ヤマト2199・第六章初日+2199・音楽のこと
シゴトあるんだよー、今も会社にいるんですが、昨日も昼間は会社にいました。
でも、シゴトが進みません。。。こういう時、俗に“クリエイティヴ”とか言われている職種を恨むよなぁ、、、頭の中の作業が主なので、ヤマトがちらついたり感情的に浸ってしまうと、シゴトに集中できないばかりか、多大な悪影響があるんです。。仕方なくて、昨日から今朝にかけて、短編を2本半ほど、、、書いた。
全部、瑞喜ちゃんに預けてあるので、1本は、次の彼女の同人誌に掲載予定。
あとの2本は、たぶん(まだどれにするか決めてませんが)どっかにアップします。テーマは、古代と雪、山本玲、ガミラスの某です。あと2本くらいイケそうですが(航空隊とガミラスその2・笑)。これはシゴトを納品してからゆっくり書こうっと。
こういうの書いてても、楽しみながら書くのとは違うんですよね。
しんどいから、書いて吐き出しておく。
そうしないとシゴトができません。。。因果な体質やなぁ(;_;)。
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ともあれ、初日、舞台挨拶2回目に行ってきました。
大塚明夫さん(1回目だけ登場)がいらっしゃらなかったのは超残念でしたが(明夫さん、好きです♪)、菅生さんがその時の様子もお話くださったり、なによりアテレコの際のエピソードを話してくださったのが嬉しかった。
ネタバレですが、旧作にもあったシーンですから良いでしょう。
沖田とドメルが対峙するシーン、、、本来、別録りだったそうなのですが、その日、少し早く収録スタジオへ現れた菅生さん。お2人の希望で、実際に対峙してやることになり……大塚さんは菅生さんのいらした研究所の研究生だったことがある、劇団の先輩後輩。芝居というのは、やっぱり生で人と人が対峙した時に、燃える。ライヴや舞台を私が好きなのはそういうこともあります。そしてお2人とも、もともと板の上の方でもありますから……結果は、映画ご覧になってください。素晴らしいです。
いいなと思ったのは、そのシーン、何か気品のようなものがあるのですね。
旧作には暗い情熱漂っていて、それはもうすごい迫力と男の世界でしたが、これはこれでまた別の味わいがありました。前半のクライマックスのひとつだと思います。
ベテランの俳優さんっていいなぁ。
芝居好きの血が騒ぎました、はい。
中身の感想は、前夜祭の項で書いたので、まだまだ書きたいことはありますが、ネタバレしますので、やめておきます。それに他の方々がどうせお書きになるでしょうし。
我慢できなくなったら書きます。
ただ、航空隊とガミラスは良かった。コダイススムもよかった。でも、やっぱり島大介も、味があった。なんかすごくよかったすよ、この回の島。何故なら、あの第五章を超えた彼だから、だろうと思うのよね♪やっぱ、うふ。
「110・加藤機、発艦」
きりっとした声。それだけで萌えた人、いっぱいいるやろと思ってたら、某氏もそうだそうです。うふふ。
まるきり洋上戦闘な感じの色と飛び。ガミラスの航空隊も、すばらし。細かい描写もいっぱいあって、かなり泣けましたが、「お客さんをお出迎えする」という加藤のせりふ(第2話でも言ってましたな)、なんかきっぱり短くて男っぽくて、良いなー。やっぱりわたし、細谷さん好きですわ。
感想、書かないといっておいて書いてしまっていますが、ここでやめときます。
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さてこの日は、時間がうまくつながってくれたので、18時半からの某三日月小箱様主催、初日オフに参加しました。おっきなオフは、ほぼ1年ぶりくらいかな? 映画の第一章あたりの時、以来ですかね。ですから、「ほぼ初対面」とか「お話するのは初めて」の方が半分くらいいらっしゃって、また1年ぶりに本土に戻ってきた人(笑)や、とても久しぶりに会う人もいらっしゃって、楽しいひとときを過ごしました。
実はチケットも自分だけだったら忙しくて初日そのもの無理だったかもしれず、その意味でも感謝です、はい。
18時半から2時間ほど新宿三丁目で宴会。15人の大所帯ですが、自己紹介や質問、いろいろな語りがとても楽しく、また実りあった気がします。かなり思い切り話せたので満足かなー。一人参戦できなかった方が、緑矢印さんだったので、う~ん、劣勢(笑)。
でもまぁこの会の基本的なスタンスとして、キャラ萌えに終始する、ということはなく、ストーリーの解釈やら先の展開の話やら、興味深い感想もたくさん聞けて、面白かったです。
そのまま場所を変えてお茶会。席の遠かった人と近くに座って、テーマトーク。早く始まると時間に余裕があっていいよね。私は最近ぜんぜんご一緒に演奏したりお話できていなかった、Gさんと、ヤマト音楽トークに終始しました。内容は、、、書けません(^_^;)、がチロっと書こうかな。
少し長くなりましたので、ご興味のある方だけ、【続きを読む】
…さすがにシゴトしよっと。
やった~! わぁい♪ と単純に嬉しかったです。
第七章には、新曲が9~10曲入るそうな。最後に至ってようやく“彬良さん色”が聴けるかと思うと、少し期待が高まります。
うんやっぱ少し音楽について、思っていたことを。
これはGさんとも意見が一致したから、書いておきます。
ストーリーがこれだけオリジナル部分が多くなると、オリジナルの音楽が無いと変です。ユリーシャや雪にサーシャのシーンで使われたテーマが頻出するのはどうかと思ってますし。
もちろんこれはサーシャのテーマじゃない、という向きもあるでしょうが、やはり最初の印象は強烈です。
【場面と音楽が強力に結びついている】のがヤマトの、他のアニメとは一線を画した部分だ、と今でも思っています。
これは、ヤマトがどんだけずぶずぶで突っ込みどころ満載で、、といわれるアニメでも(その他の部分は凄かったとしても)、音楽の部分に関してだけは、30年間、これを超えたアニメはありませんでした。
私は今でもそう思っています。
そういった意味では、「2199」は、素晴らしいけど、物足りない。
少なくともおそらく、私はこれで“人生変えられた”りはしなかったでしょうね。
音楽業界には、またプロではなくアマチュアの間にはもっと。“演奏する、ヤマトの音楽のファン”がたくさん居ます。彼らが何に魅せられたか、音楽の素晴らしさはもちろんですが、、、書きませんけど。
それに、昨日も言ったんですが、音楽というのは、心に響くんです。
理屈はわからなくても、音楽なんて私はわからない、という人でも、あの旋律を聴くとあのシーンが目の前に浮かぶ、という人は多いでしょう? その一期一会が、ヤマトの音楽でした。
脚本も絵も、素晴らしいと思います。
細かいところへのこだわり、ディテールが作っていく物語も、私は本当に素晴らしいと思います。
ただ、“聴覚”への完成度については、、、ある程度、満足できればいいかなと早くに思ってしまいました。上手くはやってると思うんですよね。才能のある方々が一所懸命作っておられるのだから。まだ最後の“新しい展開”に期待しています。
それに、ガミラス国歌の使われ方やアレンジ版の登用、そこに伴う物語は、本当に涙が浮かび、素晴らしいです。
また、船乗りの歌でしたっけ? あれの使われ方も涙を誘うものでした。
そういう“テーマ”が、ヤマト側にも、科白の無い、絵や間の演出に、もっとあってもいいのに、と思わないではないのですが、これは贅沢だろうか? コスモファルコンのテーマって?
あ、そうそう。ぶんちゃかヤマトは好きですよ♪ ワンダバも。
で。それとは別に。あとは“私の”こだわりですので、書きません。Gさんに言われて、「あ~なるほど」と思って腑に落ちてしまった。一般化できることでもないと思います。あ~でもどっか書くかもな、ちろっと(笑)。
実は、ディレクターズ版ではない『復活篇』と、『実写版』の音楽づくりを、かなり高く評価している(ってとえらそうですが、これも個人的な評価ですので一般的なものではないでしょうね)私ですので、おおよその皆様とは意見が食い違ってしまうのです。