fc2ブログ
2013_09
14
(Sat)13:43

2199・ヤマトの継承:ほか

 この三連休は、台風が来そうだというのに、やたらコンサートやら仕事。本日はちょっとゆっくり起きたので、とりあえずはblog進めておこう……ってか。

 コンサート2本と練習。当然、1日1本ではありません。これがまた11月まで続く。
 しかも、また恒例・イタリア行き~~が決まってしまったのですな。今年は行く予定は無かったので、そこ1週間のブランクが痛い(>_<)。どうすんのよ。そうすると、毎週月曜日休みっていうのはなんとかならんのかっ! せめて金曜日にしてくれ。…こうやってちまちまと休日が増えることで、働かなければならん人はますます忙しくなるんだぞ? 週の半ば(水曜日とか)に休みがあったらラクだよなー、と私なんかは思うけどね。これは、「遊びに行く」という前提がまったく存在していませんな(笑)。

                     ・・・
 さて三つも四つも前のアーティクル、しかも2週間くらい前だともう忘れてる。
 第七章は鮮明で、でもまだ終わってから2週間しか経ってないってか。テレビが追いついてきたから、TVシリーズももう終わり。寂しさの方が強いですよね。

 ここからは、私の個人的希望なので、賛意が得られなくてもちーとも構いませんが。

 求! 続編!!

 最近、リンクしていただいて「webヤマ友」となったお二方は、こちら方面では共感? 同じっぽくて嬉しいです。

 一部に『復活篇』の続編の希望が根強いんだそうですね。へぇ? って感じ。個人的には、これはあり得ね~だろって思います。実際、「ディレクターズカット版」などという“言い訳/自己満足編集版”が出たくらいだから、出る可能性がないとはいえないけれど、“Nディレクターの作品”であり「意思」(遺志じゃないよ)だったものを、シナリオもコンテも何も残ってない状態で作るってのはあり得ない。あれは、未完かもしれんけど、あそこでおしまいで、各々補完作品でも書けばよろしいのではと思うわけです。(そうすれば「ヤマトは永遠に続く…」と思っていられるというシアワセ感もありますな)。


 個人的希望としては、『ヤマト2』をベースにした『続・宇宙戦艦ヤマト2199(出渕版)』かな。

 だって。
 面白いじゃね? どうなるか、先がワクワクして待てるって最高ですわよ。

 「さらば」エンドは勘弁してほしいし、すでに「永遠に…」「ヤマト3」ネタもぶち込んだ「2199」ですから、それに解決つけてほしい気持ちもあるし。1クールでもいいし、劇場版もありだと思うけど。
 でも、だからこそ『宇宙戦艦ヤマト2199・2』ではないはずなのよね。

 そこで、前のアーティクルで途中になった「ヤマトの継承」の話に戻る。
 
 ここから“ネタバレ”ですので、未視聴の方は、ご注意。


◆ ◆

「2199」の古代は、艦長代理にならなかった。
沖田の下で、沖田の庇護の許、立派に“戦術長”を勤め上げた。

かすかに、病床に倒れた沖田の留守中に、艦橋のリーダー的資質を見せてはいたし
その責任感と、「なんだか放っておけないぞ」ぶりに皆の信望も集めていたっぽくはあるけど。

旧作の圧倒的な存在感の許に、人々が「あんたに命預けます」になっていくには…、
まぁ航空隊くらいじゃ、ね? 加藤があぁ言ってくれたんで。
(南部自身は、実は下ってると思うけど、南部の部下どもはそうではないと思うな)

真田副長や、魂だけになった古代守の庇護の許。

そしてデスラーとの邂逅と対峙。

……これ、旧作のオマージュとするならば、やっぱり武人としては

 ドメル × 沖田

であって、そうすると

 デスラー × 古代

になるはずなんですよね。だから、【まだ始まっていない】。
古代進は、実は“これからのヒト”なんじゃないか。限りなく可能性を秘めた。
それには、島大介であり、南部康雄であり、加藤三郎であり、森雪であり、、、という【コマ】が
必要だったんじゃないか(残念ながら、山本玲はこれ=コマに含まれない)。
ガミラス側にも、ですね。

         ・・・
もう一つ。

古代守の記憶を載せたヤマトが、森雪再生のために使われた。
それは、守の意思であり、守の言葉を借りれば「沖田さん、艦(ふね)を返します」だった。
あの時、ヤマト自身だった守にとってみれば、ヤマトは沖田の艦であり、
守の艦でもなければ、ましてや進の艦ではない(あとは継いだといってもらえたが)。

そうしてヤマトは沖田自身となり、、、さぁてこのあとどうなるんだろうか!?
地球へ帰還し、ヤマト=沖田がコスモリバースとして地球を再度、テラフォーミングしていく。

沖田はきっと魂だけになってもヤマトと共にあるのだろう。

旧作の中で何度も描かれたし、歌にもなったように
「ヤマトと古代」という図式は私たちの中に深く刻みこまれている。
旧作でも、第一航海ではやっぱり進はヤマトとイコールではなかった。
しかし「ヤマト2」以降、古代=ヤマトに、だんだんなっていく。
『完結編』『復活篇』では、完全にそのように描かれる
(とはいえ、『完結編』では、ヤマト=島でもあるんだけどね、個人的解釈としては)。

では、この「2199」では?

いやまだ、ぜんぜん。
これからっしょ(^.^)♪ って感じ?

だからさ。
これで終わってはいかんのよ。
あとは想像に任せてもいいけれども。
もうちょっと、欲しいです。
スピンアウトじゃなくてね。
『その後のヤマト2199』でもいーからさ。

と、思うのです。

            ・・・
実は、基本的に“キャラ萌え”でもなんでもなく
登場人物は基本、み~んな好きで、
誰かに思い入れするのは一種のゲームとしか思えない私が、最も想い入れているのは
この、“ヤマトという艦(ふね)”です。

でも、皆、同じじゃない?

艦(ふね)っていってもメカじゃないすよ。
そこに載っている魂だったり、人々だったり、物語だったりするのだったりするのだ。

だからこそ。
古代進は、主人公なんだからね。

とか思っているんですが。
(別に議論したいとかは思いませんが、ご意見、歓迎(^_^)♪)


・もちろん、スターシャのお腹に残された(?)サーシャ(推測)の存在も必要。
・雪と結婚する(だろう)進の娘とかもあり?
・もう1組くらい、女神さま系(イスカンダルの3姉妹は“脱・女神”に成功した感あり)登場? ルダがいいのかテレサがいいのか? ……個人的には是非、“出渕解釈版テレサ”が見たいっ。(島と恋愛するかどうかも面白いと思う、その設定によっては)。
・ガトランティスが出ないはずはないですよねー、ドメルと戦っていたし、収容所惑星にもいたし。
・ここまで“リアル設定”だと、1年後、完全地球復活、は無いでしょうね。それもまた楽し! ですが、主人公たちの年齢をどうするのか?

などなど、いろいろ考えてしまいますが、是非是非~~!!!
 
……さて、次こそ「デスラーの悲哀」について書こう。

コメント

No title

 sayaです。綾乃さま、お元気になられたようで、よかったです。ちら、とブログ拝見してお見舞いをと思っていたら、東京からうるさい方々が降臨して、かないませんでした。今後も忙しいようですから、くれぐれもご自愛を。
 2199古代くんは「これからの人」というのは、ほんと同感です。それを強く思ったのは、7章まで見終えてから改めて1章からを振り返った時です。全編を通じて、彼は、ずっと、両親を失って以来、守兄さんの後ろ姿を追って生きてきた。最終話で、ベッドで寝ていた時でもハーモニカを握りしめていたように、両親を亡くした時に兄さんから言われた「男ならもう泣くな」を守って、兄が務めるはずだった戦術長をひたすらやってきたように思います。
 泣いたのは、ハーモニカをもらった時以来だったのではないでしょうか。
 2199は、英雄沖田艦長の物語であると同時に、古代兄弟の別れであり古代進のスタートであると思いました。
 どんなリーダーになるのかが楽しみでもあるし、せっかく増えた個性的な人たちの今後も見てみたいです。加藤くんのパパぶりも見たいね。

2013/09/14 (Sat) 19:08 | saya | 編集 | 返信

いらっしゃいまし>sayaさん

sayaさまも古代ファンでしたよね。
うんうん、皆さま、一緒に萌えましょう♪

2199の彼はどのように成長していくのでしょうね。
見たい見たい。

明日は最終回ですね、いよいよかぁ~~。
なのですが、私は本番で観られないのです。
イベントなどに参加される方、お楽しみくださいね★

次は、ヤマプチだっ!!

2013/09/21 (Sat) 14:22 | 管理人 | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック