大晦日~新年 音楽三昧♪
新年おめでとうございます(_ _)(……って上のアーティクルで言ったか。)
年末年始は、たいてい音楽三昧してます。
昨年末はコミケに委託(自分も行く)という、予想外のことになったため、だいぶん「ヲ」方面に振れましたが、やっぱり年末年始は音楽で終わり、音楽で始まりました。
昨年も日本でではないのですが、やっぱりそうやって、わりあいゆっくりと喜歌劇『こうもり』(ヨハンシュトラウス)なぞ観ていたような気がしますが、日本にいると、オペラよりはコンサートですね。歌手の人たちやオーケストラメンバー、人気のソリストたちは引っ張りだこです。いいことだ。
ということで、かねてからの予定どおり、12月31日は、前夜までオタク活動(インテのための)で朝まで起きていたというのに、割合早く、昼前には起きて出動っ! Go・上野 と相成りました。
知人には、「上野に大晦日に行くのに、文化会館ですかぁ?」と驚かれました。
何故なら、上野・大晦日、といえば、「アメ横でお正月のお買いもの」が相場ですから。
実際、アメ横はすごい人(っぽい)。時間があれば、買い物したかったですけどねー。
↓上野駅のアメ横方面横断歩道。おまーりさん、お疲れ様です。


↑東京文化会館は坂の上、上野恩寵公園の中にあります。良い天気ですね~~(^.^)★
東京文化会館、というのは上野駅の「公園口」駅の真ん前、という素敵なシチュエーションにあります。音響も素晴らしく良く、東京一のクラシックホールだと思っています。コンサートホール仕様ではなくオペラやバレエ用なのですが、音も雰囲気も、素晴らしいんですよ。残念ながら写真を撮るのを忘れましたが、舞台裏も天井が高く、外国の老舗のホールのようです。また来日したアーティストさんたちのサインが壁中を埋めていますし、天井近くにもボードが貼ってあって、どこの国に来たかと思います。文化的な財産そのものなのです。
これがリフォーム工事で半年、閉じていました。(その間、ここを本拠地にしていた都響などは、池袋の東京芸術とかその他の場所、また練習場もあちこちしてたわけです)
この年末に間に合うように再開され、私も新装なってから中に入るのは初めて。それもワクワク♪

働いてる人・その2
キレイになった文化会館の入口と、チラシを配ってる人たちです。
この「チラシ配り」は“聴きにいく人”にとってありがたいお仕事で、これを見て、年間スケジュールや次の予定を決めます。それに凄い情報量なので、お仕事にもとても役に立ちます。
チラシは様々な工夫がしてあって、音を立てないくたっとしたビニール袋にまとめられ、不要なものは「回収箱」に捨てておけば、ここの業者さんが回収してくれます。
…ちなみに、余談ですが。私たちが止めた駐車場のお隣の車が、ここんちの車でした。ダンナが面白がってその隣に止めたのです。お疲れさまです(_ _)。
・・・
さて、この日は
13時から24時 大ホール/ベートーヴェン:交響曲第1番から第9番 全曲演奏会
14時から21時30分 小ホール/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 8曲演奏会
となっておりまして、私どもはシンフォニーは大好きなのですが、今回、弦楽四重奏曲一気、の方に足を運びました。
お仕事【でなく】コンサートを聴きに行くのはわりと珍しく、実は楽しみにしてたんですね。
とはいえ、皆さん、知ってる人ばかり(*^_^*)♪るん 演奏がとっても楽しみです。
で、客席もとっても埋まっていて、「大晦日にクァルテットを一日聴きに来るような人々って、ほんっとに好きな人たちなんだよねぇ」というシアワセもしみじみと感じております。
子育て中の方は別として、それまでにいろいろなことを済ませてしまえれば、“大晦日は一年で一番時間のある日”だそうです。これ、わりとヨーロッパ式の考え方かもしれませんし、一人家族の人には、けっこう嬉しい企画でもあります。「いいよ、お父さん行って来て」とか、いうのもアリそうだ。ご夫婦連れも結構多かったですし、若いカップルもいました。しかしカルテット来るって相当、好きですよね。
お隣のシンフォニーの方は、とっくに「完売」です。
シンフォニーはもうちょっと気楽に楽しめると思います。あとで客席にも行ったのですが、ともかくいろんな方がいらして、クラシック音楽が特定の人間だけの楽しみではない、と感じると、とてもシアワセな気持ちになれました。


↑始まる前の小ホールと、プログラムの表紙です★
このあと約7時間。3組のカルテットを聴きましたが、、、いやぁ、やっぱりすごいよなー。
凄い人たちが作る音楽というのは圧倒的で、 これはもう「どうしようもありません」参った。努力で埋められないものを持っているヒトタチ。
実はカルテットの方が21時半ですから早く終わるのです。
ちょいとお約束もあったので、大ホールのシンフォニー組にもご挨拶に行きました。
こちらは、弦楽器が全員が全曲を演奏するのです。体が持たないので、2曲ずつの間に30分とか45分とかの長い休憩があります。いろんな人にお会いすることができ、ご挨拶もし・・・だ~! やっぱ仕事の相談もし(笑)。
結局、シンフォニーも覗かせていただくことに。
演奏は素晴らしいもので、この人たちがこの日、此処に参集してるっていうのはすごいことだと思いました。
宝物だな、守りたいな、と思います。とても、シアワセな大晦日でした。

↑ガラケーの写メでわかりにくかもしれませんが、終わった途端、ブラボーが飛び
客席がだだっと立ち上がった風景です。会場中、まぁ一種トランス状態といいますか(笑)
奏者たちは、もうほんと「お疲れ様でした」ですからー。指揮者は、12/28まで
日本フィルで「第九」のコンサートをし続け、大晦日はこれ、
そして1/3にまたニューイヤーコンサート。
気力、すごいと思います。(売れっ子です)
このあと、初詣並みの混雑の中、ロビーコンサートが行われました。
終演が24:05、コンサートマスターのマロさんはじめ、トップのメンバーたちが(といってもこの日のメンバー、N響が半分、それに各トップアーティストさんたちが揃い、素晴らしかったんです。いや、上手ければいいっていうのではなく、オーケストラをよく知っている人が多くて、オケとしても良かったという意味です)、新年恒例のシュトラウス作曲「美しき青きドナウ」を演奏。これがまた素晴らしかったー。
録画・録音している人も多かったから、YouTubeとかで見られるかもですよ。
↓終わったあと、お疲れさま~と楽屋へ去っていくメンバーたち。
顔はブレましたが、お疲れさまでした~~。素敵な演奏をありがとう♪

ということで、管理人の2015年は、幸せに始まりました。
年末年始は、たいてい音楽三昧してます。
昨年末はコミケに委託(自分も行く)という、予想外のことになったため、だいぶん「ヲ」方面に振れましたが、やっぱり年末年始は音楽で終わり、音楽で始まりました。
昨年も日本でではないのですが、やっぱりそうやって、わりあいゆっくりと喜歌劇『こうもり』(ヨハンシュトラウス)なぞ観ていたような気がしますが、日本にいると、オペラよりはコンサートですね。歌手の人たちやオーケストラメンバー、人気のソリストたちは引っ張りだこです。いいことだ。
ということで、かねてからの予定どおり、12月31日は、前夜までオタク活動(インテのための)で朝まで起きていたというのに、割合早く、昼前には起きて出動っ! Go・上野 と相成りました。
知人には、「上野に大晦日に行くのに、文化会館ですかぁ?」と驚かれました。
何故なら、上野・大晦日、といえば、「アメ横でお正月のお買いもの」が相場ですから。
実際、アメ横はすごい人(っぽい)。時間があれば、買い物したかったですけどねー。
↓上野駅のアメ横方面横断歩道。おまーりさん、お疲れ様です。


↑東京文化会館は坂の上、上野恩寵公園の中にあります。良い天気ですね~~(^.^)★
東京文化会館、というのは上野駅の「公園口」駅の真ん前、という素敵なシチュエーションにあります。音響も素晴らしく良く、東京一のクラシックホールだと思っています。コンサートホール仕様ではなくオペラやバレエ用なのですが、音も雰囲気も、素晴らしいんですよ。残念ながら写真を撮るのを忘れましたが、舞台裏も天井が高く、外国の老舗のホールのようです。また来日したアーティストさんたちのサインが壁中を埋めていますし、天井近くにもボードが貼ってあって、どこの国に来たかと思います。文化的な財産そのものなのです。
これがリフォーム工事で半年、閉じていました。(その間、ここを本拠地にしていた都響などは、池袋の東京芸術とかその他の場所、また練習場もあちこちしてたわけです)
この年末に間に合うように再開され、私も新装なってから中に入るのは初めて。それもワクワク♪

働いてる人・その2
キレイになった文化会館の入口と、チラシを配ってる人たちです。
この「チラシ配り」は“聴きにいく人”にとってありがたいお仕事で、これを見て、年間スケジュールや次の予定を決めます。それに凄い情報量なので、お仕事にもとても役に立ちます。
チラシは様々な工夫がしてあって、音を立てないくたっとしたビニール袋にまとめられ、不要なものは「回収箱」に捨てておけば、ここの業者さんが回収してくれます。
…ちなみに、余談ですが。私たちが止めた駐車場のお隣の車が、ここんちの車でした。ダンナが面白がってその隣に止めたのです。お疲れさまです(_ _)。
・・・
さて、この日は
13時から24時 大ホール/ベートーヴェン:交響曲第1番から第9番 全曲演奏会
14時から21時30分 小ホール/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 8曲演奏会
となっておりまして、私どもはシンフォニーは大好きなのですが、今回、弦楽四重奏曲一気、の方に足を運びました。
お仕事【でなく】コンサートを聴きに行くのはわりと珍しく、実は楽しみにしてたんですね。
とはいえ、皆さん、知ってる人ばかり(*^_^*)♪るん 演奏がとっても楽しみです。
で、客席もとっても埋まっていて、「大晦日にクァルテットを一日聴きに来るような人々って、ほんっとに好きな人たちなんだよねぇ」というシアワセもしみじみと感じております。
子育て中の方は別として、それまでにいろいろなことを済ませてしまえれば、“大晦日は一年で一番時間のある日”だそうです。これ、わりとヨーロッパ式の考え方かもしれませんし、一人家族の人には、けっこう嬉しい企画でもあります。「いいよ、お父さん行って来て」とか、いうのもアリそうだ。ご夫婦連れも結構多かったですし、若いカップルもいました。しかしカルテット来るって相当、好きですよね。
お隣のシンフォニーの方は、とっくに「完売」です。
シンフォニーはもうちょっと気楽に楽しめると思います。あとで客席にも行ったのですが、ともかくいろんな方がいらして、クラシック音楽が特定の人間だけの楽しみではない、と感じると、とてもシアワセな気持ちになれました。


↑始まる前の小ホールと、プログラムの表紙です★
このあと約7時間。3組のカルテットを聴きましたが、、、いやぁ、やっぱりすごいよなー。
凄い人たちが作る音楽というのは圧倒的で、 これはもう「どうしようもありません」参った。努力で埋められないものを持っているヒトタチ。
実はカルテットの方が21時半ですから早く終わるのです。
ちょいとお約束もあったので、大ホールのシンフォニー組にもご挨拶に行きました。
こちらは、弦楽器が全員が全曲を演奏するのです。体が持たないので、2曲ずつの間に30分とか45分とかの長い休憩があります。いろんな人にお会いすることができ、ご挨拶もし・・・だ~! やっぱ仕事の相談もし(笑)。
結局、シンフォニーも覗かせていただくことに。
演奏は素晴らしいもので、この人たちがこの日、此処に参集してるっていうのはすごいことだと思いました。
宝物だな、守りたいな、と思います。とても、シアワセな大晦日でした。

↑ガラケーの写メでわかりにくかもしれませんが、終わった途端、ブラボーが飛び
客席がだだっと立ち上がった風景です。会場中、まぁ一種トランス状態といいますか(笑)
奏者たちは、もうほんと「お疲れ様でした」ですからー。指揮者は、12/28まで
日本フィルで「第九」のコンサートをし続け、大晦日はこれ、
そして1/3にまたニューイヤーコンサート。
気力、すごいと思います。(売れっ子です)
このあと、初詣並みの混雑の中、ロビーコンサートが行われました。
終演が24:05、コンサートマスターのマロさんはじめ、トップのメンバーたちが(といってもこの日のメンバー、N響が半分、それに各トップアーティストさんたちが揃い、素晴らしかったんです。いや、上手ければいいっていうのではなく、オーケストラをよく知っている人が多くて、オケとしても良かったという意味です)、新年恒例のシュトラウス作曲「美しき青きドナウ」を演奏。これがまた素晴らしかったー。
録画・録音している人も多かったから、YouTubeとかで見られるかもですよ。
↓終わったあと、お疲れさま~と楽屋へ去っていくメンバーたち。
顔はブレましたが、お疲れさまでした~~。素敵な演奏をありがとう♪

ということで、管理人の2015年は、幸せに始まりました。