帝王のフルート
久々に音楽ネタ。
しかも珍しく、眠くない(笑
現在、ベルリン・フィル首席フルート奏者でソリストの、エマニュエル・パユくん来日中です。
東京オペラシティのコンサートだけが何とか時間が作れたので、なんとか行って来ました。
実は、明日も明後日もコンサートがあり、明日は銀座王子ホール、明後日は三鷹の風のホール。
どちらも完売ですが、どちらもチケットはあったんだけどな~~(;_;)。行けません、ほかの演奏会で。
ともあれ素晴らしいプログラムと演奏でした。
今回の東京三日間は、コンチェルト→無伴奏リサイタル→リサイタル とパユ三変化が楽しめる。
だから三日とも買いたい人はいらしたでしょうね(ただしチケットが取れないけど)。
彼とは以前、オシゴトを少しさせていただいた時期があり、某ヤマト友をご招待して2人で行ってまいりましたです。
いや~~~素晴らしかったですねぇ。
同行した彼女は、「私は耳がそんなによくないんだけど」なんて仰いましたが、そんなことはありません。良いものは誰にだってわかるものですし、「耳が喜んでいる」という明言を仰っていました。
なるほどー。そうですよね、心地よい夜になりました。
明るい、光のような響きから、暗く深い、内省的な響き。超絶技巧で聴かせることもあれば、それは隠されて表現のためにだけ提供される彼のフルートは、どんなものも自在に操るように見えます。それに彼自身もとても魅力的な人で、話題が豊富、頭が良い(だから物凄く英語も早口で、とてもついていけない・笑)。日本では1冊、photobookが出ていますが、そこにもいろいろ彼の魅力が書かれています。
それにとてもサービス精神が豊富で、ファンにも親切。
さらには、とてもある意味プロフェッショナル意識が高いので、仕事は本当にしやすい人です(クール、ということもできますけどね)。
「ポーランド放送室内合奏団 with エマニュエル・パユ」
(指揮、アグニエシュカ・ドゥチマル)
曲目/モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調、クヴァンツ:フルート協奏曲ト長調*、C.P.E.バッハ:フルート協奏曲イ長調*、パッヘルベル:カノン、プロイセン王とフリードリヒ2世:フルート協奏曲第3番ハ長調*、グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」作品40
このうち、パユさんが吹いたのが「*」しるしの3曲。アンコールは武満の「声」で、オーケストラで終わるので、オーケストラのアンコールはこれまた素敵な曲でしたが、、、なんだっけ(笑
明日の王子ホールは、彼自身を聴けるリサイタルで、より親密な音楽が楽しめることと思います。
今日は、皇后さまがお偲びでご列席され、終演後も楽屋へは入れませんでしたが、心の掃除をされたのではないかと思います。
サイン会の列も物凄く、だけどそれに丁寧に、楽しそうに対応していたパユさんが印象的でした。待たせたから、とファンに向かって写真のポーズをとってみせるサービスぶり! さっすが。
ひとことご挨拶をと思っていたので、友人をお待たせしましたが、とりあえず握手して忘れられてなかったことだけは確認。やった! 関係各者が、ほぼ出揃っていた(<オトモダチばかり・笑)のがなかなか素敵でございました。こういう方々に支えられて、音楽は成り立っているのでした。
ともかく、素敵な夜に、乾杯!
と、ワインを一口だけいただいて帰りましたと、さ。
あぁぁ、明日。いいなぁ。
しかも珍しく、眠くない(笑
現在、ベルリン・フィル首席フルート奏者でソリストの、エマニュエル・パユくん来日中です。
東京オペラシティのコンサートだけが何とか時間が作れたので、なんとか行って来ました。
実は、明日も明後日もコンサートがあり、明日は銀座王子ホール、明後日は三鷹の風のホール。
どちらも完売ですが、どちらもチケットはあったんだけどな~~(;_;)。行けません、ほかの演奏会で。
ともあれ素晴らしいプログラムと演奏でした。
今回の東京三日間は、コンチェルト→無伴奏リサイタル→リサイタル とパユ三変化が楽しめる。
だから三日とも買いたい人はいらしたでしょうね(ただしチケットが取れないけど)。
彼とは以前、オシゴトを少しさせていただいた時期があり、某ヤマト友をご招待して2人で行ってまいりましたです。
いや~~~素晴らしかったですねぇ。
同行した彼女は、「私は耳がそんなによくないんだけど」なんて仰いましたが、そんなことはありません。良いものは誰にだってわかるものですし、「耳が喜んでいる」という明言を仰っていました。
なるほどー。そうですよね、心地よい夜になりました。
明るい、光のような響きから、暗く深い、内省的な響き。超絶技巧で聴かせることもあれば、それは隠されて表現のためにだけ提供される彼のフルートは、どんなものも自在に操るように見えます。それに彼自身もとても魅力的な人で、話題が豊富、頭が良い(だから物凄く英語も早口で、とてもついていけない・笑)。日本では1冊、photobookが出ていますが、そこにもいろいろ彼の魅力が書かれています。
それにとてもサービス精神が豊富で、ファンにも親切。
さらには、とてもある意味プロフェッショナル意識が高いので、仕事は本当にしやすい人です(クール、ということもできますけどね)。
「ポーランド放送室内合奏団 with エマニュエル・パユ」
(指揮、アグニエシュカ・ドゥチマル)
曲目/モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調、クヴァンツ:フルート協奏曲ト長調*、C.P.E.バッハ:フルート協奏曲イ長調*、パッヘルベル:カノン、プロイセン王とフリードリヒ2世:フルート協奏曲第3番ハ長調*、グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」作品40
このうち、パユさんが吹いたのが「*」しるしの3曲。アンコールは武満の「声」で、オーケストラで終わるので、オーケストラのアンコールはこれまた素敵な曲でしたが、、、なんだっけ(笑
明日の王子ホールは、彼自身を聴けるリサイタルで、より親密な音楽が楽しめることと思います。
今日は、皇后さまがお偲びでご列席され、終演後も楽屋へは入れませんでしたが、心の掃除をされたのではないかと思います。
サイン会の列も物凄く、だけどそれに丁寧に、楽しそうに対応していたパユさんが印象的でした。待たせたから、とファンに向かって写真のポーズをとってみせるサービスぶり! さっすが。
ひとことご挨拶をと思っていたので、友人をお待たせしましたが、とりあえず握手して忘れられてなかったことだけは確認。やった! 関係各者が、ほぼ出揃っていた(<オトモダチばかり・笑)のがなかなか素敵でございました。こういう方々に支えられて、音楽は成り立っているのでした。
ともかく、素敵な夜に、乾杯!
と、ワインを一口だけいただいて帰りましたと、さ。
あぁぁ、明日。いいなぁ。