マンハッタン南部の平和な日々
私たちが拠点にしたのは「チェルシー街」といって、マンハッタンの中央より少し南部寄り西側です。昔から比較的安全な地域とされていて(ただし現在は、本当にNYCごと、桁違いに治安が良くなったので、他の地域に比べてどうこう、ということはありません)、中流な人々が普通に暮らしている街という印象でした。
実際に、ビジネス街もあり、かといってウォールストリートや官庁街のような雰囲気でもなく、1日だけ尋ねたジュリアードや五番街の方から東へ入った高級住宅街とも異なり、なぁんか「普通のニューヨーク」って感じで、まったりとしています。
仕事に行った会場まで15分ほどで歩けただけでなく、大通りに面してデリやマーケット、24時間ストアだけでなくセブンイレブンまであり、また通りの向こう側は小さい美術館やホール、家具ショップなどもあって、なかなか住むにはよさそうです。同行してくれたNY在住の人も、「このへんに住みたいんだよねぇ」と仰っていました。


↑夕方の風景2枚

↑こういったワインのお店やら、お洒落なカフェやら雑貨店やら、けっこういろいろあります
↓泊まったホテルの角にあって、とても気に入ったカフェ。半分が食料品店になっており、そこで量り売りの野菜をお願いして盛りつけてもらい、サンドイッチや飲み物を買って席で食べる様式。自然食な感じで、メニューは毎日変わりますが、この小ジャガイモがむっちゃ美味。それと、毎月「ファーマー(農夫)の日」というのがあって、提携している農場の農夫さんが来て、野菜のレクチャーをしたりワインを解説してくれたりして一緒に会食する日があるんだそうな。…いいなぁ、“農夫の日”♪


↓これはマンハッタンならどこにでもあるビルの風景。このビルはまぁ少しは新しいようですが、中には100年を過ぎた石造りのアパートなどもあるそうで、外階段が腐ってないかどうか確認しないと、火事の時なんかは危ないです。1階が店舗になっているのも普通で、真ん中の日に、一番右端のイタリアン・バーに入ったところ、とてもよい感じの店でした。本格イタリアンから気軽なつまみまで飲食できる感じで、ゆっくりもでき、店の雰囲気も良く…という感じ。

そういえば今回の旅を通じて、「入った店」はアタリばかりだった感じです。
普段あんまり旅先で高級な店には入らないので、ホテルのフロントで紹介してもらった店でタイ料理を食ったくらい(でもべつに高くはなかった・笑)。あとは適当に勘で入ったり、コーディネーターさんが「前から入ってみたいと思ってたんだ」という店に入ったり、知ってる店に入ったり。
「お二人とも鼻が利きますね」と褒められてるんだかなんだかわからん(-_-)お褒めをいただいたけど、それは彼がジモティで、お店でもスマートに振舞える人だったからだと思うぞ(お店の女の子をからかっていたりした(笑)。健全なニューヨーカーである・笑)。
ところで余談。
この街はつとに知られたゲ×タウンです。言われるまで気付かなかったんですが、食事をしているバーなどで周りをふと見ると、同性同士のカップルがとても多い(特に男同士は多いです)。「多い時は半分以上がそうなときもあります」と連れは言ってました。音楽家の彼は、そういうお友だちも多いようで、友人同士とそうでない人たちというのもなんとなくわかるそうです。本人はヘテロなので特にお誘いされちゃったりはしないそうで、新宿の某所あたりと異なり、皆さん、普通に食事を楽しみ、自然にしているのがいいなぁという光景でした。
このあたりはアパートなども借りやすいらしくて、コミュニティもあるのだそうな。イタリアなどでは“いかにも”な感じがそれらしかったのですが、そういった意味でもNYというのは先進国なのですね。
ということで、玲によって観光地にはまったく行かなかった管理人です。
1日だけ、「百貨店に行きたい!」と騒いでいて、やれブルーミングデールだ、バーニーズ・ニューヨークだ、と騒いでいたのですが、夜中まで開いているメーシーズか、と思ったところ、その日に限って戻ったら部屋メイクが終わってなくて、「仮眠してから出かけよう」と思ったプランがおじゃん(>_<)。いいもんー。ロックフェラーセンターにも行きたかったのに(;_;)。
せっかく便利な場所に泊まったのに、これではあんまり意味がない。
結局、音楽関係のところをぐるぐるしただけで、終わってしまいましたが、まぁ次は観光で来ようと思ったのでありました。
実際に、ビジネス街もあり、かといってウォールストリートや官庁街のような雰囲気でもなく、1日だけ尋ねたジュリアードや五番街の方から東へ入った高級住宅街とも異なり、なぁんか「普通のニューヨーク」って感じで、まったりとしています。
仕事に行った会場まで15分ほどで歩けただけでなく、大通りに面してデリやマーケット、24時間ストアだけでなくセブンイレブンまであり、また通りの向こう側は小さい美術館やホール、家具ショップなどもあって、なかなか住むにはよさそうです。同行してくれたNY在住の人も、「このへんに住みたいんだよねぇ」と仰っていました。


↑夕方の風景2枚

↑こういったワインのお店やら、お洒落なカフェやら雑貨店やら、けっこういろいろあります
↓泊まったホテルの角にあって、とても気に入ったカフェ。半分が食料品店になっており、そこで量り売りの野菜をお願いして盛りつけてもらい、サンドイッチや飲み物を買って席で食べる様式。自然食な感じで、メニューは毎日変わりますが、この小ジャガイモがむっちゃ美味。それと、毎月「ファーマー(農夫)の日」というのがあって、提携している農場の農夫さんが来て、野菜のレクチャーをしたりワインを解説してくれたりして一緒に会食する日があるんだそうな。…いいなぁ、“農夫の日”♪


↓これはマンハッタンならどこにでもあるビルの風景。このビルはまぁ少しは新しいようですが、中には100年を過ぎた石造りのアパートなどもあるそうで、外階段が腐ってないかどうか確認しないと、火事の時なんかは危ないです。1階が店舗になっているのも普通で、真ん中の日に、一番右端のイタリアン・バーに入ったところ、とてもよい感じの店でした。本格イタリアンから気軽なつまみまで飲食できる感じで、ゆっくりもでき、店の雰囲気も良く…という感じ。

そういえば今回の旅を通じて、「入った店」はアタリばかりだった感じです。
普段あんまり旅先で高級な店には入らないので、ホテルのフロントで紹介してもらった店でタイ料理を食ったくらい(でもべつに高くはなかった・笑)。あとは適当に勘で入ったり、コーディネーターさんが「前から入ってみたいと思ってたんだ」という店に入ったり、知ってる店に入ったり。
「お二人とも鼻が利きますね」と褒められてるんだかなんだかわからん(-_-)お褒めをいただいたけど、それは彼がジモティで、お店でもスマートに振舞える人だったからだと思うぞ(お店の女の子をからかっていたりした(笑)。健全なニューヨーカーである・笑)。
ところで余談。
この街はつとに知られたゲ×タウンです。言われるまで気付かなかったんですが、食事をしているバーなどで周りをふと見ると、同性同士のカップルがとても多い(特に男同士は多いです)。「多い時は半分以上がそうなときもあります」と連れは言ってました。音楽家の彼は、そういうお友だちも多いようで、友人同士とそうでない人たちというのもなんとなくわかるそうです。本人はヘテロなので特にお誘いされちゃったりはしないそうで、新宿の某所あたりと異なり、皆さん、普通に食事を楽しみ、自然にしているのがいいなぁという光景でした。
このあたりはアパートなども借りやすいらしくて、コミュニティもあるのだそうな。イタリアなどでは“いかにも”な感じがそれらしかったのですが、そういった意味でもNYというのは先進国なのですね。
ということで、玲によって観光地にはまったく行かなかった管理人です。
1日だけ、「百貨店に行きたい!」と騒いでいて、やれブルーミングデールだ、バーニーズ・ニューヨークだ、と騒いでいたのですが、夜中まで開いているメーシーズか、と思ったところ、その日に限って戻ったら部屋メイクが終わってなくて、「仮眠してから出かけよう」と思ったプランがおじゃん(>_<)。いいもんー。ロックフェラーセンターにも行きたかったのに(;_;)。
せっかく便利な場所に泊まったのに、これではあんまり意味がない。
結局、音楽関係のところをぐるぐるしただけで、終わってしまいましたが、まぁ次は観光で来ようと思ったのでありました。