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2014_09
07
(Sun)19:45

『ルパン三世』を観てきたよ♪

 いやぁ、初日がオーケストラの本番と重なって、仕事は忙しい時期ではないのに、逆に「仕事の納品が終わったらやる」べきことが【山】。先週は、「あ~『るろ剣』も『ルパン』もまだ観てないっ!」と焦る日々でした。

 ようやく観てきましたよ、きましたよ♪

 まずは、メイサがカッコよかったのと、韓国人&タイ人俳優'sが、皆、とても魅力的で素敵でしたね。主演のルパン氏が、「ほぼ、タイロケだった」と言っていたように、欧米を舞台に世界狭しと駆け回る印象のあるルパン三世としては、地味感は否めないけど、派手なアクションや爆発、カーチェイスなど世界観やスピード感は踏襲していて、単なる“そっくりさん祭り”ではなかったところがなかなか◎。

 なんですが、主役のルパンは、クールな部分はもちろんあって、細かいことは気にしないちゃっかりモンではあるのだけれども、より人情家の部分が感じられたり、不二子ちゃんとの関係においては、より情けない部分が強かったのは、演じるヒトの意思、、、というか作り方なんだろうなと思った。
 『岳』や『髑髏城』でもそうだったけれども、ヒーローとしても描けるし、前任者や原作がそうやって描いてきたものに、彼は人間味と“弱さ”を付け加えるのが上手いなと思う。そうやりたいのではないかと思う。それは、やっぱり弱さ=柔軟性、だったり、感受性だったりするからだろうし、「圧倒的なヒーロー」しかできない役者ではなくて、「面白いわき役」もできる主役だからなんだろうなと思うのは、ひいき目かもしれないけどねー。

 次元とルパン、不二子の関係と、マイケル、ピエール、ジローたちが素敵。また観たいなー、でも時間がないだろうなー。なにせ、『るろ剣』は、この次の土曜日には、『最後の死闘篇』が始まってしまうのだ。うわぁ、どうしよう! 音楽も佐藤直紀で、Oさんのヴァイオリンの代わりに、今度はKさんのズルナ(アラブの笛)が入るのも楽しみなんですけどねー。ううう。

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