GW中の出来事・その1
最初の頃は、「1日くらい遊びに行こうよ♪」とヤマ友を誘い、
自分もフリーだったので、気楽に、でもまぁ業界的特権というか、いろんな人と会ったり再開したりすrのを楽しみに、朝から深夜まで楽しんでいました(いくらかは使命感もあって)。
なにせこのLFJ(日本のラ・フォルの略称)というのは、私のコンセプトとおんなじ!
クラシック音楽の敷居を低く! ホンモノの音楽を誰もが楽しめる場を! 出会い、また楽しみ、飲み、集まろう!
……みたいな。とてもオシゴトとは思えない、わくわくすることだったからです。
いやもちろん、大変なこともありますし
何より「この10年間、5月の連休は、無し」というのはそれなりに辛いものはありますが(^_^;)。
選べる立場でもありませんしねー。
それでも、毎年のように、どなたかヤマ友も来場され、
一緒に回ったり、お茶したり、会場の雰囲気を楽しんだり、
または、お会いできなくとも会場のどこかでいらっしゃるなというのを感じて嬉しくなったり。
今年はあまりご案内ができませんでしたが、
本当に、温かい雰囲気の、アーティストも聴衆も一緒になって、
地方から来られる人も、東京のジモティも、皆。
また外国人も日本人も一緒くたで、皆が興奮して、楽しめる、素晴らしい時空間だと思っています。
そして今年、コメントくださった方がいらっしゃったので、余計嬉しい。
「もともと、元祖ヤマトの時代から ずっと真田さんのファンで数十年」というP様。
コルボ指揮のフォーレ作曲、「レクイエム」についてのメッセをいただきました。
ミシェル・コルボ指揮、ローザンヌ声楽アンサンブルによるいくつかのミサ曲は
ファンが多く、これはスタッフにもファンが多くて、合間を縫って聴ける人は聴きに行く。
私は今年はフォーレは残念ながら無理だったのですが、
モーツァルトのレクイエムを聴いて、本当に涙し、その日に起こった問題のストレスも解消するくらいでした。
「フォーレのRequiemですが、、
もともと、とても好きな曲です。加えて、昨年のラ・フォル・ジュルネで、
ミシェル・コルボ指揮の演奏を聴きまして、素晴らしくて感激してしまいました。
今年もチケットをゲットして、楽しみにしているところです。。」
そうしてきっと聴きに行かれたことでしょう。
聴いたところによると今年のフォーレも大好評でしたので、素晴らしかったと思います
(ドイツレクイエムは賛否分かれました。ドヴォルジャークの「スタバト・マーテル」はどうだったのかな)
実はこれ、関連のお話を書いたことがあるんですよ。
最初の「100のお題」をこなしていた中に、「Requiem」という作品があります。
モーツァルトだと怖い話になりそうだったので、フォーレをそのまま使わせていただきました。
うち設定、山本明くんと松本匠くんの同期生コンビが大活躍する話ですが、
主役はなんと、南部康雄、とその部下の山科(オリジナル・キャラクター)です。
……自分で読み返してみましたが、う~ん、濃いなぁ(^.^)。旧作世界全開です!
「……綾乃様のRequiemという作品があることに気づいて
読ませていただき、とても嬉しかった!
好きな曲と、好きなヤマトが一緒になってしまったのですから。 」
またLFJ2014のご感想、くださいね>P様
フォーレのそれをベースにした「Requiem」は、現在は三日月小箱様預かりになっていますが、
「旧三日月小箱-新月Novel」にあります。
古いお話です。
鎮魂-Requiem