れるけど、まぁ感動していたわけです。
まぁ、自分ちの某登場人物たちに気持ちを託したくなるのは、わかってくださいませ。
本当に、雲海も、ソラの上も、美しいです。
・・・
スイスの上空を飛ぶのは、
いつも感動するくらい美しい。
成田からのフライトも、スイスへ入った途端に景色が変わる。
雲海の上を飛び、窓の遮蔽を開ける指示があった直後、雲の中を通って機は降りていく。
するとそのとたん、下界の景色が目に飛び込んでくるのだ。
雲を超えて降りてきた世界の、最後30分の飛行。
緑なす国と湖、川の姿。光を反射して、まぶしいほど。
雲海もまた好きだ。
乗り換えてヨーロッパのローカル便に乗る。チューリヒから前回はリヨン、今回はミラノへ。
市街地のびっしり並ぶチューリヒの町もそれを囲む深い緑も。
そして存在感のある湖。
それらを超え、アルプスへあがり、そして下る。
山を越えるとそこは地中海を至近に望むイタリアなのだ。
アルプスは予測したとおり、緑に覆われ、くっきりと峰の線を見せてくれていました。
ところが、やっぱりその先へ行くと、山が雲の上に出ている場所に出会います。
今回は、そちら方面へは行かず、南へ下っていくので、すぐに機は山を離れミラノまで30分の旅。
まぁ30分て~と、東京~大阪間、って感じかしらん(^_^;)。
えらい急激な上昇・下降ですよね、考えてみると。
パイロットはとてもお上手でした。離着陸もとてもスムーズで、時間どおりだし。ぱちぱち。

↑カメラでは人間の目ほど色や美しさを捕らえることはできません。気分だけ…ですが
青々とした畑は美しかったです
↓川や湖がともかく美しいのだ~♪

ということで、出発した日の夕方、14時間超の旅を終えて、ミラノ空港到着。そこからまたさらに車で2時間弱、クレモナまで走ったのですが、、、なかなか快適な旅でございました。眠かったけど(^_^;
ということで、いま、イタリアにおります。
昨日はパルマでお仕事、本日はこれからミラノに参ります。
クレモナでのお仕事は今夜から。。。けっこうヘビースケジュールなのは
音楽関係者って夜も忙しいのよね(^_^;)。ではまた皆さま、ご機嫌よろしゅう。