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2014_10
30
(Thu)19:56

ヤマト2199「追憶の航海」...面白かった★

 …っていったいいつのこと書いてんだか(^_^;)。

 終了2日前に行ったのですが、かなり楽しみました。
 大画面で見るヤマト。。。いいいですよね~~。

 平日の昼だというのに、おじさん率高し! 皆さん、私のように、会社休み取って来てるんでしょうか?(そうなのです、ようやく超多忙期間が終わって、休みを取った綾乃でありました)
 適当に空いていて適当に混んでいる映画館で、真正面に宇宙空間を観、堪能しました。

 も、今更なので、ネタばれもありありですが、「メ2号作戦」=冥王星海戦 から始まるのが新鮮。だからといって、発進以前を省略するのではなく。
 この作品が、監督ではない人による“再編集”と、あとからききましたが、なかなかイキなことをするでわないか、と思いました。ものを書くとかそういうのでも、自分で書いたものを自分で編集するのは難しいと思います。その良さもありますが、本来なら、他人が、別の視点で見て作ると、また新たなるものが出来る。これはもはや「リ・クリエーション」であって、新たな創造ですらあるのですね。
 アレンジや演出、というのもその部類に入ると思います。
 だってね。オペラなんかは、何百年も同じ作品が演じられてきているわけでしょ。だから、「新演出」ってとても話題になるじゃないですか。……今回のヤマトは、そういう感じでした。

 皆さん、あちこちで書いておられるように、「旧ヤマトのリメイク」っぽかったです。
 オリジナル・キャラのエピソードが、メルダやガミラス側を除いて大幅に省かれていることもあるかもしれませんね。百合亜や真琴(と加藤)のエピソードにしても、玲のですらそうでしたし、艦載機隊組としては残念ではありましたが、篠原の存在も「いたのか?」レベルに抑えられてたし(笑)。
 決死の索敵がカットされてたのは残念でしたが、無くて正解とも思いました。その分、本筋がよく浮き立って見えましたな。

 古代視点、というのが語られていましたけど、語っても、ダメすよ。素材のないものは作りようがありません。その部分は、作り足さないとねぇ。脇をカットしたら浮き上がってくる、というのであれば、もう少しやりようはあったと思いますが、人に寄せるよりも物語の、、、ヤマトの往復とスターシア・沖田の話にしたところが、よいのではないかしらと思います。
 これをもとにして、別の部分をくっつけたら、さらにハッキリするのにな、、、と思った部分もあったし、微妙に省略されていたために、「次への布石か!?」と思えるとこはたくさんありましたよねー。

 劇場版は、あくまで劇場版ですから、新作で観られるのは「この続き」なのじゃないか、というのは、私も期待するところですね。

 ともかく、もう1回観たかったなぁ。翌日また行く元気は、さすがに無かった(>_<)。
 初日に観ないと、だめっすねぇ、うん(でも絶対無理)。
(都合により、書いているのは11月4日です)

ポスター1027

↑「星めぐる方舟」の予告ポスター。意味深だな~~。早く見たいっ★

↓この艦(の模型)が、劇場入口に飾られていました。懐かしいですね~。
大ヤマト模型

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