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2014_06
15
(Sun)01:00

ワールドカップは日曜日!? ところで☆

 サッカーを観て寝不足になるシュミはもともと無いが、現在は仕事の納期の真っ最中なので、それで寝不足ではある。

 ところで、昨日から、仲間内のフェイスブックで話題になっているのが、日曜日に日本の初戦が行われるレシフェというのは、フェルナンブーコ州の州都だということ。これは弦楽器に、ちょっとでも関係のあるヒトなら、とっても大切な街(?州?)だからだ。
 「アレナ・ペルナンブーコ」は、収容人数44,000人強。

 弦楽器の弓、というのは。現在、カーボンは別として、すべてこの州のある種の木材から作られている。「フェルナンブーコ材」と呼んでいるけれども、普通に加工すると紫色の体液を持つ(だから弓職人さんは毎日手を洗わっても真っ青に手が染まります)柔軟性にも耐熱性にも優れた木材です。……これは、この州でしか産出されないため、乱獲しすぎた時期がある。
 そこで、ワシントン条約により数年前? いやごく最近だけ、輸出が禁止された。

 で、どーするのよ(-_-)。と困ったのは当たり前で、これの代替え木材を開発したら(木材に沁み込ませて同じ性能を持ったものを作る薬剤でもいいよ)、ノーベル賞ものです。。。っていうくらい素晴らしい。

 現在は、数量が制限されているため、

 一つには「植林」が開始されている→あと30年くらいお待ちください
 一つには、楽器の材料というのは持ってきてすぐ使うものではなく、倉庫なり天然にさらして何年も熟成させる。そのため、工房やメーカーさんは在庫を山ほど持っているところが多い、、、しばらくはこれで対応する
 一つには、すでに加工されたものなら輸出できるので、業者と提携して、弓の形をしたもの輸入して対応する
 一つには、現地へ渡って工房を開き、そこで製作までやってしまい、日本その他に売る

というような方法が取られております。
大事に育て、長く使いましょうよ、ということになっています、はい。

 スタジアムの写真を見る限り、関係者に言わせると“見渡すかぎりのフェルナンブーコ材樹木の森”なのだそうな(じゅるる<違)……くれぐれも、現地へ出かけるファンの皆さま、「1本持って帰ってやろう」なんて思わないでくださいね(笑)。過去の乱獲を悔い、皆で大切に育てようとしている森なのです♪

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