ボディメイキング
最近、適当な時間にblogを書いておいて、適当な時間にUpするよう手配していたりするので、リアルタイムで書いてるわけじゃないことも多い(そうでないこともありますが)というのはまず、先に言い訳しときましょう。
私だって、昼間サボってばかりではないのであ~る。
さて最近、自分の興味の向いている方向が、ダイエットならぬボディメイク。
きっかけは、以前からヴァイオリンの先生に勧められていたことと、体調のあまりの悪さ(睡眠不足・ストレスと働きすぎ・運動不足・荷物とかの加負担・不摂生・不規則な生活)から脱却しないと、ヤバいだろうこれは、ということで、そこらへんにあったチラシで見た【ピラティス】に行ってみたこと。
実はもう1年半以上、続けていて、月に2回(プライヴェート1回+グループ1回)というペースである。
楽器を弾くアーティストたちは、身体を傷める人が多い。意外なことに、演奏家というのはアスリートな部分も多くて、例えば美しいお嬢様に見えても、背中の筋肉の張なんかは凄いし、手の骨や腕は太いし、腰もしっかりしていて……でないと良い音は出ない。筋肉の着き方が、ボディビルダーとか運動選手と異なるだけで、服の下は、「いい身体してまんなー」というケースも多いんであーる。
それに加えて、楽器の演奏というのは、ピアノを除いて大変に身体に不自然な負担をかける。(ピアノも指への負担は半端ではないのだが、これは弾き方による) だからあちこちガタガタになる人も多いし、それは致命的に寿命を縮めるので、皆、ものすごくいろいろ苦労しているのです。
で、やっぱりそれには、【整体/ピラティス】が二大人気。
身体の声を聴きながら、自分の筋肉のバランスを整えていく(呼吸法も使う)この二つは、音楽との相性もよいらしい。
(ほかに、「アレクザンダーテクニーク」という有名なものがありますが、これはまた別の話なので触れない)
もともとは兵隊さんの寝たままのリハビリから始まったそうで。マシンも無理をかけることなく、それと、流行りの「インナーマッスル」を鍛えられるという意味では、ワタシ個人には、“劇的効果”がありました。
ヴァイオリンの先生からは5~6年前に勧められていたんだけど、なかなか近くに良いスタジオがなくて。
ようやく最近になって行けるようになったというわけ。
自分の問題点は下半身にあって、特に歌をやめてからは体幹に神経が届かなくなって困るなと思っていた。どうしても自分の身体が寸胴で、神経の通った部分(上半身が楽器を弾くために可動性が高いため、よけいにそう感じるの)が無い、自分でコントロールできない、というのもストレスのもとだったわけです。
この、「自分の身体が言うことを利かない」イラつき感というのは、入院したことのある人やリハビリ経験者、それと、どこかを不自由にした人ならわかると思うけど。意思のままに身体が動かないストレスから、最近は徐々に(筋肉痛と共に)開放されつつある。
さて今年に入ってから、それだけじゃダメなのよね私。となるわけです。
本当はダンスやりたかったんですよね。ジャズダンスは2年習い、クラシックの基礎をちょいとやり、フラメンコもちょいとやり。どれもあまりにちょいとずつで(私は「振り写し」が苦手なので、クラシック以外はそれでつまづく)。
ストレッチや基礎的なことをガリガリやってくれるところを見つけ、少しずつ続けて今に至る。もう半年経ち、だいぶん自分の足がもとに戻ってきた。
もともと、(不断の努力もあるんだけど)身体は固い方ではない。身体測定とかすると、身体は弱いくせに、身体年齢は実年齢で出たことはない(マイナス◎歳って感じ?)。ただ、体力はひどく衰えていて、階段の上り下りすらできなかった時期が長かったから、今、跳んだり跳ねたり腹筋したり腕立てしたり(<こういう体育会系なところなんです)を、20代30代の人たちにまじってやっているのなんてのは、少し前からは信じられない感じ。
ボディメイクというけれども、基礎を教えてもらい、少しずつ毎日寝る前に身体を伸ばす。
・・・やらないと気持ち悪いわけ。毎日、柔軟やってから寝る。信号待ちで止まっていると呼吸を整える。階段の上り下りが平気になったのと、やたらと電車でも立ちたがる(笑)。
まぁ踊るといっても週に多い時で2回しか行けないのだから、上手くなるわけではないんですが、身体は少しずつできていく、これが気持ちいい。
まっすぐ立てるように。バランスが取れるように。目線、手の上げ方、足の運び……そういうのを知ってから、昨日、某芝居を観に行ったのですが、俳優さんの演技とか見ると、「すっげぇ~」って思う。単に身体動かしてるだけじゃないんだなぁ。ってわかる。
これ、音楽を「わかる」必要はないけど、やってみると「プロがどれだけ凄いかわかる」ってのと似てるね。
んなわけで、最近はちょっと、踊ったり(といっても発表会とかあるわけじゃないので、簡単なステップを踏むだけで、ほとんどが体育会系な基礎だけなんですが)、ステップ踏んだり、ストレッチしたりしてるのが、とても楽しいです。
筋肉痛がはりはりしてると、さらに伸ばしたくなるのって、ちょいとマゾ?(笑)
仕事で忙しい2週間、そこから離れるとまたもとに戻っちゃうのが、悔しいよね(^_^;)★
とはいえ、ヴァイオリンはさらってます。本番、近いも~ん。>8/30 です。
私だって、昼間サボってばかりではないのであ~る。
さて最近、自分の興味の向いている方向が、ダイエットならぬボディメイク。
きっかけは、以前からヴァイオリンの先生に勧められていたことと、体調のあまりの悪さ(睡眠不足・ストレスと働きすぎ・運動不足・荷物とかの加負担・不摂生・不規則な生活)から脱却しないと、ヤバいだろうこれは、ということで、そこらへんにあったチラシで見た【ピラティス】に行ってみたこと。
実はもう1年半以上、続けていて、月に2回(プライヴェート1回+グループ1回)というペースである。
楽器を弾くアーティストたちは、身体を傷める人が多い。意外なことに、演奏家というのはアスリートな部分も多くて、例えば美しいお嬢様に見えても、背中の筋肉の張なんかは凄いし、手の骨や腕は太いし、腰もしっかりしていて……でないと良い音は出ない。筋肉の着き方が、ボディビルダーとか運動選手と異なるだけで、服の下は、「いい身体してまんなー」というケースも多いんであーる。
それに加えて、楽器の演奏というのは、ピアノを除いて大変に身体に不自然な負担をかける。(ピアノも指への負担は半端ではないのだが、これは弾き方による) だからあちこちガタガタになる人も多いし、それは致命的に寿命を縮めるので、皆、ものすごくいろいろ苦労しているのです。
で、やっぱりそれには、【整体/ピラティス】が二大人気。
身体の声を聴きながら、自分の筋肉のバランスを整えていく(呼吸法も使う)この二つは、音楽との相性もよいらしい。
(ほかに、「アレクザンダーテクニーク」という有名なものがありますが、これはまた別の話なので触れない)
もともとは兵隊さんの寝たままのリハビリから始まったそうで。マシンも無理をかけることなく、それと、流行りの「インナーマッスル」を鍛えられるという意味では、ワタシ個人には、“劇的効果”がありました。
ヴァイオリンの先生からは5~6年前に勧められていたんだけど、なかなか近くに良いスタジオがなくて。
ようやく最近になって行けるようになったというわけ。
自分の問題点は下半身にあって、特に歌をやめてからは体幹に神経が届かなくなって困るなと思っていた。どうしても自分の身体が寸胴で、神経の通った部分(上半身が楽器を弾くために可動性が高いため、よけいにそう感じるの)が無い、自分でコントロールできない、というのもストレスのもとだったわけです。
この、「自分の身体が言うことを利かない」イラつき感というのは、入院したことのある人やリハビリ経験者、それと、どこかを不自由にした人ならわかると思うけど。意思のままに身体が動かないストレスから、最近は徐々に(筋肉痛と共に)開放されつつある。
さて今年に入ってから、それだけじゃダメなのよね私。となるわけです。
本当はダンスやりたかったんですよね。ジャズダンスは2年習い、クラシックの基礎をちょいとやり、フラメンコもちょいとやり。どれもあまりにちょいとずつで(私は「振り写し」が苦手なので、クラシック以外はそれでつまづく)。
ストレッチや基礎的なことをガリガリやってくれるところを見つけ、少しずつ続けて今に至る。もう半年経ち、だいぶん自分の足がもとに戻ってきた。
もともと、(不断の努力もあるんだけど)身体は固い方ではない。身体測定とかすると、身体は弱いくせに、身体年齢は実年齢で出たことはない(マイナス◎歳って感じ?)。ただ、体力はひどく衰えていて、階段の上り下りすらできなかった時期が長かったから、今、跳んだり跳ねたり腹筋したり腕立てしたり(<こういう体育会系なところなんです)を、20代30代の人たちにまじってやっているのなんてのは、少し前からは信じられない感じ。
ボディメイクというけれども、基礎を教えてもらい、少しずつ毎日寝る前に身体を伸ばす。
・・・やらないと気持ち悪いわけ。毎日、柔軟やってから寝る。信号待ちで止まっていると呼吸を整える。階段の上り下りが平気になったのと、やたらと電車でも立ちたがる(笑)。
まぁ踊るといっても週に多い時で2回しか行けないのだから、上手くなるわけではないんですが、身体は少しずつできていく、これが気持ちいい。
まっすぐ立てるように。バランスが取れるように。目線、手の上げ方、足の運び……そういうのを知ってから、昨日、某芝居を観に行ったのですが、俳優さんの演技とか見ると、「すっげぇ~」って思う。単に身体動かしてるだけじゃないんだなぁ。ってわかる。
これ、音楽を「わかる」必要はないけど、やってみると「プロがどれだけ凄いかわかる」ってのと似てるね。
んなわけで、最近はちょっと、踊ったり(といっても発表会とかあるわけじゃないので、簡単なステップを踏むだけで、ほとんどが体育会系な基礎だけなんですが)、ステップ踏んだり、ストレッチしたりしてるのが、とても楽しいです。
筋肉痛がはりはりしてると、さらに伸ばしたくなるのって、ちょいとマゾ?(笑)
仕事で忙しい2週間、そこから離れるとまたもとに戻っちゃうのが、悔しいよね(^_^;)★
とはいえ、ヴァイオリンはさらってます。本番、近いも~ん。>8/30 です。