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2014_07
09
(Wed)18:59

日々の憂鬱

 前から書いているように、blogに「何を書くか」というのは結構、難しいなと思っている。
 「weblog」というのは、もともと“膨大な日記”と呼ばれていて、まぁ、人によっては「情報垂れ流し」!? でもあったりする。かといって、こんなものを無料(ただ)で読ませていただいていいの!? というようなものもあるし。つまり、セグメントされていない。

 個人で書く日記も、「読まれるのが前提」なのだそうだ。けっして人に読ませるつもりはなく書いたものも、まずは自分という読み手がいるし、歴史的な発見などは、「残された日記」をひも解いて、などということも多い。
 もちろん、洋の東西を問わず、中世の日記は、のちのち読まれることを前提にしていたわけだから、今でいう「日記」とは少し違うのだろうけど。

 書く、ということは何かを吐露することで、書かれることで事象を客観化することでもある。
 書いてみて、あぁぁぁ、と思うこともあるもんね。
 かと思うと、「自分の世界やなぁ」と思うこともあるし(人様のを読んでて、という意味です)。

 書き方にもよるけれども、個人をネタにしたもの、愚痴(怒りはいいんだよ)、は書かないようにしよう、と思ってるし。私自身のこと、なんて書いても誰も面白くはないだろうから、書かない。
 ということと、「日々の生活の細かいこと」が面白い、というのは矛盾するようだけれども、どうしても私の場合、職業柄、「情報の漏えいや事前吐露」につながりかねない危険性があるんで。仕分けるの面倒ですしね。

 ただ、「インテリジェンス」という言葉の正確な意味を記したある人の言葉だけど。
 「情報のほとんどは、表に出ている」--そうだよなぁと思う。その単体で、「このくらいは大丈夫だろう」と思い込んで、線引きするでしょ。で、書いたり話したりする。聞いた人や読んだ人が、別の情報源から調べたり得たりしたものがあるとする。これを複数組み合わせると、いろんなことがわかるんですよ、実際。
 怖いので、私は、「ここだけの話ね」と言われたことは、伝言ゲームしないことにしている。

 口が堅い方ではないし、「おしゃべりだから、秘密は言わないでねー」とあらかじめゆってるんですけどね(^_^;) なぁんか話しやすいんでしょうかね。(いや、しゃべらせ上手だとは言われたが・笑)
 いや、話がズレたけど、「このくらいなら大丈夫」って、blogに書かない方がいいよ、案外、漏れてるもんですから。

 とはいえなー。
 話というのは、具体的であればあるほど、面白いんだよね、読む方は。

                      ・・・
 それで。
 何故、こんなタイトルかというと、しんどいことが続くと、ちゃぶ台ひっくり返したくなるわさ、という話。
 だけど、それを人に話しても、ここに書いても仕方ないしな。……ここのところ、休めるものは全部休んでおります、はい。
 本を読む気にも、楽器を弾く気にすらならず、仕事に行くのも、やっと。楽しみにしていたオペラとか、逆転するしな。あとでものすごく悔しい想いをするのはわかってるのですが、ドタキャン。
 大好きな、自分ちオーケストラは、休団しました。う~ん、リヒャルト=シュトラウス、弾きたかったなぁ。とほほ、自業自得。
 でも、一つ二つの機会、こちらはあんまりストレスになってない、何故だろう。
 関係性とかタイミングかもね。

さて、夜のオシゴトに行くか……これがいかんのだと思うのだが(泣)。

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