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2015_03
10
(Tue)13:31

グループの復活も良し

 X JAPANやLUNA SEAの活動再開はもとより、最近になって、デビュー25周年で11年ぶりに再結成されたのが「クライズラー&カンパニー」。ちょっとクラシックを(当時)かじっていて、ポップスやロックなど他のジャンルの音楽にも興味あった人たちなら、クライズラー&カンパニーと、「G- クレフ」くらいは皆、知っていたと思う。
 それとは別に、同じ芸大からは「芍薬」という女性3人(時には4人)組のチームも出たんだけど、私はそっちも興味あり。今でもCDは雨林とかで見られて、それは和装でピアノやコントラバスを構えた彼女たちは、結構うつくしくて良い(*^_^*)。そのうちの何人かは現代音楽の世界で活躍中だし、うちの一人は実はオトモダチだ(笑)。普段は外国に住んでいるので、この間、久しぶりに「お~~何年ぶり!?」といって再会したばかり。FBとか便利だよねー、遠く離れてても手に取るように活動がわかる。特に著名人ならなおさらだなー。

 をっとっと。話が逸れた。
 当時、私達周辺では、KK派とG-クレフ派が当然ながらあって、私は断然、後者だった。のちに、このギョーカイに入ってから、どっちとも、解散後のメンバー(の一部)とお知り合いになったりしたわけだけど(今でも時々一緒に仕事してたりする)、それでも人数の違いもあるけど、その後の足取りも対照的だったりして。
 それでもみんな、いろいろなところで音楽家またアーティストとして名前を見かけるのは素敵だ。
 だいたい自分より10~ひと回りくらい年下かなー。KKの方が少し近いですね。

 それで、KKの2月25日にリリースされたアルバムなど聴いていると、当時は、この、クラシック+アルファみたいなアレンジと演奏が好きじゃなく、G-クレフの、はちゃめちゃだけどとんがってる感じが好きだったんだけど。今、聴くと、こっちもいいんだな。年取ったのかなぁ、、物凄く心地よい、また懐かしい感じになる。
 一つには、クラシック音楽に、当時よりも今の方が、より深く関わっており、よりよく知るようになったから、ということができるかもしれないけど。

 こういう、「耳に心地よい音楽」というのが私は基本的に苦手で来た。クラシック音楽でリラックスするとかとんでもないと考えて(感じて)いる私は、ほかの人々にはそうして聴けばいいよと言い続けているくせに、自分は、刺激をくれるものの方が好きだ。刺激ってのにはいろいろあって、リズムだったり破壊的だったり、深く気持ちの中に降りていくものだったり、そのファクターは様々だけど。

 とどのつまり。
 今度出た、このCDよいよ、ということで。
 最初の「新世界より」(元ネタはドヴォルジャークの交響曲第9番)はほんと、素敵です。
あとのも、いろいろ活性化する感じ。。。あ、もちろん、彼らの音楽も進化したのかもしれないけど、
KKのCDは持ってないからわからないや(笑)。

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