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2013_12
06
(Fri)01:32

交響劇『船に乗れ!』

 タイトルの本、音楽小説として、けっこう有名になったものです。三部作で、元チェリストの作家さんが書いて、青春小説として、かなり売れたらしい。私も勧められて読んで、紹介したから面白かったのだ。

(関係ないんですけどねぇ、私のPCって、「しょうかい」って入れると「哨戒」って出ちゃうのよー。そんで、変換すると「商会」なのね、、、「紹介」ってふつう、出そうなものなのにさ)

 交響劇っていうのは、造語です。ミュージカルでもなければ、音楽劇(芝居に音楽が付いているもの)でもない。音楽は重要な役割を果たし、舞台の上で演奏が行われながら、奏者も芝居をする、そういう新しいカタチ。

 音楽は宮川彬良さんなので、ご紹介してみてます(知ってるって? あら、失礼しました)。

 渋谷東急のシアターオーヴ(新しくできた、続に言う「ヒカリエ」)で12月13日(金)~21日(土)まで上演。私も観に行く予定です。(実は、発表会とか行ったので、キャストの挨拶とかは見た)
 
 詳細情報は、公式ウェッブへ。

 交響劇『船に乗れ!』

 たぶんまだ、チケットあると思うよ。
 音楽高校が舞台の話なので、オーケストラは、実際の学生さんたちが舞台の上に乗ります。東邦の音楽大学生を中心に、少しはエキストラとか入るのかな。主演とかキャストはミュージカル俳優さんたちで、歌は抜群、ピアノとかも弾けちゃう。主演の山崎育三郎さんは、『レ・ミゼラブル』とかでも活躍中の実力派若手さんですね。
 皆さん、楽器持って帰ってレッスンしているそうで、私はとても楽しみにしておりますですはい。
 主役はチェロです。恋人役がヴァイオリンの人。うふふ、なんか楽しそうっすね。

 彬良さんの楽曲のほかは、クラシック音楽の名曲に歌詞を載せて、歌ったり、科白を言ったりするらしい。
 チャイコフスキーの「白鳥の湖」で少し聴かせていただきましたが、なかなか面白かった。そういうアレンジも彬良さんがするのかな? そこらへんはわかりませんが、、、オリジナル楽曲も聴けそうです。

 ということで、ちょいとご案内なぞしてみました。

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